BESSってどんな会社？
どこかで見たような形の建売住宅・注文建築が多い中で、BESSの家は一線を画したデザインや間取りで大人気。代官山BESSスクエアをはじめ全国各地に展示場があり、有名な「ドームハウス」もご覧いただけます。平屋タイプのログハウスも必見です！
BESSの歴史
BESSの創業は1986年。「ビッグフット」という社名で事業を開始されました。「家は道具」というBESSのコンセプトが生まれ、使いこんでこそ楽しい遊びの拠点としてのログハウスを提案。2000年にはログハウスの国内シェアが、なんと50%強にまで達しました！
BESSのこだわり
BESSは木の家にとことんこだわっています。最新の住宅は便利な機能を備えているけど何か物足りない…もっと、大自然の中で天幕を貼るようなアウトドアな暮らしにあこがれる！という方はぜひ一度、BESSの展示場を訪れ、ベスハウスの魅力に触れてみてください。
BESSの家ってどんな家？
BESSの家は、開放感あふれる自然体の家。例えば吹き抜け空間の開放感…ウッドデッキでのんびりアウトドアライフ…薪ストーブを囲んでアットホームなクリスマス…。ベスハウスは、家の資産価値より活用価値を重視し、住まう人がいかに楽しくのびのびと暮らせるか、そこに焦点を当てています。
BESSの家を見る前に：ログハウスの基礎知識
ログハウスの構造
ログハウスとは、丸太を積み重ねた壁で構成される家のことです。最近は、丸太を積み重ねずに太い丸太を使用し「ログハウス」と呼ぶこともあります。 BESS建築の中で「ドームハウス」だけは木製フレームとコネクター、外壁パネル等、外殻だけのシンプルなキット販売です。
ログハウスの材料
ベスハウスには主に針葉樹が使われます。主な木材はスプルース、北米パイン、ダクラスファー、ウェスタン・レッドシーダー、北欧パイン、杉などです。中でもウェスタン・レッドシーダーは耐水性・耐久性に優れ色も美しいので人気があり、最高級材といわれます。
ログハウスの種類
ログハウスの種類は「ハンドヒューンログハウス」と「マシンカットログハウス」に大別されます。ハンドヒューンは、大工がチェーンソーを使って手作業で仕上げます。マシンカットは、機械で製材・加工するため大量生産向きです（ドームハウスはマシンカットです）。
BESSの家を見る前に：ログハウスの魅力
①ログハウスの断熱性・調湿性
断熱性はコンクリートの１２倍と言われます。木が厚い空気の壁となって外の熱を遮断するため、冬は薪ストーブ一つで家中暖かく過ごすことができ、夏は木材が直射日光を遮るため、涼しく快適に暮らせます。また、木の呼吸により湿度が適度に保たれ、家の調湿機能も抜群です。
②ログハウスの森林浴効果
森林浴に行くとやすらぎを感じたり、くつろいだ気持ちになりますね。それは、木材が「フィトンチッド」と呼ばれる物質を発散しているためだと考えられています。フィトンチッドとは樹木から発散される物質で、人が吸うと自律神経が安定し活力が増すことが科学的に証明されています。
③ログハウスの「光と音」吸収効果
コンクリートと違い木は紫外線を吸収します。そのため、反射する光はやわらかく目にやさしいのです。木に当たった光の反射率は50～60％といわれ、人間の目に一番良い反射率とされています。 また、木は人に不快感を与える高周波を吸収し、心地よい残響を作り出してくれるのです。
④ログハウスが二酸化炭素を吸収:interrobang:
若木は二酸化炭素の吸収力が高いですが、成熟期を越えると次第に衰えます。吸収力が衰えた木を伐採し跡地に植林すると、より二酸化炭素の吸収力の高い森を作ることに。ログハウスに住むことは、「森林の二酸化炭素吸収力促進」に通じ、地球温暖化防止に貢献しているのです。
⑤ログハウスの耐震性・耐火性
ログハウスが地震に強いのは、その構造に理由があります。通常住宅の約3～5倍の材木を使用したログハウスは重心が低いため、耐震性が高いのです。 太い木材は実は燃えにくいって、ご存知でしたか？一般住宅の柱や梁より太いログ材を使用したログハウスは、耐火性に優れた家と言えます。
