北軽井沢スウィートグラスとは
数ある高規格のオートキャンプ場の中でも人気が高いと評判の「北軽井沢スウィートグラス」。ゴールデンウィークや夏休みなど、大型連休などでは予約開始と同時に満室になってしまうほど人気があります。
高規格で設備も綺麗なキャンプ場
北軽井沢の自然を残し、綺麗な空気を満喫できるキャンプ場でありながら、ハイグレードなコテージやキャビンの宿泊施設が整備されています。テント宿泊施設やお風呂なども高規格ならでは清潔さがあり評判です。
また、秋に行われるスウィートグラスを代表するイベント「カントリーフェスタ」は口コミでも評判で、宿泊予約と合わせてイベントの予約までもが埋まってしまうほど人気があります。
スウィートグラスのコンセプト
浅間山の北の麓に位置しているスウィートグラスのコンセプトはこの地域の自然に多くの人が触れて知ってもらいたいという思いから生まれた場所です。自然に触れ合いそこにいることで、居心地の良さを感じることができる空間を提供していくなど、「人と自然の調和」をテーマとしています。
そして、「躍動感」「手作り・自分たちで考え作る」「枠にとらわれない自由な発想と提案」「他が簡単に真似できない物」の4点を重要方針として日々努力しているとのことです。
口コミでもスウィートグラスの雰囲気が評判
スタッフの方がフレンドリーでとても丁寧な説明や気配りをしていただいたのが印象的です。滞在している方々もこの雰囲気が好きで楽しんでいるという印象でした。
スウィートグラスの歴史
スウィートグラスにはその背景というか歴史があります。それは1993年にスウィートグラスを創設した夫婦がアメリカ人のジョン・エングル氏との出会いから始まったとされています。そして翌年にはジョン氏がログハウスなどの建設を手掛けるマイク氏と来日しUSログが建てられ5棟の宿泊施設が完成しました。
アメリカのモンタナ州から表彰を受ける
同年9月23日「踏み入れば 感動の大地」をキャッチコピーにスウィートグラスの初となるキャンパーを迎えることとなります。1995年にはジョン氏などがモンタナ州知事から表彰を受けています。その表彰状はその後スウィートグラスに手渡され、今でもスウィートグラスに飾られています。
そして約20年たった現在では多くのキャンパーからの評判を一望に集める日本国内屈指のキャンプ場として多くの人たちを魅了し続けています。
北軽井沢ってどこにあるの
ところでスウィートグラスがある北軽井沢がどこにるかご存知でしょうか。
軽井沢でも長野県ではない
北軽井沢という地名から、長野県にある軽井沢の北部に位置していることは想像がつきますが、軽井沢とは名ばかりで行政区分的には別地域にあたります。さらに、多くの人が勘違いしていますが、北軽井沢は長野県ではなく群馬県になります。
軽井沢駅からは距離がある
スウィートグラスは北陸新幹線軽井沢駅からは車で30分ぐらいの場所にあります。ですから、地名の中に軽井沢とはありますが、軽井沢駅からは距離があります。また、軽井沢にあるアウトレットモールからも同様に車で40分ぐらいの場所となります。
群馬県にある北軽井沢
スウィートグラスの所在地は「群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579」です。このことから分かるように北軽井沢とは大字名となります。地域的には群馬県の長野原町ということになっています。
北軽井沢ってどんな場所
では群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢とはいったいどんな場所なのでしょうか。
群馬県長野原町とは
群馬県長野原町と聞くと一番に思い浮かべる場所は「八ツ場ダム(やんばだむ)」ではないでしょうか。八ツ場ダムは長野原町から東吾妻町にかけて存在するダムです。スウィートグラスが所在している北軽井沢地域は、この八ツ場ダムがある地域とは別の地域となります。
ほとんどの地域が標高500m以上に位置している群馬県長野原町は群馬県の北西部の場所にあります。北には草津白根山があり南には浅間山があるので、土質は火山灰土が多く山間部に位置しています。
北軽井沢の歴史
1917年ごろまでは地蔵川という地名でありましたが隣り合っている軽井沢の北に位置することから北軽井沢と呼び始めました。その後、今では廃線となっている草軽電気鉄道の駅名やバスターミナル名も北軽井沢となり地域に定着していくこととなりました。
