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明日晴れたら高尾山に行こう
高尾山は世界で一番登山者が訪れる山として知られています。それは東京にあるということ。比較的簡単に登れるということ。山頂へのアクセス方法がたくさんあり選択肢が多いこと。春夏秋冬、一年中コンテンツが充実していることなどが大きな理由です。そんな高尾山をまるごと紹介します。
高尾山とは
高尾山は標高599mで東京都八王子市に位置する低山です。古くから山伏の修行の場とされてきました。「高尾山薬王院有喜寺」周辺はパワースポットとしても有名です。
高尾山からの眺望は格好いい
高尾山からの眺めは、春夏秋冬季節ごとに違って素晴らしいものです。冬場は天気が良ければ雪をかぶった富士山が見えます。
晴れていれば山頂からの眺望はとても素敵です。東を見ると都心のビル街や関東平野の街並、筑波山、房総半島、江の島まで見ることができます。西を見ると、丹沢山地や富士山を見渡せます。冬至の前後にはダイヤモンド富士を見ることができます。
明治の森高尾国定公園にあります
この付近は明治の森高尾国定公園に指定されています。この写真のように明治の森は切手でも紹介されています。万人に好まれる山ですが、植物の採取、鳥類の捕獲はもちろんのこと、キャンプやバーベキューなども禁止されていますので注意してください。大自然の中でのハイキング、登山を楽しみましょう。
高尾山登山は目的を決めて行こう!
新緑の高尾山はランニングもできます。
そんな高尾山ですから何をするのか決めて行くことが大切です。目的が違えばアクセス方法、季節、時間、服装・ファッション、装備が違います。せっかくの登山ですから目的をしっかりもってでかけましょう。
日頃の運動不足を解消したい
麓から登るのはちょっと無理という人も、ケーブルカーで山頂駅まで一気に上り、山頂周辺を散策する五号路山頂ループコースは江戸杉や高尾山の花を見ながらハイキングが楽しめるコースです。素敵な服装・ファッションに身を包み軽い運動を楽しみましょう。
しっかり登山をしたい
麓から登山をしたいという人は、東海自然歩道の一部である登山ルートがあります。後ほど詳しく紹介しますが一号路や六号路と呼ばれています。一号路は登山口から山頂駅を経て高尾山山頂へと進むルートです。高尾山の一番の人気コースで、途中にはたくさんのお店やさる園などがあります。登山では山の服装・ファッションも楽しめます。
高尾山は各種ルートを組み合わせた低山登山が楽しめます。高尾山の標高(599m)は低いですが登山口の標高(200m)も低いため、標高差は約400mあります。結構な標高差です。一般的に山頂までの所要時間は徒歩で1時間半から2時間程度となっています。
眺望を楽しみたい
晴れていれば山頂から遠く富士山の眺望が楽しめます。早朝や夕方は空気が澄んで、日の出や夕焼けと併せて眺望が楽しめますから、季節や時間により多様な眺望を楽しむことができます。双眼鏡などを準備して季節に応じた絶景を堪能しましょう。
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キャンプ用品メーカーで有名なコールマン社とのコラボレーション商品です。手のひらサイズのコンパクト双眼鏡。ポケットやバックに気軽に入れておける大きさです。
手に触れる部分にラバーを使い、手袋をしていても滑り落ちにくくなっています。倍率はオールマイティに使用できる8倍を採用。小型軽量タイプですので、アウトドアだけではなく普段持ちで気軽に持ち出したい場合、旅行への携帯にも最適です。
とにかくリラックスしたい
とにかく日頃のストレスを解消したいという人は、高尾山の自然に触れること、高尾山頂からの眺望を見ること、登山で汗をかくこと、美味しいものを食べて「京王高尾山温泉極楽の湯に」入り汗を流すことなどがおすすめです。
高尾山の天気は
高尾山頂の天気については月別平均日照時間を見てみましょう。 5月 5.6時間 6月 4.0時間 7月 4.2時間 8月 4.6時間 9月 3.8時間 10月 4.4時間 11月 5.1時間 となっています。春や秋は天気としても晴れ間が多く高尾山ハイキングもいい季節です。夏は暑さへの対応が必要です。冬は気温差に合わせた格好で出かけましょう。山の天気は季節によっても大きく変わって来ますので、その特徴を考えて服装を考えるといいですね!
