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シャラの木とは?その特徴や時期に合わせた育て方・剪定方法やを大公開!

Yukari.S

シャラの木とは?その特徴や時期に合わせた育て方・剪定方法やを大公開!

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シャラの木は別名「ナツツバキ(夏椿)」とも呼ばれ、椿によく似た美しい花を咲かせます。初夏に咲く白い花は清々しいもの。シャラの木の特徴や、似ているけど違うヒメシャラとの違い、シャラの木と間違われた沙羅双樹との違い、シャラの木の育て方や選定方法をご紹介いたします。



シャラの木(ナツツバキ)ってどんな植物?

シャラの木は、ツバキ科に属する耐寒性落葉高木です。日本では、古くよりお寺の庭に好んで植えられてことで知られている植物です。シャラの木は別名「夏椿(ナツツバキ)」とも呼ばれています。

シャラの木(夏椿)の初夏の時期に咲く白い花は、本当にツバキによく似ています。シャラの木(ナツツバキ)の花は、大変美しいものです。また、シャラの木(ナツツバキ)は、花の咲いていない時期も独特のまだら模様の木肌がきれいなのが特徴です。

シャラの木(ナツツバキ)はシンボルツリーとして人気

現在では、シャラの木(ナツツバキ)をシンボルツリーとして、お庭に植える方も多いそうです。シャラの木(ナツツバキ)は、それほど剪定を必要とせず、庭に植えておいても管理しやすい植物です。

シャラの木(ナツツバキ)を一本植えておくと、和モダンなお庭の雰囲気を演出できるのだそうです。

シャラの木(ナツツバキ)は、秋の紅葉も美しいので、春夏秋冬、季節ごとの姿を楽しめことでも人気です。また、シャラ(ナツツバキ)の花は、白いものが一般的ですが、品種改良がなされ、最近ではピンク色をしたとても素敵なシャラの木(ナツツバキ)も出回っています。

シャラの木(ナツツバキ)の花の特徴

シャラの木(ナツツバキ)の花が開花する時期は、6月ごろです。まさにナツツバキの名前ぴったりの開花時期です。シャラの木(ナツツバキ)は、直径5センチくらいの、ツバキによく似た白い花を咲かせます。

シャラの木(ナツツバキ)の花は、一日花と呼ばれる特徴を持っています。シャラの木(ナツツバキ)の花は、朝開花して夕方、わずか一日でポトリと落ちてしまいます。

シャラの木(ナツツバキ)の花は、花びら一枚一枚が散るのではなく、花ごと落下します。地面に落ちたシャラの木(ナツツバキ)の花も、なんとも風情があります。

シャラの木(ナツツバキ)の葉の特徴



シャラの木(ナツツバキ)の葉っぱの色は、明るく黄色がかったグリーンです。シャラの木(ナツツバキ)の葉っぱは、楕円形の先をとがらした形をしていて、表面には葉脈が深く刻まれています。

シャラの木(ナツツバキ)の葉っぱは、やわらかい印象のものです。ツバキの固い葉っぱとは雰囲気が異なります。花だけではシャラの木(ナツツバキ)とツバキを見間違えてしまいそうですが、葉っぱは違います。

シャラの木(ナツツバキ)とヒメシャラの違い

シャラの木(ナツツバキ)とヒメシャラは名前も似ていて、見た目も似ていますが、別の種類の植物です。2つの植物の違いについて見ていきましょう。

違い1・花と葉の大きさが違う



シャラの木(ナツツバキ)とヒメシャラのひとつめの違いは、花の大きさと葉っぱの大きさの違いです。名前から察するとおり、ヒメシャラの方がシャラ(ナツツバキ)と比べると、花も葉っぱも小さいです。

シャラ(ナツツバキ)の花は直径5センチ前後ですが、ヒメシャラの花は直径3センチ前後です。ただし、この見分け方は、両者を一緒に並べてみないことには、少し分かりずらいかも知れません。

違い2・幹の模様が違う

シャラの木(ナツツバキ)もヒメシャラも、つるつるとした美しい木肌をしています。ただし、シャラの木(ナツツバキ)の幹は、カラフルなまだら模様をしていて、たとえるなら迷彩柄のような大変個性的なものです。

