ウッディパル余呉の概要
子どもの遊びと体験の天国みたいな場所、ウッディパル余呉。この施設のことは基本から知り尽くしてみましょう。
ウッディパル余呉とは
滋賀県長浜市の余呉地区は、面積の9割近くが森林であり、古来より自然たっぷりな環境が魅力でした。そこで1986年より森林文化交流センターや、各種の自然の中のレクリエーション施設を核として、森林総合利用計画構想(ウッディ・パル余呉)の開発がスタートしました。
ウッディパル余呉で出来ること
鬱蒼とした森林のキャンプやコテージでの宿泊も、滋賀でしか味わえない美味しいレストランやお弁当の食事も。充実した人気のアスレチックやスキーなど各種スポーツの遊びや、科学や天文学を取り込んだ体験も。あらゆるアウトドアの時間が、ウッディパル余呉には凝縮されています。
ウッディパル余呉の案内所
ウッディパル余呉は長浜市の県道284号線に沿って、東西に長く伸び、およそ7万平方メートルもの敷地を有しています。幾多のアウトドア施設が並ぶ中で、中心となる建物が、赤い屋根の案内所です。広いウッディパル余呉で迷ったら、案内所で指示を受けることです。
ウッディパル余呉のアクセス
まだ行ったことがない人のために、ウッディパル余呉までの簡単なアクセスの方法をお伝えします。
車で行く場合
北陸自動車道の木之本インターから、国道365号を北進します。余呉支所交差点から、県道283、284と東へ向かって森林の中の道を進んだら、間もなくウッディパル余呉です。
電車の場合
JR北陸線本線、余呉湖畔の余呉駅が最寄り駅になっています。余呉駅からは余呉バスの菅並洞寿院行きに乗って、ウッディパル余呉前まで20分です。
ウッディパル余呉の宿泊①・コテージ
森のなかの2種類のコテージ
宿泊をするなら、ウッディパル余呉の森の中にたたずむ、コテージを使うのもおすすめ。ログハウスそのままのコテージには、6人用と12人用があり、それぞれロフト、キッチン、お風呂など必要な設備があります。また、布団、炊事や調理用品などはレンタルができます。
夏はBBQ、冬は鍋
全戸のコテージには、屋外にバーベキュー炉を完備しています。手ぶらで訪れても、ウッディパル余呉でお肉や野菜のBBQセット、海鮮セット、焼きそば、モーニングセットなどを用意してくれます。冬季にはちゃんこ鍋やぼたん鍋など、暖かい鍋料理が待っていて、ブログ等口コミでも評価が上々です。
コテージ利用方法と料金
コテージに宿泊したい時は、電話またはメールにて予約ができます。この時使用するコテージタイプやレンタル備品、お料理についても注文を入れてください。コテージは6人用なら17,000円台から、12人用は28,000円台からで、平日、週末、連休中などにより料金は変動します。
ウッディパル余呉の宿泊②・キャンプ場
ウッディパル余呉は、キャンプ場と言っても一種類だけでなく、フリーサイト等の3種類の違った環境から、選ぶことができるのも魅力的なのです。
フリーサイト
#はてなブログ に投稿しました。 #キャンプ #ウッディパル余呉 #傾斜地
— くす太:mailbox_with_mail::woman::girl::boy::desktop_computer:?:runner::type_1_2:♂️:man::egg::camera_flash:?:musical_note: (@kusutanet) May 6, 2017
【自然の中で元気いっぱい遊ぶ子供たちの笑顔は格別のご褒美】キャンプ場「ウッディパル余呉」に行ってきた〜場所…https://t.co/u0q3dTCKup pic.twitter.com/NNk4lyZM5A
冬季にスノーパル(赤子山スキー場)となる場所が、夏季はフリーサイトとして開放されています。障害物のなく見通しのよい山の斜面のフリーサイトでは、車を乗り入れて自由にテントが張れます。日帰り利用が可能で、ブログなど口コミの評判が最も高くなっているのがフリーサイトです。
オートサイト
ウッディパル余呉の森の中に、車を乗り入れられるオートサイトの広場があります。全8区画で、1区画あたりの広さは10x10メートル。フリーサイトに比べて静かな隠れ家的だとブログ等SNSでも口コミ評価は良い場所。オートサイトはファミリー層に人気があります。
樹林区間サイト
