RED中村はどんな人？
RED中村はシーバス釣りで有名な釣り師で、本名は「中村佑介」と言い、シーバスをこよなく愛し、シーバス釣りに生涯をかけると言ってもよい、その名に恥じない情熱的な人物です。シーバス釣りの定番であるマルスズキは勿論、ヒラやタイリクを始めとするあらゆるシーバスに精通し、彼の使用するタックルやリール、ロッドを参考にすればシーバス釣りは間違いなし！と言われる程です。
RED中村の人間性、ちょっとお茶目？
RED中村はシーバス釣り師やラーメン好きの他にも、お茶目キャラでも知られており、雑誌では度々「変顔」を披露し、釣りのみでなくお笑いキャラとしても釣り人を楽しませています。陽気でお茶目なRED中村ですが、根は真面目でシーバスにかける姿はとことんストイック。30秒しか顔早生をしていなかったファーストコンタクトを、5年半ぶりに再会したときも覚えているなどの逸話にも、その真面目さが伺えます。
RED中村の釣り師としての功績、その実力
シーバス釣りと一言に言っても、狙える魚種は非常に幅広く、場所によって特徴も変化するため、獲物に合わせタックルを組み直し、その場その場に応じてリールやロッドを変更したりする必要があります。同じシーバスでも海産のバスとスズキの仲間では大違い、同じタックルやリールやロッドで狙うのは厳しいと言ってもよいでしょう。RED中村はそんなシーバスの全ての精通すると言ってもいい、偉大な釣り師なのです。
RED中村はシーバス相手であれば場所を問わず、魚種や船釣りのみでなく河川や干潟、磯やサーフまで精通し、なんとその戦略数は千を超えるとか、千もの戦略が編み出せる辺りに並々ならぬ情熱を感じさせます、もうひとつ気になる名の由来ですが、なぜ「RED中村」なのかというと、いつも赤いライフジャケットを着て釣りに挑んでいたからだとか…。
RED中村愛用タックル①:ロッド編
アピア｜ロッド Foojin' RGrand Swell(風神グランドスウェル)100MX
出典:AmazonRED中村はアピア製のロッドを好んで使用する傾向があり、特に河川ではアピアのFoojin（風神）シリーズのロッドを使用しています。アピアのFoojinシリーズは「自由でいい、わがままでいい」をコンセプトとし、今もっとも必要とするロッドの性能や、求めているロッドにしやすいよう、他のロッドよりロッドメイキングがしやすくなっているのが特徴です。
アピア｜ ロッド Foojin' RBest Bower(風神ベストバウワー) B83MX
出典:Amazon一概にロッドと言っても何向けかで性能は大きく変わってくるもの、Foojinシリーズはそんな状況に合わせ自在にカスタマイズできる、玄人にも初心者にもおススメなロッドと言えるでしょう。2017－8シーズンは新たにプロスタッフとして北添貴行渾身の一振りとRED中村が贈る一品により、現在進行形で飽くなき進化を続けるロッドです。
RED中村愛用タックル②:リール偏
RED中村が使用するリールはネームバリューも十分のダイワ製リール、中でも「セルテート3012H」を使用する傾向があり、この「セルテート3012H」は「イグジスト」に次ぐハイエンドリールとして知られており、ダイワ製リールの中でも特に釣り人に人気の逸品です。最大の特徴は、一見リールに見えないほどのメタリックかつクールなデザイン、スタイリッシュのみでなく耐久力もあり、あらゆる状況に対応できます。
普段使いでも十分なほどにリールとしての性能を発揮するセルテート3012Hですが、なんと言ってもその真価を発揮するのは並のリールでは歯が立たないようなタフなソルトゲームでの使用。磯やサーフで使用すれば、目たるボディにより塵や水の心配もない快適な釣りが楽しめ、僅かなアタリすら逃しません。勿論シーバス相手にも非常に有効で、購入して損はないリールと言えるでしょう。
RED中村愛用タックル③:ライン編
シーバス釣りは最適なラインを選ぶのも、最高のタックルを組む第一歩。RED中村は春のシーバス釣りにおける、サイズは劣るが数が釣れる時期、いわゆる「バチ抜け期」以外ではこのスーパーファイヤーラインを使用しているとのことで、このスーパーファイヤーラインを愛用していると言ってもよいでしょう。このラインは所謂「PEライン」等とは異なるラインで、耐久性と低伸度を併せ持つ強力なラインです。
PEラインに比べスーパーファイヤーラインは根ズレに強く、耐摩擦性に優れるため、使用中に摩擦で切れてしまうというトラブルも未然に防ぐことが出来ます。何故「ファイヤー」と名に付くのかと言うと、従来のPEラインは素材を編み込むだけなのに対し、素材を加熱し伸ばすことで驚異的な強さに加工している為。その名に恥じない熱いラインです。
RED中村愛用タックル④:ルアー編
ポジドライブガレージ｜ ミノー フリルドスイマー115F
出典:AmazonRED中村がタックルに使用するルアーは多種多様、シーバス釣りでお馴染みのルアーのみでなく、ちょっと変わった形のルアーも愛用しているそうです。中でも注目なのが「フリルドスイマー115F」と呼ばれるルアー。このルアーはRED中村が会社を退社後に立ち上げニューブランド「ポジドライブガレージ」から発売されたルアーであり、まさに彼は生みの親と言ってもいい存在です。
