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ホワイトボードの文字や汚れが消えない!原因ときれいに復活させる方法を解説!

ホワイトボードの消えない文字や汚れには、消し方があります。まずは原因を知りましょう。きれいに消す方法は、ペンやイレイザーといったグッズ、またはホワイトボードコーティングの復活などです。消えない原因ときれいに復活させる手入れの方法を解説していきます。
更新: 2022年1月18日
gauyorim
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ホワイトボードの文字や汚れが消えない!

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職場などで多用されているホワイトボードですが、家庭でもよく使われるようになりました。安価で扱いやすいサイズのものが出まわっているためです。100均ショップに100円(2018/4/19時点の価格)で売られていたり、ホームセンターでもいくつかのサイズを選んで購入したりできます。

ホワイトボードは便利

ホワイトボードは職場や家庭で便利に使われているアイテムになります。マーカーやマジックのペンでサッと書いて、イレイザーですぐに消せるのが利点です。

消すまではホワイトボードに書いた内容が残っているので、多くの人の目にとまることとなり、伝言板としても役立っています。誰でも一度はホワイトボードへ、何かしら記入したことがあるのではないでしょうか。

文字や汚れが消えなくなる

ホワイトボードを活用し続けていると、だんだん使い心地が悪くなってきます。書いた文字をきれいに消すのが難しくなるのです。

その原因はさまざまあって、ペンやイレイザーといったグッズや、コーティングなどホワイトボード自体の問題が考えられます。または使い方が原因という可能性も考慮しないといけません。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!原因について

文字や汚れが消えない原因を知る

ホワイトボードへ書いた文字やペンのインクによる汚れが、きれいに消えなくなった場合、まずは落ちない原因を知ることが必要です。その原因に適した手入れをおこなわないといけません。

文字や汚れをきれいにすることだけを考えて、洗剤などを使った消し方をしても、一時的なその場しのぎにすぎなくなってしまいます。

ホワイトボードの正しい手入れをする

一時的なその場しのぎを繰り返してホワイトボードを使っていても、文字や汚れを消すことがさらに難しくなっていきます。そしてしだいに使いづらくなり、便利だったはずのホワイトボードが不便なアイテムになってしまいかねません。

そうならないために、ホワイトボードの文字や汚れをきれいに消すことのできない原因を知ったうえで、正しい手入れをおこなわないといけないのです。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!原因①

ペンに原因がある

ホワイトボードへ書いた文字や汚れが落ちにくい状態になった場合、まず考えられるのはペンです。ホワイトボードに使うペンは油性で、成分のひとつに剥離剤(はくりざい)があります。剥離剤のおかげでホワイトボードにのったインクはきれいに落ちるのです。

剥離剤のバランス

ペンのインクに配合されている剥離剤は、時間が経過するとしだいに乾燥していきます。乾燥すると本来のバランスが崩れて、きれいに消すのが難しくなるのです。乾燥の主な原因は保管方法にあります。

ですがホワイトボードは使いやすさを重視したいアイテムなので、そのグッズのペンもスムーズに使うことを考えれば、保管に関してあまり配慮したくはありません。

少しだけペンへ気を配る

ペンの保管方法にまで気を使いたくないところですが、置き方にちょっと気をつけてみてください。

縦にペンを置くと底の方へ剥離剤などの成分がたまり、新しいペンであってもインクの配合内容のバランスが崩れた状態で、ホワイトボードへ文字を書くことになってしまいます。ペンはせめて横に置くようにしましょう。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!原因②

ホワイトボードに原因がある

ホワイトボードの表面は、ペンで書いた文字などを消えやすくするコーティングにおおわれています。このコーティングはしだいに劣化していくため、文字や汚れをきれいに消すことができなくなるのです。劣化にはいくつかの原因が挙げられます。

コーティングが剥がれる

ホワイトボードはペンで文字などを書き、イレイザーで消すということを何度も繰り返すアイテムです。ホワイトボードの表面へインクをのせて、それをイレイザーで拭き取っていると、ホワイトボードのコーティングが少しずつ剥がれていきます。このコーティングが薄くなるほど、文字や汚れはきれいに消すことができなくなるのです。


ホワイトボードへ汚れが付着する

ホワイトボードへ付着する汚れは、インクだけではありません。ホコリや手の皮脂など、さまざまな汚れがホワイトボードの表面へ付いていきます。こういった汚れがホワイトボードをおおってしまうと、ペンで書いた文字などをイレイザーで拭き取る消し方をしても、上手に消すことは難しいでしょう。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!原因③

