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ヘビキャロ講座!仕掛けの作り方や合わせるタックル、アクションまで徹底紹介!

ヘビキャロは、琵琶湖で大流行中のヘビーなバス釣り仕掛けです。この記事では、ヘビキャロの作り方、タックル情報と釣り方について紹介しています。新型の三つ又式となったことで、感度やウィード回避性能がアップしているので、余り触れてこなかった方も要チェックです!
2020年8月27日
sim0223
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この記事で紹介しているアイテム

クレハ合繊 シーガー フロロマイスター 320m 14lb クリア

NTスイベル 三又サルカン ニッケル (5/0〜8)

【メール便可】DECOY(デコイ) キャロワイヤー WL-06

クレハ(KUREHA) シーガー フロロマイスター 320m 10lb クリア【あす楽対応】

ZAPPU(ザップ) 浜キャロロケット 6号(21g)

リューギ インフィニ Ryugi INFINI 【NIN051】

ZAPPU(ザップ) リングドパイルドライバー #1【あす楽対応】

オーエスピー ドライブシャッド 3.5inch OSP DoLive Shad

ハイドアップ スタッガーワイド 3.3inch HIDEUP STAGGER WIDE

シマノ ゾディアス 175MH

シマノ 17 スコーピオンDC 100HG RIGHT (右ハンドル) (2017年モデル)

ヘビキャロでビッグレイクを攻略しよう!

流行の最強リグに挑戦してみよう!

琵琶湖で大流行中のリグ、三つ又ヘビキャロの情報をまとめてお届け!リグの作り方や投げ方、釣り方について紹介しています。ビッグレイクだけでなくさまざまな釣り場で活躍する仕掛けなので、バス釣りファンの方は是非チェックしてみて下さい!

ヘビキャロとは

琵琶湖で流行中のヘビーキャロライナリグ

ヘビキャロは、シンカーを仕掛けの中央にセット、オフセットフックとワームを組み合わせて作るバス釣り向けの仕掛けです。飛距離が出せる、沈められるノーシンカーとして近年見直されている仕掛けで、スピニングタックルでは届かないポイントや、太いラインを使いたいシチュエーションで活躍します。ウィード、陸っぱりのプレッシャーがポイントになる、琵琶湖で大流行中のヘビーな仕掛けです。

三つ又のタイプがおすすめ!

従来のヘビーキャロライナリグは中通しのシンカーを使うタイプがメインでしたが、現在は三つ又のタイプが主流。ワイヤーとスイベルがセットになった専用製品の展開で、より強度の高いリグで楽しめるようになりました。仕掛けの作り方、釣り方は簡単なので初心者の方でも導入可能!流行のヘビキャロで、届かなかったポイントを攻略しましょう!

ヘビキャロのメリット

飛距離抜群!遠投性能に優れるリグ

ヘビキャロ最大のメリットは、重いシンカーを使いやすいリグであることです。1ozクラスのシンカーが使えるので、ロングロッドとの組み合わせで飛距離は抜群。シンカーが重いことで、流れのある場所でも流されにくく、しっかり沈んでくれる点も大きな魅力です。

シンカータッチでボトムを探りやすいリグ

シンカーが重いので、しっかり沈んで底質の感覚も掴みやすいヘビキャロ。元々はフラットなエリアを広く探るリグでしたが、太いライン、ヘビーなロッドでも、地形変化を捉えることができる仕掛けへと認識が変わりつつあります。ウィード、岩盤エリアでは棒型のシンカー、フラットエリアでは丸型のシンカーと、使い分けも楽しめます。

ワームはノーシンカーでナチュラルアクション

三つ又ヘビキャロが爆発的な釣果を上げているポイントです。従来のキャロよりもさらにワームが自由に泳ぐ三つ又式になったことで、ハイプレッシャーエリアでの効率がアップ。ノーシンカーワームがゆっくり漂う動きで、多くのデカバスがキャッチされています。流れがある場所ではさらに効果的!ノーシンカーでは届かない場所、沈みきらないレンジに、ノーシンカー状態のワームでアプローチできる釣りに挑戦してみましょう!

ヘビキャロ仕掛けのパーツを5つご紹介!

仕掛けに必要なパーツを確認しておこう!