なお、シャラの木(ナツツバキ)のまだら模様は、シャラの木(ナツツバキ)の幹の表面が、少しずつ部分的に、薄くはがれて作り出されるものです。

一方、ヒメシャラの幹はシャラのものとは違い、まだら模様はなく赤褐色一色の木肌です。ちなみにヒメシャラは、その幹の美しさから「日本三大美幹木」のひとつとなっています。

違い2・科名が違う

シャラの木(ナツツバキ)は、ツバキ科に属する植物です。一方、ヒメシャラはフタバガキ科に属する植物で、両者は所属する科名が違います。シャラ(ナツツバキ)とヒメシャラは、まったく別の植物ということになります。

シャラの木(ナツツバキ)の花言葉

シャラの木(ナツツバキ)の花言葉は全部で3つあります。いずれの花言葉も、シャラ(ナツツバキ)の花のかわいらしさや一日花という特徴からイメージされたものになっています。

花言葉1「愛らしさ」

シャラの木(ナツツバキ)の白いお花は、とても可愛らしい印象のものです。シャラの木(ナツツバキ)の美しい花姿から「愛らしさ」という花言葉が生まれました。

花言葉2「哀愁」

シャラの木(ナツツバキ)の花はとても可愛らしいのですが、一日花のためわずか一日で花が落ちてしまいます。地面に落ちたシャラ(ナツツバキ)の花は哀愁ただようもの。そんな姿からつけられた花言葉です。

花言葉3「はかない美しさ」

「はかない美しさ」も、シャラの木(ナツツバキ)の一日花の特徴を示す花言葉です。シャラの木(ナツツバキ)の花は、はかなさゆえの美しさを秘めたものです。

シャラの木(ナツツバキ)の花名の由来

「シャラ」という名前は、インドにて人々から「聖なる木」と言われている「沙羅双樹(sala)からつけられました。「sala」はインド語で「シャーラ」と発音することから、日本で、シャラとなりました。

ただし、現在では、沙羅双樹とシャラの木(ナツツバキ)は別の植物で、沙羅双樹は日本では育たないことが判明しています。2つの植物は似ているので、間違えて名づけられたとの説が濃厚です。

シャラの木(ナツツバキ)と間違えられた沙羅双樹(サラソウジュ)とは

平家物語の一節に「祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必滅の 理をあらはす」という記述があります。

当時、沙羅双樹(サラソウジュ)と思われていたシャラの木(ナツツバキ)のことをあらわした記述という説が濃厚です。なお、沙羅双樹(サラソウジュ)は樹高30メートルにも成長する樹木で、インドの高地に自生しています。

また沙羅双樹(サラソウジュ)の木はとても硬く、現地では家を建てるときの材木として人々に重宝されているそうです。沙羅双樹(サラソウジュ)の花の開花時期は5~7月ごろで、白色やクリーム色の小花を咲かせます。

シャラの木(ナツツバキ)と沙羅双樹(サラソウジュ)の違い

沙羅双樹(サラソウジュ)は、シャラとは別の植物で、フタバガキ科コディアエウム属に属します。沙羅双樹(サラソウジュ)は寒さに弱く、日本では冬を越すことができません。

一部植物園の温室で沙羅双樹(サラソウジュ)が育てらているそうですが、たとえ温室でも、日本で沙羅双樹(サラソウジュ)の花が開花することはかなりまれです。

沙羅双樹(サラソウジュ)と仏教の関わり

沙羅双樹(サラソウジュ)は、仏教の世界において「三大聖木」のひとつとされています。お釈迦様がなくなったとき、そのそばに2本の沙羅双樹(サラソウジュ)が植えられていたことに由来しているそうです。

ちなみに、あとの2種類の三大聖木は、お釈迦様が生まれたときにそばにあった「無憂樹(ムユウジュ)」と、お釈迦様が悟りを開いたときにそばにあった「印度菩提樹(インドボダイジュ)」です。

