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テンマクデザインとは？
アウトドアショップ「ワイルドワン」から生まれたテンマクデザイン（Tent-Mark Designs）は、焚き火と食の提案をテーマに商品開発しています。細かいアウトドア道具を収めることができる「ワーカーズオカモチ」や、女子キャンプの第一人者のこいしゆうかさんプロデュースの「パンダテント」など、キャンパー心をくすぐるアウトドア道具を開発しているのがテンマクデザインです。
テンマクデザイン サーカスtcの基本情報
サーカスTC
出典:Amazon人気のサーカスTCサンドカラー。 夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さない。 抜群の遮光性と通気性を兼ね備えた綿混紡のテント。 出入り口のファスナーを凍結等に強い「ビスロンファスナー」に変更しました。 年間を通じて快適にご使用頂けます。 ●2箇所の出入口で快適な風通し。 ●TC生地使用で結露しにくく遮光性抜群。 ●1人でも2人でも丁度良い絶妙なサイズ感。 ●設営が簡単に出来るセットアップガイド付。
テンマクデザイン サーカスtcの生地は、コットンとポリエステルの混紡生地（TC)。コットンテントは多く流通しているので、ご存知のキャンパーさんも多いかと思います。
サーカスtcで採用されている混紡生地とは？
サーカスtcの「tc」とは、混紡生地（こんぼうきじ）のことをさしています。混紡生地は、あらかじめ異なる素材の糸や繊維を、2種類以上混ぜ合わせて作られて作られている生地のこと。テンマクデザイン サーカスtcで使用されている混紡生地は、ポリエステル65％、コットン35％を組み合わせてテントを制作しています。
ポリエステルに冬キャンプでは結露が発生せず、夏は遮光性に優れているので涼しいというコットンを組み合わせ、3万円台というリーズナブルな価格を実現させました。
2018年にはさらにグレードアップ
また、2018年には価格が29800円（税抜）だったのが、2000円アップの31800円（税抜）になりました。その理由は、冬のキャンプで発生する凍結問題。出入り口のファスナーを「ビスロンファスナー」という凍結などに強いファスナーを採用したためです。
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由①
設営が簡単
ドームテントやツールームテントなどは大きくて過ごしやすいですが設営が大変。ペグを打って1本のポールを立てるだけで簡単に設営できるのがモノポールテントが多くのキャンパーさんに高評価されている理由のひとつです。
テンマクデザイン サーカスtcも他のモノポールテントと同じ手順で設営していきます。スリーブやフライシートをかけるのが苦手、寒い冬キャンプにあっという間にテントを設営して中でくつろぎたい！というキャンパーさんにもおすすめなテントなんです。
テンマクデザイン サーカスtcのインナーテントやグランドシートは別売りとなっていますが、無くても設営が出来るように専用のキットが付属しています。コツを覚えれば、初心者や女性でも10分程度で設営することも可能。
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由②
テントカラーがおしゃれ
テンマクデザイン サーカスtcは、発売当初から売り切れ続出のモノポールテントとなりました。インスタグラムでもサーカスtcの投稿数がとても多く購入者もまだまだ増えています。キャンプ場でもサーカスtcが設営されていると、思わず気になってしまうキャンパーさんも多いのではないでしょうか。
どんなキャンプスタイルにも合わせやすい
テンマクデザイン サーカスtcは、これまでに無かった落ち着いた雰囲気のサンドカラーを採用しています。焚き火テーブル、ウッドテーブルやアンティークなランタン、最近おしゃれなものが登場しているLEDランタンなどにもマッチするカラーで、キャンプ仲間と一緒に購入し、複数設営してお互いのキャンプスタイルの違いを楽しむ…というキャンパーさんも多く登場しています。
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由③
考えられた絶妙なサイズ
テント内で動き回れる高さ（280cm）と広さ（420cm）があるテンマクデザイン サーカスtcは、男性のキャンパーさんにも高い評価を得ています。ベンチレーションと出入り口を2ヶ所設け、ダブルファスナーを採用しているのも高評価。
