モンベルムーンライトテント1型
モンベルムーンライト2型
モンベルムーンライト3型
モンベルムーンライト5型
モンベルムーンライト7型
モンベルムーンライト9型
モンベルムーンライトテントシリーズの3つの魅力をご紹介
モンベルのテントシリーズの中でも歴史ある定番モデル、ムーンライトテントシリーズは、コンパクトながら自立式、ダブルウォールタイプです。登山やツーリングなどアウトドア全般に評判の高い、ムーンライトテントシリーズの魅力を見ていきましょう。
魅力1.設営が簡単
月明かりでも設営できるシンプルな構造は、ツーリングや登山など走行をした後でも素早く簡単に設営できる工夫が随所に施されています。
設営の簡単さはモンベルオリジナルの構造?
モンベルムーンライトテントは、独自のフレーム構造にあります。ショックコードでA型フレームが繋がり自立式になっています。このフレーム部分に本体を吊り下げるだけのシンプルな構造が、シンプルに素早く簡単な設営を可能にしています。
1型、2型、3型はA型のフレーム形状ですが、5型、7型、9型の違いは、広さがある分フレームが2本交差して強度を高めています。
テント下部はアルミプラグで簡単接続
テントの4隅をアルミプラグとフレームを差し込むことでフレームが簡単に抜けないようになっています。これでテント下部とフレームの接続ができあがるのも、素早い設営を可能にしています。
テント上部をフレームに接続
テント上部に2箇所あるフレームのソケットにゴムを引っ掛けて吊り下げるだけで簡単に設営ができます。急な雨や薄明かりの中でもテント設営を簡素化しています。
本体とポールをフックで接続
樹脂製フックを使った本体とポールの接続は、設営をさらにスムーズにしてくれます。側面を接続することで、耐候性にも優れた役割を持ちます。
魅力2.軽量でコンパクトな収納サイズ
モンベルのムーンライトシリーズテントはコンパクトで軽量さが特徴の1つに挙げられます。1型で2.3kg、8-9人用サイズの最も大きい9型で11.7kgとソロから大人数のキャンプに対応したサイズ展開と軽量化の実現に成功し、多くの好評判を得ています。
魅力3.ダブルウォールのスペース活用と通気性で快適
ダブルウォールのメリットは、結露が少なく通気性に優れ、スペースがある点です。雨の時にフライ部が本体に接触して水が染み込むのを防いでくれます。モンベルのムーンライトテントは、テント内の床面に4隅にシームテープ処理が施され、防水性を高めています。
1型、2型には前室が1つ、3型、5型、7型、9型は、前室と後室があるといった、サイズによってスペース空間の違いがあります。
モンベルムーンライトテントの3つの選び方
あなたに合うムーンライトテントを選ぶには、あなたがどんなスタイルでテントを使用するかによります。登山など自分で運ぶ必要があるのか、ツーリングでバイクに積み込むのかでも、選ぶテントに違いが出てきます。
広さを優先させるか、軽さを優先させるか、何を重要視するかを明確にして、あなたのキャンプスタイルに合うムーンライトテントが選びましょう。
1-1キャンプスタイルで選ぶ
自分で装備を運ぶ必要のある登山などには、装備を運ぶだけでも体力を使います。軽量面を重視して選ぶことをおすすめします。
ツーリングには、バイクに積載できる重量やサイズに留意しましょう。バイクの荷台サイズの違いにもよりますが、1型から3型がツーリングキャンプで愛用されています。
1-2居住性から選ぶ
コンパクトで軽量なムーンライトテントシリーズは、高温多湿な日本の気候を想定した防水性や通気性が評判を呼んでいます。装備の量に合わせて、ムーンライトテントを選ぶことをおすすめします。
ソロキャンプで、装備の多い人には、記載されている人数により1-2人くらい少なめにカウントして選ぶと、居住性が高く快適に休めます。
1-3使用人数から選ぶ
ソロキャンプや登山などで、なるだけコンパクトな収納でテントは寝るだけのスペースがあれば良いという人は、ムーンライトテント1型をおすすめします。
ソロでも荷物が多い、テント内のスペースに余裕が欲しい人や大柄な人には、ムーンライトテント2型か3型がおすすめです。ファミリーやテント内の空間の居住性を重視する場合も使用する人数に1-2人プラスした収容人数を選ぶ目安にしましょう。
モンベルムーンライトテント1型
モンベルムーンライトテント1型
収容人数:1-2人用 重量:2.1kg(2.3kg) ※( )内はペグ、スタッフバッグを含む総重量 商品構成:テント本体1・フライシート1・フレーム1本・ペグ8本
モンベルムーンライトシリーズの中でも最もコンパクトなモデルです。簡単な設営で慣れれば数分で設営が完了します。ソロ登山やツーリングなどで、設営スペースが限られる場合や横になるスペースのみで良いという人に評判のムーンライト1型です。
モンベルムーンライト1型の設営サイズ
ムーンライト1型の設営サイズは、入り口高さ100cm、幅110cm、後方高さ50cm、幅70cmとなっています。荷物や収納サイズをコンパクトにしたい登山やツーリングキャンプなどに適したテントサイズです。前室スペースは、高さ106cm、奥行き45cmと、靴や荷物が置けるコンパクトな空間になっています。
ムーンライトテント1型の評判は?
