はじめに
キャンプ中にテント内で使える暖房器具を紹介します。気温が低くなる時期にテント内で宿泊をする際に役に立つ暖房器具を今回は12選しています。身体を寒さから守り、キャンプをより楽しむのに活躍してくれるおすすめの暖房器具たちです、どのようなものがあるのでしょうか。
テント内で暖房器具を使ってみよう
テント内を暖める暖房器具
アウトドアといえばキャンプ、そしてキャンプといえばテント内での宿泊が醍醐味のひとつです。しかし秋や冬、そして暖かい時期でも早朝や夜間にはキャンプ場の気温は下がり、テント内で過ごす際にも防寒対策が必要となります。そのため機能及び安全性や利便性に優れた暖房器具をテント内で使用することは必要不可欠であり、キャンプを楽しむための必要要素でもあるのです。
テント内で暖房器具を使う際の注意点
テント内で暖房器具を使う際には注意点があります。特に注意すべきなのはテント内の換気をしっかりおこなうことです。テント内でガスや石油を使用する暖房器具を使用する際には必ず換気を行うようにしましょう。換気をしなかったり不十分な換気を行うと、一酸化炭素中毒になってしまう場合があります。ですので換気は必ず十分行いましょう。ガスや石油を使わない電気タイプの暖房器具を使うと安全です。
テント内のおすすめ暖房器具その1
ポータブルガスヒーター
カセットガスストーブ「アウトドア!キャンプなどに便利
【スペック】 価格:税込2,900円(2018/08/28時点) サイズ:約 高さ30cm X 幅30cm X 奥行き20cm カラー:グリーン、ブラック
1つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はポータブルガスヒーターです。高さ30cm x 幅30cm x 奥行き20cm のサイズでコンパクトなポータブルガスヒーターとなっていて、持ち運びやすいのが利点の1つとなっています。テント内が冷えてきたときにこのヒーターを使えばテント内を温められるため秋・冬のキャンプシーズンに大活躍です。
価格は2,905円でお手頃となっています。コンパクトサイズならテント内へ持ち運ぶのも楽ですし、スペースをそれほど必要としないので実用的です。
様々な調整機能付き
温度調整機能や角度調整機能を搭載しているのでテント内でもテント外でも実用的に使用可能となっています。着火はカセットボンベガスで使用でき、さらに圧電点火方式で非常時でも使用可能、ポータブル器具としての機能をしっかり果たしてくれます。要換気となっています。秋・冬使用時、テント内を暖める専用として使用し、換気を定期的に行うようにしましょう。
テント内のおすすめ暖房器具その2
電気式カーボンファンヒーター
ブルーノ|カーボンファンヒーター
【スペック】 価格:14,580円 (2018/08/28時点)サイズ:220×540×220mm 素材:PP/ABS/スチール 電源:AC100V コード長:約1.6m
2つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はBRUNO(ブルーノ)のカーボンファンヒーターNostal Stove Lです。ブルーノが販売するヒーターの中でも人気のシリーズであるのがこのノスタルストーブになります。
このカーボンヒーターの特徴は暖房する範囲が広いことです。テント内で使用すれば、全体を暖めてくれます。これなら秋・冬シーズンでの活躍間違いなしです。キャンプに必ず持っていきたい器具になります。
暖房能力や安全装備も充実
カーボンファンヒーターNostal Stove Lは暖房能力と安全装備が充実している電気ストーブです。出力無段階調節で500Wから1000Wの電力で稼働が可能、内部にはファンがあり放熱対策も。さらに転倒時自動運転停止機能、温度過昇停止機能といった安全対策機能がついているので安心してテント内でしようできます。30分から180分間のタイマー設定も可能です。秋冬のキャンプ時にテント内の寒さを凌ぐのにおすすめできる安全対策が施された暖房器具です。
テント内のおすすめ暖房器具その3
コンパクトセラミックヒーター
3つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はドウシシャのPieria パーソナルセラミックヒーターです。幅21.0×奥行15.0×高さ17.5cmのサイズのコンパクトなセラミックヒーターとなっています。デザインは白とピンクから成っています、どちらかというと女性向けという印象が強いです。ポップなカラーリング製品をキャンプで使う方の嗜好に合いそうなデザインです。重量は1.4㎏ですから暖める際の移動は安全かつ楽にできるのではないでしょうか。
オールシーズン使える
コンパクトなサイズであることに加え、温度調整を強(600W)と弱(300W)の2種類から選択できるのでオールシーズン活躍する製品となっています。秋冬の気温が低くなる時期だけでなく、春夏の早朝の肌寒いときや冷え込んだ夜などにも気軽に使えるのが良いです。ストーブが倒れた時には電源がオフになる転倒OFFスイッチを搭載しており、安全対策が施された電気ストーブとなっています。春夏秋冬、キャンプ時にテント内の寒さ対策におすすめの暖房器具です。
テント内のおすすめ暖房器具その4
便利なサーキュレーター
コールマン|CPX6 テントファンLEDライト付
【スペック】 価格:4,082円(2018/8/28時点) サイズ:約φ25×14(h)cm 素材:ABS樹脂、ポリカーボネイト、EVA、他 本体重量:約730g
4つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はコールマンのLEDランタン CPX6 テントファンLEDライト付です。天井から吊るしても、地面に置いても使用できるLEDライトのサーキュレーターになります。テント内の暖かい空気を全体に送り出し、テント内全体を暖めるのに活躍するのです。構成部品のファンとライトは、同時に使うことも片方だけ使うことも可能ですから、夜間の明かりとしての役割も期待されます。
充電式カートリッジ・電池どちらでも使用可能
充電式カートリッジと電池のどちらを使っても稼働できるのもこの暖房器具の強みです。充電カートリッジよりも電池(アルカリ)のほうが連続作動時間は長いので(アルカリ電池ならファン/約20時間(High)、充電式カートリッジはファン/約4.5時間)どちらも使えるようにしておけばいざという時でも役に立ちます。電気ストーブなどと合わせて使用すれば、秋冬の寒さを暖める便利なキャンプグッズとなる、おすすめの寒さ対策暖房器具です。
テント内のおすすめ暖房器具その5
山善のセラミックヒーター
山善(YAMAZEN) |セラミックヒーター(1200W/600W 2段階切替)











【スペック】 価格:価格データ無し(2018/8/28時点) サイズ:幅26.5×奥行13×高さ38.5cm 消費電力(50/60Hz):1200/1100(強)・600/550(弱)W 本体重量:2.5kg コード長さ:約1.8m
5つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具は山善(YAMAZEN) のセラミックヒーター(1200W/600W 2段階切替)です。有名メーカーである山善が製造・販売するセラミックイーターになります。最大電力と最少電力は1200/1100(強)と600/550(弱)Wで、高出力です。サイズは幅26.5×奥行13×高さ38.5cmとなっており、高さ38.5㎝は少し高い印象ですが、それでもコンパクトな作りになっています。セラミックヒーターですのでキャンプ中にテント内を安全に暖めることができる、寒さ対策にバッチリのアイテムです。
操作・調整がしやすい
この山善セラミックヒーターは操作性や調整が行いやすく作られています。ヒーターの電源オン・オフはロータリースイッチで回して行うので確実な操作が可能です。さらに、空気の吹出口を上下に簡単に調整できます。吸気フィルターも搭載しているので汚れた空気ではなくきれいな空気で寒さのたまったテント内を暖めることが可能です。きれいな空気でテント内を暖めるキャンプ場で秋冬に使いたいおすすめの暖房器具です。
テント内のおすすめ暖房器具その6
高さのあるセラミックファンヒーター
アイリスオーヤマ|セラミックファンヒーター ハイタイプ JCH-12DH
【スペック】 価格:税込5,567円(2018/8/28時点) サイズ: 素材: 本体重量:
6つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はアイリスオーヤマのセラミックファンヒーター ハイタイプです。こちらはセラミックファンヒーターですが、何と言っても特徴的なのはその高さです。高さがある分持ち運びには高さの低いものより労力がかかりますが、その分高い場所を暖めるのです。秋冬に使えば足元と同時に上半身近くの寒さ対策にもあります。
便利な機能を搭載
便利な機能がアイリスオーヤマ セラミックファンヒーター ハイタイプ に搭載されているのが特徴的です。人感センサーモードや温風2段階切替機能、室温連動モードやチャイルドロック機能など、寒さ・安全対策を向上させる機能が搭載されています。キャンプ中の事故対策
テント内のおすすめ暖房器具その7
加湿機能付きセラミックヒーター
7つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はドウシシャのPieria(ピエリア) タワー型 加湿セラミックヒーターです。ドウシシャが製造・販売するセラミックヒーターで、加湿機能が付いているタイプになります。寒さ対策にテント内を暖めるだけでなく乾燥対策もできて便利です。乾燥時期にも活躍が期待されます。加湿量(超音波式)は300ml/h、暖房は1200wと800wの二段階調整付です。
自動首振り機能つき
自動首振り機能もついています。一方向だけでなく幅広い範囲を暖めることができるので秋冬のキャンプや、早朝や夜間に冷える時にも便利です。その他にも転倒時に電源が切られる転倒OFFスイッチや温度センサー、切り忘れ防止機能なども備えています。温度設定機能も付いているので環境に合わせた温度設定が可能です。加湿機能と暖房機能を併せ持ったおすすめのセラミックヒーターとなっています。
テント内のおすすめ暖房器具その8
おしゃれなセラミックファンヒーター
電気式暖炉セラミックファンヒーター

【スペック】 価格:6,462円(2018/8/28時点) サイズ:幅約30.2×奥行約14.6×高さ約40.8 素材: ABS樹脂本体重量:約5.2kg
8つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具は電気式暖炉セラミックファンヒーターです。こちらはセラミックファンヒーターですが、暖炉を使用しているような明かりを演出してくれるおしゃれな仕様となっています。暖炉の炎は暖かさだけでなくより自然な雰囲気を作り出します、その明かりをテント内で味わえるのはこれはこれで極上です。
転倒防止機能搭載
個のセラミックファンヒーターには転倒時電源が切られる転倒Off機能が搭載されています。倒れた時には電源が自動的にオフとなるので安全です。商品電力は1200W/800Wで切り替え可能ですから、場面ごとに使い分けができます。
テント内のおすすめ暖房器具その9
足を暖めるといったら湯たんぽ
マルカの湯たんぽ |Aエース 2.5L 袋付
【スペック】 価格:1,880円(2018/8/28時点) サイズ:約23×31×5cm 素材:本体=溶融亜鉛メッキ鋼板、口金=しんちゅう、パッキン=合成ゴム 本体重量:約700g 容量:約2.5L
9つ目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はマルカの湯たんぽ Aエース 2.5Lです。秋・冬に自宅で足を暖めるのに便利で有名な湯たんぽですが、この湯たんぽはトタン製の湯たんぽで直火で暖めるのが可能な便利な湯たんぽです。お湯の熱で湯たんぽ自体が暖かくなります、肌を乾燥させないのでこの面でも良いです。ガス式暖房器具だと換気が必要ですが、湯たんぽなら換気は必要ないので安全性にも優れています。
この湯たんぽには袋も付属しています、持ち運びにも便利なだけでなく温度調整にも使用可能です。湯たんぽにおすすが注ぎやすいよう、底部分が平行になって安定しています。また、内部に支柱が入った構造となっており温度低下時にも凹無ことがなく使いやすいです。秋冬のキャンプで湯たんぽを使って体を暖めるのも楽しみ方の1つです、寒さ対策におすすめです。
テント内のおすすめ暖房器具その10
電気掛敷兼用毛布
なかぎし|電気掛敷兼用毛布 NA-013K
【スペック】 価格:税込3,110円(2018/8/28時点) サイズ:188×130cm 素材:ポリエステル70%、アクリル30% 本体重量:約1.3kg