書いた内容をすぐに消してしまう

ホワイトボードをよく利用する人は何度も経験があることと思いますが、文字を書いてすぐに消すと、インクをきれいに拭き取れず汚れを広げてしまいます。

これはホワイトボードの専用ペンに含まれている剥離剤が効いていないためです。剥離剤はインクが乾かないと力を発揮してくれません。そのためホワイトボードに書いた内容をすぐに拭き取る消し方をすると、汚くなってしまうのです。

インクが乾くのを待ってから消す

急いでいる時に書き間違いをした場合、すぐに拭き取る消し方をしてしまいがちです。でもそれでは上記で説明したようにうまく消すことが難しいので、インクが乾くのを待ってから消すようにしましょう。ホワイトボードへインクをのせてから15秒以上が、インクが乾く時間の目安です。

広げたインク汚れがホワイトボードにたまる

インクが乾かないうちに拭き取る消し方で広げてしまったインク汚れは、ホワイトボードのコーティングの表面をおおってしまい、きれいに消すことが困難になっていきます。これを繰り返してしまうと汚れが上塗りされ続け、通常の消し方ではきれいにできなくなってしまうので注意してください。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!原因④

文字を書いたまま消さないでいる

上項で解説した原因とは逆に、ホワイトボードへ書いた文字などをずっとそのまま消さずにいると、インクがコーティングを通過して沈着し、イレイザーを使った消し方ではきれいに消えなくなってしまいます。すぐに消す、ずっと消さないという両極端でいるとホワイトボードへ悪影響を与えてしまうのです。

必要な内容は紙などへ書き写す

ホワイトボードへ文字などを書いたままにしておくことはよくありません。一日以内に消すよう心がけましょう。とりあえずホワイトボードへ書いたメモを一日以上残しておきたい場合は、紙やスマホのメモアプリなどへ書き写せば解決できます。

写真を撮影するのもおすすめです。また、書いた日のうちに確認できない伝言は、紙へ書いてホワイトボードに貼る方法もあります。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!原因⑤

イレイザーが汚い

イレイザーはホワイトボード版の黒板消しともいうべき重要なグッズです。イレイサーやイレーザーなどの呼び方もあります。このイレイザーはインクを拭き取る消し方をするグッズなので、インクがどんどん付着していきます。このインク汚れがたまってくると、ホワイトボードへ書いた文字などを消す能力が低くなっていくのです。

使用期間が長いならイレイザーを疑う

イレイザーは単純にインクを拭き取る消し方をするだけのグッズなため、そのインク汚れの付着量によって消す能力が変わってきます。

なので使い始めたばかりのイレイザーで、ホワイトボードの文字や汚れが消せない時には、上項で解説してきた原因が当てはまることでしょう。ですが使用期間の長いイレイザーを使っている場合は、イレイザーが原因の可能性が高いです。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!復活方法について

ホワイトボードは復活させられる

ホワイトボードへ書いた文字など、正しい消し方をしてもきれいに落とせなくなると、買い替えを考えてしまうかもしれません。ですがペンとイレイザーのグッズや、ホワイトボード自体を手入れすることで復活させられるのです。

買い替えする前に文字や汚れを落とせなくなった原因を見つけ、適切な手入れを試してみてください。その手入れをすることで、これまで通りホワイトボードを使えるようになる場合が多くあります。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!復活方法①

水拭き掃除をする


イレイザーを使った消し方をしても、ホワイトボードへ書いた文字などがきれいに消えない場合は、水拭き掃除をするだけで落とせることがあります。水に濡らし固くしぼったきれいな雑巾などで、ホワイトボードの表面を拭けばいいだけです。

水拭き掃除後はよく乾かす

水拭き掃除をしたあとに気をつけないといけないことは、水分がよく乾くまで使わないことです。水分が残っている状態でインクをのせると上手に文字を書けないばかりか、ペンに水分が付いてインクのノリが悪いグッズになってしまいます。

水拭き掃除のやりすぎに注意する

水拭き掃除はグッズを使わず簡単に汚れを落とせる方法ですが、ホワイトボードのコーティングまで取り除いてしまうことがあります。水拭きはホワイトボードの大掃除をおこなう時ぐらいにとどめておいた方が安心です。専用の掃除グッズであるクリーナーを使う方法もあります。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!復活方法②

