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尾瀬を満喫!燧ケ岳のコースガイド!登山ルートを難易度別に徹底解説!

燧ケ岳は至仏山と並んで美しい尾瀬を代表する火山です。日本百名山の1つですが、燧ケ岳と尾瀬という有名ポイントを組み合わせたコースも超人気で毎年多くの人達が訪れています。燧ケ岳の登山コースも尾瀬のハイキングコースもルートが多く、多彩な組み合わせが楽しめます。
2020年8月27日
mmkk9944
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燧ケ岳ってどんな山

燧ケ岳(標高2356m)は福島県に属する火山です。山頂は福島県南会津郡檜枝岐村となっています。 燧ケ岳は至仏山と並んで、尾瀬を代表する山です。燧ケ岳という名前のピークはありません。柴安嵓(しばやすくら2356m)と俎嵓(まないたぐら2346m)の2つのピークからなっています。その周りにはミノブチ岳、赤ナグレ岳、御池岳のピークがありますが、登山道が通っているのは、柴安嵓、俎嵓、ミノブチ岳の3つだけです。地図を見るとよくわかります。 柴安嵓の標高は、東北地方最高峰で、日本百名山に選ばれています。 登山道は、沼尻、長英新道、御池、見晴の4ルートが設置されています。

燧ケ岳の平野長蔵とは誰?

平野長蔵氏(1870-1930)は尾瀬を開拓し、燧ケ岳を開山した人物です。1889年(明治22年)19歳の時に登頂に成功しています。尾瀬の開拓者として燧ケ岳の地図なき登山道を開き、また尾瀬沼ダム化計画反対の先頭に立って請願した人物です。尾瀬の歴史を作った偉人です。

尾瀬について

尾瀬は福島県、新潟県、群馬県の3県にまたがる盆地状の湿原です。地図を見ると分かります。阿賀野川水系の支流只見川の源流域となっています。1万年前に形成されたと言われる湿原で、尾瀬国立公園であり、日本百名山にも選定されています。 尾瀬は活火山である燧ケ岳の噴火活動によってできた湿原です。ミズバショウやミズゴケなど極めて多くの湿原特有の植物が育ち、貴重な植物群落となっています。従って歩道以外の立ち入りは厳しく制限されいます。

尾瀬への入山者は平成29年度で年間26万6千人ほどで、近年は横ばい状態が続いています。入山者の60%近くが鳩待峠の入山口を使用しています。 尾瀬は広大であるためハイキングや登山で日帰りできるコースは限られていて、燧ケ岳や至仏山の登山とセットしたツアーでは基本的には宿泊を伴います。そのため尾瀬のハイキングコースや登山ルート上には多くの山小屋が配されています。

燧ケ岳登山ルートについて(基本4ルート)

燧ケ岳登山には登山ルートが4ルートあります。概略を説明します。 〇御池登山口ー燧ケ岳:途中、広沢田代、熊沢田代の2つの綺麗な池があります。関東地区からのアクセスが便利です。難易度中級。 〇長英新道登山口ー燧ケ岳:平坦地が長くぬかるみが多いので要注意です。難易度中級。 〇沼尻登山口ー燧ケ岳:上級者向けでナデッ窪は水のない沢の中を登ります。急登が連続し、距離は短い。難易度上級。 〇見晴新道登山口ー燧ケ岳:最初は比較的なだらかな沢の中を通り、後半尾根を急登して柴安嵓(しばやすぐら)へ。難易度中級。

燧ケ岳登山は初級者向けの易しい山ではありません。全体的に言えることはトレイルが長く、行動時間が長くなること、急登が多い、などが特徴で体力が必要とされます。危険な個所は少ないですが、1部残雪があるエリアもあり、軽アイゼンが必要です。 しかし登山道の道迷いが多く、うっかりしていると間違った道に迷い込んでいる場合があります。従って現在位置の正確な確認と目指す方向を常に確認する必要があり、登山地図及びコンパスの携帯は必須であり、地図の読み方、コンパスの使い方のスキルがどうしても必要となります。

