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スノーピーク「ジカロテーブル」の6つの魅力&組み合わせアレンジ例をご紹介!

ユーザーからの評価が高いスノーピークのジカロテーブルは、焚火台を組み合わせたり専用のパーツを連結し使うことができます。そんなスノーピークのジカロテーブルの魅力を、アレンジ方法と合わせて6つご紹介。ジカロテーブルの魅力を知るとすぐにでも欲しくなってしまうかも!
2020年8月27日
yuko.t
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キャンプ用品で有名なスノーピークを知ろう

アウトドアにはキャンプや登山、ロッククライミング、釣りやスキーなど数えきれないほどの様々なアクティビティがあります。それとともに多くのアウトドアブランドが存在し、その数多くのアウトドアブランドの中でもスノーピークの商品は使っている人からの評価が高く、アウトドアをする人たちにとても支持されているブランドです。

スノーピークの誕生

1958年、ものづくりで有名な土地、新潟県燕三条でスノーピークの前進である山井商店が創業されました。創業者は山井幸雄氏。スノーピーク現社長、山井太氏のお父様です。創業当初は登山用品を製造・販売しており、自身もクライマーである幸雄氏が作り出す登山用品は、クオリティが高く飛ぶように売れました。そして1963年に商標登録を経て、スノーピークが誕生。スノーピークの由来は、日本百名山のひとつである谷川岳からきています。

スノーピークは登山用品からキャンプ用品のブランドへ

スノーピーク誕生後、それまでの登山ブームが終わり売上も低迷。1964年、釣り具業界への参入でなんとか経営を持ち直します。そして1986年に太氏(現社長)が入社。太氏は、父親であり社長でもある幸雄氏に、オートキャンプという新事業を提案。スノーピークはキャンプブランドとして再スタートを切ることになったのです。

スノーピークの未来を変えたキャンプ「スノーピークウェイ」

それまでになかった高いクオリティのテントや焚火台を作り出し、波に乗っていたスノーピーク。しかし1996年、太氏が社長に就任後、キャンプブームが終わります。物が売れず6期連続で減収が続きました。しかしスノーピークの人々は決して諦めず、1998年にスノーピークのユーザーが集まるキャンプ「スノーピークウェイ」を開催。そこで「値段が高い」「品揃えが悪く欲しい時に買えない」などユーザーの不満・本音を聞きました。直ちに流通コストをカットし、品質を落とさず価格を下げ、販売店を減らし品揃えを良くしたりと改革が進められました。そこから今に至るまで、スノーピークは右肩上がりの成長を続けています。

スノーピークのジカロテーブルの魅力をご紹介

スノーピークには名品と呼べる、評価の高いキャンプギアが数多くあり、ジカロテーブルもその中の一つです。今回はそんなスノーピークのジカロテーブルの魅力を6つご紹介します。ユーザーからの評価は高いものの、ちょっと気になるジカロテーブルのデメリットも合わせてご紹介しますので、購入を検討中の方はご参考にしてくださいね。

スノーピークのジカロテーブル.魅力1【組み立てが簡単】

スノーピークのジカロテーブルは、何と言っても組み立てがとっても簡単な点が魅力の一つです。使い心地がいい物でも、組み立て方法に悩んで時間がかかってしまうアイテムは、キャンプには好ましくありません。特にキャンプ初心者の場合は、パパっと組み立てられるアイテムがベストです。それでは設営・撤収がすぐに出来るジカロテーブルの組み立て方を、写真と合わせてご紹介していきます。


【魅力1】とっても簡単!ジカロテーブルの組み立て方

ジカロテーブルのセット内容

スノーピークのジカロテーブルは、このように同じ形の天板と脚部が4つずつ、計8パーツに分かれています。

天板と脚を連結した状態

①スノーピークのジカロテーブルの組み立ては、まず天板と脚部を連結していきます。脚部を天板の裏の溝にはめ込むだけなので、とっても簡単です!天板と脚部の組み合わせを4セット作りましょう。

あっという間に完成!

②次に連結した4つの天板×脚部を写真のようにくっつけます。くっつけたら裏側に固定用のアジャスターが付いているので、しっかりと締めましょう。そうするとあっという間に完成です!慣れれば5分程で組み立てられますよ。

スノーピークのジカロテーブル.魅力2【焚火台を囲める】

スノーピークのジカロテーブルの魅力は、なんといっても「焚火台を囲めること」でしょう。焚火台をジカロテーブルで囲むメリットを二つご紹介します。

【魅力2-1】火に近づけないので安全

焚火台はバーベキューをしたり暖をとったりと、キャンプには欠かせないアイテムです。しかし炭や薪を入れ火を起こして使うものなので、焚火台そのものはもちろん、その周辺も熱くなっています。なので小さな子どもがいるファミリーキャンプなどでは、焚火台を囲むテーブルがあるとガードになり安心です。もちろん100%安全というわけではありませんが、ふとした瞬間に焚火台にぶつかってしまうという事故を防止できますよ。

【魅力2-2】焚火台を囲んで食事ができる

焚火台にジカロテーブルを組み合わせることで、焚火台を囲んで食事をすることができるようになります。もちろんジカロテーブルが無くても食事をすることは可能です。ただ、お皿やコップの置き場所が無く、スムーズに食事ができないなんてことも。ジカロテーブルがあればそんなこともなく、気持ちよく食事をすることができますよ。

スノーピークのジカロテーブル.魅力3【頑丈な素材】


【魅力3】ジカロテーブルはステンレス素材でとても頑丈

焚火台使用時にあると便利なジカロテーブルですが、その素材も魅力的。テーブルトップと脚部がオールステンレスで製造されています。ステンレスは耐熱性に優れているので、焚火台を囲んでももちろんどうってことありません。また、錆びにくいのもステンレスの特徴で野外で使うのにぴったり。さらには強度も高いので、多少雑に扱っても平気です。このようにとても頑丈なジカロテーブルは劣化が少なく、長い年月使うことができる魅力的なテーブルです。

