ソト(SOTO)溶岩石プレート
池永鉄工溶岩石プレート
荒くれ男の溶岩プレート
高耐久溶岩プレート
石焼プレート 丸型ハンドル付
料理用溶岩玉石
Umayaki 囲
和平フレイズ 焼肉プレート
人気急上昇溶岩石プレートの魅力
キャンプや自宅でのバーベキューや焼肉、焼肉専門のお店などでも最近人気急上昇、溶岩石プレートを知ってますか。炭でなくてガスバーナーでも味が美味しくなる、遠赤外線だから中までしっかり焼ける。
バーナーに油が落ちない、煙が上がらない、使い方が簡単など、口コミや評判は高評価のものが目に付きます。なぜ人気があるのでしょうか。その理由を探って紹介します。
また、いろいろな溶岩石プレートがありますから、購入の際におすすめの溶岩石プレートも紹介します。
キャンプのバーベキュー、焼肉といえば炭と網
キャンプやアウトドアのバーベキューといえば、昔から定番は炭と網焼き、炭で焼くから中までしっかり火が通り、油が網で落ちるからボリューム満点で、しかもヘルシーと評判ですね。
炭の種類と効果
これまで、キャンプなどのバーベキューといえばどんな種類の炭がいいのか、なぜいいのかなどが様々な本やネット上で話題となっていました。例えば、炭には、黒炭、白炭、オガ炭、成形炭などがあり、どれがおすすめなのかや、着火のしやすさや火の持ち具合、火力の強さなどが様々に比較されてきました。
炭火は遠赤外線効果が大きい
人のサーモグラフィーの写真です。温度が高いところほど赤くなっています。これは、体内から出る赤外線を計測して見やすいように処理しているのです。
赤外線はどこにでもある
炭火料理がおいしい理由について紹介します。炭火の美味しい理由は一般に遠赤外線よるものと考えられています。炭火は強い遠赤外線を放出しています。ガスバーナーの炎とどこが違うかと思うかも知れません。
炭火をよく見ると最初は炎をあげて燃えますが、しばらくしてで全体に日が回ると炭が真っ赤になります。この時放出されているのが赤外線なのです。
実は地球上のあらゆる物が赤外線を出しています。写真のようなサーモグラフィーを見たことがあると思います。人間の体も赤外線を放射しています。
そして、その温度が高いほど赤外線の量が大きくなり、それが視覚的に表現されたものがサーモグラフィーなのです。遠赤外線は赤外線の種類の仲間で、木炭やセラミックは特にその発生量が大きいといわれています。
溶岩石の特徴は
溶岩石という言葉はあまり使われません。溶岩は溶岩が固まった石の意味もありますから、溶岩イコール溶岩石なのですが。日本では、溶岩を加工したものを溶岩石というようです。
溶岩とは
溶岩は、火山噴火時に火口から吹きてくる液体として流れ出る物質のことです。また、それが冷え固まったものも溶岩といいます。地下のマグマを起源とする物質です。ハワイのキラウエアの噴火で流れ出ているのはまさに溶岩です。
溶岩の種類
このような黒い岩石は玄武岩からできています。溶岩は大きく分けると、流紋岩、安山岩、玄武岩があります。また、地下深くで溶岩が固まったものを、花崗岩、閃緑岩、ハンレイ岩といいます。
溶岩の性質
溶岩は、色が黒っぽいほど粘り気が低く水のようにドロドロと流れ出ます。白っぽいものは爆発的に噴火します。ですから、溶岩石となるのは色が黒っぽい溶岩のほうができやすいということになります。
色が黒っぽい溶岩を玄武岩質溶岩といい、その中には輝石やかんらん石といった鉱物が含まれています。玄武岩とかカンラン岩といっても難しいですが、頭の隅に置いておきましょう。
ホットストーン効果
ホットストーン効果って聞いたことがあるかも知れません。温めた石を体の上に置いてリラクゼーション効果与えながら行うマッサージのことを、ホットストーンマッサージといいます。このとき使用されるのは玄武岩なんです。
遠赤外線を発生し、一度温めると冷めにくい特徴があります。この石が身体を温めることで、筋肉をほぐしたり、血行をよくしたり、冷え性を改善すると期待されています。
富士山の溶岩の特徴
富士山溶岩浴は、体を温めることや遠赤外線効果が効果的であるとしています。
富士山の溶岩について調べてみました。すると、富士山天然用岩石ブレスレットの説明に、こんな記述がありました。「富士山の溶岩は玄武岩質の粘り気が小さい溶岩で縄状模様がよく見られます、肉眼で観察しても、輝石やかんらん石などの鉱物を見ることができます。