ウッディパル余呉の森の最深部にあるキャンプサイト。全12区画で、1区画あたり8x8メートルです。ここは高台の森林で、山の斜面が迫っているので、フリーサイトやオートサイトのキャンプより、一層森林と一体化して、口コミ評価も高いです。樹林区間サイトのことを、ブログに書いてみませんか。
キャンプ場の施設
フリーサイトなど各キャンプ場では、水道やトイレの利用はできます。電源は無いので、各自で電池など用意する必要があります。毎年ゴールデンウィークから夏休みの期間、キャンプ場利用者限定で、総合案内所のシャワーが開放されています。
キャンプ場の利用方法と料金
オートサイトと樹林区間サイトを使いたい時は、あらかじめの予約を行います。料金はそれぞれ1区画が4,000円です。フリーサイトの場合は、キャンプ当日に案内所に行って手続きをします。フリーサイトは、1人当たり料金がたった500円と、激安に使えてしまうことも人気の秘密です。
ウッディパル余呉の宿泊③・森の宿
仲間同士や団体での宿泊を希望するなら、森林文化交流センターの「森の宿」。お風呂は大浴場も完備しているのでおすすめです。
森の宿で合宿や会議
勉強や料理、ハイキングや子供のクラブなど、多目的の合宿に使うことができます。レジャー施設を遊ぶ時にも、ここに宿泊してみてください。また、会社や学校の会議を開ける、研修室も完備しています。プロジェクターなど必要ならばレンタルできます。
森の宿のお風呂
大浴場は温泉ではないですが、温泉並みにお湯で満たされた空間があります。レジャーでたっぷり遊んだ後も、大浴場で疲れが吹き飛びます。
森の宿の利用方法と料金
ウッディパル余呉に、電話かメールにて森の宿の予約を行います。素泊まりの場合は一般は3,000円台で、小中学生は2,000円台での宿泊ができます。1泊2食付きは、一般は6,000円台、小中学生は4,000~5,000円台です。会議、調理には別途で料金が必要です。
ウッディパル余呉の宿泊④・ペットは?
ウッディパル余呉に自宅の犬や猫を釣れていきたい、一緒に宿泊したいなんて思いませんか?ペット可能なところはどこなのかをチェックです。
キャンプ場のみペット可能
キャンプ場であれば、ペットの犬も猫も狸も連れて宿泊ができます。フリーサイト、オートサイト、樹林区画サイトなどありますが、フリーサイトのほうはいろんな意味でペット同伴向き。ブログなどの口コミでも、利用している人が目立ちます。
コテージと森の宿はペット不可
コテージと森の宿の宿泊については、残念ながらペット一緒に泊まることが許可されません。仮にコテージの屋外に犬を繋いでおくこともできません。ウッディパル余呉のコテージと森の宿に行く時は、お近くのペットホテルに預けるなどの対処をしてください。
レジャー施設はペット同伴不可能
これも覚えておくべきペット情報ですが、ウッディパル余呉では基本的に、アスレチックやスポーツなど、レジャー施設にペットを連れて入ることはできません。レジャー施設利用の時も残念ながら、ペットの方にはお留守番をお願いしてください。
遊び方①バトルアスレチック
ウッディパル余呉のアスレチックエリアいっぱいに、30を超える木組みの威容が並び立っています。全てのアスレチック制覇を目指してください。
戦国時代をテーマとしている
バトルアスレチックと呼ばれる理由は、かつてここ余呉の土地が、群雄割拠を極めた戦国時代の「賤ヶ岳(しずがたけ)合戦」の舞台となったことに因んでいます。織田信長の死後、家臣だった豊臣秀吉と柴田勝家が争ったのです。アスレチックはそんな戦国時代の、城や砦をイメージしています。
バトルアスレチックの見どころ
バトルアスレチックに立ち向かう者は、戦国時代の武士や忍者のように勇敢な存在です。悪戦苦闘しつつ不安定な足場や水辺を通り抜け、高い砦のてっぺんまで登って一気に滑り降りたり、空中を軽やかにひとっ飛び。いろんなアスレチックの攻略は、ブログでも公開したくなる楽しさです。
バトルアスレチックの利用方法と料金
ウッディパル余呉のレストハウスのレジャー受付にて、料金を支払ってから入場します。料金は小学生以上は一律310円で、幼児の場合は保護者同伴で無料になります。宿泊プランを使って遊ぶこともできます。
遊び方②スキー場・スノーパル