大正時代の頃は、北軽井沢も軽井沢と同様にリゾート開発が行われていたそうです。その後、長野原町が成立されると大字名に元の地蔵川などの地域名が検討されましたが、既に地域に根付いていて、リゾートとしてのイメージもある北軽井沢という大字名になったそうです。
北軽井沢の観光名所
北軽井沢には多くの自然とともに複数の観光施設があります。約800頭の牛が放牧されている「浅間牧場」や、浅間山の大爆発によって噴出された溶岩が楽しめる「鬼押出し園」などの自然を生かした施設のほか、歴史と文化を感じられる、文化庁より国の「有形文化財」に登録されている「旧草軽電鉄 北軽井沢駅舎」などがあります。
口コミでも評判の観光名所
口コミでも浅間牧場は評判です。
ドライブインですね、少し散歩出来ます、暇なんで少し登りました上まで行くと、浅間山見れます、晴れてれば。動物の触れ合いができます、ウサギ、ヤギだけですけど、ソフトクリームはちょっと高めですが美味しかったですよ。
鬼押し出し園も口コミを見てもわかるように評判の良い観光地です。
家族連れの場合、軽井沢や万座方面に観光する形では、昔から一度は行ったことがあるはず。大きな岩が広い空の下に広がる光景は、一見の価値有り。自然の躍動感や底力を感じる筈です。おススメします。
そして旧草軽電鉄北軽井沢駅舎の口コミも高評価と、北軽井沢にある観光施設の評判の良さを伺うことができます。
草軽電鉄があったことを偲ばせる建物。今見ても美しい姿です。当時使われていた車両も展示してあります。
北軽井沢の気候
北軽井沢は長野原町の中でも特に標高が高く夏でも涼しく、冬になると最低気温がマイナス20度以下となるなど寒冷地といえます。日本海側などの豪雪地帯に比べると積雪量は多くありませんが、冷え込みの厳しい時期は雪模様を見ることができます。
北軽井沢にはキャンプ場がたくさん
北軽井沢はその立地条件から多くのキャンプ場が点在しています。高規格な施設を有するキャンプ場からテント泊だけを楽しむキャンプ場まで実にさまざまです。
北軽井沢で評判のキャンプ場
北軽井沢地域でスウィートグラスに次いで評判の高いキャンプ場に「クリオフィールド」があります。クリオフィールドもスウィートグラスと同様に夫婦が作り上げたキャンプ場です。広い敷地は荒々しく自然を生かしながら、管理棟の目の前には大きな芝生の広場とオーナー手作りの遊具があります。
クリオフィールドもハイシーズンは人気
クリオフィールドもハイシーズンになると予約が取れないこともあります。宿泊施設もテントだけではなくコテージやキャビンなどもあります。サイト内には大きな木がそのまま残っている場所もありますので、ハンモックなどを楽しむこともできます
ファミリー向けのキャンプ場として評判
また、ファミリーキャンプ向けのキャンプ場として評判で、どの施設も清潔感のある作りとなっていますが、特にトイレの清潔感は他の高規格キャンプ場を圧倒しています。
口コミを見てもその評判が分かるかと思います。ただし、高規格キャンプ場にあるイベントなどは存在せず、ただ自然の中でゆっくりとした時間を楽しむ、そんなキャンプ場です。
サイトは広く使いやすかったです。子供向けの砂場や、ちょっとしたアスレチック遊具があるのが良かったです。林間で雰囲気が良く、のんびりしたい人にはおすすめのキャンプ場です。
草津町に近い北軽井沢
北軽井沢が所属している「吾妻郡」には日本でも有数の温泉地である草津町があります。湯畑などの施設で有名な草津温泉ですが、町内には無料で楽しめるお風呂があったり、広大な露天風呂である西河原温泉があるなど口コミで評判となっているお風呂の施設がたくさんあります。スウィートグラスからも車で30分程度でアクセスできますので、宿泊ではなくお風呂だけでも是非利用してみてはいかがでしょうか。
北軽井沢スウィートグラスの表情
スウィートグラスは夏のシーズンと冬のシーズンでは違う表情を見せてくれます。季節ごとにイベントも変わってきます。ただし、シーズンによっては使用することのできない宿泊施設などがありますので必ずチェックしておく必要があります。
GreenStyleの魅力
4月始めから11月末まではスウィートグラスではGreenStyleとしてキャンプの魅力を引き出します。緑豊かなキャンプ場内の施設を存分に楽しめる季節でもあります。
