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6月に咲く花といえば?ガーデニングでの人気品種8選を花言葉と合わせてご紹介!

6月に咲く花といえば、アジサイを代表として豪華絢爛な花を咲かせる植物が多いように感じます。梅雨のじめじめとしたこの季節、元気に花を咲かせてくれる6月開花の花を探してみましょう。今回は、そんな6月開花の花8選とその花言葉について紹介していきます。
2020年8月27日
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ガーデニングで人気の6月に咲く花

梅雨の季節に差し掛かったガーデニングは、一体どうしたらよいのでしょうか?そこで今回は、6月に元気に咲く花を集めてみました。お天気が不安定な季節は、ガーデニングの作業もなかなか入れなくて困ってしまいますよね。球根植物など、春の訪れを感じさせてくれる春の季節が終わりに差し掛かるこの季節。暑さも加わった、湿気の多い梅雨の季節のガーデニングといえば、アジサイを代表に大型の花を咲かせる植物が意外と多いんですよ。

6月といえば梅雨の時期

梅雨に入ったこの季節のガーデニングは、意外と厄介です。なぜなら、ガーデニング作業に入れないこと。そして夏の暑さも重なってしまうので、じめじめとして植物には良い状態ではないんですね。湿度が高い状態といえば、もちろん球根植物は腐ってしまいますし、うどん粉病や根腐れの原因になったり、雑草や害虫病などが繁殖していきます。一方、春から夏の間をつないでくれる植物は、比較的その花径が大きいものや豪華さのある植物が多いように感じます。

6月は梅雨の季節とはいえ、1か月間すべてが雨というわけではありません。6月に開花させる植物といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?アジサイや、キンギョソウなどの大きくてカラフルな植物ですよね。晴れた日は、アジサイやクチナシなどの花に心を躍らせて、思い切り6月のガーデニングを楽しめるのではないでしょうか?今回は、6月に開花する植物とその花言葉をまとめました。このまとめの後半では、6月のガーデニングのお手入れについても詳しく紹介していきたいと思います。

6月に咲く花でガーデニング

雨が続く時期で憂鬱ですが、その中でもたくさんの花が咲く植物がありますよ。花が咲いた後は、こまめに花がらを撤去しましょう。6月に咲く花は、大きくてカラフルな植物が多いんです。長く雨が続く6月ですが、美しく元気に咲く花を見て、心を和ませてみませんか?

6月は春の開花が終わった季節で、夏に花を咲かせる花とのつなぎ役にもなりますよ。

6月開花する植物①アジサイ

6月に開花させる代表的な植物が、アジサイです。アジサイをメインにしたガーデニングをすると、寂しい梅雨の時期もパッと華やかになるような気がしませんか?アジサイは、赤や水色、時には紫などの色に変化する自由自在な植物です。アジサイを毎年楽しむときには、自分の好みで土の酸性濃度を変えていけば、好きな色の花を咲かせることができますよ。

アジサイの色の変化

アジサイは土壌 によって花の色が変化するアジサイは、花になる部分に含まれている「アントシアニン」という色素によって決まるようです。土にある栄養素や、微生物によって得た栄養分を吸収しています。主に、アルミニウムが多い養分の土壌に植えると、花が青みがかってきます。また、肥料などによって土壌がアルカリ性の場所に植えると、アジサイの花はピンクなどの赤みを帯びた花を開花させますよ。日本では、酸性土壌に自然とむいてくるので意識してアルカリ性土壌にしないと、赤に開花させることはできないんですね。

6月開花・アジサイの花言葉

アジサイは、植える土壌の酸性値によって色が変わる美しい植物でした根。咲く姿は豪華で、大きな花をそのままにしておけばドライフラワーのようにも見えるので、花が咲いた後にそのままにしておくのもおしゃれですよ。そんなアジサイの花言葉は、「冷淡」・「無情」・「高慢」・「辛抱」・「強い愛情」・「あなたは美しいが冷淡だ」青のアジサイの花言葉は、「謙虚」です。雨にしとしとと当たっても開花させる大きなまり状に咲く花姿にちなんだ花言葉のようですね。

6月開花する植物②アヤメ

水辺に植える水生植物として、今では人気のスイレン鉢に植えることもできる6月に開花する植物です。水生植物の中で、6月に花が咲く植物といえばこの「アヤメ」が人気です。公園でもよく見かけることがありますが、小さなスイレン鉢でも植えることができるので、和風のガーデニングに取りいれてみたいですね。アヤメと似たような植物で、カキツバタなどもあります。