冬の季節になると、いよいよウッディパル余呉のキャンプ場は、スノーパルと呼ばれるスキー場へと変貌を遂げます。
低難易度のスキー場
かつて赤子山(あこやま)スキー場だったゲレンデが、そのまま利用されています。ほかのスキー場に比べて面積は狭く、リフトは動きません。しかし子供がスキー・スノボを練習したり、スノーシューで雪山登りをしたり、雪遊びやソリ遊びなどで、思い切り雪とたわむれられて、口コミでも評判です。
スノーシュー体験
スキーで滑るのではなく、赤子山の斜面の雪を歩く、スノーシュー体験はいかがですか?スキーより難易度が低いスノーシューで、一時間半の雪山トレッキングです。大人はスノーシューレンタル料込みで4,000円ほどです。団体さんなら、スノーシューのガイドツアーも選べます。
利用シーズンと料金
毎年12月のクリスマス前から、翌年3月上旬までが、スノーパルスキー場の開設シーズンです。火曜と雪の少ない時はお休みです。利用は中学生以上500円、小学生300円、幼児200円となります。レンタルそりは1台500円です。子供の場合は大人と一緒に訪れることをおすすめします。
遊び方③ゴルフ
グラウンドゴルフ
滋賀県を代表するグラウンドゴルフの認定コースです。違った4つのコース(32ホール)と、エキストラコース(8ホール)があります。エキストラコースは、高低差のある難易度が高い山コースです。実際にプレーして、ブログに体験談を発表したくなります。
グラウンドゴルフの利用方法と料金
日帰り利用なら450円、それにクラブとボールのレンタル料が200円です。頻繁に訪れたいなら、年間パスポートか回数券を求めてください。宿泊プランで、グラウンドゴルフを回ることもできます。
パターゴルフ
バトルアスレチックとレジャー受付の間に、パターゴルフ場が広がっています。パターゴルフはトチノキホールとコスモスホール、合わせて18ホールがあります。大自然の中で気軽なゴルフが出来ると、パターゴルフ場は口コミで人気を得てきました。
パターゴルフの利用方法と料金
大人500円台、子供400円台と利用料金は低めです。クラブとボールをレンタルすると、4名まで記名できるスコアカードも貰えます。スコアをきちんと付けながら回って、チーム内の競争をしてみませんか。
遊び方④よご子どもミュージアム
手作りおもちゃの殿堂
よご子供ミュージアムは、五感で体験できる手作りの珍しいおもちゃを一同に集めたミュージアム。ここには木の玉プール、お店やさん、おはじきぐるぐる、玉ころがしなど、普通の家には無いおもちゃばかり集められています。
子どもミュージアムの利用方法と料金
レジャー受付の建物に、よご子どもミュージアムが併設されています。入場料は、中学生から大人が310円、子ども210円です。親子ペアで入場するならちょっとお得な500円で遊べます。
ウッディパル余呉の手作り体験
訪れたら色んな手作り体験ができるのも、ブログなどで口コミ評判の高いウッディパル余呉の魅力です。どんな手作り体験をしてみたいですか。
栃の実工房での体験
ウッディパル余呉の栃の実工房は、素人でも作れる木工体験の場。ここでは電動糸のこを使ったり、ゆったりマイペースで食器やテーブルウェアが作れます。作ったものをブログで発表してみてください。
まが玉やガラスプレートづくり体験
綺麗な石を削ることで、日本古来の装飾具まが玉を作ってみませんか。ガラスプレートはベースの板ガラスに綺麗な装飾ガラスをはめ込みます。どちらも綺麗なもので、口コミで人気を得ています。オリジナルのアイテムで、自分と部屋を飾り付けてください。
手作り体験の利用方法
まが玉とガラスプレートの場合は、10名以上の団体利用では予約が必須です。子供の利用では、保護者同伴となります。栃の実工房は不定休なため、予約と開催日の確認が必要です。
ウッディパル余呉の天文台
日常で星空を見る機会がぜんぜんない人だからこそ、ウッディパル余呉の澄んだ星空をじっくりと観察して欲しいものです。
赤子山天文台スターパル
ウッディパル余呉の敷地内にこんもりとしている赤子山(あこやま)の中腹に、スターパルと名付けられた天体望遠鏡があります。これはmeade社製のカセグレン式で、口径が40cmあります。
星空観察会や天体観察会