モノポールテントの悩みといえば、デッドスペースになりやすい隅の部分です。テンマクデザイン サーカスtcでは、できるだけデッドスペースが出来にくいように五角形のデザインになっています。
冬キャンプでは、結露なども発生しません。コットをテントの側面にギリギリまで配置できることが可能。またソロキャンプやデュオキャンプでコット、椅子、テーブル、クーラーボックス、荷物を置く棚などを配置しても、テント内で不自由なく動き回ることできます。
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由④
タープの役割が出来る
どちらの入り口も高い位置まで開けることが出来るので、タープを連結しなくてもポールで簡易タープとして利用可能です。1泊2日のキャンプや、タープを設営・連結する時間を設けるよりもキャンプを楽しみたいと考えるキャンパーさんにとっては、高評価のポイントとなります。
ポールの使い方で変化できる
また2本のポールを使用して、キャノピーとして設営するというキャンパーさんも。この場合には、五角形の1本のペグを1回抜かなくてはいけないので、注意が必要となりますが、アイディア次第でレイアウトが楽しめるのも人気の理由です。
2ヶ所を結べば、開放感がある大きい空間として利用できる
2ヶ所のチャック部分以外には、幕をとめられる仕様になっています。そのため、開ける個所によってテントの表情も変化。荷物を入れるために入り口を車側にしたけど、景色は反対側……というシチュエーションの場合には、車側の入り口を閉じて反対側の入り口から出入りするように変えるということもできます。
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由⑤
タープ連結もかっこいい
リビングスペースの部分にもやっぱり日差しを求めたくなります。ただタープを設営するだけでもいいですが、一体感を出すならテントとタープの連結がおすすめです。ワンポールテントのサーカスtcにタープ連結をさせれば、おしゃれ度がぐっと増します。
同じメーカーのタープと連結すると統一感がより増す
サーカスtcを焚き火に耐久性があるタープと連結させれば、タープ付近で焚き火ができ、暖かい空気がテントの中まで入ってくるメリットもあります。冬キャンプや、夏でも標高が高いキャンプ場の朝晩などの寒さも暖がとれるのは大きいです。
ムササビウイング13ft.TC
出典:Amazonパイピングはワインレッド※２０１７年生産モデルから張綱は「白」 自在は「赤のアルミ自在」に変更になりました。 ●素材：コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み（ポリエステル65％コットン35％） ●サイズ(約)：390×380/240(幅)cm ●重量(約)：本体/1,900g、総重量/2,150g■Made in vietnam ※ポール、ペグは別売りになります。
| サイズ | 390×380×240cm |
|---|---|
| 重量 | 1.9kg（本体） |
| 総重量 | 2.15kg |
テンマクデザイン サーカスtcと相性の良いタープはやっぱりテンマクが販売しているムササビウィング。サーカスtcと同じコットンとポリエステルの混紡生地で作られたムササビウィングは、違和感無く連結できます。
パンダ タープ TC
出典:楽天●幕体を保護する難燃シート(別売り)が取り付け可能。 タープ下での焚火を楽しめます(※1)●幕体のベージュカラーは遮光性が高く、真夏のキャンプ場でも快適に過ごせます。 ●推奨するポールの長さはメインポールは280cm(2本)、コーナーポールは180cm(4本)をオススメ致します。
レクタタープと合わせても◎有効面積が広く、タープのアレンジも容易にできるので初心者キャンパーにも使いやすいでしょう。ファミリーキャンプなど人数が多くても安心して日陰が確保できます。
同系統のカラーでタープ連結しても◎
他のアウトドアメーカーの同じ系統のカラーのタープなどと連結しても、快適な空間は作ることが出来ます。区画サイトで大きいタープが設営できない時は、小さめのタープ、フリーサイトなら大きいタープと使い分けて連結するといいでしょう。
ロープで自作する
タープとテントを連結する方法として、上の部分にジョイントするアイテムを被せるという方法もあります。好きなロープを編み込んで自作するキャンパーさんも。自作すると愛着も生まれ、自分のキャンプスタイルに合ったカラーを用いてコーディネートすることもできます。