遠赤外線によって体を内側から温め、体の芯まで温まります。溶岩のパワーは、さまざまな悩みを解決すると言われています。」遠赤外線、玄武岩、輝石、かんらん石がキーワードになっています。
日本の玄武岩質溶岩
では、そのような溶岩石は富士山でしか取れないのでしょうか。そんなことはありません。
伊豆大島は玄武岩からできて島
伊豆大島の砂浜です。砂の色が黒いですね。そうです。この黒い砂は玄武岩がけずられてできたものなのです。
玄武岩は広域に分布
この写真は兵庫県富岡の玄武洞です。玄武岩の名前になった場所です。日本国内にも玄武岩質溶岩は富士山、伊豆諸島、兵庫県の玄武洞、九州の唐津など広域に分布しています。
溶岩の表面
溶岩焼きのステーキです。専門店でもこのような溶岩が使われています。まさに真っ黒い溶岩を使っています。遠赤外線効果についてはこれまで説明してきました。
溶岩には穴がある
写真で見るとよく分かると思いますが、溶岩の表面に大きな穴が空いています。目で見える穴の他にも無数の細かい穴があるんです。そうなんです。これが溶岩石を使ったバーベキューや焼肉の旨さの理由なのです。
網の利点は油が落ちることと書きました。溶岩石の場合は、表面の穴の中に油が染み込んでいくのです。だからヘルシーで、油がしみ込むから煙も少ないんです。
溶岩石プレートおすすめ8選
これまで、溶岩石を使うとなぜバーベキューや焼肉が美味しいのか説明してきました。キーワードは、遠赤外線、穴、玄武岩、黒いです。ですから、黒くて細かな穴が空いている溶岩石がバーベキューや焼肉の旨さに大切なんです。
別に富士山である必要はないわけです。そこで、口コミで評判が高い、おすすめの溶岩石プレートについて紹介します。購入の際の参考にしてください。
溶岩石プレートおすすめ①:一人用
ソト(SOTO)溶岩石プレート
ソト(SOTO)溶岩石プレート
ソト(SOTO)社のレギュレーターストーブ専用の溶岩石プレート ST-3102です。アウトドアやキャンプでこじんまりとバーベキューや焼肉をするのにおすすめです。
溶岩石プレートおすすめ②:取っ手付き
池永鉄工溶岩石プレート
池永鉄工溶岩石プレート
池永鉄工社の溶岩石プレートです。取っ手が意外と便利との書き込みが多い商品です。周りが一段高くなっているので、焼肉の肉汁などが流れ落ちないのもいいですね。
溶岩プレートおすすめ③:職人手作り
荒くれ男の溶岩プレート
STクラフト社の職人さん手加工の溶岩プレートです。一枚ずつ丁寧に手加工しているという商品です。周囲に掘ってある溝が肉汁が流れ落ちるのを防いでくれます。2kgという重さは重量感があります。登山などのキャンプでは重さが気になります。
溶岩プレートおすすめ④:家庭サイズ
高耐久溶岩プレート
高耐久溶岩プレートはその名前の通り、耐久性の高さが特徴的です。テレビ番組でも紹介されたことのある商品で、ドバイやムンバイの購入ホテル、中東の王族やオーストリアでの晩餐会など、さまざまな場面で利用されています。
世界のセレブにも選ばれているので、少し贅沢をしたいと考えている人におすすめなアイテムです。
高耐久溶岩プレート
高耐久溶岩プレートには、黒玄武と呼ばれる希少種の最高級品を使用。肉の油をしっかりと吸収してくれるので、加熱時に余分な脂を落とすことができます。
また、高耐久溶岩プレートは石工達が全て手加工で仕上げているのがポイント。割れやヒビが入ってしまっても、そのまま利用できます。お肉をふっくらと焼き上げてくれるでしょう。
溶岩石プレートおすすめ⑤:韓国製
石焼プレート 丸型ハンドル付
石焼プレート 丸型ハンドル付は、さまざまな場面で利用できるアイテムです。キャンプだけでなく、ご自宅のキッチンでの使用も可能。料理の幅が広がるので、ぜひ取り入れてみてください。
また、石焼プレート 丸型ハンドル付はレストラン向けの業務商品です。使い方によっては、お店と同じクオリティの料理を作ることもできるでしょう。
石焼プレート 丸型ハンドル付
石焼プレート 丸型ハンドル付は、自然石の遠赤外線効果で肉や魚を美味しく焼けます。ふっくらとしたジューシーな質感になるため、素材の味だけでも十分美味しいです。
また、石焼プレート 丸型ハンドル付はハンドルがついています。ミトンを使えば、調理後そのまま料理を食卓に提供できるのもおすすめポイントの1つです。