この天体望遠鏡を利用して、不定期に星空観察会が開催されています。天の川、有名な星座、名のある星々を観察して、ブログに星空を紹介してみたいですね。また、土星や火星や月など、太陽系の天体を観察できる天体観察会も開催されます。
ウッディパル余呉の食べ物
里山レストラン ぱるむ
ぱるむはウッディパル余呉の総合案内所に隣接しているレストラン。「水源のめぐみランチ」はおすすめされるメニューです。手ごねハンバーグやシェフ特製カレーなど、余呉のお米と野菜を使った料理が味わえます。団体ならば、貸し切りでの利用もできます。
賤ヶ岳の合戦 七本槍弁当
余呉の地で戦国時代に起こった、賤ヶ岳の合戦をテーマにしたお弁当です。余呉産のお米に野菜、それに地元で昔から食べられてきた、山かぶの漬物や菊水飴など、ブログに紹介したい美味しいおかずが勢揃いしています。10個からの注文であり、予約が必要です。
BBQプラン
20名以上の団体なら、三角屋根でのBBQプラン。ウッディパル余呉では、最大でなんと80名まで対応できてしまいます。このプランを使うなら、アスレチック・パターゴルフ・子どもミュージアムの利用券がもれなく付いてきます。美味しいお肉や海鮮のBBQとレジャーの両方で、休日が満たされます。
ウッディパル余呉のイベント
ウッディパル余呉では、周辺の自然に溶け込み、知識を得たり体験できるイベントが開催されています。イベントに合わせて訪れるのも、ウッディパル余呉の過ごし方です。
ハイキング系イベント
完全に森林まみれのウッディパル余呉だから、山林の中を歩き回るハイキングの環境には恵まれています。森林の中のイベントは、余呉の魅惑の風景に出会いつつ、森林浴が楽しめます。山菜を探して歩いたり、山菜料理を味わうイベントはためになるし、美味しいと口コミで評価されています。
学習系イベント
賤ヶ岳の合戦の舞台となった滋賀県こと近江国は、各地に戦国時代の古戦場と城郭が残されています。城郭フォーラムのイベントでは、専門家の解説によって、知られざる戦国の歴史を知ることができます。参加費用は3,000円で、お弁当付きです。
イベント参加方法
アレンジフラワー、アート教室など、他にもイベントは数々あります。興味のあるイベントを見つけたら、希望する日を決定し、電話・メールにて予約を入れます。先着順に受け入れが決まるので、お早めの予約をおすすめします。
長浜市内の温泉
ウッディパル余呉のキャンプ場などでたっぷり遊んだら、長浜市内の温泉でもゆったり過ごしませんか。ブログや口コミで評価の高い、ウッディパル余呉から近所の日帰り温泉をご紹介します。
己高庵(ここうあん)
ビワイチでお世話になった宿「己高庵」、鶏足寺の側にある山間の静かな宿でご飯も美味しかったです。離れのような部屋の窓から pic.twitter.com/t4FlNrHnUX
— 新井 (@h_arai1217) November 12, 2017
長浜市の木之本町にある、高級感ただよう和風の温泉旅館です。ウッディパル余呉から県道285号を6キロほど南下した、農村地帯にあります。己高庵の温泉は、四季が見られる露天風呂が口コミ評判も高く、健康になれそうな薬草風呂がおすすめです。日帰り利用は10時半から15時までの営業です。
鈴乃や 清泉閣
鈴乃や 清泉閣
— 湖北(長浜・米原・余呉・伊吹)の宿 (@nellaydd24) November 5, 2015
「いい宿」みつけた! 緑の木々を渡りゆく微風も、旅する人の心を詩色に染め...https://t.co/YUymLmKlLr pic.twitter.com/ANg5fZ4hUe
北陸本線木ノ本駅から徒歩1分、清泉閣は純和風のたたずまいを見せる温泉旅館です。活性の湯・天然石温泉と銘打たれた温泉は、ミネラルイオンによって腰痛や神経痛、皮膚病などの改善効果があります。一の湯、二の湯、三の湯と違った温泉でリフレッシュできます。温泉日帰り利用には予約が必要です。
ウッディパル余呉に行くしかない
こどもに大人気のウッディパル余呉は、キャンプ場やスキーや数々のスポーツなど、ファミリーで色んな形態の余暇を過ごせる場所です。休日のたびに違った遊びもできるし、訪れるたびに違った発見があるはずです。もうウッディパル余呉のことが気になったら、行くしかないですね。
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