高尾山の気温は
高尾山山頂の気温
高尾山頂の月別平均気温は5月から11月までのベストシーズンでみると、 5月14.0℃ 6月17.4℃ 7月21.1℃ 8月22.3℃ 9月18.6℃ 10月12.8℃ 11月7.3℃ です。
都心に比べると高尾山頂のは約3℃の気温差があります。5月の平均気温で約15℃ですから、服装は登山をするなら半袖の格好で十分です。暖かい天気だからとはいえ、山頂で汗をかくと冷えますので、長袖や上着を羽織るなどの格好が必要です。一日の気温差も10度ほどあります。また、10月を過ぎると昼間でも半袖では寒くなるかもしれません。天気や気温差に応じた服装、ファッションででかけましょう。
高尾山の麓の気温
麓は山頂の気温から約2.4℃ぐらいの気温差があります。気温差は天気によっても左右されますから事前によく調べてから行きましょう。
気象協会のホームページには麓の気温や天気、高度のち外による気温差の情報があります。事前にチェックして当日の格好を決めましょう。
高尾山のファッションチェック:服
高尾山ハイキングの服装は
高尾山は普段着から山の服装など様々な人が訪れます。思い思いのファッションを楽しみましょう。
夏場はかなり暑くなります。5月から9月は晴れていれば、服装は半袖でも大丈夫です。写真のように短パンで登っている人もいますが、転んだりすることもありますから、長ズボンやアンダータイツの利用がおすすめです。スカートや半ズボンと合わせた服装やファッションも素敵ですよ。
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このシャツは汗を吸収しさらに速乾性もあります。このように汗をかいても快適なシャツで出かけると良いでしょう。機能性があり格好いいファッションを選んでみましょう。
登山の服装の基本である長袖も速乾性のあるポリエステルなどのシャツがおすすめです。山では気温差がありますから、服装は重ね着が基本です。半袖シャツ、長袖シャツ、ウインドブレーカー、防寒着などを準備してでかけましょう。山のファッションをうまく着こなすことが重要です。
高尾山のファッションチェック:靴
高尾山の登山の靴は
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高尾山登山はコースがいろいろありますから、必ず登山靴がいいとはいえません。一号路はすべて舗装道路ですのでハイキングのできるスニーカーなど運動靴でも大丈夫です。もちろん、ハイヒールや革靴はいただけません。また、陣場山から縦走する場合などはしっかりした登山靴が安全です。お気に入りの一足を選び、靴のファッションも楽しみましょう。
高尾山のファッションチェック:雨具
登山に雨具は必要です
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登山やハイキングに雨具は必需品です。防水性に優れ、通気性のあるレインスーツがおすすめです。最近は明るい色でファッション性のある商品が人気です。雨が降り出したら、格好良くレインスーツを着て歩きましょう。気温差のある山頂での防寒着にもなります。
高尾山へのアクセスは
高尾山へは様々なアクセスがあります。車やバイクでアクセスする方法と電車でアクセスする方法を紹介します。
高尾山の起点は高尾山口駅
高尾山のケーブルカー・リフトはここ高尾山口駅前から乗車できます。登山口もここから登る人がたくさんいます。車でも電車でも都心からアクセスするのはここ高尾山口が中心となります。
車やバイクでアクセス
圏央道高尾山インターをおりて国道20号線を新宿方面に5分程走ると高尾山口です。駐車場は八王子市営山麓駐車場と高尾山薬王院祈祷殿駐車場の二つがあります。周辺には地元の方が経営する駐車場もあります。平日や週末早めに来る方はここがおすすめです。
高尾駅近辺は駐車場が豊富
春から秋にかけての週末にゆっくり車で来る場合は、高尾駅周辺がお薦めです。駅周辺には駐車場がたくさんあります。ここから高尾山口までは電車で3分歩いても30分です。高尾駅周辺にもいろんなお店がありますから、散策するのもおすすめです。
電車でアクセス
都内から電車でアクセスする場合は、新宿駅からJR中央本線または京王電鉄を利用します。高尾駅までおよそ1時間です。高尾駅、高尾山駅どちらで下車しても大丈夫です。
高尾山はコースが選べる
高尾山は、登山口からの登山コースに加え、ケーブルカーやリフトを利用した山頂付近の散策コースなど様々なコースが選べます。
高尾山の登山・ハイキングルートはたくさん
登山口から山頂へ
登山といえば、ケーブルカーやリフトを使わず自分の足で山頂を目指したいものです。一号路、六号路は山頂までの登山コースです。稲荷山コースもあります。自分の体力に合わせてコースを選択できます。
ケーブルカーやリフトを使ってハイキング