アヤメといえば、「いずれショウブかカキツバタ」といも言われますね。アヤメなどの花姿は、そんな日本人の美しい女性を比喩する言葉が多くあります。凛としていて、かつ目立つような花でもない。そこに存在しているだけで心があらわれるような、アヤメといえばそんなイメージなんでしょうね。ギリシャの神話にもある、美しい花言葉も兼ね備えています。さっそくアヤメの花言葉も見ていきましょう。

6月開花・アヤメの花言葉

アヤメの花言葉は、「希望」・「よい便り」・「メッセージ」・「自己啓発」・「信じるものの幸福」・「情熱」などがあります。先ほどアヤメの花言葉には、ギリシャ神話が関係しているとお話ししました。神ゼウス、妻のへらという王女に使えていたイリスという神の物語です。ゼウスはとてもイリスのことを愛して、身の回りのことは何でもイリスにお願いしています。そしてその末にイリスへの気持ちが本物の愛に変わってきます。

このことに頭を悩ませてしまったイリスは、ヘラにこのことを話し、自分の姿を虹の女神に変えてもらったんです。アヤメの神酒として使われていた場所から、虹色の輝きを放ち、アヤメの花が咲いたという伝説です。

6月開花する植物③フヨウ

フヨウに属している植物の仲間は、色合いが変化しやすいという仲間なんです。そのため、フヨウが愛されているのは色合いが一日の中で多様に変化する色合いにあるようです。雨の降りしきる季節の梅雨は、しっかりと花の蕾意を固く閉じ、早朝の朝には白色の大輪の花を八重咲に咲かせます。そして、日が昇った暖かい日中には、美しいピンクへと変わっていきます。夕方は、赤色の濃さが引き立つ、朱色のような赤に変化します。

酔芙蓉といえば、真っ赤の花びらを連想しませんか?これは夕方にかけて、朱色が濃くなっていく姿がお酒を飲んで酔っているように見えることから言われています。梅雨の時期、夕方の晴れ間に花が咲く酔芙蓉を、ガーデニングに取り入れても美しいと思います。

6月開花・フヨウの花言葉

フヨウを植えると、一日の時間の流れが楽しくなってくると思います。そんな浮揚には、どんな花言葉があるのでしょうか?フヨウの花言葉は、「繊細な美」・「しとやかな恋人」などです。この繊細な美という花言葉には、一日で花がしぼんでしまう花姿がはかなげに見えたんですね。そして花を咲かせてから、時間帯によって微妙に色合いを変えていくこともしとやかさを感じさせます。

6月開花する植物④アマリリス

アマリリスといえば、ユリのような花を咲かせる球根植物ですよね。花の色は、赤・ピンク・白・黄色などカラフルで大きな花が咲く植物なんです。花以外にも、葉っぱに斑のある品種や、一重咲き・八重咲きなどの様々な品種がありますよ。寒さには弱ので、冬場は霜よけをして防寒の必要があります。その豪華絢爛な花姿は、ガーデニングのやりがいのある6月に開花する美しい植物ですよ。

6月開花・アマリリスの花言葉

そんなアマリリスの花言葉は、「誇り」・「内気」・「おしゃべり」です。アマリリスの「おしゃべり」といった花言葉は、花同士が一つの茎にそれぞれ横向きについています。その姿が、まるでとなり同士の花と仲良くおしゃべりをしているように見えたことに由来しているようです。この花の大きさや香りの高さから「誇り」も感じさせてくれますね。

6月開花する植物⑤アリウム


アリウムといえば、洋風ガーデニングには欠かせない植物ですよね。大きな球状に小さな花をたくさんつけて咲く姿が、まるで花だけが浮いているようにも見えてきます。そんなアリウムは、梅雨の時期に雨にも負けずすっと上を向いて咲かせます。草丈も大きくなるので、ガーデニングの後ろに列にさせて植え付けると可愛いです。球根植物で秋に植え付けて、6月の梅雨の時期に大輪を咲かせます。整列させるように植えるのが一般的ですよ。

アリウムといえば、開花させるまではネギのような姿をしています。そのため、別名「ネギ坊主」とも呼ばれています。球根は食用にはできないので、小さなお子さんは気を付けてくださいね。

6月開花・アリウムの花言葉

そんなアリウムの花言葉は、「無限の悲しみ」・「深い悲しみ」・「くじけない心」・「不屈の心」・「正しい主張」・「優しい」・「円満な人柄」です。なんとも二極した花言葉になってしまいました。秋に植えてから、静かに茎や葉を伸ばします。花芽が伸びても、まだまだ存在感がありません。花を咲かせるまで、静かにじっと待つ姿がこのような花言葉になったようです。