溶岩石プレートおすすめ⑥:玉石加工
料理用溶岩玉石
料理用溶岩玉石は、川であらわれてできた玉石を模して作成された溶岩プレートです。自然を感じさせるデザインで、料亭や割烹で使われることが多くあります。七輪に乗せれば、それだけでおしゃれな料理に。
また、料理用溶岩玉石には玉華を使用。一般的なものよりも希少価値があり、暖まりやすいです。ただし、脂の吸収と蓄熱においては劣ってしまいます。そのため、目の前で調理して食べたいという人におすすめです。
溶岩プレートおすすめ⑦:家庭で本格的な焼き肉
和平フレイズ 焼肉プレート
和平フレイズ 焼肉プレートは、カセットコンロ先頭の溶岩プレートです。肉厚仕様のプレートを採用することで、食材に均一に加熱を行います。また、油受けがついているので、簡単にお手入れが可能。
和平フレイズ 焼肉プレートは家庭で本格的な焼き肉を楽しみたいという人におすすめです。油受けには水を事前に入れておけば、こびりつきを防ぐことができます。セパレート式なので、洗いやすいのもポイントです。
溶岩石プレートおすすめ⑧:アウトドアに最適
Umayaki 囲
Umayaki 囲は、アウトドア専用の溶岩プレートです。1万円以下で購入できるコストパフォーマンスのいい商品で、初めて溶岩プレートを購入するという人にもおすすめ。
また、Umayaki 囲は溶岩石と網焼きの両方を兼ね備えた1枚です。肉や野菜がふっくらと仕上がるので、食材の味を最大限に活かすことができます。
Umayaki 囲
Umayaki 囲は網焼きのように、焼いたときに出る脂が下へ落ちる構造になっています。そのため、食材についている余分な脂を落とせるので、ヘルシーに仕上がるのがポイント。
また、Umayaki 囲は3パターンのサイズが用意されています。お手持ちのバーベキューコンロに合わせて購入してください。アウトドアが充実すること間違いなしです。
溶岩石プレート使い方の注意
様々な書き込みや商品レビューを見ると、焼肉の美味しさについてはどの製品も間違いない人気の商品です。しかし、使い方によっては、マイナス評価もあります。それらを基に、一般的な使い方やお手入れの注意点をまとめてみました。購入の際や、お使いの際に確認してください。
バーナーの火力調節が大切
バーナーの火力が強すぎると、ひびや割れの原因になったり、煙が多量に発生したりすることがあるようです。使い方の注意点ですが、ある程度加熱したら溶岩が熱を吸収し徐々に遠赤外線として放出しますから、溶岩石プレートが熱くなったら、バーナーの火力を落としましょう。
急な温度差に注意
自然にできた溶岩を削ってプレートに加工したものです。各社それぞれプレートの厚さや大きさに違いがありますが、温度の差が生じると割れやすくなります。お手入れの際に熱いまま水につけたりすると割れが生じます。
説明書には、熱いうちにぬるま湯をかけてと書いてあります。水をかけると温度差が大きく割れの危険性がありますから、お湯を用意してプレートが熱いうちにかけると汚れが落ちやすくなります。
ただし、プレートはかなり熱いので注意が必要です。お手入れには取って付きが便利です。取っ手なしの場合は、お手入れの際にやけどをしないよう、皮の耐熱軍手が有ると便利です。
購入後最初に油をなじませる
使い方の注意点ですが、購入後最初に使う注意点は焼く表面に油を十分に塗ってほしいということです。油をキッチンペーパー等で塗っておくとことで溶岩が油と馴染み煙や焦げが無くなります。二回目からは必要ありません。
洗剤は使用しない
注意書きには、お手入れはぬるま湯で洗うと書いてあります。洗剤を使うと穴の間に入り最悪使用できなくなりますから注意しましょう。ぬるま湯をかけて、たわしやヘラでこすってコゲを落とせして乾燥させれば大丈夫です。
まとめ
溶岩石プレートの良さと取扱い上の注意点、人気のおすすめ溶岩石プレートを紹介してきました。口コミを見てもキャンプや自宅でのバーベキューや焼肉の美味しさはどのプレートも同じように評価が高いです。それぞれ特徴があります。
また、今後多くの会社から売り出されることが予想される人気商品です。ニーズ特に使用するバーナーの大きさに合わせて購入し絶品の味を試してみませんか。自然の石ですから、長持ちさせるためのお手入れ方法には注意しましょう。網よりはお手入れがずっと楽にできます。