三つ又ヘビキャロの仕掛け作りに必要なパーツをまとめてご紹介!点数が多く感じるかもしれませんが、構造はいたってシンプル。バス釣りをしたことがある方であれば、パーツを見ただけで構成がイメージできると思います。ワームやフックは手持ちのものでOK!選び方のポイントも合わせて紹介しています。

1.ヘビキャロ仕掛け:スイベル

三つ又のスイベルを用意しよう!

NTスイベル 三又サルカン ニッケル (5/0〜8)

出典:Amazon

三つ又ヘビキャロはメインライン、リーダーの接続に三つ又のスイベルを使用します。スイベルはウィードやラインが絡まる起点になりやすいので、なるべく小さなものを選ぶのがポイント。ご紹介しているスイベルであれば、最小サイズの8番でも12kg、26lbの強度が確保できます。ヘビキャロ向けのワイヤー製品を使う場合は、スイベルとセットになっているのでスキップしてOKです!

2.ヘビキャロ仕掛け:リーダーライン

スイベル付きのキャロワイヤーが流行中!

【メール便可】DECOY(デコイ) キャロワイヤー WL-06

出典:Amazon

仕掛けのネジレ、絡みの防止に、絡みつくウィードを切れるとメリットの多いキャロワイヤー。利便性も合って、多くの方がワイヤー製品を選択して仕掛けを用意しています。長さは短いほうが扱いやすいので、10cmから15cm程度を目処に選んでみてください。器用な方は、自作で用意してもOKです!

フロロラインも用意しておこう!


クレハ(KUREHA) シーガー フロロマイスター 320m 10lb クリア【あす楽対応】

出典:Amazon
出典:Amazon

ワイヤーを使う場合、使わない場合に関わらず、メインライン以外にフロロラインが必要になります。長さ自体はそれほど必要にならないので、使いかけのラインを再利用してもOK!とにかくすぐ始めたい方は、メインラインをカットしてリーダーにしても十分楽しめます。

メインラインとリーダーラインのバランスについて

メインラインとリーダーのバランスについてです。メインラインは1oz程度のシンカーをキャストするので、14lb以上がおすすめ。リーダーはある程度自由に選べます。ワームの動きは細いほどよくなりますが、大物が狙える仕掛けなので、やりとりできる10lb以上がおすすめです。リーダーをメインラインより太くするメリットは、仕掛けが絡みにくくなること。リーダーが強すぎると根掛り時にどこから切れるか分からなくなるので、メインラインと同程度、少し細めから始めてみて下さい!

3.ヘビキャロ仕掛け:シンカー

シンカーは1ozクラスがおすすめ!

ZAPPU(ザップ) 浜キャロロケット 6号(21g)

出典:Amazon

シンカーの重さは、1oz、1.2ozが人気。抜群の飛距離と流れに負けない安定感、MHでも投げられる範囲であることがポイントです。シンカーの重さは釣り場の状況、使用する道具に合わせて形状や重さを調整しましょう。軽いほうが食い込みにくく、根掛りしにくい仕掛けに仕上がります。シンカー形状はすり抜けやすい棒型、飛距離をウリにしたタイプが人気です。

手持ちのロッドに合わせて重さを選ぼう!

身近な釣り場で試してみたい場合は、手持ちのロッドにあったシンカーから始めればOK!1ozで投げにくいと感じたら、ワンランク軽い重さも試してみましょう。釣り方にハマったら、是非専用ロッドの導入も検討してみてください!

4.ヘビキャロ仕掛け:オフセットフック

フックサイズはワームに合わせよう!

リューギ インフィニ Ryugi INFINI 【NIN051】

出典:Amazon

フックは根掛りに強く、大き目のワームが安定して泳ぐオフセットフックがおすすめ。ワームに合ったもの、タックルに合ったものであれば何でも使えるので、手持ちのフックがあればそちらを利用して仕掛けを作りましょう!サイズは♯1前後をおすすめします。

ワームが固定できるタイプがおすすめ!