6月開花する植物⑤ガーベラ

ガーベラは、なじみの深いかわいらしい花ですよね。このガーベラは、歴史は古くて日本に大正初期には渡来したそうです。日本名では、「花車」などと呼ばれてたくさんの人に愛されてきました。そのため、今では世界中で品種改良がなされてたくさんの品種や色が生まれてきました。2,000以上の品種があって、切り花などで通年流通しいるんですね。

6月の時期に元気に明るい花を咲かせてくれるので、たくさん植えると楽しめると思います。切り花としても花持ちがするので、贈り物にも最適だと思います。

6月開花・ガーベラ花言葉

ガーベラの花言葉は、「希望」・「常に前進」です。希望を感じさせてくれる美しくてカラーの豊富な花なんですね。流通する時期には、たくさんの品種や八重咲などの品種が出回るので自分で育ててみると楽しいですよ。

6月開花する植物⑥カルミア

カルミアは、5月の中旬になってくると流通してきます。開花する時期は、5月中旬から7月末までと開花時期も長いのが特徴です。カルミアは、低木で小さな花を順番に咲かせていきます。その小さな花は、金平糖のように可愛らしく、つぼみの赤色と咲いた花の薄いピンク色が美しいんです。コントラストがきれいで、この時期のガーデニングの中心にもなりそうですね。

ピンクの花だけではなく、白色のカルミアもあります。カルミアは、花笠石楠花「ハナガサシャクナゲ」とも呼ばれています。

6月開花・カルミア花言葉

たくさんの、金平糖のようにかわいらしい花を咲かせるカルミアの花言葉を紹介します。「優美な女性」・「大きな希望」・「野心」などです。やっぱり大きな花を咲かせてくれるカルミアにはぴったりの花言葉だと思います。低木なので、植える場所にも困らないと思いますよ。

6月開花する植物⑦キンギョソウ

キンギョソウは、金魚の名前が入っている通り、金魚のような形の花をたくさん咲かせてくれます。その花は、透明感があって、見ていると本当に美しい花が咲くんですよね。花は円錐状に、穂を高くして花を咲かせます。カラフルで涼し気な花姿が人気なんです。梅雨の時期に、憂鬱な季節も晴れ間に見せる透明感のあるキンギョソウに元気をもらえそうです。


6月開花・キンギョソウ花言葉

キンギョソウの花言葉は、「おしゃべり」・「でしゃばり」・「おせっかい」などです。たくさんの花が集まって咲かせているので、花同士がおしゃべりしているように見えることから付けられました。一番見える場所にたくさん植えると、にぎやかなガーデニングになりそうですね。

6月開花する植物⑧クチナシ

クチナシは、意外と漢方薬やに使われていたり染料として黄色の染め物にも使われている植物なんです。クチナシといえば、素敵な香りが独特で人気のある樹木です。クチナシは、本来一重咲きの植物ですが今では品種改良されて八重咲の品種も生まれていきました。香水の分野でいえば、ガーデニアなどとも呼ばれていますよ。

この香りは妖艶さの気持ちを引き出すともいわれていて、ダンスに誘うときに一輪のクチナシを渡すっ習慣があったようです。また、ガーデニングには言い伝えがあって、クチナシの実が開かないことから女性の家に植えるのは良くないとされていることもあります。

6月開花・クチナシ花言葉

クチナシの花言葉を見ていきましょう。クチナシの花言葉は、「とても幸せです」・「喜びを運ぶ」・「洗練」・「優雅」です。クチナシの花の香りは優雅で、ダンスパーティーに誘うという習わしから、喜びの花言葉にも繋がっているみたいですね。クチナシの女性の家には植えないほうがよいという言い伝えもありますが、クチナシの香りや花言葉を考えるとお家に植えるのもよいかもしれませんよ。

6月の季節の花のお手入れ

6月のガーデニングは、梅雨の時期なのでなかなか庭仕事に入りにくいですよね。この時期の晴れ間は、たくさんの庭仕事が待っています。雑草を抜いたり、他の植物の泥はねをしている部分を手入れしましょう。泥はねによって病気にもなりやすくなるので、場合によってはマルチングなどをして対応しましょう。

この時期の肥料は、化成肥料がおすすめです。有機肥料は雨に濡れていくとどんどん流れてしまいます。そのため、長くゆっくり効いてくる化成肥料を使うようにしましょう。

6月に咲く花で美しいガーデニング

6月に花を開花させる植物8選はいかがでしたか?6月の季節には、豪華絢爛で香りも高い植物が多いようでしたね。雨の続く季節は、ガーデニング作業もはかどらないかもしれません。それでも、この時期に咲く花の花言葉を合わせて眺めてみれば、なんだか楽しく作業ができそうですね。6月は夏の暑さをしのぐ体力をつける大事な時期です。病気を防いで、素敵なガーデニングにしてみてくださいね。