ムーンライトテントシリーズ最小モデルでもある1型のサイズは、コンパクトな収納と省スペースに特化されたモデルとして、ツーリングソロキャンパーにも人気のテントです。耐久性やアフターサービスも高い評判があり、多くのキャンパーから絶大な信頼を獲得しています。
荷物を簡素化した移動重視のキャンプツーリングや ただ寝るためだけのモータースポーツ等の観戦なんかで使用するには かなり使い勝手のいいテントだと思います。
モンベルムーンライトテント2型
モンベルムーンライト2型
収容人数:2人用 重量:2.6kg(2.8kg) ※( )内はペグ、スタッフバッグを含む総重量 商品構成:テント本体1・フライシート1・フレーム1本・ペグ8本
総重量が3kg未満と、登山やツーリングに持ち運びやすい重さです。収容人数が2人用ですが、前方150cm、後方90cmと、後方が狭くなっているので、2人横になるギリギリのスペースになります。
2人用のテントで、荷物をできるだけコンパクトにしたい、ツーリングや登山キャンプにおすすめのモデルです。荷物が多い場合は1人用として利用する方がテント内で快適に過ごせます。
モンベルムーンライト2型の設営サイズ
ムーンライト2型の設営サイズは、入り口高さ110cm、幅150cm、後方高さ70cm、幅90cmになります。床面積は、シングルベッドに近いサイズです。前室の空間は、高さ110cm、奥行き80cmと、傾斜はありますが荷物を置くのに適した広さです。
モンベルムーンライトテント2型の評判は?
荷物の量が限られるバイクツーリングや野外フェスなどソロキャンプに評判の高いムーンライト2型です。大柄な人には、荷物も一緒に入れると窮屈だというレビューもあります。大柄な人や荷物の多い人は、3型をおすすめします。
ソロキャンプ用に購入。組み立てやすさや軽さで選びました。テント内はソロ+荷物なら十分入る大きさでした。
モンベルムーンライトテント3型
モンベルムーンライト3型
収容人数:2-3人用 重量:3.6kg(3.8kg) ※( )内はペグ、スタッフバッグを含む総重量 商品構成:テント本体1・フライシート1・フレーム1本・ペグ10本
ムーンライトテント1型や2型は前室のみですが、3型は前室と後室に荷物スペースがあります。2-3人用とありますが、3人で使用するには頭の位置を交互にするなど若干狭く感じる広さです。
1人用または2人用として使うのがストレスなくムーンライトテントを利用できるサイズになります。
モンベルムーンライト3型の設営サイズ
ムーンライト3型の設営サイズは、高さ115cm、幅145cmです。1型、2型と違い、前方と後方の高さの差がなく、より広い空間になります。また、重量は2型と1kg違うため、テントの軽量さを優先させるか、空間の広さをとるかの選択となります。
前室、後室の空間はそれぞれ高さ103cm、奥行き95cmとなり、フリースペースとして活躍します。
モンベルムーンライトテント3型の評判は?