ケーブルカーやリフトを使い山頂駅へ行けます。山頂駅周辺をハイキングする二号路、山頂周辺をハイキングする五号路、山頂駅から山頂を目指す三号路、四号路のルートがあります。
登山をしっかり楽しみたい方は、陣場山から軽信山、そして高尾山までの縦走コース全長15.3km所要時間約5時間のルートもあります。陣場山のシンボル白馬の像は必見です。高尾山、陣場山間はバスを利用して移動できます。
高尾山の楽しみはハイキングや登山だけではない
高尾山を訪れる観光客が世界一なのは、様々なコンテンツが充実しているためでもある。高尾山登山を紹介する上で外せないので、いくつか紹介します。是非お楽しみください。また、高尾山を訪れる人の色とりどりのファッションや格好も見逃せません。インスタ映えする服装やファッションで素敵な写真を楽しみましょう。
さる園(野草園)
高尾山の自然を手早く楽しむならここがおすすめです。60匹のお猿さんにも会える人気スポットです。ここには四季折々様々な野草が見られます。絶滅が危惧される貴重な植物もありますからぜひ訪れましょう。
高尾山ビアマウント
5月中旬から、高尾山頂きにビアホールがOPENします。夏季限定のお薦めコンテンツです。天気がいい日は東京の夜景を見ながら美味しいビールとバイキング料理はいかがですか。夏でも天気によって夜は冷えますからそれなりの格好で行きましょう。
霞台展望台 〜かすみだいてんぼうだい〜
ここ霞台展望台は遠く新宿のビルが見渡せる展望台です。ビアアマウントの眼の前です。天気が良ければ、ここから見る東京の夜景はまさに百万ドルの夜景です。デートスポットとしても人気があります。
高尾山の自然や植物を満喫
春夏秋冬季節による自然が楽しめます
春はなんと行っても桜ですね。高尾山でもソメイヨシノなどたくさんの桜が見られます。桜の時期は大変混んでますから早めの出発か公共交通機関の利用がおすすめです。
春は自然の花がいっぱい
薬王院に咲くシャクナゲです。とても豪華な花です。4月下旬5月いっぱい楽しめます。
早春に咲く紅梅です。春の訪れを感じさせてくれます。
夏の花もたくさんあります
夏は春ほど花が多くありません。サワギク、ギンリョウソウ、ヤマホタルブクロ、オカトラノオ、ヤマアジサイなどが見られます。夏の高尾山は暑いです。紫外線も強いので格好には注意しましょう。
秋の紅葉はきれいです
秋はなんと行ってもイチョウ並木やモミジなどの紅葉ですね。高尾山もみじ祭りも賑わいます。リンドウなどの花も咲いています。秋はハイキングにお薦めの季節ですね。秋の終盤からは寒くなりますから暖かい服装・ファッションで出かけましょう。秋は朝晩と昼間の気温差も大きくなりますから、服装は1枚余計に持ちましょう。
冬は冬の自然を堪能
冬はあまり花がありません。ミヤマフユイチゴやシモバシラなどが見られます。この時期は空気が澄んでいますから、天気が良ければダイヤモンド富士が見られます。1月下旬頃からはロウバイ、2月になるとウメも咲き出します。この時期は寒いので暖かい格好ででかけましょう。
下山後の楽しみも高尾山の人気のひとつ
ケーブルカーもいいがリフトがおすすめ
天気のいい日は、ハイキングで疲れたらリフトを使い、ゆっくり周りの景色を堪能しながら下山するのもおすすめです。記念写真を撮ってくれますから、下山後に購入し登山の記念としてはいかがですか。
TAKAO599MUSEUMで自然とデザインを共有しよう
高尾山の標高599mから名付けたタカオ599ミュージアム、高尾山の自然や未来を皆さんと共有するとのコンセプトで作られました。高尾山の自然を展示物やデザインで堪能できます。599カフェでコーヒーを飲みながらくつろぐこともできます。599ショップのオリジナル商品のお土産も素敵です。
カメラをもって高尾山トリックアート美術館
ここ高尾山トリックアート美術館は、カメラをもって入場するのがおすすめです。様々なトリックアートの中で記念写真をたくさん撮りましょう。思いがけないアートな作品が撮れるかもしれません。
とろろそばで疲れをとろう
高尾山といえばとろろそば、薬王院にお参りに来る人の疲れを取るために食べさせたことから始まる高尾山の名物です。たくさんのお店があります。春夏秋冬季節に応じ、冷たいお蕎麦や暖かいお蕎麦、店によって麺の太さや味付けなどの特徴もあります。食べ比べてみてはいかがですか。
まとめ
高尾山は目的を決めて満喫しよう
世界一の訪問者が訪れる高尾山、何度行っても新しい発見があります。今回の旅の目的をしっかり持ち、計画を綿密に立てて行きましょう。
高尾山の自然にたっぷり触れよう
東京に残された豊かな自然にどっぷり浸かり、日頃のストレスを解消しましょう。何気なく見過ごしていた花の美しさにぜひ触れてください。
季節や気温差に応じた格好で楽しもう
春夏秋冬の季節の変化を感じたり、朝晩と昼間の気温差を感じたりしながら、思い思いの服装やファッションで楽しみましょう。
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