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はじめに
BBQやデイキャンプは宿泊キャンプよりも持ち物が少ない大変気軽に始められます。それでも本格的なBBQをするにはアウトドア（野外）ということもあり、忘れるとBBQが出来ない必需品がいくつかあります。現地でのレンタルや途中のお店で大体間に合いますが、現地で「忘れた！」という時にレンタル品がなかったりお店まで遠いということも。今回はBBQの必需品をリストアップしますので、普段から準備しておきましょう。
初心者必見、BBQの持ち物リスト１ BBQコンロ
きっと忘れないBBQコンロ
さすがにこれを忘れる人はいないと思いますが、BBQ道具の大きな荷物の一つです。ものによっては3000円前後から販売していますので、オーソドックスな利用人数に合ったサイズの炭火BBQコンロを購入して準備しましょう。初心者の方には長さが調整できる脚付きのBBQコンロが使い勝手よくおすすめです。
焼き網は必需品だけど消耗品なんです
コンロに付属している焼き網は本体よりも早く寿命が来ます。数回使用すると焦げ付いてきますので、お肉が網にくっつくようになり満足に焼けなくなります。網のサイズを覚えておいてホームセンターなどで買い直しましょう。また鉄板は網では材料落ちてしまう焼きそばなどの料理が出来て便利です。
初心者必見、BBQの持ち物リスト２ 炭と火起こし道具
炭を用意します
BBQの三大必需品のうちの一つ。これも嵩張る荷物で、しかも服や車が汚れますので取扱い注意です。炭はなるべく1回のBBQで使い切れる量を買いましょう。使い切れなかった場合、湿気を吸わないように保管し次回のBBQで速やかに使い切りましょう。火ばさみと軍手もセットですよ。大きな炭を割るトンカチも用意したい！
火起こし道具を用意する
初心者のうちは忘れがちなんですが、「火起こしはBBQを制する」です！火起こし道具の充実は速く確実な炭火の確保につながります。まずライターは火が消えないガスターボライター、手が熱くならないチャッカマンなどを用意します。そこから色んな種類の着火剤がありますがお好みのものに火を移し、比較的小さい炭のかけらなどに引火させ、しっかりとウチワで空気を送り込む作業をします。
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ボンベ式ガスバーナー215gです。お財布に余裕があれば、初心者が不安な炭への着火が確実です。取扱いにご注意！必要なものではないけどあると超便利！
初心者必見、BBQの持ち物リスト３ 食材
食材の準備の仕方
BBQの食材は肉や野菜と大部分が生鮮食品です。この点を最大限に注意して準備しましょう。春以降は十分に食中毒対策をする必要があります。出来れば食材は肉も野菜も当日BBQ会場に行くまでの行程で新鮮なものを購入することをおすすめします。そうでない場合、肉は冷凍庫から解凍せずにクーラーに入れて持ち運び現地で解凍しましょう。
初心者必見、BBQの持ち物リスト４ クーラーボックス
必要なものランクトップクラスの必需品
食材のところでお話ししましたが、温かいBBQシーズンでは食材の鮮度の管理は非常に重要です。クーラーボックスなしに安全な食材管理はあり得ません。朝炊いてタッパーで持っていったご飯も昼に腐り始めていることも。またジュース、お酒など飲料も冷たくなければ美味しくないですよね。参加人数に合わせた大きさ、台数を準備しましょう。
初心者必見、BBQの持ち物リスト５ 調理道具
BBQ専用に揃えておきたい調理道具
”調理器具”ではなく調理道具です。BBQコンロで肉などの食材を焼くだけならフライパンやその他の調理器具は用意する必要はありません。それよりもBBQに行く途中で食材を購入した場合、食材（特に野菜類）を切る包丁、キッチンバサミ、トング、まな板、ざる、ボウル、ラップ、アルミホイルぐらいは用意しましょう。
