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伊豆大島へフェリーで行こう!料金や予約、運行状況を解説!車だとどう?

麦食くま

伊豆大島へフェリーで行こう!料金や予約、運行状況を解説!車だとどう?

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伊豆大島へフェリーで行く 初めに

伊豆諸島最大の島「伊豆大島」本州各地から一番近い「離島」には、東京をはじめ熱海や伊東から高速船が就航し、日帰りも十分可能です。しかし、あえて時間をかけた方法で行く船旅も、「旅情気分満載」で、楽しいのでは?そういう思いから、大型フェリーで旅行をするための乗り場へのアクセス・料金などの運行情報をお伝えします。なお、一つ注意点があります。正式には「大型客船」ですが、ここでは一般的に解りやすい呼称(フェリー)を用います。

伊豆大島の概要

伊豆大島は、伊豆諸島北部の本州に一番近くて最大の島です。面積は91.06平方キロメートルあります。住所は東京都大島町にあります。大島までは東京の竹芝桟橋はじめ、熱海や伊豆半島からも乗り場があります。本州から伊豆大島へはジェット船の他、1日1便大型のフェリーが東京から運行しており、フェリー乗り場は東京竹芝桟橋。ここから大島を経由して神津島まで運行しています。

伊豆大島へフェリーで行く① 運行時間

伊豆諸島へは「東海汽船」が運航



伊豆大島をはじめ伊豆諸島に向かう船は「東海汽船」が一手に扱って運行しています。伊豆大島方面行きの大型フェリー(貨客船:以下フェリー)の乗り場は東京にあります。東京を出発した後、最初に大島に立ち寄り、他の伊豆諸島(利島、新島、式根島)を経由して最終的に神津島まで1日1便運航しています。直行便が基本ですが、日程によっては途中横浜港に立ち寄る便もあります。

東京からは夜出発早朝伊豆大島着

基本的に「行き」の場合、東京を夜出発して翌日の早朝に大島に到着します。所要時間は6時間です。大島からの帰りは、大島を午後出発して東京に夕方到着。昼間の運行のためか、所要時間はこちらの方が早く、5時間弱で到着します。2018年4月現在、就航している船は「さるびあ丸」で、全長は120mで、総重量4,973トン。定員が816名です。

伊豆大島へフェリーで行く② 料金



船旅気分味わえる2等は、ジェット船よりお得

さて、伊豆大島までの料金ですが、2018年4月現在の料金は、大型のフェリーの中でも一番安い2等で大人片道4450円です(子供は半額)、同じ東京からでも短時間(2時間未満)で大島まで向かうジェット船は7210円ですから、時間がかかる分、料金もお得になっています。東京からは深夜発早朝到着が基本ですから、船内で眠っている間に到着と考えれば非常にリーズナブルな船の旅行が楽しめますね。

ホテルのような特等の完全プライベート個室

伊豆大島方面行き大型フェリーの完全個室の特等室

ところで、大型フェリーには、2等以外にも様々な等級の船室があります。それぞれの等級と片道料金は、特2等が6670円、1等が8900円、特1等が10,880円で、特等は12,460円です。基本的に全室指定ですが、特1等以上は個室で特等は相部屋なしの完全プライベート空間。室内にシャワーとベランダ付き。「ホテル」の様な船内で、旅行を楽しめます。

伊豆大島へフェリーで行く③ 車について

実はカーフェリーではないので4輪車は無理

伊豆大島にフェリーに車を載せる事ができるかどうか?答えはできません。現在就航している大型フェリーは、いわゆる「カーフェリー」ではありません。2輪バイクなら250ccまでは、別料金で搭載可能です。なお伊豆下田からは、2018年4月現在カーフェリーが運行していますが、伊豆大島行きではありません(神津島、式根島、新島、利島行き)ので注意してください。

どうしても、車を大島に持っていくなら貨物輸送で

とはいえ、どうしても車(4輪車)を伊豆大島に持っていきたい時にはどうすればよいか?実は貨物輸送の方法があります。この方法で大島に車を運ぶことは可能です。貨物船運航日などの詳細は東海汽船の辰巳営業所(電話:03-5569-3700 平日8:30-16:30、土曜日は15時まで、日・祝定休)に問い合わせてください。ちなみに伊豆大島にはレンタカーのサービスは充実しています。

伊豆大島へフェリーで行く④ 予約方法

電話予約と、インターネット予約ができます。

伊豆大島へ大型フェリーは、基本予約制です。予約方法は電話予約とインターネットでの予約の2種類があります。予約は乗船日の2か月前から、往復予約は3日後の便まで申し込み可能です。電話予約の番号は03-5472-9999または、0570-005710です。毎日9:30-20:00まで受付。予約時に「予約番号」が渡されます。