燧ケ岳登山ルートの難易度は

群馬県や長野県、新潟県などは山のグレーディングという独自の基準に基づき山の難易度を査定し公表しています。 燧ケ岳は福島県に属し、福島県にはグレーディングの評価システムがまだありません。

百名山の難易度表には評価3段階方式で燧ケ岳は難易度中、体力度中となっています。これを群馬県のグレディング表に当てはめると大体ですが、体力度(10段階)おおよそ6、技術難易度(5段階)B~Cくらいと推定されます。 従って各登山ルートの難易度もこの全体評価の前後のエリアに収まるのではないでしょうか。 因みに、もう1つの尾瀬のシンボル至仏山は群馬県のグレーディング表で体力度2、技術難易度Bとなっています。

燧ケ岳 おすすめの日帰りコース

燧ケ岳の日帰りコースは、どれも健脚向けです。ルートが長いためのんびり歩いていると日が暮れてしまいますから、のんびり派はできれば1泊がおすすめです。

燧ケ岳 おすすめの日帰りコース:1

御池ルート 御池登山口ー御池登山口(日帰り)

福島県側から入る典型的な日帰りコースです。 〇御池ルート 御池駐車場(起点)-広沢田代ー熊沢田代ーハイマツ地帯ー俎板嵓ー柴安嵓ーハイマツ地帯ー涸沢ー熊沢田代ー広沢田代ー御池 コースタイム:登り4時間、下り3時間 走行距離:片道4.8km 往復10.4km 難易度:中級 初心者は経験者と同行のこと。


御池ルートの詳細

御池の駐車場から山道に入り、尾瀬高原方面と登山道の分岐を左にとる、小道に入り木道をしばらく行くと急登となり、登り終えると広沢田代の池塘が見える。ここまで御池駐車場から1時間30分。一挙に展望が開け、約1時間ほどで熊沢田代に到着する。ここを過ぎると直登して左にトラバース、いくつかの沢を超えて水のない沢に出る。沢の中を200m直登、登ったところを左に折れてガレ場に出る、足元要注意です。やがてハイマツ地帯に入り、抜けると俎板嵓山頂に到達します。さらに柴安嵓に登り燧ケ岳登頂。

下りはピストンでそのまま御池まで下りますが、頂上で北側に見える熊沢田代の場所の見当をつけておく。ハイマツ地帯を抜けて、左に折れ、さきほどのガレ場を通って最初の涸沢の中を200m下る。そして左に折れるのですが、ここは迷い易い、地図で確認しましょう。残雪があると左に折れる折口が見つからずそのまま真っすぐ下ってしまう危険性があります。 いくつも沢を超えて、熊沢田代に到着、広沢田代を通過して終点御池に到着し、下山完了です。比較的楽な日帰りコースです。地図とコンパスは必ず持って行きましょう。

燧ケ岳 おすすめの日帰りコース:2

沼山峠ー燧ケ岳ー御池ルート(日帰り)

沼山峠登山口(起点)ー沼山峠展望台ー大江湿原ー浅湖湿原分岐ー長英新道ー緩やかな樹林帯ーいくつかの急登ーミノグチ嵓頂上、尾瀬沼が眼下に広がり絶景です。-俎板嵓頂上ー柴安嵓頂上ー熊沢田代ー広沢田代ー御池終点 行動距離:12.7km 標高差:登り954m、下り1151m コースタイム:7時間 難易度:中級