もしあなたがムーンライトテント2型と3型どちらを購入するか迷っている方は、設営、収納サイズや重さが気にならないのであれば、3型がおすすめです。
また、前室と後室のスペースがあるので、前室を調理空間にして後室を荷物スペースに使うこともできます。
1人ならば荷物も入れてラクラク、調理とかも出来ちゃいます。 2人ならば荷物を入れてまぁなんとかのサイズ。
モンベルムーンライト1型、2型、3型との違いは?
ムーンライトテント1型と2型の入り口高さの違いは、1型が100cm、2型は110cmと2型が10cm高くなっています。3型は2型より5cm高く、115cmです。
また、1型と2型は後方が前方に比べて狭くなってコンパクトなスペースになっていますが、3型は前方後方の幅が同じ長さとなり、圧迫感を感じにくい仕様になっています。
モンベルムーンライトテント5型
モンベルムーンライト5型
収容人数:4-5人用 重量:4.9kg(5.4kg) ※( )内はペグ、ダッフルバッグを含む総重量 商品構成:テント本体1・フライシート1・フレーム2本・ペグ10本
収容人数は、小さい子供も含めた4-5人用サイズです。テント内スペースを確保したい場合は、荷物の量も考慮して2-3人用として使う方がゆったり休めます。大人4人くらいでムーンライトテントを使用する時の選び方は、ワンサイズ上の7型も検討することをおすすめします。
モンベルムーンライト5型の設営サイズ
ムーンライト5型の設営サイズは、入り口高さ120cm、幅150cm、テント内部の高さ136cm、幅が210cmです。前室と後室は、高さ120cm、奥行き95cmの空間があり、3型とほぼ同じくらいのスペースになります。
登山やツーリングの装備には重さもサイズも大きいですが、少人数でのオートキャンプに適したサイズです。
モンベルムーンライトテント5型の評判は?
ムーンライトテント5型は2人用として利用するユーザーの評判が高く、ファミリー使用では少し狭いとの声もあります。
コンパクトな収納と設営の簡単さは、キャンプに限らず地震などの非常用のプライベートスペースとしても活躍します。設営を手早くすませて、アウトドアを満喫したい人にもおすすめのムーンライトテントシリーズです。
今一つな点としては、4〜5人用にしては少し小さい事です。 7歳と3歳の子供と夫婦の4人で使用していますが、近いうちに7型の購入を検討したいと思います。
モンベルムーンライトテント7型
モンベルムーンライト7型
収容人数:6-7人用 重量:7.8kg(8.4kg) ※( )内はペグ、ダッフルバッグを含む総重量 商品構成:テント本体1・フライシート1・フレーム2本・ペグ10本
ムーンライトテント7型は、ファミリーやグループキャンプに評判のテントです。大型テントのスペックの中でも、設営のしやすさや耐候性、居住性にも優れたモデルです。ワイドなサイズのテントのため、初めての設営には時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば10分以内で設営できます。
中には、10年以上使用しているキャンパーもいることから、実用性に優れたコスパの良いファミリーテントです。
モンベルムーンライト7型の設営サイズ
ムーンライト7型の設営サイズは、入り口高さ140cm、幅220cm、奥行き280cmとワイドな空間になります。ファミリーキャンプや登山などのベースキャンプに適した大型テントですが、設営や撤収の簡単さや収納性、耐候性にも優れています。
また、自立式のため、組み立てた後の移動や、災害時などのプライバシー確保にも活躍します。前室と後室のスペースは、高さ140cm、奥行き105cmとなっています。
モンベルムーンライトテント7型の評判は?
