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ケイデンスセンサーの機能と取り付け方とは?これでスマホがサイコンに!

ロードバイクに興味のある方、またすでにはじめられている方、ケイデンスとは、何かということから、ケイデンスセンサーの機能と取り付け方について、スマホをサイコンにする方法、おすすめのケイデンスセンサーなど詳しく説明いたしますので、必見です!
2020年8月27日
竹村利津子
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キャットアイ|サイクルコンピュータ CC-PA110W(パドローネスマートプラス)

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ケイデンスセンサーのケイデンスっていったい何?

ロードバイクに乗りはじめて、ケイデンスってよく聞くけれど、いったい何?初心者の方ならこんな疑問がありませんか。ケイデンスというのは、簡単に言うと、クランクの回転数の事です。自転車をこぐペダルの回転数ということになります。ケイデンスが高いということは、ペダルをこぐ力は少なくて済みます。反対にケイデンスを低くすれば、ペダルをこぐ力は多くなります。

ケイデンスセンサーってどういうもの?

ロードバイクのケイデンスがクランクの回転数であることは、お分かりいただけたと思います。では、いったいその数値は、どういう風に計算するのでしょうか。ケイデンスの単位は、1分間に何回回転するかという値のRPM(revolutions per minute)です。つまり、ペダルが1分間に回転する数値ということになります。その数値を知るために、ケイデンスセンサーが必要になります。

ケイデンスセンサーの種類

有線式と無線式

大きく分けて有線式とワイヤレスタイプの無線式に分けられます。有線式の良い点は、計測が、混信などによって、邪魔されないことが、最大の利点です。ワイヤレスの利点は、なんといっても配線がスマートなことに尽きるでしょう。やはり、ロードバイクに乗っているとスマートに乗りたいというのが、本音ではないでしょうか。

スマホと連動するタイプとしないタイプ

ワイヤレスの中にも、スマホと連動するタイプとしないタイプがあります。利用用途に応じて、機能を選びましょう。

ケイデンスセンサーの取り付け方

ロードバイクのケイデンスセンサーには、有線式とワイヤレスがありますが、現在は、ワイヤレスがほとんどです。また、ケイデンスセンサーは、スピードも計測できます。一般的なケイデンスセンサーの取り付け方ですが、まず、スピードセンサーを左チェーンステイに止めます。止めるのは付属の結束バンドなどを使います。次にホイールマグネットをロードバイクの後輪の左スポークに取り付けます。その後ケイデンスマグネットを左クランクの裏側に、取り付けます。

ケイデンスセンサーが反応しない場合


スピードセンサーとケイデンスマグネットの位置を確認します。これは反応するか反応しないかどうかの重要ポイントです。ここを誤ると、センサーに反応しないということがおこりますので、気を付けてください。ケイデンスマグネットとスピードセンサーの隙間を3mm以内にします。次にスピードセンサーとホイールマグネットの位置を調整します。スピードセンサーをホイールマグネットが通過するようにします。こちらも、隙間を3mm以内にしてください。メーターに反応しないと意味がありませんので、気をつけるようにしましょう。

きちんと反応しているか確認を忘れずに

このマグネットですが、かなり強力なため、普通の走行程度では、外れることはまずありません。ただし、ロードバイクで泥走行などの場合や、チタンシャフトの場合は除きます。最後にきちんと反応しているか、確認してください。

ケイデンスセンサーとサイコンの違い

サイコンとは、サイクルコンピューターのことを言います。ロードバイクでケイデンス、スピードセンサーと並んで重要なのが、サイコンになります。

サイコンは、何を測定するのか

基本機能としては、走行速度、最高速度、平均速度、走行距離、走行時間、積算距離、時刻などをメーターに表示します。最高速度を知ると、こんなに早く走れたのかとワクワクしたり、走行距離を積算してくれるので、長い距離を走ったんだな。など感慨深く思ったりします。また、機能によっては、メーターにケイデンス測定ができたり、標高、高度が測定できたりとさまざまです。

サイコンで心拍数も測定できる

こちらも機種、機能によってですが、心拍数を測定できるサイコンもあります。心拍数は、運動強度によって、比例して上がります。私たちが運動をするときには、筋肉の収縮が伴います。その筋肉を収縮させるために、運動エネルギーが必要です。運動の強度を計るためには、2つの方法があり、酸素摂取量によるものと、心拍数によるものがあります。ロードバイクでは、心拍によって、運動強度を測定するため、サイコンには心拍数が測定できるものが便利です。

心拍数を知ることが大事

運動がきつ過ぎると、心拍数はどんどん上がってしまいます。この最大値は、正確ではないものの、計算によって、割り出すことが出来ます。一般的に用いられている式は、220-年齢と言われています。ただ、これ以外にも計算の方法はいくつかあります。最大心拍数をこえれば、心臓に大きな負担がかかるため、心拍数を知ることは、重要です。

ケイデンスセンサーをスマホに

ロードバイクで有線のケイデンスセンサーやサイコンを使っていると、断線により、メーターが反応しないことがあります。せっかくの記録が、メーターが反応しないと台無しです。Bluetooth対応のサイコンを使い、メーター部分のディスプレイをiphoneやandroidなどのスマホに変えると、断線で反応しないという恐れもなくおすすめです。