全てのテントサイトを利用でき、また多くのイベントが開催されるのもこの季節となります。お風呂が施設内にありますので、イベントなどで思い切り遊んで家族でお風呂なんていうのもいいですよね。
口コミからも分かるように夏場でも涼しく宿泊できて評判もよさそうです。
草や木がとても豊かで空気が澄んで気持ちがいいです。標高が高いので涼しく扇風機は要りませんでした。朝、目の前にスッキリ見える浅間山がとてもきれいでした。
WhiteStyleの魅力
スウィートグラスの真の魅力は冬だという口コミもあるほど冬のスウィートグラスは神秘的です。12月初めから3月末までWhiteStyleとして運営しているスウィートグラスは、冬ならではの雪を使ったイベントや冬だからこその宿泊施設での楽しみ方を提供してくれます。
雪の中でキャンプできる高規格な施設が整備されているキャンプ場として口コミでも評判です。
大寒波が来ている影響で最高気温はマイナス10℃、最低気温はマイナス18℃くらい。寒いというよりも痛い。そんな環境でしたが、それは仕方がないと割り切り、雪遊びを堪能しました。キャビンの室内では薪ストーブが暖かくて外の寒さは気になりません。
スウィートグラスの魅力1・快適なコテージ
スウィートグラスの魅力はコテージにあります。それぞれに特徴をもつコテージは快適な宿泊する人に空間を提供してくれます。コテージにはお風呂が整備されている施設もありますので、イベントで思い切り遊んでお風呂でのんびりなんていうのもおすすめです。
ファイヤーサイドコテージ
炎を楽しむことができる宿泊施設です。定員は10名までとなっています。
コテージ トントゥの庭
まるで森の中に迷い込んだかのようなたたずまいのコテージとなります。定員は6名です。
バーモントコテージ
カントリー調に創られたどこか懐かしさを感じる宿泊施設です。定員は10名です。
ノースランドコテージ
木々からの木漏れ日と薪ストーブが優しい温かさを提供してくれる施設です。定員は6名となっています。この施設には愛犬と一緒に楽しめる施設も用意されています。
ダイニングコテージ
なんとキッチンが移動しする特徴のあるコテージです。定員は8名です。
ログコテージS
スウィートグラスで唯一の2階テラスがある宿泊施設です。定員は8名となっています。
トレーラーコテージ
トレーラハウスをイメージしたコテージです。定員は10名と大き目の施設となります。また、施設内にはトイレも併設されています。
スウィートグラスの魅力2・個性豊かなキャビン
スウィートグラスの中でも最近評判になっている宿泊施設です。室内から星空が眺められる施設やハンモックが室内にある施設などユニークな施設があります。
ツリーハウス・マッシュルーム
きのこの形が大人気のツリーハウス型キャビンです。定員は6名となっています。
ギッパの みみずくキャビン
林間サイトの奥にたたずんでいるワイルドなキャビンです。定員は5名となっています。
満天星屑キャビン
大きな天窓が付いているのでキャビンの中から星空を楽しめます。テラスにはブランコもついています。定員は6名です。この施設には愛犬と一緒に楽しめる施設も用意されています。
イーグルキャビン
木々に囲まれたキャビンでは大きめ目のテラスでバーベキューを楽しむことも出来ます。定員は5名です。
サンルーフキャビン
大きめに取られたデッキには料理に最適な薪ストーブが設置されています。料理を楽しみたいキャンパーには評判の施設です。定員は5名で、愛犬と宿泊できる同様のキャビンがあります。
カントリーキャビン
どこか歴史を感じさせてくれるキャビンです。定員は6名となっています。テラスにはブランコがあります。また、ハンモックを設置できる支柱が整備されていますので、ハンモックをレンタルするなどして楽しむこともできます。
ハンモックキャビン
ハンモックチェアが大きなテラスに2つ設置されている、その名もハンモックキャビンです。定員は4名です。このハンモックキャビンも愛犬と一緒に宿泊できる同様の施設が整備されています。
USログキャビン
スウィートグラスの原点ともいえるキャビンです。定員は4名となっています。
ロフトキャビン
ロフトには天窓がついているので、夜になると自然のプラネタリウムを楽しむことが出来ます。定員は5名です。
フリードッグキャビン
デッキとドッグランが繋がっているので愛犬と楽しい時間を過ごすことができます。定員は4名となっています。