ムーンライトテントの中でも大型の部類に入る7型の評判は、設営や撤収が簡単で通気性も良く、夏も快適とファミリーキャンプに人気のテントです。素材の防水性と通気性のバランスのとれた、自立式の大型テントは、キャンプや非常時にも活躍します。
大雨・大風・スノーキャンプでも使用してきましたが、どこでも自立し、立てた後そのまま持ち上げて移動もできるという点では最高です。
モンベルムーンライトテント9型
モンベルムーンライト9型
収容人数:8-9人用 重量:11.0kg(11.7kg) ※( )内はペグ、ダッフルバッグを含む総重量 商品構成:テント本体1・フライシート1・フレーム2本・ペグ10本
モンベルムーンライトテントシリーズの中でも、8-9人用と最大の収容人数のテントになります。登山時のベースキャンプや、ファミリーキャンプなどにも対応するハイスペックなモンベルムーンライトシリーズサイズ最大のムーンライト9型テントです。
キャンプの荷物の量にもよりますが、5-6人程度の使用人数が良いというレビューもあります。
モンベルムーンライト9型の設営サイズ
ムーンライトテント9型の設営サイズは、入り口高さ153cm、幅263cmになります。奥行き335cmもあり、テント内の空間も広く、高さも最大195cmと立って移動できる広さです。
2箇所の前室後室スペースは、収容人数からするとコンパクトに感じられますが、それでも高さ153cm、奥行き135cmと靴や荷物のスペースに有効な空間として活用できます。
モンベルムーンライトテント9型の評判は?
ムーンライトテントシリーズの中でもファミリーテントとして評判の高い9型は、他のファミリーテントとの違いの1つに設営面積がコンパクトであることが挙げられます。
設営スペースが限られている区画サイトでも、ぴったり設営できるサイズです。悪天候にも対応したスペックは、多くのユーザーが太鼓判を押しています。
設置 撤収ともに素早くできる上、居住性もいいです。 大人二人 子供4人で使用しても余裕があります。
モンベルムーンライト5型、7型、9型の違いは?
ムンライトテント5型、7型、9型は、ファミリーサイズの大型テントの部類に入ります。入り口高さは、5型が120cm、7型は140cm、9型は153cmとなっています。7型、9型は、少し頭を下げれば入れる高さであることも、テント内の出入りがしやすいポイントです。
テント内の最大高さの違いは、5型は147cm、7型は175cm、9型は195cmとなっています。テント内の高さが高い点は、雨の日などテント内で過ごす時間が多い場合は居住性の良さにも繋がります。
モンベルムーンライトシリーズのおすすめオプションは?
キャンプアイテムの中でも、最もコストがかかるのがテントです。ムーンライトシリーズに対応したオプションアイテムを使用することで、さらに快適に、長くムーンライトテントを使うことができます。モンベルムーンライトテントのおすすめオプションを紹介します。
ムーンライトグラウンドシート
モンベルのムーンライトグラウンドシートは、1型、2型、3型、5型、7型、9型に対応した各サイズが展開されています。フロア部分を濡れた地面や雨から守り、汚れを防ぎます。
また、フライシートと合わせて自立式タープとしても使えます。グラウンドシート単体で簡易タープとしても利用できます。表裏の機能が同じであることも、設営時に表裏の確認の必要なく設営の時短にもなります。
ムーンライトテントマット
ムーンライトテントマットは、5型、7型、9型がリリースされています。テント底面の凹凸や底冷えを防ぐ、ムーンライト専用マットです。
表面には3mm厚の高密度ポリエチレンフォーム、裏面にはポリエチレン繊維入りのアルミ蒸着フィルムラミネート仕様になっています。グラウンドシートと併用することで、寒さや雨キャンプ対策にもなります。
ムーンライトオプショナルロフト
こちらもムーンライトテント5型、7型、9型のみ対応のオプションアイテムです。テント上部スペースに荷物をすっきり収納します。ポリエステル製ネットは、光を遮断することなく、小物整理や濡れた衣類などを乾かすのにも活躍します。
モンベルのムーンライトテントでアウトドアを快適に過ごそう
キャンパーから信頼度の抜群の国産アウトドアメーカー、モンベルのムーンライトテントシリーズは、設営や撤収の煩雑さから解放してくれる素晴らしいテントです。
日本の気候に対応したモンベルのテント素材やスペックは、ロングセラーとしてこれからもアウトドアの家として活躍し続けてくれるでしょう。あなたのスタイルにあったムーンライトテントを手に入れて、アウトドアの相棒として長く愛用してください。