ダイワ(Daiwa) 磯竿 スピニング ヤエン インターライン リーガル アオリ 1.5号-53 釣り竿
●ダイワ リバティクラブ アオリイカ 2号-51
シマノ リール 13 アオリスタ BB 2500
ダイワ(Daiwa) フロロカーボンライン バトルゲー ムヤエン 150m 2号 クリアー
あおりねっと☆挟み式ヤエン(標準型)
あおりねっと☆フッカーヤエン(標準型)[アオリイカ仕掛け]【送料590円 1万円以上送料無料(北・沖 除く)】
ヤマシタ(YAMASHITA) アオリヤエン M
ヤエン釣りとは?
玄人好みのアオリイカ釣り!ヤエン釣りとは?
ここ最近、アオリイカ釣りはどんどん活気が出てきている釣りになります。中でも、このヤエン釣りという釣り方は、昔からある釣り方で、玄人好みの釣り方です。近年では、エギング釣法やウキ釣りなどの釣り方でも狙われていますが、1度はまると抜け出せないのが、このヤエン釣りの素晴らしくも恐ろしいところ。釣果ではエギングの方が分があるといわれますが、果たしてそうでしょうか。では、初心者でもわかりやすいように、ヤエン釣りについて説明していきましょう。
ヤエン釣りターゲット、アオリイカについて
アオリイカの釣りに関する基本情報
先ほども言った通り、エギング釣法、ウキ釣り、そしてこのヤエン釣法でねらうことのできるメインターゲットのイカです。主に、春と秋の2季にわたり、堤防や磯などから釣ることのできるターゲットです。秋には、確実な釣果が出やすい小型のアオリイカの数釣り、春には、確実な釣果は見込めませんが、代わりにキロオーバーの大型のアオリイカが狙えます。高級食材でもあり、非常にもちもちとした触感で美味なので、是非、新鮮なアオリイカを食していただきたいですね。
ヤエン釣りのタックルをご紹介!
簡単シンプル!タックルをご紹介!
ヤエン釣りって複雑なタックルと思われがちですが、実はタックル自体はかなりシンプルです。では、タックルをご紹介していきましょう。まずは、ロッドですが、専用ロッド、または磯竿を用意しましょう。続いてリールは専用のものがいいでしょう。なければ中型のスピニングリールを用意します。セットする道糸は、フロロカーボンの1.5号ぐらいがおすすめです。ヤエンストッパーをかませて、アジ掛け用の針をセットすれば完成です。別途、ヤエン仕掛けを用意しておく必要があります。
ヤエン釣りのおすすめのロッドをご紹介!
①ダイワ 磯竿 スピニング ヤエン インターライン リーガル アオリ 1.5号-53
ダイワ(Daiwa) 磯竿 スピニング ヤエン インターライン リーガル アオリ 1.5号-53 釣り竿
アオリイカのウキ釣り、ヤエン釣法といった釣り方に対応してくれる専用の磯竿です。価格は1万円程度します。ヤエン釣りに適した絡みづらいインターラインタイプのもので、ラインの放出性能も想像以上のものとなっています。遠投も楽にできる作りになっていますので、ストレスなく扱えるかと思われます。
②ダイワ リバティクラブ アオリイカ 2号-51
●ダイワ リバティクラブ アオリイカ 2号-51
同じくダイワのウキ釣り、ヤエン釣法専用ロッドになります。このロッドの売りは、なんといってもしなやかさの一言に尽きます。キャスティング、アジを泳がせ、抱かせ、引き上げるという一連の動作をが慣れ作業のようにしなやかにこなすパワーがこのロッドの強さです。価格は8000円程度なので、初心者にもお勧めですね。
ヤエン釣りのおすすめのリールをご紹介!
マノ リール 13 アオリスタ BB 2500
シマノ リール 13 アオリスタ BB 2500
かなり使いやすく、初心者、中級者、上級者問わずに試していただきたいリールです。ヤエン釣法をするのに、特にお勧めしたいスピニングリールです。ヤエン釣法に重要なドラグの調整もお手の物。2500番~3000番がヤエン釣法にはベストです。価格も操作感の割に、かなり安く手に入るので、是非、お手に取ってみてください。
ヤエン釣りのおすすめのラインをご紹介!