ZAPPU(ザップ) リングドパイルドライバー #1【あす楽対応】

出典:Amazon

ウィードが濃いポイントで釣りをすると、オフセットフックとワームの間に藻が絡んで、ワームが頻繁にズレてしまいます。貴重なチャンスを逃さないためにも、ワームキーパーつきの製品でワームを固定しましょう!キャスト毎に仕掛けの絡み、ワームのズレをチェックするのが、釣果アップのポイントです。

5.ヘビキャロ仕掛け:ワーム

ワームのサイズは3インチから4インチ

オーエスピー ドライブシャッド 3.5inch OSP DoLive Shad

出典:Amazon

ワームのサイズは3インチ、4インチがバランスを取りやすいです。フックはワームのサイズ、形状次第なので、セットでパーツをセレクトしておきましょう。大きすぎるワームは空気抵抗を受けて飛距離がダウン、釣り方は非常にスローなので、小さすぎ、アクションやシルエットのアピール不足も考慮しながら選んでみてください。

ワームの形状は好きなものでOK!

ハイドアップ スタッガーワイド 3.3inch HIDEUP STAGGER WIDE

出典:Amazon
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ワームの形状はシャッド、クロー、スティックなんでもOK!ノーシンカー状態で漂うことになるので、ノーシンカーアクションの評価が高いものを選びましょう。スタッガーワイド、ブルフラットなど、スライドするような形状のアクションが人気です。

ヘビキャロ仕掛けの作り方

ヘビキャロ仕掛けの作り方を3つに分けてご紹介!

ヘビキャロ仕掛けの作り方を、3つのステップでご紹介!手軽で簡単な、ワイヤーを使う方法を紹介しています。まずは自宅でパーツを並べながら行うのがおすすめ!絡みにくい仕掛けを作るために、端糸はしっかり切って仕上げましょう!


1/3.仕掛けの作り方:パーツの接続

ヘビキャロ仕掛けの作り方、各パーツの接続方法についてです。ワイヤーは三つ又スイベルがメインライン側、スナップがシンカー側になります。ラインの結び方は、ダブルクリンチなどバス釣りで使用頻度の高い結びでOK。上向きの三つ又スイベルとメインライン、ワイヤーとシンカーを接続してみましょう!

2/3.仕掛けの作り方:リーダの長さを決めよう!

作り方のステップ2!横向きの三つ又スイベルにリーダーを接続します。ラインはフロロカーボン、長さは1m前後でカットしましょう。リーダーは短すぎるとアクションが不自然、極端に長いとキャスト時のトラブルに繋がるので、ロッドの長さや釣り場の状態と相談しながら調整してみてください。

3/3.仕掛けの作り方:リーダーとフック、ワームの接続

作り方最後のステップです。スイベルにリーダーを結んだら、リーダーとフックを結びます。ここからは他のリグ同様、フックをワームに刺して、針先を軽く埋めれば完成です。シンカーフリーの状態で漂うように泳ぐので、中心線を外さないようにセットしましょう!

ヘビキャロタックルを3つに分けてご紹介!

ベイトタックルで遠投しよう!

ヘビキャロ向けのタックル情報もまとめてお届け!スピニングでライトに行う方法もありますが、今回はご紹介している仕掛けの内容と合わせて、スタンダードなベイトタックルを紹介しています。仕掛けはヘビー、飛距離を重視した仕掛けの釣りに適したタックルで、三つ又ヘビキャロの性能を引き出してください!

1.ヘビキャロタックル:ロッド

MH、Hのロングロッドがおすすめ!

ヘビキャロタックルのロッドについてです。求められる条件は、1ozをキャストできること、遠投性能に優れていることの2点がメイン。MH、Hで7フィート以上のロッドが適しています。調子についてはやや硬めがおすすめ。ボトムを感じやすいだけでなく、ウィードをカットしやすい、フッキングややりとりに安心感があるといったメリットがあります。

ヘビキャロにおすすめのロッドはこちら!

シマノ ゾディアス 175MH

出典:Amazon

手頃な価格と確かな性能で人気の入門モデル、シマノのゾディアスをご紹介。モデルはやや長めの175、スタンダードなMHがおすすめです。他の釣り方でも楽しめるロッドなので、ベイトタックル初心者の方にもおすすめ!Hも使えるので、他のリグ、ルアーと合わせて検討してみてください。

2.ヘビキャロタックル:リール

剛性に優れたハイギアモデルを選ぼう!

リールはフィネスなモデルでなければ、どんなリールでもOK!14lbが80m程度入れば、ヘビキャロタックルに使用できます。遠投とラインスラッグの回収、手前は誘わずに高速回収という釣りなので、ギア比はハイギア以上がベスト。こちらもバーサタイルなものから選んでみてください。

ヘビキャロにおすすめのリールはこちら!

