コールマン 2ルームハウス用テントシートセット
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タフスクリーン2ルームハウスを徹底検証!
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスは2ルームテントのスタンダードとして支持されています。リビングススペースとなるスクリーンタープと就寝スペースとなるテントを1張りに合体したテントを2ルームテントといいますが、スクリーンタープとテントを別々に設営しなくていいのでファミリーキャンプで重宝されています。
ラウンドスクリーン2ルームハウスとの比較
コールマンには6種類の2ルームテントがラインナップされています(2018年5月現在)。その中でもタフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスは仕様が似ていて、どちらがいいのか判断がとても難しいのです。タフスクリーン2ルームハウスを軸にしながら、素材、サイズ、設営方法などの違いを検証しますね。
タフスクリーン2ルームハウスの素材①
軽量で剛性が高いアルミフレーム
タフスクリーン2ルームハウスはアルミ合金のフレームが採用されていて、用いる箇所に合わせてフレームの太さが変えられています。アルミ合金フレームは軽量で剛性が高いので、山岳用テントに採用されることが多いですね。適切に扱えば耐風性が高く、紫外線での劣化が少ないので耐久性があります。
耐風性について
タフスクリーン2ルームハウスは大人でもまともに立っていられないくらいの強風に耐えられる構造になっています。アルミ製ポールとフライシートが一体となってテントの強度を高め、テントの耐風性を高めているのです。アルミ製ポールの剛性の高さを最大限に発揮させる設計だといえるでしょう。
タフスクリーン2ルームハウスの素材②
ラウンドスクリーンとのフレーム素材の違い
ルーフポール:FRP/φ12.5mm×2 レッグポール:スチール/φ19mm×4 サイド・サイドルーフポール:FRP/φ11mm×4 テントメインポール:FRP/φ12.5mm×2 キャノピーポール:スチール/φ19mm×2
ラウンドスクリーン2ルームハウスのフレームはFRP製とスチール製です。リビングの天井部と足部のポールは分割されていて、三叉ジョイントパーツで接続されています。FRP製のポールはアルミ製ポールと比べると剛性が低く紫外線に弱いのですが、柔軟性があるので設営時に曲げすぎても破損しにくいですね。スチール製ポールは重いのですが、粘りと強度があります。
ラウンドスクリーン2ルームハウスとの耐風性の違い
耐風性はラウンドスクリーン2ルームハウスよりタフスクリーン2ルームハウスの方が勝っています。ラウンドスクリーン2ルームハウスの三叉ジョイントパーツは樹脂製ですので紫外線によって徐々に劣化し、強風時に破損する可能性が少しずつ高まってしまいます。
口コミやレビューの評価を確認
タフスクリーン2ルームハウスの口コミやレビューの評価を見ると、耐風性について不安を感じる人はいませんでした。耐風性を高めるためにも正しい方法でペグダウンしましょう。タフスクリーン2ルームハウスがつぶれてしまうくらいの強風(風速20m以上)が長時間続く天候なら、速やかに避難するべきです。
海沿いのキャンプ場で強風の中(秒速8m程度)使用しましたが、フレームがしなる中特にシート破れ、フレームの曲がりなく使用できました。
タフスクリーン2ルームハウスの素材③
1クラス上のフライシート
フライシート素材:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) 耐水圧:2,000mm
タフスクリーン2ルームハウスは若干厚めのフライシートが採用されています。フライシートの耐水圧の合格点は1,500㎜以上ですので、フライシートの耐水圧は十分なレベルですし、生地の縫い目からの漏水を防ぐシームテープ処理もされています。紫外線劣化に強いUVPRO素材ですので耐久性も高いですね。
ラウンドスクリーンとのフライシートの違い
フライシート素材:75Dポリエステルタフタ(UVPRO・PU防水・シームシール) 耐水圧:2,000㎜
ラウンドスクリーン2ルームハウスのフライシートはタフスクリーン2ルームハウスと全く同じ素材です。フライシートの耐水圧の数値が低すぎると強い雨で漏水する可能性がありますが、高すぎると密閉性が高くなってしまい、通気性が損なわれます。
口コミやレビューの評価を確認
タフスクリーン2ルームハウスの雨天時の口コミやレビューを紹介します。「問題なし」というあっさりした口コミやレビューがありました。真夏の厳しい直射日光下では遮光性が低いと評価する人がいますが、光を遮る仕様になったタフスクリーン2ルームハウス+も発売されています。