ネット予約には会員ID登録が必要

インターネットを利用する場合は、会員IDが必要です。初めての場合は先に会員IDの登録手続きを済ませる必要があります。インターネット決済は各種クレジットカード決済となり、その際に発行される「予約確認書」を印刷します。その確認書を乗り場に持っていき、正規の乗船券と窓口で交換します。またインターネット予約の場合には、一定の「割引」が適用されます。

伊豆大島へフェリーで行く⑤ アクセスについて

公共交通を使った場合のアクセス

伊豆大島行きの大型フェリーが発着する場所は、東京の竹芝桟橋です。この竹芝客船ターミナルへのアクセスでで一番近いのは東京臨海新交通(ゆりかもめ)の「竹芝駅」で、ここからは徒歩約1分のところにあります。JRの最寄駅は「浜松町駅」で徒歩約7分。地下鉄の最寄駅は「大門駅」で、徒歩約10分です。

車でアクセスした時の駐車場ついて

車を利用してのアクセスした場合の駐車場ですが、竹芝客船ターミナルには駐車場はありません。その場合近くにある駐車場利用となります。すぐ近くには「タイムズニューピア竹芝ノース・サウスタワー」に駐車場があります。そのほかにもJR浜松町駅近くに、いくつかの駐車場があります。これらの駐車場は各施設が運営していますので、料金など、ご利用の際には、直接各駐車場施設に問い合わせてください。

伊豆大島へフェリーで行く⑥ 東京竹芝桟橋

竹芝桟橋の周りはレストランホテルなどが林立

伊豆大島行き大型フェリーの乗り場は。竹芝桟橋にある竹芝客船ターミナル。都心にあり、アクセスも非常に便利の良いこのターミナルは、主に伊豆・小笠原諸島に向かう船舶の発着場です。またその他にも「レストラン船」の発着場でもあり、周囲はホテル、レストラン、オフィスビルなどと共に、海上公園として整備されていて旅行でなくても来たくなる場所です。

早く到着したら海の潮風を感じながら散策を

待合所は2か所あり、第一待合所には食堂や喫茶・売店があります。第二待合所にはイルカのオブジェなどが展示してあります、ターミナルの周辺は公園になっていて、中央広場やボードウォークなどが整備されていて海の潮風に触れながら水に親しむことができます。もし乗船時間よりも早く到着しても、飽きることがありません。

伊豆大島へフェリーで行く⑦ 旅行までの準備

船の運航状況は当日発表

伊豆大島方面行きの大型フェリーの運航は天候によって中止になる場合があります。出航当日09:00以降に、当日便の運行についての是非が検討されます。最終的に出航するかどうかを17:00頃に決定します。ホームページの最新情報で随時情報がでますので、特に天候が不安定な日の場合は、旅行出発の前に運行状況を確認しておく必要があります。

伊豆大島の旅に持っていくのが良いもの

伊豆大島までの旅行の準備。現地の滞在時間によって異なるところですが、大型フェリーで行くなら、宿泊を伴う旅行の準備が必要です。ジェット船と比べて時間がかかるので、現地の宿泊を考えた方が良いだけでなく、行きは船内で1泊します。船内にはシャワールームがありますので、着替えを用意すれば「すっきり」した気分で、大島の地に「旅行のための」足を運べるでしょう。

伊豆大島へフェリーで行く⑧ 乗り場到着後

最初に乗船券への引換を

ここからは、いよいよ具体的に伊豆大島までフェリーを利用するまでの方法です。最初に様々なアクセス方法で、フェリー乗り場である「東京・竹芝客船ターミナル」に到着したら、最初に予約番号や前売引換券を持っている場合は乗船券に交換します。乗船手続きが出航の15分前までに行わないと、予約そのものが「無効」扱いになる場合があります。

改札時に受け取る半券は下船時まで無くさない

乗船開始の案内までは、待合室などで待機します。案内があれば、乗船改札口で乗船券半券の乗船票を係員に手渡し、残りの半券に記載されている座席番号を確認してください。なお、この半券は下船時(伊豆大島到着時)に回収しますので、無くさないようにしてください。手荷物が大きい場合は別料金がかかりますが、大型フェリーの場合は、総重量20kg以下かつ三辺の和が120cm以下であれば無料です。

伊豆大島へフェリーで行く⑨ フェリーの中

2018年4月現在、東京から伊豆大島方面に就航している大型フェリーは、「さるびあ丸」です。この船の船室はAデッキからFデッキまであります。AデッキとBデッキは1等客室以上の特別エリアです。Cデッキはレストランと特2等室があります。DデッキとEデッキは2等の客室です。レストラン以外の施設には自動販売機やシャワールーム、バリアフリートイレもあります。

伊豆大島へフェリーで行く⑩ フェリー運航中

大都会東京の夜景と満天の星空を眺めて

伊豆大島に向けて動き出した大型フエリーの運行中。海の上なので「退屈」するイメージがありますが、そんなことはありません。夜の東京竹芝桟橋を出航した大型フェリーは、最初にレインボーブリッジを潜り抜けて旅行気分を盛り上げます。その後も大都会の東京の「きらびやかな」夜景に目を奪われます。やがて東京を離れても、もし天気が良ければ、今度は、船の上に広がる満天の星空に目を奪われることになるでしょう。