ダイワ フロロカーボンライン バトルゲー ムヤエン 150m 2号 クリアー
ダイワ(Daiwa) フロロカーボンライン バトルゲー ムヤエン 150m 2号 クリアー
ダイワから販売されているヤエン専用のフロロカーボンラインになります。アジの動きが手に取るように分かります。10メートルごとにカラーローテーションされるので、ヤエン投入タイミングの支えにもなり、釣果アップに貢献します。
ヤエン釣りのおすすめの仕掛けをご紹介!
①あおりねっと 挟み式ヤエン(標準型) ブラック
あおりねっと☆挟み式ヤエン(標準型)
おすすめのヤエン仕掛けになります。他の仕掛けより割高ではありますが、はさみ式でイカをしっかりキープして逃がしません。しっかり閉まるような作りになっているため、かかれば、ほぼ逃げられる心配もないでしょう。安定と安心のヤエン仕掛けです。かかりづらく釣れないことがあった方にはおすすめしたいです。
②aorinet(アオリネット) フッカーヤエン 標準型 イエロー
あおりねっと☆フッカーヤエン(標準型)[アオリイカ仕掛け]【送料590円 1万円以上送料無料(北・沖 除く)】
こちらもおすすめのフッカーヤエンになります。アオリイカが、逃げようとする習性を利用して、逃げられないように針がかかるような仕掛けになっています。かなり軽量で、ローラーの滑りが良く高性能なので、アオリイカのいる場所にスムーズに到達することができます。こだわった性能なので、釣れない、かからない仕掛けからチェンジしましょう。
③ヤマシタ(YAMASHITA) アオリヤエン M
ヤマシタ(YAMASHITA) アオリヤエン M
ワンタッチで簡単に使える、大手釣り具メーカー、ヤマシタのヤエン仕掛けになります。アオリイカまで到達するまでの速さ、クッション効果によるバラシ率減少、カラーカモフラージュもしっかりなされております。かなりシンプルな作りになっており、価格も安めなので、初心者の方は、この辺から始めてみませんか。
ヤエン釣りのエサについて
基本的には、アジで狙う
ヤエン釣りの基本は、アジの泳がせ釣りです。エサとして用意するのは、活きアジというのが、最もベーシックかつ、当たり前の選択でしょう。基本的にアジを掛けるやり方、ゼイゴを縫うようにして鈎をかける尾掛けと呼ばれるやり方、鼻の固い部分にかける鼻掛けと呼ばれるやり方の2つの針を掛けるやり方になります。外れないようしっかりかけて釣果につなげます。
死にアジの方が吉?
大型狙いには、死んだアジを使用した方が釣果が良いという意見も意外や意外、多くあるようです。釣り場や環境、ちょっとしたやり方次第で、状況は一変します。なかなかつれないというケースには、死んだアジで様子を見てみるのも悪くないかもしれませんね。
サビキやアジングなどで現地調達!
事前に、並行してサビキやアジングなどで、活きエサをゲットしておくのも勿論オッケーです。ただし、現地調達となれば、釣れなければ始まらないので、何らかの魚をつらなければいけません。特に春はアジはあまり回ってこないでしょうし、代用しなければなりません。代用策としては、ベラやアブシン(アイナメの新子)、スズメダイなどが良いようです。
ヤエン釣りのキャスティングのコツについて
キャストは慎重に!キャストにもコツがある!
とりあえず、アジかけて投入すればいいんでしょ?と思われるかもしれませんが、待ってください。ヤエン釣法のキャスティングにもコツがあります。注意すべき点をいくつか触れていきましょう。
キャスティングのコツ① エサは活きている!
先ほど、エサの話をしましたが、たいていの場合、エサは活きアジ、もしくは代用の活き魚になっているはずです。さすがに遠投するように、力いっぱい投げる人はいないとは思いますが、このヤエン釣法では、さらにキャストに慎重になる必要がります。ドボンと入れず、ふわっと入れるイメージでしょうか。できるだけ、エサにダメージを与えず元気に泳がせるように考えるのが、コツにつながります。動きが悪いと釣れるものも釣れないです。
キャスティングのコツ② エサは頭から!