⑥ログハウスの耐久性
伐採後の木は、時間経過と共に強度が増すことが知られており、樹齢100年の木は、伐採後100年経つと最も強度が出てくるそうです。木は腐りやすいイメージがありますが、木が腐る原因を取り除きメンテナンスを怠らなければ、ログハウスは美しい木の風合いを保った家となります。
BESSの家の種類
①BESSの展示場ログハウス：WONDER DEVICE（ワンダーデバイス）
外と内のコントラスト、直線的なラインのスクエアな外観が特徴ですが、一歩中に入れば無垢材の温もりにあふれた、柱のない大空間が広がっています。また、ウッドデッキにつながるリビングの窓は大開口のテラス戸で、開けると外との一体感が最高です。 代官山BESSスクエアにもモデルハウスがあります。
WONDER DEVICE（ワンダーデバイス）：間取り
1Ｆに約25畳のLDK、2Ｆは居室が2部屋に、廊下兼自由スペースの書斎がひとつ。これだけ聞くと、住宅展示場に慣れたあなたは室内の想像が大体できると思います。ところが！BESSの家は想像を超えてきます。ぜひ一度、展示場のログハウスを訪れてその違いをご確認ください。
②BESSの展示場ログハウス：G-LOG なつ
「G-LOG なつ」の特徴は、空に向かって伸びる三角屋根。２階のベランダのように見える部分は、実は「空中軒下」と呼ばれる空間で、光や風を浴びながら半アウトドア気分を楽しめる場所です。 代官山BESSスクエアにもモデルハウスがあります。
G-LOG なつ：間取り
この大きな三角屋根こそ、ログハウスそのもの。あこがれをいただく人も多いでしょう。勾配屋根のため、二階の間取りは変化に富んでいます。屋根裏部屋のような感覚で、隠れ家風に使うもよし、お子さまの秘密基地にするもよし、大空間を自由にお楽しみください。
③BESSの展示場ログハウス：COUNTRY LOG
長折れ屋根と広いデッキスペースが特徴です。アウトドアとの一体感を感じながら日曜大工や趣味に没頭できます。平屋のように見えますが、実は二階建て。天窓から夜空を眺められる屋根裏部屋の斜め勾配天井も魅力のひとつです。 代官山BESSスクエアにもモデルハウスがあります。
COUNTRY LOG：間取り
④BESSの展示場ログハウス：ジャパネスクハウス「程々の家」
日本の感性を大切にした平屋のようなベスハウス。家全体を守るようにどっしりと存在感のある大屋根が、吹き抜けの斜め天井を造っています。内部から眺めると、天に向かって走る登り梁が、空間の広がりを感じさせ開放感抜群です。内と外を繋ぐ広縁はまさに和製ウッドデッキですね。
ジャパネスクハウス「程々の家」：間取り
⑤BESSの展示場ログハウス：程々の家 倭様「八風」
懐かしい日本らしさを漂わせるベスハウス、平屋のように見える二階建てです。和の空間にログハウスらしさもプラスされて、絶妙な和と洋のバランスが保たれています。そこに長居したくなる「隙」の感覚を大切に造られており、心落ち着く空間があちこちに点在する住宅です。
程々の家 倭様「八風」：間取り
間取りを見てまず驚くのは、平屋のように見える二階建てだということ。平屋のように見せているのは、実はこの存在感のある伸びやかな大屋根なのです。自然と一体となれる、BESSならではの空間デザイン、ぜひ代官山スクエアなど全国の展示場でご覧ください。
⑥BESSの展示場ログハウス：BESS DOME
誰もが目を丸くする、天体観測ドームのような外観の「ドームハウス」。家はスクエアなもの、という常識を破るこのドームハウス、内部の間取りも気になりますね。この個性的な大空間がもたらす可能性は無限大。 代官山BESSスクエアにもモデルハウスがあります。
BESS DOME（ドームハウス）：間取り
まるで移動民族のテントを彷彿とさせるドームハウスは、道行く人の目を釘付けにします。ジオデシックドーム理論に基づいた、強靭な構造のドームハウス。1階中央にある唯一の柱から放射状に伸びた梁と外壁フレームで2階を支える構造のため、自由な間取りレイアウトが可能です。
BESSの家の新たな提案、LOG小屋