多少の雨では全く水漏れもありません。
雨が降りましたが、全く問題なし。
タフスクリーン2ルームハウスの素材③
標準的なインナーテント
ウォール:68Dポリエステルタフタ(撥水防水)、 フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール) 耐水圧:2,000㎜
タフスクリーン2ルームハウスのインナーテントの素材はファミリーテントとしては標準的なレベルです。耐水圧はもう少し高くてもいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、フロアシート下に水溜りができてウォーターベッド状態にならないかぎり大丈夫な素材が使われています。
ラウンドスクリーンとのインナーテントの違い
タフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスのインナーテントは全く同じスペックです。インナーテントは直射日光にさらされないので紫外線による劣化は少ないのですが、地面と接することで痛んでいきます。コールマンでは専用のインナーシートとグランドシートが用意されていますので、インナーテントの寿命を延ばすために活用しましょう。
コールマン 2ルームハウス用テントシートセット
口コミやレビューの評価を確認
インナーテントの性能についての口コミやレビューは見つけられませんでした。フロアシートがポリエチレンの廉価テントですと、雨天時にインナーテント内が水浸しになってしまいます。生地の継ぎ目にシームテープを貼っていないからなのですが、タフスクリーン2ルームハウスのフロアシートは大丈夫です。
以前、安物のテントを使用していましたが雨で中が水浸しになってしまい駄目にしてしまいました…
タフスクリーン2ルームハウスのサイズ:リビング
広くて快適なリビングスペース
タフスクリーン2ルームハウスのリビングスペースはファミリーキャンプに丁度いいサイズだといえます。テーブルとイスを並べてもゆったりと寛げるサイズですし、レイアウトを工夫すればキッチンスペースも確保できます。雨が降っても子供が過ごすスペースがあるのはありがたいですよね。
口コミやレビューの評価を確認
リビングスペースのサイズを狭いとコメントする口コミやレビューは見当たりません。他にもリビングの天井が高いという口コミやレビューが目立ちました。ペット連れのキャンパーにも人気があります。ソロキャンプで贅沢に使う人で「雨天時でもリビング内をうろうろできるのでいい」という声もありました。
スクリーンタープ内の虫は気にならず二泊三日の間食事スペースとして快適に利用出来ました。大きなテーブルと大きなディレクターチェアを3脚入れた他に荷物を沢山入れてもまだまだ十分な広さ。
ファミキャンのファーストテントとしてはホントに最適だと思います。リビングスペースも120センチのテーブル置いて、イスを5脚置いてますが余裕です。お座敷スタイルならもっと広々使えます(^o^)
タフスクリーン2ルームハウスのサイズ:インナーテント
ファミリーに丁度いいインナーテントスペース
コールマンはタフスクリーン2ルームハウスの収容人数を4~5人としていて、大人2人子供3人までなら問題なく就寝できます。大人5人で就寝するには少し厳しいですね。荷物をリビングスペースに移動させやすいので、インナーテントを広々と使えます。
口コミやレビューの評価を確認
インナーテントのサイズを狭いとコメントする口コミやレビューはありませんでした。子供が成長して手狭になればリビングスペースにコットで就寝する方法もあります。インナーテントのリビング側の出入り口が塞がっても、テント後方から出入りできるのもいいですね。
4人で使ってる。大きさは十分です。寝るとこがドーム型のような正方形では無いが荷物をスクリーンタープ側に置けば問題ない。天井が高くて快適。窮屈ではない。タープ側は特に天井が高い。
寝るときは荷物をリビングに整理するので寝室も充分広いです。
タフスクリーン2ルームハウスのサイズ:比較
ラウンドスクリーン2ルームハウスとのサイズの違い
タフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスのサイズを比較します。若干の違いはあるものの、違いはほとんどありません。収納サイズも縦横の比率の違いだといっていいですね。タフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスのサイズには違いが少なく、仕様や構造に違いがあることがわかります。
コールマンの2ルームハウスは大きい!
タフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスの外形サイズが大きいことに驚きます。オートキャンプ場なら1辺を占領する大きさ、自然地形を利用した林間サイトなら事前に設営可能か確認したほうがいいでしょう。
タフスクリーン2ルームハウスの設営
1人設営が可能なタフスクリーン2ルームハウス
タフスクリーン2ルームハウスは1人でも簡単に設営できる工夫がされています。ポールとフライシートを接続するアシストクリップは一旦差し込むと抜けにくいので、フライシートのを立ち上げるときに活躍します。テント後方はガイドロープでペグダウンしないと設営できません。
ラウンドスクリーンとの設営方法の違い
タフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスはフレームワークが違いますので、設営方法も違います。どちらも設営手順が多いのですが、構造を把握していれば容易に設営できます。ラウンドスクリーン2ルームハウスはリビングスペースが天井とウォールでフレームが分割されていて、テント後方をガイドロープでペグダウンしなくても自立するのがタフスクリーン2ルームハウスとの違いです。
口コミやレビューの評価を確認
タフスクリーン2ルームハウスの設営時にアルミフレームを折ってしまう人もいるようです。アルミフレームの破損は強風での破損よりも設営時の破損事例が圧倒的に多いので、タフスクリーン2ルームハウスを設営するときは気をつけましょう。
アシストクリップは最高に良く、これが有ることで1人設営も十分可能です。
一人で設営可能とあったので購入してみました。初めてだったので多少時間はかかりましたが、説明書を見ながら無事設営できました。パーツ数が多くないので比較的簡単でした。
タフスクリーン2ルームハウスの設営②
付属のペグ
口コミやレビューでは、タフスクリーン2ルームハウスに付属しているプラスティックペグは使い勝手がイマイチだといわれています。ペグは地面の状態に合わせて使い分けるのが基本です。付属のプラスティックペグに鍛造ペグと金属製Vペグを追加すれば、大抵の地面に対応できます。
Coleman(コールマン) スチールソリッドペグ 30cm/6pc【ナチュラムオリジナルカラー】 レッド
付属のハンマー
ハンマーはある程度の重みがあるものが楽にペグを打ち込めます。キャンプ用として売られているハンマーは高価ですので、ホームセンター等で購入しましょう。
PLATA ラバー製 ハンマー 素材を傷つけにくい!【 ブラック 黒 くろ black 】
1人で簡単に設営できるけど…
テントの設営はパパの仕事…そんな偏見は捨てましょう。一人で設営できるテントであっても家族で力を合わせて設営すべきです。1人で30分かけて設営するよりも、家族総出で60分かけて設営するほうが価値があります。「新鮮さ・達成感・連帯感」は楽しさを育てる肥料になりますので、全て1人でしないようにしましょう。
タフスクリーン2ルームハウスのベンチレーション
日本の気候に適したベンチレーション!
タフスクリーン2ルームハウスのベンチレーションは日本の気候に適したサークルベンチレーションシステムが採用されています。フライシート内の空気を循環させることで、半袖で過ごす季節の蒸し暑さを軽減してくれますし、結露を積極的に予防してくれます。
ラウンドスクリーンとのベンチレーションの違い
タフスクリーン2ルームハウスはテント後方の通気口が左右で合計4箇所ありますが、ラウンドスクリーン2ルームハウスには天井部の1ヵ所のみしかありません。フライシートの裾をなるべく張り出してペグダウンして通気性を高める必要があります。ベンチレーション機能はタフスクリーン2ルームハウスに軍配が上がりますね。
口コミやレビューの評価を確認
タフスクリーン2ルームハウスのベンチレーション機能に関する口コミやレビューは見つかりませんでした。強いて挙げるなら、テント後方だけスカートが省略されていることを残念に思う人がいますね。日本の気候では密閉性を高めるよりも通気性を高めるほうが快適なので、タフスクリーン2ルームハウスの後方はスカートが省略されています。
タフスクリーン2ルームハウスの重量
テント容量に見合った重さ
タフスクリーン2ルームハウスの総重量は16kgあります。4歳くらいの男児の重さと思えばいいですね。持ち上げることはできますが、重いと感じる人がほとんどでしょう。十分な耐久性や強度を確保するために重くなっていますが、テントの容量相応の重さだといえます。
ラウンドスクリーンとの重さの違い