シマノ 17 スコーピオンDC 100HG RIGHT (右ハンドル) (2017年モデル)

出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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初心者向けとしてはやや高価ながら、DCで快適な釣りが楽しめる17スコーピオンDC。ヘビーな仕掛けのフルキャストとDCは相性抜群で、ラインキャパシティもヘビキャロにぴったりの14lb100mです。バックラッシュの低減は釣りの時間をストレスフリーなものにしてくれるので、予算に余裕のある方は是非検討してみてください!

3.ヘビキャロタックル:ライン

メインラインはフロロ14lb前後がおすすめ!

メインラインはバス釣りのスタンダード、フロロカーボンの14lb前後がおすすめです。PEはバックラッシュ、擦れに弱いので、根ズレしにくい場所で導入しましょう。遠投してもラインの残る80m程度のセッティングから始めてみて下さい!

ヘビキャロにおすすめのラインはこちら!

クレハ合繊 シーガー フロロマイスター 320m 14lb クリア

出典:Amazon
出典:Amazon

フロロカーボンのパイオニア、クレハのフロロラインです。大容量パッケージでお得感のある価格、品質や使用感も十分で、ハイコスパな製品として人気を集めています。ライントラブル時はどんどんカットして、巻き変えながら釣りを楽しんでください!

ヘビキャロの投げ方をご紹介!

投げ方のポイントをチェックしておこう!


ヘビキャロの投げ方についてです。ベイトタックル初心者の方、1ozクラスに慣れていない方は、投げ方を予習しておきましょう!軽量ルアーの投げ方と違って、竿先を素早く振るような投げ方はNG。少しずつ加速しながら、ロッドの胴に重さを伝えるイメージでキャストしてみてください。

ヘビキャロの投げ方を動画でチェック!

ヘビキャロの投げ方を紹介している動画です。仕掛けの全長がながいので、タラシはどうしても長くなってしまうのがヘビキャロの特徴。仕掛けを後方へ回すようにテイクバックして、真っ直ぐに伸びた状態からキャストを始めましょう。投げ方のポイントは力の入れ方、リリース直前まで引っぱってからロッドに力をこめると、飛距離が出やすい投げ方を身に付けることができます。

ヘビキャロの釣り方をご紹介!

ヘビキャロの釣り方を3つに分けてご紹介!

ヘビキャロの釣り方、アクションについてです。ノーシンカーのワームはゆっくり沈むので、ストップを混ぜながらゆっくりスローに動かすのがアクションのポイント。シンカーの感覚が手元に伝わってきますが、水中のワームをイメージしながらアクションさせるのがポイントです!

1/3.着底を確認したら長めのステイ!

着水後はクラッチを切って、ラインを出しながら着底を待ちます。上から落ちてきたワームを見つけたバスが寄ってきているケースがあるので、着底を確認したら長めにステイを取りましょう。20秒、30秒そのままワームを漂わせてから、次のアクションに移行します。

2/3.移動距離を抑えてアクションさせよう!

ノーシンカー状態のワームは非常に軽く、小さな力でも浮き上がる力が働きます。ラインを張って底を感じながら、ゆっくりロッドを動かして移動させましょう。移動距離は2m程度、ロッドを水平から高く持ち上げる程度でOKです。この移動と10秒程度のステイを繰り返すのが、ヘビキャロの基本的な釣り方になります。

3/3.変化を感じたら長めにステイ!

シンカーでウィード、地形変化を感じたら、着底時と同じように長めのステイ!とにかくスローに釣るのがポイントです。ラインを張ったまま待っていればいいのでアタリは明確、アワセは強めに入れてください。ノーシンカーでも届く範囲まで巻いてきたら、素早く回収して別角度へキャストしましょう!

ヘビキャロでデカバスをゲットしよう!

飛距離がポイント!ヘビキャロで釣りを楽しもう!

飛距離の出る投げ方さえマスターすれば、アクションは簡単!飛距離が重要な釣り場であれば、中規模の野池や河川でも楽しめる釣り方です。ハイプレッシャーエリアにはヘビキャロ!流行の釣りでデカバスをゲットしてください!

リールが気になる方はこちらもチェック!

ベイトリールが気になる方は、下記のリンクをチェック!2018年の新製品をまとめて紹介しています。飛距離はリールの回転性能、ブレーキ性能にも左右されるので、とにかく飛ばしたい方は最新モデルをチェックしてみましょう!