フリルドスイマー115Fの特徴は、どこか懐かしさを感じさせるレトロで可愛らしいデザイン。性能のみでなくビジュアルも重視すると言う方にも見逃せないルアーとなっています。フリルドスイマー115Fはマグネット式重心移動アクションにより、誰でも簡単に飛距離を稼げるようになっており、さらに飛ばした飛距離に関係なく、安定して性能を発揮してくれます。
見た目の可愛らしさに似合わず、フリルドスイマー115Fの動きはかなり激しく、シーバス釣りにおける「切り札」にもなり得る性能を持っており、お守り感覚でタックルに組んでおくだけでも硬化を発揮してくれることでしょう。ただ、フリルドスイマー115Fは簡単かつ強力なぶん手元にバイブレーションを感じ取るのが難しく、ほんの微細な変化すら見逃さない！と言う方には少々不向きかもしれません。それでも強力なルアーには間違いありません。
RED中村絶賛「家系ラーメン」とは？
釣り人としてのRED中村の功績や愛用タックルがわかったところで、ある意味それ以上に知られている事へと移りましょう。RED中村はGoogleで名前を検索すると真っ先に「ラーメン」と出てくるほどのラーメン好きとして知られており、特に「家系ラーメン」が大好きな事で知られ、その見事な食いっぷりから「家系ラーメンを日本一美味そうに食う男」と言う異名を持つそうです。
「家系」と聞くと何処かアットホームで、あっさりした味付けのものを想像してしまいますが、その実態は濃厚な豚骨ベースのスープと太めのストレート麺、のりにチャーシューにネギやほうれん草のトッピングと、それだけで満腹になりそうなボリューム満点なもの。「家」と言う言葉の意味を打ち壊すようなインパクト抜群のラーメンです。
家系ラーメンは文字の通り「いえけい」と読むのが主ですが「やけい」や「かけい」と呼ばれることもあり、呼び方は統一されていないという感じです。その名の由来は「吉村家」と呼ばれる、神奈川県横浜市のラーメン屋を源流とするからとされていますが、なぜ「吉村家」ではなく「家」だけが残されたのか？それは謎のままです。
家系ラーメンが出来るまで
家系ラーメンは見た目のみでなく誕生秘話もインパクトがあり、創始者である吉村始さんは様々な職を転々とする中で「九州の豚骨と東京の醤油を混ぜたら美味しいラーメンが出来るんじゃないか」と思い立ってラーメン屋で働き出し、そこでラーメンのノウハウを学び作り出したところ、美味しいと評判を得て、口コミを通し広がっていったと言われています。「美味しいものを混ぜたらもっと美味しい」と言う、シンプルな考えから産まれたものなのです。
RED中村は何故家系ラーメンファンにも有名？
RED中村は釣り人のみでなく家系ラーメン愛好家からも有名で、家系ラーメンの食べ方を聞かれたらRED中村流の食べ方を勧めればいいと言われるほど。あまりにもラーメン好きとして有名なため、釣り人ではなく「家系ラーメンが大好きなおっちゃん」として覚えている人も少なくないそうです。
なぜラーメン評論家でもない彼がここまで有名なのか？それはRED中村流の家系ラーメンの食べ方があまりに美味しかったのと、彼が本当に美味しそうに食べていた為。あまりの美味しさに「食べ過ぎて早死にする」と言われ、「早死に三段活用」と呼ばれているそうです。
RED中村流の食べ方「早死に三段活用」とは
食べ方①:麺は固め、スープは濃いめで
元々かなりこってり系の家系ラーメンですが、RED中村流の食べ方は麺は固めにし、スープを濃い目にし、トッピングも多めにし、さらにボリューム満点にするのが基本。そしてラーメンが来たら思い切ってすりごまをたっぷりと入れましょう。「健康にいい」とRED中村も言っているので、思いきり振りかけるのがポイントです。
食べ方②:にんにくは溶かさない！海苔も活用
ゴマのあとはニンニクもたっぷりと行きたいですが、ニンニクチップはスープには溶かさないのがポイント。麺に直接乗っけて一緒に食べることで、濃厚な味が口いっぱいに広がります。更にトッピングの海苔も合わせて食べるのがRED中村流です。海苔とニンニクと麺、さらにスープが絡み合って何とも言えず美味です。
食べ方③:食べた後はライス、ライブ感を味わおう
一通り食べ終わったら付け合わせのライスも食べましょう。RED中村流は美味しさも抜群ですが、食べた後の口臭もすさまじいのでライスを食べることで気分転換になるのみでなく口臭対策にも繋がります。ここで楽しむべきは家系ラーメンを食べた後に残る「ニンニクのライブ感」を楽しむこと。それでも臭いが気になる場合は、ブレスケアを欠かさないようにしましょう。
RED中村はラーメン業界でも有名人！
RED中村流の食べ方は美味しいのみでなく「ニンニクのライブ感」などの、家系ラーメン愛好家の間で使われる数々の名言も生み出しており、彼の食べ方を参考に家系ラーメン愛好家が数万人増えたと言われるほど。どんなラーメン評論家も太刀打ちできない、素晴らしい功績と言えるでしょう。
RED中村流の食べ方をすれば口に合わない家系ラーメンでも美味しく食べられると言われ、動画も食べた事がないと言う人でも思わず家系ラーメンが食べたくなってしまうような、たいへん食欲をそそるものとなっています。くれぐれも食べ過ぎて早死にしないように気を付けましょう！
RED中村の魅力、ラーメンのみにあらず！
RED中村の魅力はシーバスや家系ラーメンのみにあらず、どっちから見ても語る時に欠かせない有名人として名が通っています。家系ラーメンってなんだ？と言う人はRED中村流の食べ方を参考に、釣りに興味がある方はRED中村流のタックルを参考に、まずはシーバスから狙ってみてはいかがでしょうか？