普段から携行したい十徳ナイフ
十徳である必要はありませんが、是非一本用意したいのが〇徳ナイフ、万能ナイフといわれる多機能ナイフです。意外とあるのが、栓抜き、コルク抜きといった酒瓶などを開ける道具の忘れ物。お酒や缶詰なんてその場の思い付きで買ったりするので、買ったはいいがワインのコルクが開けられないなんてことも。開封しにくい袋や炭の段ボールもスイスイ切って開けられます。
初心者必見、BBQの持ち物リスト６ 食器類
大量に用意したい食器類
BBQに絶対必要なものに三大食器類があります。紙皿、紙コップ、割りばしです。特に、紙皿と紙コップは落としたり、風で飛んで行ったり、違う飲み物、違うタレで使い分けたり、誰のかわからなくなったりでとっかえひっかえです(笑)経験談を言いますと、紙皿は深皿だけでOK、紙コップよりプラコップの方が使い勝手がいいですよ。
初心者必見、BBQの持ち物リスト７ 調味料
料理の幅が広がる調味料
BBQに最低限必要なものはお好みの焼肉のたれですね。我が家では普通のたれと塩だれが定番です。ステーキ、ハンバーグには塩コショウも欠かせません。海鮮類にはしょうゆ、ホットドッグにはケチャップなど、なるべくかさばらない少量タイプを用意しましょう。
初心者必見、BBQの持ち物リスト８ テーブルとイス
フリーサイトや河原では必需品
大変かさばる荷物です。BBQ予定地に設置されていれば持っていく必要はありませんが、フリーサイトや河原では必ず必要なものです。これも参加予定人数（または家族人数分）が座れる折りたたみテーブル、折りたたみイスを準備しましょう。
初心者必見、BBQの持ち物リスト９ 日差し・雨対策
日差しがきつかったり、雨が降ると台無しに・・・
なかなか丁度良い天気というのは難しいもので、日差しが強い時も、雨が降った時もBBQを快適に行えるタープは必要なものと考えましょう。持ち運び、組み立てに労力がいりますが傘、日傘と同じで念のために車に入れておきましょう。初心者の場合は組み立てが簡単なものを準備しましょう。我が家はヘキサタープを使っています。※ペグとハンマーも忘れずに
初心者必見、BBQの持ち物リスト１０ 防虫・虫刺され対策
虫が嫌いでもアウトドアをするのです
これは特に子供や女子が同行する場合の必要なものになります。絶対に必要です(笑)子供はまだしも、特に若い女性は虫が来るとBBQどころではありません。ところがBBQをする自然環境のよい場所では必ずハチ、アブ、蚊、蛾、クモなどなどがいます。虫よけ、虫刺され、殺虫剤は必需品と考えましょう。
超音波を発する携帯虫よけ。充電式で約30時間持続、薬品いらずの超ハイテク商品です。一匹ずつたたいてたら大変ですからね。
番外編：あったら便利！快適、仮眠エリア
お腹がいっぱいなったら眠くなる
今回はもうひと品、あったら便利なものをご紹介します。それは横になって仮眠をとるためのレジャーシートです。お腹いっぱいになったら眠たくなるのが道理。空いてるスペースにごろんと横になれるレジャーシート、もしくは日よけも兼ねるポップアップテント。眠たいお父さん、子供、日差しが気になるお母さんも満足！イスじゃ寝にくいですよね。
まとめ
楽しくBBQをするには万全な準備が不可欠です。今回ご紹介したBBQに必要なものは最低限のものですが、全部持っていくとなると持ち運びもチェックもひと手間です。BBQ、デイキャンプは前日に車に必要な荷物を積み込むところまでしたいものです。一つ、一つ道具をそろえるのもアウトドアの楽しみですのでBBQグッズ集めてくださいね。レンタルを活用するのも手ですよ。
いわゆる十徳ナイフですが、誰もが憧れるヴィクトリノックス製の16機能の優れもの。本体は10㎝ありませんので携帯にも大変便利！