ラウンドスクリーン2ルームハウスはタフスクリーン2ルームハウスよりも重い20kg。少しでも軽いテントがいいからとタフスクリーン2ルームハウスを選択する人も多いですね。ラウンドスクリーン2ルームハウスが重い主な原因は4本のスチール製ポールにあります。
口コミやレビューの評価を確認
ラウンドスクリーン2ルームハウスより軽いタフスクリーン2ルームハウスを選んだけど、それでも重いと評価する人は多いですね。持ち運びしやすいように、幕体とその他のパーツに分けておパッキングする人もいます。クルマが乗り入れられるキャンプ場なら問題ありませんが、駐車場からテントサイトまで離れているキャンプ場なら厳しい重さです。
大き目のテントが欲しく購入しました。ラウンドスクリーンと悩みましたがこちらにして正解です。このタフスクリーンでもかなりの重さです。ラウンドスクリーンだったらと思うとゾッとします。
タフスクリーン2ルームハウスの価格
タフスクリーン2ルームハウスの定価
タフスクリーン2ルームハウスの価格は59,184円(2018年5月)です。テントとスクリーンタープを別々に購入するよりも手ごろな価格だといえます。スペックと価格を見比べるとコストパフォーマンスは高いですね。他メーカーと比較しても安いといえます。
ラウンドスクリーンとの価格の違い
ラウンドスクリーン2ルームハウスの定価は49,464円(2018年5月)です。タフスクリーン2ルームハウスと比べると1万円ほどの価格差がありますね。4㎏軽い重量+耐風性の高さ+ベンチレーション機能の優秀さ=1万円と考えてどちらを選択するか決めることになります。
口コミやレビューの評価を確認
タフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスを比較する人は多く、価格差を埋めるものが何かを考える人が多いですね。小売店の販売価格差がどうなるかを見極めて選択したいものです。
コールマンの2ルームは安い。ラウンドスクリーンとの価格差は特価で買ったので3千円くらいでした。
タフスクリーン2ルームハウスVSラウンドスクリーン
タフスクリーン2ルームハウスとラウンドスクリーン2ルームハウスの違いをおすすめポイントとしてまとめます。タフスクリーン2ルームハウスを選ぶか?ラウンドスクリーン2ルームハウスを選ぶか?何を決め手にするかは難しいですね。決められない場合はカラーリング勝負で選んでも失敗しないくらいの僅差だといえます。
タフスクリーン2ルームハウスのおすすめポイント
タフスクリーン2ルームハウスのおすすめポイントは悪天候に強いところです。半袖で過ごす季節に多い急な強風や豪雨からキャンパーを守ってくれます。テントの破損や漏水でキャンプを続行できなくなるのは辛いですよね。また、タフスクリーン2ルームハウスはベンチレーション機能が優秀ですので、雨上がりの蒸し暑さを軽減してくれます。
ラウンドスクリーン2ルームハウスのおすすめポイント
ラウンドスクリーン2ルームハウスのおすすめポイントはコストパフォーマンスの高さにあります。基本的な性能は標準的なテント以上ですし、確実にペグダウンすれば耐風性も高められます。リビングスペースのポールは分割式で短いので設営時の取り回しに苦労しませんし、テント後方は自立しますので強風時の揺れも最小限で済みます。差額で専用シートが買えますね。
タフスクリーン2ルームハウスを徹底検証:まとめ
タフスクリーン2ルームハウスはファミリーキャンプでの使い勝手がよく、耐久性や耐風性に優れた2ルームテントだといえます。商品名が「2ルームテント」ではなく「2ルームハウス」となっているのは居住性を重視しているからですね。ラウンドスクリーン2ルームハウスとの比較は甲乙つけがたいですが、アルミフレームの扱いに慣れた人ならタフスクリーン2ルームハウスがおすすめです。
コールマンが気になる方はこちらをチェック!
コールマンのテントはどれも耐久性と居住性が高く、キャンプ場でも人気があります。コールマンのウェザーマスターシリーズは悪天候でもキャンプに行きたくなるハイスペックテント!天候が悪い日のキャンプ場は空いているのでのんびり過ごせますよ。他社の同クラスのテントよりお手軽価格なのも魅力的ですのでチェックしてくださいね。
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メインポール:アルミ合金/ø16mm ミドルポール:アルミ合金/ø13mm リアポール:アルミ合金/ø13mm リッジポール:アルミ合金/ø11mm キャノピーポール:スチール/ø19mm