シャラの木の種類

シャラの木(ナツツバキ)には、花色が白いものとピンクのものがあります。

シャラの木(ナツツバキ)・白花

スタンダードな白花のシャラの木(ナツツバキ)です。花びらのふちがフリルのようで本当に可愛らしいお花です。

シャラの木(ナツツバキ)・夜明け前

「夜明け前」は、淡いピンク色の花がなんとも素敵なシャラの木(ナツツバキ)です。

シャラの木(ナツツバキ)の基本データ

科名属名

ツバキ科ナツツバキ属

学名

Stewartia pseudocamellia

和名

シャラの木

別名

ナツツバキ(夏椿)

英名

Japanese stuartia

原産国

日本、朝鮮半島

シャラの木(ナツツバキ)の育て方1「土づくり」

シャラの木(ナツツバキ)は、水はけがよく水もちのよい土壌を好みます。黒土に腐葉土などを混ぜ込んだ土を準備しましょう。

シャラの木(ナツツバキ)の育て方2「肥料」

シャラの木(ナツツバキ)には、寒肥として12~2月ごろの寒い時期に、穏効性の固形肥料を施すとよいでしょう。またシャラの木(ナツツバキ)の開花間もない時期には、お礼肥を少し施しましょう。

シャラの木(ナツツバキ)の育て方3「水やり」

シャラの木(ナツツバキ)は、比較的水を好む植物です。鉢植えの場合も地植えの場合も、植えている土の表面が乾いたら、すぐに水やりしましょう。シャラの木(ナツツバキ)は、乾燥が続くと、葉が外側に反り返ったり、葉がしおれて枯れるといったサインを出します。

シャラの木(ナツツバキ)の育て方4「場所」

シャラの木(ナツツバキ)は、日当たりのよい風とおしのよい場所を好む植物です。ただし、直射日光や西日にさらされて、乾燥しすぎるところは苦手です。少し湿り気のあるような土壌に植えてあげることがシャラの木(ナツツバキ)の育て方のポイントのひとつです。

シャラの木(ナツツバキ)の育て方5「剪定」

シャラの木(ナツツバキ)は、休眠時期である秋から冬の時期にかけて、軽く剪定します。シャラの木(ナツツバキ)の剪定は、混みあった枝を少し切り取るなど軽い剪定にしましょう。あまり強い剪定はシャラの木(ナツツバキ)の魅力を損ないます。

シャラの木(ナツツバキ)の育て方6「病害虫」

病気

シャラの木(ナツツバキ)には、灰色かび病、葉枯病などが発生することがあります。

灰色かび病にかかると、シャラ(ナツツバキ)の葉っぱなどに灰色の小さな斑点が発生し、さらに病気が進むにしたがって、灰色の病斑部が大きくなり、やがてシャラ(ナツツバキ)の葉っぱごと枯れてしまいます。

また、葉枯病は、シャラ(ナツツバキ)の葉っぱがしおれたようになってやがて枯れてしまう病気です。ただしどちらの病気も、シャラの木(ナツツバキ)ごと枯らしてしまうことは、あまりないようです。なお、病気を確認したらすみやかに駆除しましょう。

害虫

シャラの木(ナツツバキ)には、チャドクガが発生することがあります。チャドクガがつくと、シャラの木(ナツツバキ)の葉っぱが食べられてしまいます。

チャドクガは群生して発生するので、あっという間にシャラ(ナツツバキ)の葉っぱが食べつくされてしまうことも。チャドクガを見つけたら、ただちに駆除しましょう。

シャラの木(ナツツバキ)の風通しをよくして、病害虫を防ごう

灰色かび病、葉枯病気のどちらの病気もまた害虫も、じめじめした環境や梅雨時期などに発生しやすいものなので、シャラの木(ナツツバキ)の枝が混みあった部分を剪定して、風通しをよくすることが大切です。

シャラの木(ナツツバキ)を育ててみよう

シャラの木(ナツツバキ)と聞くとあまりピンとこない方もいるかも知れませんが、実は昔からお寺の庭などに植えられることの多い植物で、それとは知らずに見たことがあるかもしれません。

シャラ(ナツツバキ)の花は真っ白でとても愛らしいもので、シャラ(ナツツバキ)の花言葉はその花姿のとおり「愛らしさ」です。

またシャラ(ナツツバキ)はまだら模様の幹が特徴的で、花が咲いていない時期も鑑賞して楽しむことができます。シャラの木(ナツツバキ)は比較的強く育てやすいので、お庭に一本あると素敵です。

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