ペンを復活させる

文字などをきれいに消せない以前に、ホワイトボードへうまく書き込めない場合もでてきます。その原因はペンにあることが多いです。インクが乾燥しているためで、復活は簡単におこなえます。アルコールを加えてやれば、インクが残っている限りは書き続けられるようになるでしょう。

ペンへアルコールを加える

ペンのフタにエタノールを入れてそこへペンを挿し、立ててしばらく置いておきます。ペンの内部にエタノールが染み込んでいき、インクがのるように復活するのです。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!復活方法③

アルコールでインクを落とす

ホワイトボードへ書いた文字などがグッズのイレイザーでは消せない場合、水拭きの手入れできれいに落とせると先項で解説しました。ところが水拭きでも消えないインク汚れが発生することもあります。そんな時はアルコールを使って拭き掃除の手入れをおこなうと、きれいに落とすことが可能です。

おすすめのアルコールグッズ

アルコールもホワイトボードのコーティングを無くしてしまうため、ひんぱんに使うことや濃度の高いものを使用するのは避けた方が安心です。消毒できるウェットティッシュは、アルコールの濃度が低く使いやすいのでおすすめのグッズになります。それだと汚れが落ちない場合は、無水エタノールを使うのがよいでしょう。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!復活方法④

コーティングを復活させる

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拭き掃除の手入れは簡単に汚れを落とせますが、ホワイトボードのコーティングを奪っていきます。かといってコーティングが失われるのを恐れて、手入れしないままでいるのもよくありません。コーティングの復活方法が分かれば、安心して拭き掃除の手入れをおこなえるようになります。

再生コーティング剤を使用する

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出典:楽天
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専用の再生コーティング剤を使用すれば、ホワイトボードのコーティングを簡単に復活させられます。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!復活方法⑤

イレイザーの手入れをする

イレイザーの汚れが原因で、ホワイトボードの文字や汚れが消えなくなった場合は、イレイザーを手入れして復活させましょう。スポンジ部分を取り外せるタイプのイレイザーであれば、ほとんどは水洗いできます。水で汚れをよく洗い流し、しっかりと乾燥させてから使うようにしてください。


洗剤は使わずに水洗いする

イレイザーを洗う時は、洗剤を使わない方が安心です。イレイザーに残った洗剤が、ホワイトボードに付着しコーティングを落としてしまうためになります。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!復活方法⑥

ペンで上塗りしてから消す

ホワイトボードに書いた文字をイレイザーで拭いても消せない時の裏技があります。その文字の上にペンで適当に上塗りし、まとめてイレイザーで拭くときれいに落とせる場合があるのです。

書いたばかりの状態にする

上記のように消せない文字のほとんどは、書いてからずいぶんと時間が経過しているものになります。そこへインクを上塗りすることで成分が下の文字に浸透し、書いてからあまり時間の経っていない文字のような状態に近づけられるのです。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!注意点①

メラミンスポンジは使わない

水垢汚れなどが簡単に落ちるメラミンスポンジを、ホワイトボードの消せない汚れにも使えると思う人がいることでしょう。ですがメラミンスポンジは、ホワイトボードのコーティングまでも落としてしまいます。

落とすだけでなくホワイトボードの表面を研磨することになるため、その状態で文字を書いた場合、インクが奥まで染み込み消せなくなりますので注意してください。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!注意点②

洗剤を使って手入れをしない

水拭き掃除で落とせなかったホワイトボードの文字や汚れは、洗剤を使うときれいに消せます。ですがこの方法はおすすめできません。洗剤に含まれる成分が、コーティングに影響してしまうためです。

水拭きがダメなら濃度の低いアルコールを使って手入れするようにしましょう。ただしアルコールの使い過ぎも悪影響を与えてしまいますので、気をつけないといけません。

ホワイトボードの文字や汚れが消えない!まとめ

便利に使えるホワイトボードの文字や汚れが消えない原因と、きれいに復活させる方法を解説してきました。ペンやイレイザーといったグッズ、ホワイトボード自体と、いくつかの原因はありますがその解明は難しくありません。

簡単な手入れで、スムーズに文字を書けるようになり、きれいに消せるようになります。ホワイトボードの買い替えを検討する前に、復活方法を試してみてください。

ペンやマジックが気になる方はこちらもチェック!

今回はホワイトボードの文字や汚れをきれいに消す方法について解説しましたが、ペンやマジックについてもっと詳しく知りたい、ペンスタンドが気になるという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。