さらにキャスティングのコツをいうのであれば、着水時のエサの体制ですね。やや初心者には難しいかもしれません。とはいえ、やり方としては、先ほどのふわっと投入するイメージに加え、エサを可能な限り、無駄に跳ね上げないというといころでしょう。水面にはスッと味を入れてやるイメージですね。感覚的には、魚をリリースしてあげるのに近いかもしれません。こちらも、ダメージ軽減につながります。ダメージが蓄積すると、動きが悪くなり、釣れないようになるかもしれません。
ヤエン釣りのテクニックとコツについて
ヤエン釣法は奥深い!まずは基本の流れについて
確実な釣果につなげるために、まずは基本的なヤエン釣法のやり方をおさらいしましょう。まず、アジを掛けてキャスティングします。そして、竿を持っていかれないようにドラグを緩めて、竿を置いてアタリを待ちます。アタリがあれば、本食いされるまで待ちます。本食いされると引き寄せ、ヤエン仕掛けを投入。ヤエンが到達すると振動でわかるので、分かれば合わせます。後はギャフなどで取り込めばオッケーです。では、細かくコツのお話をしましょう。
ヤエン釣りのコツ①本食いはしっかり待つ
他の釣りの影響もあり、あたりがあると合わせてしまう癖って、初心者や他の釣りばかりしている人に多くみられるのですが、すぐに合わせると確実にばれて釣れないです。基本的に、本食いするまでの3分間ぐらい待てと覚えておきましょう。正式に言うと、ラインが走るのが止まるまでです。
ヤエン釣りのコツ②引き寄せも慎重に
引き寄せにも長く時間を使って、慎重に取り組むようにしましょう。このタイミングでも針はかかっていないので、ばれるケースはかなり高めです。ゆっくり慎重に引き寄せてきましょう。時間で言うと5分~10分間ぐらいの時間を使用して、ある程度近くに引き寄せることができればオッケーです。一気に巻き上げると確実にばれ、釣れないです。
ヤエン釣りのコツ③ヤエン投入のタイミング
ヤエンの仕掛け投入は、まずラインの角度の確認から入ります。角度がつかないとヤエン仕掛けがイカに届かない、または、かなり時間がかかってしまうなどして、その間にばれる可能性が高いです。基本的に45度ぐらいのしっかりと斜めになっている状態で、イカとの距離も10~20メートルほどが理想です。
ヤエン釣りのコツ④一番重要!合わせの作業!
ここまでしっかりやっても、ここで失敗すれば、すべて水の泡です。最後の合わせで、かかるかどうかは重要です。ヤエン仕掛けの到達が確認できれば、少し竿を下げた後、勢いよくグッと合わせましょう。仕掛けがかからずスカッとならず、いい感じの重みが乗れば、かかっているので、寄せながら引き上げの準備をしましょう。この合わせが、釣れるか釣れないかの最も重要な瀬戸際でしょう。
ヤエン釣りのコツ④引き上げの作業は道具を使って
イカを引き上げる際は、ギャフやタモを用意しておきましょう。取り込めるまでが勝負ですから、油断は禁物です。ここまでくるこのドキドキワクワクの展開が、一度やったら病みつきになってしまいます。
ヤエン釣りの注意点をピックアップ!
タックルごと海へ!?ドラグは緩めに!
仕掛け投入後、タックルを置くのですが、その際、ドラグは緩めておきましょう。ばれる程度で済めばいいのですが、最悪、ロッドが海の底へ沈んでしまうことになります。使用タックルごともっていかれると、釣り続行に支障が出ますし、メンタル的にも響きます。しっかりドラグを緩め、持っていかれないようにしておきましょう。
釣ったイカはしっかり締める!
釣ったイカは締めて鮮度を保とう!
イカ釣りに欠かせないのは、締め方を覚えておくということです。締めておくことで、長い間鮮度を保つことができるので、釣り上げた際に占めておくように心がけましょう。では、その以下の締め方についてお話ししましょう。
イカってどうやって締めるの?