沼山峠ー御池ルート詳細

沼山峠から御池登山口に行くアクセスですが、御池ー沼山峠間には連絡バスが運行していますので、御池駐車場に車を置いて、沼山峠行バスに早朝乗って沼山峠まで移動します。日帰り日程ですから効率よく行動しましょう。 沼山峠登山口から山道に入り、木道を進むと沼山峠展望台に至り、やがて大江湿原に到着、高山植物の宝庫です。草花を観察したら、遠くに燧ケ岳を見ながら、尾瀬沼ビジターセンター手前を浅湖湿原方面、尾瀬沼周遊道に一旦は入って浅湖湿原分岐より長英新道に入ります。地図で時々チェックしましょう。

長英新道は登山道の整備が行き届いていませんから登りにくい。2合目3合目とどんどん高度を稼ぎながら、見え隠れする尾瀬沼を見ながら急登、岩場を登るとミノブチ嵓、さらに急登で俎板嵓(2346m)山頂です。ここに2等三角点があります。下りて登って20分で柴安嵓(2356m)、燧ケ岳登頂完了。 下りは御池方面に下ります。御池方面下りは、御池ルート下りと同じです。日帰りコースですが余り余裕はありません。

燧ケ岳 おすすめの1泊コース:1

おすすめの1泊コースです。燧岳と尾瀬ツアーはゆっくりいきましょう。

大清水ー尾瀬沼ー燧ケ岳ー尾瀬沼ー大清水ルート

大清水駐車場(標高1180m)起点ー一の瀬休憩所ー十二曲がりー三平峠ー三平下ー尾瀬沼南岸ー南岸分岐ー小沼湿原ー沼尻休憩所ーミノブチ岳(2220m)-俎嵓頂上ー柴安嵓頂上ーミノブチ岳ー長英新道ー大江湿原ー長蔵小屋ー三平下ー一の瀬休憩所ー大清水駐車場 標高差:1176m 行動距離:22km コースタイム:登り7時間50分 下り6時間 難易度:中級

大清水ー尾瀬沼ー燧ケ岳ー尾瀬沼ー大清水ルートの詳細

大清水駐車場が起点、ここからスタート。次のポイントは一の瀬休憩所だが、ショトルバスもあります。 一の瀬休憩所から山道に入り、横を流れる片品川を見ながら樹林帯を行きます。そして十二曲がりの急登を登り切ると、ここが標高1700m、後を振り返ると鬼怒沼山が見える。

ひたすら木道を行く。整備がきっちり行われているので気持ちがいい。樹林帯をさらに行くと三平峠(1762m)到着、ここまで大清水から約2時間。三平下まで下る。三平下(1660m)で尾瀬沼の岸に出て燧ケ岳の秀麗を望む。 三平下から沼尻を目指す。尾瀬沼南岸のルートをとり、平坦な道を行くと南岸分岐に至る。 尾瀬沼の標高が1660m、燧ケ岳の標高が2356m、差し引き標高差700m、これから登る。


小沼湿原に入ると真正面に燧ケ岳、高山植物を愛でながら行くと沼尻休憩所に到着。ここから急登が続く、尾瀬沼が眼下に見えるビューポイントに到着、長英新道合流点、ミノブチ岳(2220m)に到着。岩だらけの山道を行くと俎嵓頂上に到着。最高点柴安嵓にも登る。地図で位置関係を確認しておきましょう。 ここまで大清水から約11.6km、標高差1176m、コースタイム7時間50分です。健脚の経験者なら日帰りも可能です。尾瀬は日帰りではなく、できるだけゆっくり行きましょう。尾瀬沼でのテント泊も可能です。テント泊は尾瀬沼ヒュッテで申し込みできます。

下りは柴安嵓からミノブチ岳、ここから長英新道に入る、長英新道分岐から大江湿原を通り長蔵小屋へ、三平下で再び燧ケ岳の勇姿を望んで、一の瀬を経て大清水に戻る。 宿泊は、大清水からの出発時間によりますが、三平下の小屋か長蔵小屋が適当と思われます。(登山地図要)

