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タコ釣りのやり方とは?釣れる時期や時間帯、釣り方・誘い方のコツを徹底解説!

タコ釣りには、さまざまなやり方の釣りが存在します。タコジグ、タコテンヤ、タコエギとさまざまなタックルで狙うことができます。そんなタコ釣りについてそれぞれの釣り方のコツ、誘い方、仕掛けについてお話しさせていただいております。
更新: 2021年10月30日
riockdododoto
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タコの生態について

意外と知られていない、タコのお話

タコは、スーパーでもよく見掛け、一般家庭でもよく食される海の生物として知られています。そんなタコの生態などのお話をしていこうと思います。実は、タコにも種類が様々で、300種類以上のタコが世界中に生息しています。

中には、毒をもっているタコも数種類存在するので、間違えて触らないよう注意しないといけません。毒ダコも日本に生息しているので注意してください。

タコの吸盤について

いろいろと謎が大分湖の吸盤についてのお話をしましょう。まず、この吸盤で、オスとメスの区別ができるようになっています。オスの吸盤は、メスの吸盤に比べて、大きさにばらつきがあります。

また、タコの吸盤は、切断されても吸着力が落ちず、ひっつき続けるようです。今、現在でもまだその原理は解明されておらず、謎とされているそうです。

タコ釣りの時期っていつごろ?

タコ釣りのおすすめの時期ってどのシーズン?

タコ釣りの盛んな時期は、意外と長くあります。タコ釣りが始まる時期は、5月からですね。そこから梅雨の時期を挟んで夏の暑い時期にかけて、数釣りが楽しめる時期に入ります。さらに時期は過ぎ、秋口までは楽しめる釣りとなっていますね。

基本的に暖かい時期での釣りとなるのは、こちら側としてはありがたいですが、梅雨と夏の暑い時期がメインというのは、それはそれで大変そうです。

昼?夜?タコ釣りのおすすめの時間帯とは

タコは、昼間などの日中は防波堤などの際にべったりくっついたりしているので、日中はタコジグでそんなところを狙ってみたりするのがベストですね。もちろん、テンヤやエギでの釣果も出せます。

とはいえ、皆さんも知っているかも知れませんが、タコは夜行性です。やや暗くなり始めてから仕掛けを投げてやるのが、釣果を延ばすコツですね。

ただ、昼間に釣れたという人や動画もよく上がっているので、時間の都合上、昼間しか釣りができないという方でも十分に釣ることができるでしょう。ベストは梅雨時から夏の夜が一番釣りやすいです。

タコ釣りのおすすめの釣り場とは?

タコってどんなところにいるの?

防波堤で適当に糸を垂らしても、タコは釣れることはないでしょう。先ほども触れたように、タコの習性から考えると障害物の隙間に隠れたり、防波堤の継ぎ目の際に隠れたりなどすることが多く、ポイントとしては、その辺りが絶好のポイントとなります。

特にイガイなどが広がっている場所などは好ポイントですね。沖向きに投げる場合は、捨て石や障害物、かけ上がりなど隠れる場所、または遠投で探るのがよさそうです。

タコ釣りのやり方に種類があるの?

タコ釣りの仕掛けは3種類!?


タコ釣りの仕掛けには、大きく分けて3つの種類のものがあります。

1つ目は、タコジグと呼ばれるものです。防波堤の際などを探る釣り方をする仕掛けで、タコの形をしたものを中心に様々なものがあります。

2つ目は、タコテンヤと呼ばれるもので、キャスティングをして引き寄せながらアタリを待つ釣り方になります。

3つ目は、タコエギで、これもタコテンヤのような釣り方になりますが、エサは必要としない仕掛けです。では、1つずつお話していきましょう。

タコの釣りのやり方!タコジグ編

岸壁で誘うタコジグでのタコ釣り!