スノーピークのジカロテーブル.魅力4【高さが絶妙】

【魅力4】高さ400mmという、高すぎず低すぎずの絶妙な高さ

スノーピークのジカロテーブルは、その高さも魅力の一つ。地上からテーブルトップまでの高さが400mmに設計されており、高すぎず低すぎずの絶妙な高さとなっています。高さのあるテーブルには高さのある椅子が必要になるわけですが、椅子が高くなると今度は地面に足がしっかりつかないという状態に。地面に足が付かない状態ではリラックスできないことから、近年のキャンプではロースタイルが主流となっています。もちろんジカロテーブルもロースタイルのキャンプに適した高さです。

スノーピークのジカロテーブル.魅力5【組み合わせのアレンジを楽しめる】

たくさんの魅力が詰まったスノーピークのジカロテーブルは、マルチファンクションテーブルという天板パーツを連結させたり、スノーピークやユニフレームの焚火台を組み合わせることができます。スノーピークのジカロテーブルユーザーからの評価が高いアレンジ法を知り、組み合わせを自分流に楽しんでみませんか?

【魅力5-1】スノーピークの焚火台と組み合わせる

ジカロテーブルは焚火台を組み合わせるのが基本のスタイル。スノーピーク製のジカロテーブルにはスノーピーク製の焚火台がもちろんぴったりとフィットします。スノーピークの焚火台はS,M,Lの3サイズがあるので、使用人数や用途で大きさを決めましょう。

【魅力5-2】スノーピークのマルチファンクションテーブルを組み合わせる

スノーピークにはマルチファンクションテーブルというパーツがあります。ジカロテーブルにはこのマルチファンクションテーブルを組み合わせることができ、これはユーザーの間でも評価の高いアレンジ法です。マルチファンクションテーブルは竹を素材に使った天板パーツなのですが、この天板に脚を付けるとテーブルに変身!また、マルチファンクションテーブルとマルチファンクションテーブルを連結することも可能なので、無限にテーブルを広げられます。ジカロテーブルの上にも料理などを置くことができるため、マルチファンクションテーブルは絶対に必要なパーツではありません。しかしあるととても便利で、キャンプサイトをより快適にしてくれますよ。

【魅力5-3】ジカロテーブル1ユニットブリッジを組み合わせて調理方法をアレンジ


出典: https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E7%84%9A%E7%81%AB%E5%8F%B0/%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB1%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8/p/11556

スノーピークで販売されている「ジカロテーブル1ユニットブリッジ」という商品を組み合わせることで、調理方法をアレンジすることができます。このジカロテーブル1ユニットブリッジを使うと、気軽に調理ができる一口コンロ「ギガパワープレートバーナーLI」や、卓上でバーベキューを楽しめる「IGTシステム BBQ BOX 焼武者」をジカロテーブルに連結することができます。この2つは焚火台よりも簡単に扱えますので、シーンに合わせて焚火台と使い分けるのがおすすめです。

【番外編】ユニフレームの焚火台と組み合わせる

スノーピークのジカロテーブルに、ユニフレームの焚火台「ファイヤグリル」を組み合わせて使用するのも魅力的です。ユニフレームのファイヤグリルは、BBQはもちろん、ダッチオーブンを使った料理に焚火と幅広い使い方が可能。それでありながらシンプルな造りで、手軽に使えるという点がユニフレームのファイヤグリルの良い点です。更にスノーピークの焚火台とユニフレームのファイヤグリルを比較してみると、価格もお手頃。ただ、ユニフレームのファイヤグリルをジカロテーブルに組み合わせると、ファイヤグリルが若干埋もれる形になります。不便に感じる方は、焚火台対応の高さだしアイテムなどを使ってみましょう。

スノーピークのジカロテーブル.魅力6【ジカロテーブル同士を連結できる】

焚火台と組み合わせて使うことで、食事シーンがより快適になるジカロテーブル。実はジカロテーブルとジカロテーブルを連結させて使うことができます。片方のジカロテーブルには焚火台を設置し、もう片方のジカロテーブルにはスノーピークのギガパワーLIストーブ剛炎が設置できるようになっています。グループキャンプなどでジカロテーブルが複数ある場合は、是非連結させてみましょう!

スノーピークのジカロテーブルは重い?高い?

魅力がたくさんで評価も高いスノーピークのジカロテーブルですが、実は嬉しいことだけではありません。まず重さが10.5キロあり、なかなかの重量感。車に積む時やキャンプ場について降ろす作業は、力が弱い方には難しいかもしれません。力のある方に任せましょうね。そしてジカロテーブルの金額は定価¥29,800 (税別、2018/7/11現在)となっており、ポンと買うには躊躇してしまいます。さらに連結するパーツを買ったりすると、あっという間に金額が膨らみます。しかしながら頑丈で、初期投資しておくと長く使えるため、人気があり、評価も高い商品となっています。

スノーピークのジカロテーブル.魅力【まとめ】

スノーピークのジカロテーブルについて、6つの魅力をご紹介しました。組み立てがとても簡単でシンプルなテーブルですが、専用パーツと連結をすることができたりと、人数やシーンに合わせてアレンジができるのが評価されているポイントです。また、スノーピークだけではなく、ユニフレーム製の焚火台などと組み合わせて使うことができるのもとても魅力的ですね。ぜひキャンプにスノーピークのジカロテーブルを取り入れて、快適な時間を過ごしましょう!