10番目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はなかぎしの電気掛敷兼用毛布です。この電気掛敷兼用毛布の特徴は選択可能であることです。キャンプ中に使用する関係から積み込みや使用中に気を付けていても多少なりは必ず汚れが付着します。この毛布は選択できるのでテント内できれいな毛布として使えるのがメリットです。表面温度は3パターンありますので、環境に応じて使い分けが可能になります。
室温センサー搭載
さらにこの毛布には室温センサーが搭載されてます、そのため室温を読み取って自動調整を行い、その場面に合わせて使うことができるのです。サイズは188×130cmとある程度広いサイズとなっています、1-2名で使用するなら問題のないサイズです。横になりながら温まって寒さを凌ぎたい人にお勧めするテント内で使える暖房器具になります。
テント内のおすすめ暖房器具その11
カラフルな湯たんぽ
やわらか湯たんぽ |たまご型 クロッツ CLOZ 《6.O》
【スペック】 価格:税込 3,035円(2018/8/28時点) サイズ:250х200mm 素材:ウエットスーツ素材 本体重量: 内容量:1.2リットル
11番目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具はやわらか湯たんぽ たまご型です。鮮やかな色をしたたまご型の湯たんぽになります。素材はウェットスーツ素材を使っていて、耐熱性と保温性に優れています。一般的な湯たんぽは直に当てずにカバーなどをかぶせて使用しますが、こちらの湯たんぽはナイロン加工が施された素材を表地に使っていますので、カバーをかぶせることなくそのまま使えて便利です。気軽に使えるおしゃれな湯たんぽとしてキャンプでも楽しみながら使用できます。
厚いときには冷たい湯たんぽとしても活躍
この湯たんぽは夏のような気温の厚い時期にも役に立つ、1年を通じて活躍する湯たんぽです。保冷性に優れており、厚い時期には冷水を湯たんぽに注げば暑さ対策用湯たんぽとして使用できます。湯たんぽといえば身体を暖めるだけでなく身体を涼ませてくれるという新しい概念を持った湯たんぽです。湯たんぽですから喚起する必要もありません。テント内で春夏秋冬いつでも役に立つ暖房器具が欲しい方にぜひおすすめしたアイテムです。
テント内のおすすめ暖房器具その12
折りたためるホットカーペット
山善| 空気をキレイにする ホットカーペット本体(2畳タイプ)
【スペック】 価格:税込16,780円(2018/8/28時点) サイズ:タテ176×ヨコ176cm 収納サイズ:幅52×奥48.5cm 素材:ポリエステル100% 本体重量:2.8㎏
12番目に紹介するテント内のおすすめ暖房器具は山善の小さく折りたためる ホットカーペット本体(2畳タイプ)です。2畳タイプの電気式ホットカーペットです。2畳サイズでタテ176×ヨコ176cmとなっており、1-2名が同時に横になって休めるくらいのサイズとなっています。温度調節機能は弱・中・強の3種類から設定可能です。その他にもカーペットの電源切り忘れ対策として切り忘れタイマー機能がついていたり、ダニ退治機能もついています。
収納時のサイズもコンパクト
このホットカーペットはコンパクトな収納も可能となっています。収納時のサイズは幅52×奥48.5cmです。ジュラ遺品の収納サイズは幅65×奥51cmだったので、今までよりも13㎝ほど狭いところに収納できるようになったということになります。ホットカーペットを使わないときは家の倉庫に置くことになるので、コンパクトになった文収納を効率的にできます。広いホットカーペットであるかつコンパクトに収納できるものがほしい方におすすめの暖房器具です。
まとめ
テント内でお勧めの暖房器具を12選して紹介しました。電源の確保が必要となりますが、換気の必要もなくテント内を暖められて便利な暖房器具もぜひ使ってみてください。ガスタイプなどを使う場合は必ず換気をしましょう。
【スペック】 価格:税込3,980円(2018/5/22時点) サイズ:幅21.0×奥行15.0×高さ17.5cm 消費電力(W)50Hz/60Hz:弱:300W、強:600W 本体重量:1.4kg