タコジグを使った釣りは、防波堤の岸壁などの際に仕掛けを沈め、タコが引っ張るように誘いを入れる釣り方になります。基本的に、仕掛けは、2連、3連のものがあり、どれもタコジグがいくつかセットされた仕掛けになっています。

タコジグでタコを狙う!タックル編

では、タコジグでタコを狙う際のタックルをご紹介していきましょう。まず、竿は、かなりの不可に耐えることのできるタコ専用竿、船竿、ジギングロッドなどを使います。リールは、キャストする必要はないので、中型以上の両軸リールを用意し、PEの3~4号ぐらいを道糸として使用します。

フロロの場合は10号ほどでオッケーです。あとは、タコジグのセット仕掛けをそのまま装着すれば完成ですね。サイズは、夏場だとMぐらいがちょうどでしょう。

タコジグでタコを狙う!ちょっとしたコツ

基本的には、この釣りはいるかいないかの勝負にもなってきます。際に仕掛けを投入し、竿先を小刻みに震わせる誘い方でタコを誘導します。アタリがなければ、足を使って、どんどん際を攻めていきます。とにかく足を使うのが、この釣りの第1のコツですね。

また、これって根掛かりじゃないかと思うものは、たいてい当たりだったりします。一気に重みが乗る感じです。迷ったら合わせるのもこの釣りのコツの1つですね。我慢強い方が勝つ釣りですので、踏ん張りましょう。

お勧めのタコジグ!タコゆらハンターご紹介!

タコジグで最もおすすめでご紹介したいのは、このYAMASHITAのタコゆらハンターですね。船用、足長タイプなどバリエーションもありますし、カラーバリエーションも計6種類あります。さらに新色が3色登場するようです。実釣実績もかなり高く、かなり使いやすいのでお勧めのタコジグです。

タコの釣りのやり方!タコテンヤ編

キャストして狙う!タコテンヤでのタコ釣り!

タコテンヤを使った釣りのやり方は、たいていちょい投げ、あるいは遠投する釣り方になります。近くに隠れる障害物がある、またはかけあがりなどのポイントになる場所にテンヤを投入する、または仕掛けが通るようにするのがこの釣り方のコツですね。

タコテンヤでタコを狙う!タックル編

今度は打って変わってキャスティング用のタックルになります。タックルを紹介していきましょう。まず、竿は、タコ釣り専用、または投げ釣り専用竿ですね。

リールは、中型~大型のスピニングリールにPE3~5号をセット(ちょい投げなら両軸でも可)、10号程度のナイロンorフロロのリーダーにタコテンヤを直結させて、完了です。

タコテンヤでタコを狙う!餌とコツ


他の釣りのやり方と異なり、このタコテンヤにはエサをセットするのも有効で、この釣りならではの誘い方にもつながります。勿論、作り物のカニなどで大丈夫ですが、餌を用意するのであれば、アジなどの魚、それこそカニも餌になります。変わり種の餌として、かまぼこなども有効ですね。

この釣りは、とにかく海底を引き釣りタコを誘う釣りです。釣り方事態はコツもいらず、単純ですが、ポイント選びだけは、しっかり選ぶことが重要です。

お勧めのタコテンヤ!船タコユニット

タコテンヤの中でお勧めしたいのは、こちらの製品です。根げて引くだけというシンプルな釣りをそのままの状態もアピール力がかなり高いつくりとなっています。勿論、餌、ワームを付け替えて使用することも可能である自由度の高さもあります。是非、お試しください。

タコの釣りのやり方!タコエギ編

タコエギングで狙う!タコエギでのタコ釣り!