スマホをBluetoothでサイコンにするメリット1

高性能のサイコンを購入するとなると、最低でも50,000円ほどと高額になります。Bluetoothのサイコンの場合、それよりは安価で、取り付けもとても簡単です。メーカーにもよりますが、強力な磁石で取り付けられるため、位置の確認が容易です。スマホでサイコンアプリをインストールし、Bluetoothセンサーを取り付け、アプリを立ち上げ、設定で完了します。

スマホをBluetoothでサイコンにするメリット2

スマホには、GPS機能があるので、リアルタイムで地図を確認しながら、走行距離が目に見えたり、心拍計もBluetooth対応にすれば、連動管理できるし、消費カロリーや、スピードも計測できます。

スマホをBluetoothでサイコンにするデメリット1

スマホをBluetoothでサイコンにした場合、電池持ちが大きく関わってきます。最近のスマホはバッテリーが大容量のものが多いので、そうそう電池切れもありませんが、スマホの性能にもより、常時つけっぱなしにすることで、電池の減りが全般的に早いです。対策としては、モバイルバッテリーを持って行って休憩時には、充電することをおすすめします。

スマホをBluetoothでサイコンにするデメリット2

もう一つのデメリットは、山道走行やおうとつのある路面の走行などにより、スマホが落下する可能性があるということです。特にiphoneを装着しようとする場合には、気になりますよね。この対策としては、スマホ用のドライバックを購入し、拡張マウントに付けるということで解決できます。そうすることによって、万が一ドライバックが落ちそうになっても、スマホは落ちず大丈夫です。ドライバックは、スマホを入れて、タッチが反応しないものも中にはありますので、購入の際にはよく確認することをおすすめします。

ケイデンスセンサーの選び方

ケイデンスセンサーとサイコンの選び方をいくつかご紹介いたします。自分にあったケイデンスセンサーを探しましょう。

シュチュエーションで選ぶ

サイコンを選ぶ場合、まず、使うシュチュエーションで選ぶ方法があります。普段少し乗る程度なのか、遠出をして、夜間まで走るのか。また本格的にレースなどを目指すのか。ということが、重要ポイントになります。夜間走行するのであれば、バックライト付のものをおすすめします。バッグライト付なら、夜でもしっかりメーターが確認できます。またダイエットのためであれば、カロリー計算できるものであれば、モチベーションアップにつながります。トレーニング目的であれば、ケイデンスや心拍数を測定できるものがおすすめです。注意事項としては、格安の機種の中には、ケイデンスを測定できず、スピードメーターのみというものがありますので、よく確認してください。

メーターのサイズや、表示画面の大きさ、色で選ぶ

メーターのサイズは、個人の好みにもよりますし、大きいサイズが好きな方、また小さいほうがよい。という方さまざまです。色も自分の好みにあったものを、探すのも楽しいでしょう。画面の大きさや、表示される文字の大きさも各機種によって、違いますので、よく確認して、自分にぴったりのものを見つけることをおすすめします。

ケイデンスセンサー付きサイコン おすすめ1


スマホをサイコンにするデメリットをほぼカバーしてくれるCATEYEのパドローネスマートプラスがおすすめです。希望小売価格はトリプルワイヤレスキットで27000円+税なので、少し高価になりますが、一番のおすすめの機能は、ミラーモードという機能で、スマホの計測情報や、電話、メール、SNSなどの着信をミラーのようにメーターに表示してくれるモードです。そして、スマホを落とすのが心配ならば、スマホは安全な場所にしまっておいても、きちんと計測してくれます。またその間画面を消していても計測可能なので、電池の消耗も抑えることができます。さらに画面を自分流にカスタマイズできるというのも、魅力です。

キャットアイ|サイクルコンピュータ CC-PA110W(パドローネスマートプラス)

またこちらのパドローネスマートプラスはバックライト付ですので、夜間走行にも対応しています。計測できる項目も走行速度、最高速度、平均速度、走行距離、積算距離、カウントダウン距離、走行時間、トリップタイム、カウントダウンタイム、時計、日付、ケイデンス、最高ケイデンス、平均ケイデンス、心拍数、パワー、高度、傾斜、消費カロリー、ラップ、スプリットタイムとなっています。

ケイデンスセンサー付きサイコン おすすめ2

次におすすめのこちらもCATEYE製のストラーダスマート。とても小さいながら、Bluetooth対応で、ミラーモードも対応。本体の希望小売価格は8800円+税と少しお安くなっています。トリプルワイヤレスキットなら、23000円+税です。

キャットアイ|サイクルコンピューター ストラーダスマート

出典:Amazon
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こちらのストラーダスマートの機能としては、走行速度、積算距離、走行距離、走行時間、時計、平均速度、最高速度、ケイデンス、最高ケイデンス、平均ケイデンス、心拍数、高度となっています。

ケイデンスセンサーについてのまとめ

ここまで、ケイデンスセンサーの機能と取り付け方、スマホがサイコンになることについて、またおすすめのケイデンスセンサー機能付きのサイコンについてなど、紹介させていただきましたが、お分かりいただけたでしょうか。自分にあった機能のケイデンスセンサーやサイコンを用意して、快適なサイクルライフをお過ごしください。

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