革小物として自作したり販売している人も
革小物として手作りしたり、販売している人もいます。丈夫でおしゃれな革小物はサーカスtcにもよく似合い、連結も簡単◎
2018年9月には「焚き火タープTCコネクトヘキサ」発売予定！
テンマクから新商品として「焚き火タープTCコネクトヘキサ」が2018年9月に販売されるのが発表されています。2018年に販売開始しているサーカスコットンにも連結可能なタープが販売されるということで、またキャンパーさんたちの注目が集まりそうです。
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由⑥
インナーテントを使ってより快適に
スカートが付いていますが、雨や風の進入、ネコなどの動物の侵入などがあります。そこでインナーテントの購入を考える人も多いのではないでしょうか。テンマクデザイン サーカスtcでは、フルインナーとハーフインナーの2種類が販売されています。
フルインナーで快適な空間作り
テンマクデザイン サーカス インナー セット
CIRCUS専用オプション インナーテント＆グランドシート CIRCUS専用インナーテントとグランドシートがセットになった お得で実用的なパッケージ ※テント本体とポールは別売りとなります。 ■サイズ（約）：インナーテント/375 × 375 × (H)185cm、グランドシート/365 × 365cm ■重量(約)：インナーテント/2600ｇ グランドシート/1220ｇ■付属品：収納袋 ■Made in Vietnam
以前から販売されていたフルインナーセットは、グランドシートとのセットです。フルインナーはメッシュになっているので、夏は蚊の進入を防ぎ、冬はスカートの部分から入ってくる風を防いでくれます。もちろん、地面からの雨の進入を防ぐので、大切なキャンプ道具が濡れる心配もありません。
インナーテントとセットになっているグランドシートを敷いていれば、設営＆撤収時に心配なテント内の汚れや、砂利などで擦れて穴が開いてしまう…などのダメージを防ぐにも効果的。
ハーフインナーは土間スタイルも楽しめる
2018年から登場したハーフインナー。寝る場所はインナーを使用し、テーブルなどリビングスペースを土間スタイルと半分に分けたいと考えるキャンパーさんの待望の販売となりました。
カンガルースタイルでインナーテントをレアウト
テンマクデザイン サーカスtc用のハーフインナーとフルインナーの他に、持っているテントを入れてカンガルースタイルをするキャンパーさんもいます。サーカスtcのインナーは、テントと一緒に設営するのですが、カンガルースタイルだと後から設営ができるので、雨撤収などで先に中だけ片付けたいと思うキャンパーさんには、カンガルースタイルが◎
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由⑦
焚き火が近くで楽しめる
冬キャンプでも寒くなったら、テントの近くで焚き火をして暖を取れるというのも大きいメリット。テント近くで焚き火をすると、テント内にも暖かい空気が流れるので着替えや、就寝直前の冬の寒さを軽減してくれます。
焚き火の注意点
注意する点は、防火性が100％あるわけではないので、火の粉がテントに付いたら穴が空く場合があります。焚き火をする際には、風向きなどを考慮するのを忘れずに行いましょう。
テンマクデザイン サーカスtcの評価される理由⑧
ストーブが導入できる
土間スタイルになるテンマクデザイン サーカスtcは、大きいサイズのモノポールテントです。冬キャンプでは隙間から進入する寒さが気になります。そこで焚き火や薪ストーブなどを行って暖をとりますが、ハードルが高いなと考える初心者キャンパーさんもいるのではないでしょうか。
火を使う時には細心の注意を……
そこで取り入れたいのが石油ストーブやガスストーブです。家と同じ手順でストーブが使用できるので、多くのキャンパーさんが導入しています。あくまでも自己責任の上ですが、一酸化炭素検知器を作動させたり、テントにストーブを寄り過ぎない、就寝時には使用しないなどを十分考えた上で使用すると秋～冬キャンプの強い味方になります。
テンマクデザイン サーカスtcのレアウトはどうする？
サーカスtc内で使用するテーブルは、コットやキャンプ道具などを配置するのを考慮して、小ぶりなものをチョイスすると良いでしょう。テントの周辺には、ローコットや低い棚などを配置していくとデッドスペースも少なくなります。