ドッグガーデンキャビン
120平方メートルもの広さがあるドッグランが特長の施設です。定員については5名となっています。
ツリーハウス・フォレスト
高床式の施設の下にはハンモックが設置されています。木々に囲まれてハンモックでお昼寝なんていうのも気持ちがよいです。定員は5名です。
スウィートグラスの魅力3・多彩なテントサイト
スウィートグラスのテントサイトも人気があります。一時期よりは数が減ったものの、まだまだ多彩なテントサイトを備えています。
浅間ビューサイト
迫力満点の浅間山を眺めることができます。定員は5名です。
電源付サイトB・電源付きサイトX
電源付きのオーソドックスなテントサイトです。定員は5名となっています。
ハンモックサイト
ハンモックの専用ポールが付いているサイトです。定員は5名です。
林間サイト・林間広々サイト
林間エリアにある野性味が溢れるサイトです。広々サイトでは直火を楽しめます。定員は林間サイトが5名で広々サイトが10名テント2張りとなっています。
草原広々サイト
広い空の下で気持ち良いキャンプを楽しめます。定員は5名です。
電源付デビューサイト
管理棟の近くに配置されているデビューキャンパーにおすすめのサイトです。定員は5名となっています。
ガーデンサイトB・ガーデンサイトX・広々サイト
サイトがしっかりと区切られているプライベート感があるサイトです。BとX定員は5名、広々が定員10名でテント2張りまで可能です。
ソロサイト
ソロキャンプに対応したサイトです。定員は1名です。
ポリンポリンサイトB・ポリンポランサイトX
大人気のトランポリンを独り占めできるサイトです。定員は10名となっています。テントは2張りまで可能となっています。
狼煙サイト
焚火を思う存分楽しめるサイトです。薪が付いてきます。定員は5名です。
林間タープサイト
タープが付いている林間エリアにあるサイトです。定員は5名となっています。
イーグルサイト
コールマンジャパンの協力で作れた、キャンプ道具が備え付けられているサイトです。そのためビギナーにはおすすめなサイトとなっています。定員は8名となっていてテント2張りまで可能です。
フリードッグサイト
ペット連れは大人気の最大3頭まで愛犬と宿泊できるサイトです。定員は5名です。
スウィートグラスの魅力4・独自の遊具が楽しめる
スウィートグラスでは独自の遊具が数多く存在しまし。マッシュルームランドと呼ばれる滑り台やバトミントンなどが楽しめる多目的広場、そして大人気のトランポリン広場があります。また、ボールなどを無料で貸し出ししていますので、場内で1日楽しむことができますよ。
スウィートグラスの魅力5・自然を活かした遊び場
北軽井沢の自然を残しながら作られた「おしぎっぱの森」にはハイジブランコや、地蔵川、ジェロニモの滝があるばかりではなく、森の上空をアスレチック施設が繋がっているので子供たちは飽きることなく遊び続ける姿が見て取れます。
スウィートグラスの魅力6・薪焚きの湯
薪を燃料としたお風呂「焚火の湯」がキャンプで遊び疲れた体を癒してくれます。家族みんなでお風呂に入れば、普段になかなか話せないことも話できるかもしれませんね。入浴時間はお風呂にお湯はりを開始してから使用した後のお風呂掃除まで含めて45分と1時間15分の2パターンを選ぶ事ができます。
スウィートグラスの魅力7・大人気のイベント
スウィートグラスでは大小さまざまなイベントが開催されています。スウィートグラス最大のイベントは例年10月に行われている「カントリーフェスタ」です。その他にも「ホワイトフェスタ」や「フォレスタ」などのイベントが行われいるほか、ハロウィンやクリスマスなどもイベントがありますし、バッジ作りやコロスケ号と呼ばれる場内を人を乗せて車が走るなど、毎週楽しいイベントが目白押しです。
口コミを見てもイベントの楽しさが伝わってきます。
SGフィールドゲームが楽しかったです。無料で参加ができます。子供だけと思っておりましたが、親も参加できます。靴とばしやドッヂビー(フリスビーを使ったドッジボール)など、日によってゲームが違うそうです。
北軽井沢スウィートグラスで自然を満喫しよう
高規格でありながら大自然を体感できる北軽井沢スウィートグラス。キャンプに良くいくキャンパーはもちろんのことキャンプ初心者にも優しい施設が多くありますので、これからキャンプを始めようという方にはおすすめです。