魚の締め方に比べると圧倒的に簡単です。まず、イカを正面に置きましょう。目と目の間の眉間をナイフや専用のピックで差し込みます。すると体色が白く変化します。細かく言うと、やや斜め前、やや斜め後ろの2か所を差し込めば、全体の体色が真っ白に変化します。これだけでオッケーです。イカの締め方は、簡単なので、是非、覚えておきましょう。
番外編:イカチョップ
できるだけ専用のピックかナイフやはさみなどで締めることをおすすめしますが、一応、眉間にチョップなどを与えてやることで締めることも可能です。あまりおすすめはしませんが、気になる方は、一度お試しください。
ヤエン釣りを学ぼう!おすすめ動画ご紹介!
ヤエン釣りの参考動画を3つご紹介!
ヤエン釣りの参考動画3つと番外編の1つ、計4つの動画をご紹介しましょう。
①ヤエン釣りの基本説明 【アオリイカ釣り初級入門編】 和歌山釣太郎
特にヤエン釣法の初心者にやり方を学んでもらうのにお勧めの動画となっています。初心者でも釣れないなんて言わせないようきっちりと説明を学んで、釣果につながるよう生かしてみてください。
②砂浜からアオリイカ、ヤエン釣り基礎テクニック編 【ノーカット版】アオリイカ釣りファン必見 和歌山釣太郎提供 初心者動画紹介
砂浜からアオリイカを狙うヤエン釣法の動画です。基本的には、磯や堤防のイメージを持つヤエン釣法の砂浜からのやり方を基礎からテクニックをしっかりと教えてくれます。砂浜からは釣れないようなイメージを持ちますが、意外や意外、いいフィールドなんですよね。初心者にもお勧めの動画です。是非、参考にしてください。
③ヤエン釣り 水中
ヤエン釣りのアオリイカの捕食シーンをしっかりと水中映像で確認することができます。実際、本食い、引き寄せ、合わせのタイミングがわからないなどあるかと思いますので、その辺の細かなやり方を、水中映像と照らし合わせて確認してみてください。今後の釣果にかかわるかもしれませんよ。
番外編:アオリイカの基本的な〆め方
番外編として、先ほどお話ししていた、アオリイカの締め方についての動画を用意しました。実際見ていただいた方がわかりやすいかと思います。先ほども言ったように、難しい技術も必要としないので、是非、初心者の方は、今後、できるように頭に入れておいていただけたらと思います。釣れないからいいやはなしでお願いします。
アオリイカの釣り方は他にもある?
アオリイカ釣りは基本的に3種類!
ヤエン釣法をご紹介してきましたが、アオリイカ釣りには、他に2種類の釣り方が存在します。ざっくりと2つの釣り方についても、触れておきましょう。
①お手軽に始められるエギング
近年、アオリイカ釣りの人気を引き上げている釣り方であるエギングと呼ばれる釣り方です。昔から存在していたエギとよばれるルアーの様なものをシャクリなどのアクションで、アオリイカを誘います。エギには、ヤエンのかけ針の様なものがそこにつけられているので、そこで引っ掛けて釣り上げます。手返しも早く、確実な釣果を得られる秋の数釣りは、初心者にもおすすめの釣り方となっています。タックルもシンプルで仕掛けエギのみです。
②じっくり構えて釣りあげる!ウキ釣り
ヤエン釣法と同じくらい玄人好みの釣り方であるアオリイカの浮き釣りは、ヤエン釣り以上にシンプルかつ、奥が深い釣り方となっています。タックル自体は、他のウキ釣りほぼ変わらず、仕掛けが専用のものになっただけです。やはり、合わせ方などが難しいといわれています。ですが、1度釣れるとはまってしまうのは、ヤエン釣り以上かもしれませんね。
ヤエン釣りでアオリイカを釣り上げよう!
玄人も初心者もヤエン釣りの虜に!
いかがでしたでしょうか。アオリイカ釣りは様々なものがありますが、このヤエン釣りというのは、また別格の深さがありますね。釣れないときの我慢強さ、細かなやり方のコツの習得などが釣果につながるのです。どんな釣りをしている方にも、1度は味わってほしいこのわくわく感。大型を釣り上げた時のものとはまた違う楽しさがここにはあります。是非、お試しください。絶対に損はさせないでしょう。