エギングといっても、アオリイカのようにしゃくったりして誘うような誘い方は必要ありません。基本的な誘い方は、タコテンヤと同じようにズル引きになりますね。

餌に見せかける役割のエギは、専用のタコエギが望ましいですが、アオリイカのエギングで使っているものがあれば問題ありません。ちょっとした工夫をするだけで、タコ釣りでも使用できます。後に詳しく説明します。

タコエギでタコを狙う!タックル編

では、タコエギングをするためのタックルをご紹介していきましょう。竿は、投げ竿、タコ竿、ジギングロッド、不可に耐えられるシーバスロッドなどで対応できます。リールは、中型のスピニングリールかベイトリールです。

道糸に、1.5号~2号を巻き、リーダーにフロロの8~10号のものを用意し、先にタコエギを付ければ完成です。先ほど言ったエギングのエギの場合、ダウンショット式のように、先にナス型のオモリなどを付けてあげると良いでしょう。

タコジグでタコを狙う!ちょっとしたコツ

このタコエギングでのコツとして重要になるのは、やはりアクションですね。基本になる誘い方は、先ほど言ったように、ズル引きで十分なのですが、全くかからない場合、いくつかのアクションを合わせて、食いつかせるようにする必要があります。

3つほど誘い方がありますが、竿先をコンコンとたたくような誘いのシェイク、途中巻くのを止めて再度巻き上げるというストップ&ゴー、障害物をよける動きをリフト&フォールで演出します。この辺は覚えましょう。

お勧めのタコエギ!タコやん紹介!

タコエギ タコやん

出典:Amazon
出典:楽天
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タコエギのおすすめは、アオリイカのエギングでも数多くの実績を残しているヨーヅリさんのタコやんをご紹介させていただきます。ボディが浮く仕様になっているため、根掛かり防止になっているのがかなりいいですね。

ダウンショットタイプの仕掛けになっているので、アクションもしやすいです。また、ラトル音での誘い方も有効なので、是非、試してほしいタコエギですね。

タコ釣りのやり取りの最中気を抜くな!

タコ釣りは油断禁物!余裕を見せると負け!

タコ売りをするにあたって、餌と思って食いついてくると、ずっしりと重みが乗ります。ここから我慢勝負になるのですが、タコはそう簡単に離れません。

離れないからと言って、竿を緩めてしまうと、一気に潜られてしまい、引き上げることがかなり厳しい状況に追い込まれてしまう恐れがあります。できるだけ、タコとの駆け引きを行っている最中は、気を抜かず、タコが持ち上がるまで、我慢強く勝負することが必要です。


タコはおいしくいただこう!

釣ったタコはおいしく料理!おすすめ3選!

たこは見た目とは、裏腹に、かなりおいしい食材として、日々、我々の胃袋を満たすことに貢献してくれているはずです。そんな、タコを使ったおすすめ料理を3つご紹介しましょう。

①タコのから揚げ

居酒屋の定番メニューの1つでもあるタコのから揚げです。香ばしくサクッとした衣に、タコの柔らかくも歯に残る触感が病みつきになりますね。調理もシンプルで衣につけて、さっと上げるだけと簡単で誰でもできます。是非お試しください。

②タコの酢味噌和え

さっぱりした味付けがお好みの方は、タコの酢味噌和えがおすすめです。タコのほかに分葱などを加えて、会えるだけのシンプルな料理ですが、タコと酢味噌がベストマッチして、何とも言えないくらいおいしく仕上がります。是非、お試しください。

③タコ焼き

大阪の名物でもおなじみのタコ焼きです。現在では、全国的にも知名度も広がり、専用のタコ焼き器も出回っています。必要なのは、タコ焼き粉、卵、水と具材があれば、問題なく作ることができます。

返し方にちょっとコツが必要ですが、作りながら食べるタコ焼きもまた一興です。是非、一度はやってみてほしいですね。味付けも自由度があっていいですよ。

タコ釣りはシンプルで楽しい!

重みに病みつき!タコ釣りを堪能しよう!

いかがでしたでしょうか。基本的にタコ釣りは、魚たちのようなガツンとくる当たりとは違い、ファイトスタイルも全く異なる釣りなので、最初は、地味っぽく思われるかもしれませんが、あのずっしりとくる重みがだんだん病みつきになってきます。

餌もなくても問題のない釣りです。目指すはキロオーバーと思う程度に、このタコ釣りの魅力に酔いしれてみてはいかがでしょう。是非、これから始められる方もタコ釣りを楽しんでみてください。