BESSのLOG小屋①IMAGO-R
IMAGO(イマーゴ)は、「想像する」という意味の英語“imagine”の語源となったラテン語です。この小さな空間でさまざまなことを想像し、新しい時間を手に入れましょう。究極の10平米、6畳ほどのスペースです。 代官山BESSスクエアにもモデル小屋があります。
BESSのLOG小屋②IMAGO-A
Ａは「アクティベータ(活性体型)」という意味。どんな場所でも、小屋が置かれることで活用が進み、周囲の価値を高める活性体になる、という考え方で開発されています。構造材、外装材、内装材、断熱材を兼ねる、シンプルで頑丈なログ小屋、代官山BESSスクエアにもモデルがあります。
BESSの家の「5つの安心」①：役務工事 完成保証
「役務保証」とは、保証範囲の中で自ら工事会社を探す必要のある「金銭保証」とは違い、BESS販社等（共済会会員）が追加負担なく建物の完成まで継続して工事するため安心です。
BESSの完成保証は、万一の際にも、一般社団法人BESS販社共済会が建物の完成まで保証する「役務保証」です。BESS販社等が完成まで継続工事しますので、追加資金などのご負担はなし。工事進捗に応じた代金支払い基準を設け、完成保証と併せ万全の備えで安心を提供します。
BESSの家の「5つの安心」②：50年保証システム
BESSで施工した建物すべてに対し「50年保証システム」が適用されます。最長50年間にわたり、地盤からくる構造躯体への影響を含め住宅瑕疵を保証しているのです。地盤要因の影響を含むメリットは、保証漏れが起きない点にあります。
BESSの家の「5つの安心」③：BESSBIRDサービス：
このサービスは、BESSで施工した建物の新築時の設計図面、確認申請関連書類、工事記録などをデータベースとして一元的に管理し「住宅履歴」として整備します。さらに、引き渡し後の履歴も蓄積していくので、ベスハウスを長期にわたりしっかり管理してくれるサービスです。
BESSの家の「5つの安心」④：メンテナンス・サポート態勢
出典: https://www.bess.jp/support/assurance.html#hosyou-4充実のメンテナンス・サポート態勢。より長く心地よい暮らしを続けるために、お手入れは欠かせません。
●責任施工した建物に対し、引き渡しから2年間で3回、50年保証対象物件については5年目以降5年ごとに全9回、チェックリストに基づいて定期点検を実施。 ●24時間電話対応 ●住宅のメンテナンスをはじめ、建物点検や塗装、リフォーム、増改築などの相談に対応してくれます。
BESSの家の「5つの安心」⑤：設備保証長期5年
一般的にキッチンやバスなどの設備保証は、住宅設備メーカーにより1～2年の保証がついています。 BESSの家にはそれを超える充実の「5年長期保証」が標準でつくので、安心です。 （BESS指定品が対象です。オプションで保証年数10年への延長も可能となっています。）
BESSの家で薪ストーブライフ
BESSの家の魅力の一つ、薪ストーブは展示場でもご覧いただけます。デザイン、色、機能性とさまざまなタイプがあります。平屋はもちろん、吹き抜けの間取りの方はぜひ取り入れてその温もりに触れ、遠赤外線による暖かさを体感しましょう！
ベスハウスの薪ストーブの魅力
平屋の方はもちろん吹き抜けの間取りの方、体が芯から温まる薪ストーブがおすすめです。冬の朝でも、前日の温もりが残って部屋の中がほんのり暖まっています。代官山BESSスクエアのドームハウスにも、薪置き場があるんです。ストーブで煮るスープの味もまた、格別でしょうね。
ベスハウスの薪ストーブの利用方法
やかんでお湯を沸かしたり、洗い立てのスニーカーを乾かしたり、薪ストーブの利用方法は住む人によってさまざまです。平屋の方はもちろん吹き抜けの間取りの方、ぜひ薪ストーブを設置しましょう。すぐに炎の美しさのトリコになって、火付けが楽しい作業になりますよ。
ベスハウスの薪ストーブの薪置き場