燧ケ岳 おすすめの1泊コース:2

おすすめの素晴らしいコースです。尾瀬も満喫できます。

鳩待峠ー見晴ー燧ケ岳ー見晴ー鳩待峠ルート

最も人気が高い1泊2日のコース 尾瀬第一、第二又は戸倉駐車場(マイカー規制がなければ鳩待峠駐車場) 鳩待峠(起点)-山ノ鼻ー牛首分岐ーヨッピ橋分岐ー東電小屋ー分岐ー見晴ー燧ケ岳登山口ー森林限界ー柴安嵓(2356m)-俎嵓(2346m)-燧ケ岳登山口分岐ー見晴ー竜宮小屋ー牛首分岐ー山ノ鼻ー鳩待峠 行動距離:約28.6km 標高差:登り1266m 下り1447m コースタイム:登り8時間、下り6時間30分 難易度:中級

鳩待峠ー見晴ー燧ケ岳ー見晴ー鳩待峠ルートの詳細

鳩待峠からスタートですが、尾瀬の中心地ですからかなりの混雑です。木道はところどころ渋滞しています。山ノ鼻の尾瀬ビジターセンターに寄り、熊のはく製にびっくりする。熊がどこかにいることは間違いないそうです。 山ノ鼻を出て木道をゆっくり、尾瀬の大自然の空気をいっぱい吸い込んで、景色も最高です。至仏山も見える。池塘があちらこちら。燧ケ岳も前面に良く見えます。牛首のベンチ到着、牛首分岐を経てヨッピ橋、東電小屋、そして見晴の山小屋街に到着。ここで1泊するのがルート上、最も適当です。

燧ケ岳登山口から見晴新道に入り、涸沢の中を登り、急登が続きます。尾根を登り切ると柴安嵓頂上です。そして俎嵓頂上にも行きましょう。見晴新道は最初の内は緩やかな登山道、後半一気に急登となります。 頂上では眼下に尾瀬ヶ原、そして日光白根山、平ヶ岳、会津駒ケ岳などの大絶景が眺められます。 下りは、ひたすら今来た道を引き返すだけです。見晴から竜王小屋、山ノ鼻を経て鳩待峠到着です。アクセスがいいです。このルートも上級者なら日帰りも可能です。ここは尾瀬、のんびりがいい。地図がなくても迷うことはないでしょうが一応念のため持参します。

尾瀬のハイキングコースについて

尾瀬への入山者の大半が尾瀬のハイキングが目的です。非常に多くのルートが設けられています。 入山口から入るルートをいくつか紹介します。難易度はほとんど初級クラスです。

〇鳩待峠から入山 定番中の定番コースで尾瀬ヶ原の核心部を歩くルート、アクセスが最も充実している。(歩行時間6時間30分、歩行距離17km 標高差200m) 〇鳩待峠から入山 天空の楽園アヤメ平、横田代を巡る。アクセスがいい。(歩行時間7時間30分 歩行距離18km 標高差570m)

〇大清水から入山 尾瀬沼、大江湿原ニッコウキスゲの大群生を見る(歩行時間6時間30分 歩行距離17km 標高差570m) 〇大清水から入山 沼山峠方向大江湿原水芭蕉、ニッコウキスゲが見もの(歩行時間4時間30分 歩行距離10km 標高差580m)

〇沼山峠から入山 尾瀬沼一周、大江湿原(歩行時間6時間 歩行距離14.7km 標高差110m) 〇御池から入山 三条の滝、尾瀬沼コース(歩行時間7時間30分 歩行距離17.3km 標高差370m 他多数

尾瀬、燧ケ岳エリアでテント泊は可能か?