レストラン営業終了後に開放される空間

さるびあ丸の最上階が展望デッキで、そこで夜景や夜空を見るのに適していますが、天候の悪い時には、営業終了後のレストランで過ごすこともできます。レストランは日によって営業時間が異なるようですが、概ね24時までに営業は終了します。その後の室内は自由に解放されます。ここで飲み足りない時には、自動販売機でビールを買う事もできますし、無料Wifiがありますので、スマートフォンで眠くなるまで遊ぶこともできます。

伊豆大島へフェリーで行く⑪ 到着後の下船

伊豆大島の港は日によって変わる

東京を夜に出発した大型フェリーは、早朝に伊豆大島に到着。実は伊豆大島には2つの港があり、「岡田港」と「元町港」です。実はどちらの港に到着するかは、離島のためにその日の天候により変わります。岡田港は島の北側で元町港は大島空港を挟んだ西側にあります。両方の港の距離は7kmでアクセスは車で15分くらいです。帰りの乗り場もどうなるかわかりませんので、どちらの港になっても対応できるように旅の計画を柔軟にすることをおすすめします。

島内のアクセス(路線バス)

島内のアクセスに、路線バスが張り巡らせています。島内周遊や三原山山頂方面へのバス便もあります。バスのチケットには旅行者にはありがたい、お得な大島の島内の路線バス乗り放題乗車券があります。1日券が大人2000円、2日券が大人3000円です。それとは別に元町港と岡田港から野田浜海水浴場の区間だけが乗り放題の「ぶらっと野田浜きっぷ」が大人500円で販売しています。

島内のアクセス(レンタカー・レンタルサイクル)

路線バスは日中1・2時間に1本しかないので、もし自動車免許証を持っていれば、レンタカーを利用すると、効率よく島内の観光旅行が楽しめます。4社のレンタカー会社が伊豆大島にあります。ただ繁忙期の時は、当日申し込んでも確保できない場合があるので、事前予約がおすすめです。他にはレンタルバイク・レンタルサイクルもあります。

伊豆大島へフェリーで行く⑫ 伊豆大島の見どころ1

三原山

伊豆大島の観光で、外せないのが「三原山」伊豆大島そのものを構成する火山です。途中の山頂口展望台まではバスや車で行くことができます。そこからカルデラ内にある舗装道路を登った終点が火口展望台で、ここは1986年に起きた噴火の後に建て替えられました。この場所からまだ「生々しい」火口を見ることができます。

三原神社

三原山火口の近くには三原神社があります。この神社は大正時代の中頃に建てられましたが、1950年や1986年の噴火の際にも火口のすぐ近くなのに影響がありませんでした。あたかも溶岩がわざと神社の境内を避けたかのように流れたそうで、神社の前に来るとその時の溶岩の跡が今でも生々しく残っています。

伊豆大島へフェリーで行く⑬ 伊豆大島の見どころ2

裏砂漠

三原山の東側一帯は「裏砂漠」と呼ばれています。この一帯の地表は黒くなっています。これは何度も過去に繰り返された三原山の噴火で噴出された、「スコリア」と呼ばれる火山岩が覆い尽くされているからです。そのために見た目が砂漠なのですが、実は見た目だけでなく国土地理院が発行する地図上でも「砂漠」と表記しています。実は日本で唯一の「砂漠」がここにあります。

筆島

伊豆大島の東側の海岸から100m沖にある岩です。高さは約30mほどの無人島で、その形が筆先のように見えるので、そう呼ばれています。これは約240万年から数十万年前に活動していた古い火山(筆島火山)の名残だそうです。太平洋の荒波の浸食で長い月をかけてこのような不思議な形をした岩が残りました。

波浮港

波浮港(はぶみなと)は伊豆大島の南端の港。これは9世紀に起こったとされる噴火口がそのまま海岸まで到達。マールと呼ばれる火口湖形成されます。その湖が元禄16年に発生した小田原地震による大津波の影響で海とつながったそうです。さらに100年程後の1800年、秋広平六と言う人物により崖を切り崩して港として利用できるようにしました。

まとめ

作:麦食くま(メディバンペイントを利用)

東京から伊豆大島まで大型フェリーで行く旅行。東京の竹芝桟橋が乗り場で、深夜に出発し早朝に大島に到着する運行をしています。残念ながら自動車を載せることはできませんが、料金は主流のジェット船よりも安く、旅情気分が味わえる旅を演出しています。もし興味がわきましたら、時間がある時に、東京都心の乗り場を深夜発で運行している大型フェリーで、伊豆大島を目指してみてください。

伊豆諸島へ行く船旅・ツアー/東海汽船株式会社
東海汽船の公式ページ

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