薪ストーブ設置にあたり、気になるのが薪のストック置き場です。代官山BESSスクエアのドームハウスのデッキ下にも、薪置き場が作られています。屋外の薪置き場だけでなく室内にもストーブ横や裏などに置いておくと、使う時にすぐ手が届くので便利！平屋はもちろん、吹き抜けの二階建ての方におすすめの薪ストーブです。
ベスハウスの薪ストーブ「フロンティアストーブ」
BESSの家に住まわれているこちらの方は、「フロンティアストーブ」という薪ストーブを設置されました。アウトドア用品として大人気のこのストーブ、BESSのログハウスにピッタリマッチ！平屋の方はもちろん吹き抜けの間取りの方におすすめのおしゃれなストーブです。
BESSの家で暮らす人
ベスハウスを楽しむ住人①
こちらの方もBESSの家に薪ストーブを設置されています。撒き置き場はアウトドアに設ける方が多いですが、こちらの方は合理的にストーブのすぐ後ろ。飼い猫ちゃんがくつろいで暖まっています。 代官山BESSスクエアのドームハウスのデッキ下にも、薪置き場が作られているんですよ。
ベスハウスを楽しむ住人②
少しエスニックなインテリアがBESSの家と相性がいいですね。こちらの方は室内ハンモックとヨガマットを室内に設置し、アウトドアの雰囲気でスローライフを満喫されています。ハンモックはBESSの家展示場でも体験することができるので、ぜひ一度その浮遊感をお試しください！
ベスハウスを楽しむ住人③
面白いですね！旦那さまのこだわりで、男子トイレを施工されています。お子さまが男の場合も、喜んでもらえそうです。住まう人のこだわりを反映してくれる、ベスハウスの設計力に脱帽です。バリアフリーになっているのも、写真からお分かりいただけると思います。
BESSの家のメンテナンス
塗装のメンテナンス
BESS塗料の場合、塗装メンテナンスは初回は2～3年後、その後は5～10年を目安に行われます（立地条件による）。塗料は、木材の呼吸を生かす含浸タイプ。塗料のりが良くなるよう、ログの木壁についた土や汚れをまず洗浄、洗浄から日を置いてよく乾いたら塗装作業に移ります。
柱のメンテナンス
建築後、年月が経つとログ壁が下がってきますが、柱など縦方向に使われている木材の長さはほとんど変わりません。その高さの差を調節するのがスクリューボルトです。柱の上下のどちらかに設けられております。ぜひ展示場でもご確認ください。
建具のメンテナンス
ドアや窓などの建具の上には、ログ壁の沈み込みに対処するため、セトリングスペースという空間があります。その空間を隠しながら、デザイン的にも見栄えがするように取り付けられているのが、トリムボードという板。ぜひ展示場でもご確認ください。
階段のメンテナンス
ログハウスの壁が沈むと、2階の床も同時に沈んできます。それを見越して、階段の下に入れられているのがスペーサーボードという高さ調節用の板です。セトリング（ログ壁の高さが徐々に低くなる現象）に応じてはずします。ぜひ展示場でもご確認ください。
BESSの家を見に行こう！
BESS多摩、2018年4月OPEN！
2018年4月14日(土)、ＪＲ昭島駅から徒歩8分、モリパークアウトドアヴィレッジ北側に「ＬＯＧＷＡＹ ＢＥＳＳ多摩」展示場がオープンしました！大きなBのロゴマークと白黒の風車が目印。モデルハウスの見学はもちろん、アウトドアライフや薪割り体験などお楽しみいただけます。
代官山のBESSスクエア
家づくり勉強会、アウトドアリビング体感会、ウッドクラフト体験など開催しています。 住所 ：東京都目黒区青葉台1-4-5 電話 ：03-3462-7000(代) 営業時間：AM10:00～PM6:00 定休日 ：水曜・木曜日（祝日は営業） 人気の「G-LOG」、土間リビングがクール！ぜひ代官山BESSスクエアへ！
BESSの家：まとめ
BESSは、住宅選びにおいて平屋や二階建てという選択肢だけではないことを、改めて気づかせてくれます。森の中で深呼吸しているようなくつろぎ、冬でも暖かい木の温もり、薪ストーブやログハウスの持つ、手をかけてこそ生まれる愛着。ぜひ展示場で、その魅力に触れてみませんか。
IMAGO-Aは、場所や周囲の価値を高めるシンボリックなプロポーション。