燧ケ岳には山小屋がありません、そしてテント場もありません。尾瀬には3か所のキャンプ場があり、ここでテント泊が可能です。広いこのエリアでテント場3か所しかありません。環境の保全に対しては特に厳しい規制がされています。 キャンプ場でのテント場の使用方法も他のところより一段厳しいので要注意です。テント泊できるところは 〇尾瀬沼ーテント受付 尾瀬沼ヒュッテ(0241-75-2350)28張 〇見晴キャンプ場(燧小屋)-テント受付(090-9749-1319)100張 〇山ノ鼻キャンプ場ーテント受付 至仏山荘(0278-58-7311)50張 の3か所です。全て事前予約制をとっています。 テント場使用料はどこも800円/人です。

山小屋の紹介


ご紹介したルート上にある山小屋です。尾瀬には山小屋が全部で24軒あります。 〇三平下 ・尾瀬沼山荘(0278-58-7311) 〇尾瀬沼東岸 ・長蔵小屋(0278-58-7100) ・尾瀬沼ヒュッテ(0241-75-2350) 〇見晴 ・弥四郎小屋(0467-24-8040) ・原の小屋(0241-75-2038) ・尾瀬小屋(0241-75-2225) ・桧枝岐小屋(0278-58-7050)

尾瀬、燧ケ岳 アクセス

尾瀬、燧ケ岳への入山は東西南北5つの入山口から入ることができ、目標とする尾瀬の地域、登山ルートにより入山口を選ぶことができます。年間で260,000人もの人たちが訪れますから、アクセスは充実しています。

御池登山口へのアクセス

東武日光線会津高原尾瀬口駅から会津バスで御池バス停下車 JR只見線会津若松駅から1時間30分で会津高原尾瀬口駅、会津バスで御池バス停下車 御池駐車場あり

沼山峠登山口へのアクセス

東武日光線特急 会津高原駅尾瀬口駅より会津バスで沼山峠バス停下車 JR会津若松駅からも同様 *沼山峠には新宿から夜行シャトルバス(関越交通)が運行されている。(1日3往復) マイカーは沼山峠には入山できません。マイカー規制されています。 御池駐車場に置いてシャトルバスで沼山峠に行くことになります。

大清水登山口へのアクセス

上越新幹線上毛高原駅から路線バス2時間大清水で下車 JR沼田駅から路線バス2時間大清水で下車 大清水駐車場あり 交通規制はありません。

鳩待峠へのアクセス

上越新幹線上毛高原駅から関越交通バス、110分で戸倉乗り換え25分で鳩待峠 JR上越高原駅から関越交通バス、同上 JR沼田駅から関越交通バス90分で戸倉乗り換え25分で鳩待峠 新宿から直通高速バスがあります。 駐車場:鳩待峠駐車場120台(2500円/日)、尾瀬第一、第二駐車場530台、尾瀬戸倉スキー場駐車場900台     尾瀬第一第二戸倉は鳩待峠までシャトルバス 交通規制あり。

富士見下登山口へのアクセス

上越新幹線上毛高原駅から関越交通バス、110分で戸倉 乗り換えてバス富士見下下車 JR沼田駅から関越交通バス戸倉乗り換え富士見下下車 駐車場:富士見下駐車場30台(無料)     他

まとめ

尾瀬は、燧ケ岳、至仏山の2つの山と広大な尾瀬ヶ原、尾瀬沼、そして点在する湿原、池塘などがハイキング、登山のポイントです。とても1日で廻り切れる面積ではありません。一旦尾瀬という大自然の懐に抱かれたら、側索と日帰りで帰るということは、実に勿体ない。最低でも1泊2日の日程はとりたいところです。のんびりゆっくりが尾瀬のコンセプト、木道沿いに育つ様々な高山植物は種類も多く、鑑賞するのに際限がありません。

燧ケ岳への登山は、尾瀬に行けば、眼前に聳えていますので誰でも登りたくなる山です。しかし穏やかな風貌ですが、残念ながら初心者向けではありません。経験者との同伴登山でないと遭難の危険性がある山です。地図も必要です。 尾瀬のハイキングと登山を組み合わせるとすばらしいツアーとなります。ぜひ何度も訪問して尾瀬達人になっていただきたいです。