テンマクデザイン サーカスtcのおすすめのテーブルは？
ポールの穴が邪魔にならないように加工されているテーブルや、焚き火を囲むジカロテーブル、小ぶりのテーブルを何個か組み合わせてポール周辺を囲うなど皆さん工夫されています。
テンマクデザイン サーカスtcのサンドカラーと似合うテントファクトリーのウッドテーブルは、サイズも豊富でカラーもシックなテーブルからナチュラルなテーブルまであります。キャンプレアウトに似合ったカラーとサイズがチョイスできます。
ユニフレーム 焚き火テーブル 682104
出典:Amazon■サイズ 使用時： ５５×３５×３７（高さ）ｃｍ 収納時： ５５×３５×２．５（厚さ）ｃｍ ■材質 テーブルトップ： １８?８ステンレス０．８ｍｍ厚・特殊エンボス加工 サイド： 天然木 スタンド： １８?８ステンレスパイプ直径１９ｍｍ（肉厚１．０ｍｍ） ■重量／２．８ｋｇ ■耐荷重／５０ｋｇ ■直径１９ｍｍ(肉厚１．０ｍｍ）の１８?８ステンレス製スタンドはヘビーな使用にも耐える設計
熱に強いステンレス製のテーブルといえば、キャンパーさんが愛用しているユニフレームの焚き火テーブル。1台だけ使用してもいいですし、複数台でポールの周辺を囲み、冬キャンプで登場するストーブを中央に置いても様になるテーブルです。
「ネイチャートンズ サイドアップボックス＆テーブル」は、収納もできてテーブルにもなる優れものです。就寝時にはテーブルを折りたためば、トイレに行く時などにもテント内がスムーズに動けます。
テンマクデザイン サーカスtcのおすすめのランタンは？
手軽にガスランタンで雰囲気を出すなら、コールマンのルミエールランタンがおすすめです。ガス缶カバーをハンドメイドで作ったり、アウトドアショップなどで販売していることがありますので、好みのカバーを付けて自分のキャンプスタイルに合ったカスタマイズができるのも人気の理由となっているランタンです。
2018年に人気のLEDランタンといえば、Barebones Living BEACON CARABINER LIGHではないでしょうか。販売されると売り切れが続出していたBEACON CARABINER LIGHランタンは、吊るすタイプと置くタイプが販売されています。落ち着いたカラーがおしゃれキャンパーさんたちに注目されているランタンです。
snow peak スノーピーク ほおずき つち ES-070BRブラウン
充電バッテリーに対応したアウトドアライト。最大光量は100lm。本体寸法は直径107mm、長さ87mm(コード部を含まず)。重量は165g(電池を除く)。本体・フック・レンズはポリカーボネイト樹脂、ボトムユニットフレーム・電池BoxはABS樹脂、ソフトシェードはシリコンゴム、ひもはポリプロピレン樹脂製。使用電源は単3アルカリ乾電池3本、外部指定電源は5V・500mA(USB microBコネクタ使用)、ほおずき充電池パック(別売り)。連続点灯時間は10時間。使用温度条件は稼働時-10℃～40℃、非稼働時は－15℃～50℃。防滴使用はIPX4(USBキャップを閉じた状態)。光源色はWarm White。
スノーピークのほおづきは、1つあるだけでかなり明るくなるLEDランタンです。丸いフォルムと暖かな灯りが人気のあるLEDランタンで、テント内のランタンは「ほおづきしかない！」というキャンパーさんも多く存在しています。
テンマクデザイン サーカスtcの注意点はあるの？
多くのキャンパーさんから評価を得ているサーカスtcですが注意点もあります。魅力のひとつであるポリエステルとコットンを混ぜて作られている混紡生地は湿気に弱く、縫い目は防水加工はされていません。
多少の雨ならば問題ありませんが、長雨ですと縫い目などから雨水が落ちてくることがあります。また、乾燥が完璧でない状態で保管をし続けると、カビの原因に……。雨撤収になる時には、家で乾かすか、デイキャンプになど出かけて乾かすなどテントが湿気ないように心がけましょう。
テンマクデザイン サーカスtcまとめ
テンマクデザイン サーカスtcのおすすめなところをご紹介していきました。初心者キャンパーさんや女性キャンパーさんにも注目度が高いサーカスtcは、リーズナブルな価格や落ち着いたテントです。おしゃれキャンパーさんやベテランキャンパーさんにも評価を得て、一時は売り切れで入手できないテントでした。
2018年に入ると、ハーフインナーもラインナップし、チャックも改良されています。これからも進化し続ける「テンマクデザイン サーカスtc」をキャンプで張ってみてはいかがでしょうか。