検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

クーラーボックスを改造して保冷力アップ!発泡ウレタンでの改造方法を解説!

クーラーボックスが中々冷えてくれない、使い心地がイマイチ…そんな時は、新品に買い替える前に改造してみるというのはいかがでしょうか?自分で改造したクーラーボックスは愛着がわく事請け合いです!ここではそんな、クーラーボックス改造方法を詳しく解説していきます。
更新: 2021年2月26日
咲良09
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

そもそもクーラーボックスは何故冷える?

身近過ぎて意外と知られていないのが、クーラーボックスに入れたものは何故熱くならないのかと言う、その原理。

クーラーボックスが炎天下でも高い保冷力を発揮するのはその材質にあり、ケースの周囲に断熱材が張り巡らせてあり、この断熱材が外部からの熱を遮断することで、ケース内の温度を一定に保ち続け、炎天下でも熱くならないと言う訳です。

クーラーボックスの保冷力が弱まると言うのは、この断熱材が経年劣化により力が弱まってしまった状態の事、断熱材を張り巡らせたものの他にも、自動車の電源を利用したリ、発泡スチロール製のものや発泡ウレタン製のものも存在します。

どれも保冷力に優れたケースという事は変わりませんが、使用する材質によって、その用途は微妙に変化します。

身近なあれもクーラーボックス?

クーラーボックスと言うと、断熱材や保冷剤でケース内の温度を一定に保ち続けるという特徴がありますが、宅配便では発泡スチロール製の「トロ箱」の事もクーラーボックスと呼びます、トロ箱とは一体なんだ?と思ってしまいますが、魚やエビなどが氷と一緒に入れられている、あの発泡スチロール製の箱の事を「トロ箱」と呼ぶのです。

発泡スチロールや発泡ウレタンは、このトロ箱やクーラーボックスに限らず、高い断熱性と型崩れのしにくさから住宅も材料にも使われる確かな実績を持った素材で、これで本当に冷えるのか?と言う心配も不要です。

身近な素材が断熱材として活躍していると思うと、なんだか不思議な気持ちになりますね。

クーラーボックスは買うのと改造するのはどっちがお得?

クーラーボックスは購入する以外にも、自分で材料を揃え改造し、自作で保冷力をアップさせてしまうと言う方法もあります、DIYと購入はどちらがお得なのでしょうか?

先に答えから言ってしまうと、購入するより今あるクーラーボックスを自作し、改造した方が簡単で、色々とお得です。何故そう良い切れるのか?と言いますと、クーラーボックスは他の商品より、ちょっと選び方のコツが複雑なのです。

クーラーボックスの「保冷日数」とは?

まずクーラーボックスを購入する際に見るべきなのが「保冷日数」の確認を行う事、この保冷日数はクーラーボックスそのものが持つ保冷力を表す目安となり「20℃前後の室内でクーラーボックス内の氷が溶け切らず残っている日数」を表します。

クーラーボックス自体の寿命を指しているわけではないので気を付けましょう。実際は数値通りの効果が出るとは限らないため、5日間と表記されていたら2~3日程度と思うようにしましょう。


クーラーボックスは種類によって保冷力が違う!

クーラーボックスには「ハードクーラー」と「ソフトクーラー」と言う2種類が存在し、どんな用途で使用したいかによって使い分ける必要があります。

ハードクーラーは名の通り重ための食材や飲み物も冷やせ、ソフトクーラーはスーパーへのお買い物等の、気楽な移動に便利なクーラーボックスの事。釣りに持っていくのはハードクーラー一択と言えるでしょう。

釣り用に選ぶべきクーラーボックスのサイズは?

クーラーボックスは当然ながら大きくなるほど入れられる容量が増える分、重さも増していき、必要な保冷材も多くなります。魚釣りに持ち込む場合は、よほどの大物を狙わない限りは30L位が妥当と言えるでしょう。

それ以上の大きさとなると、釣り具のみでなく保冷材も必要となり、スペースを取ってしまう場合があります。新しく購入し、かえって使いにくくなるよりは今あるクーラーボックスにDIYを行うほうがよいでしょう。

クーラーボックスを改造してみよう!

クーラーボックスは材料を買ってきて改造するだけで保冷力がグンと増し、新品を購入するよりずっと簡単に、かつ確実に保冷力をアップすることが出来ます。

いわゆる「DIY」を行う訳ですが、釣り専門でDIYは専門外と言う方にも覚えやすく、かつ簡単なものとなっているので、新品を購入する前に一度検討していただきたい方法の1つです。

何より、自作のクーラーボックスには愛着がわき、さらにDIYの知識も身に付くため、そちらの意味合いでもおすすめです。

クーラーボックスを改造:ウレタン編

クーラーボックスの数ある改造方の中で最も有効かつ、まず失敗しないと言われるのが、クーラーボックスを分解し発泡スチロールを抜き取った後に、断熱材で有名なスプレータイプのウレタンを注入すると言うもの。

注入したウレタンが保冷力をグンとアップしてくれます。クーラーボックスはネジが使用されていないため、ちょっと力をこめれば道具がなくても分解できます。力に自信がない方は、力持ちな人にやってもらいましょう。

穴を開け更に改造

クーラーボックスを分解したら、電動ドリルで7mmほどの穴を開けていきます。なぜ穴を開けるのかと言いますと、ウレタンは湿気に反応し硬化するため、空気の出入り口を作る事で、ウレタンが持つ保冷力を更にアップさせることが出来るからです。

あとは満遍なくボックス全体に行き渡るよう穴を開けていくだけですが、底面には穴を開けないよう気を付けましょう。

改造が済んだらウレタン注入


満遍なく穴を開けたらいよいよウレタンを注入と行きたいところですが、ウレタンが硬化するのには少々時間がかかるため、注入する前に霧吹きでクーラーボックスを湿らせておくとよいでしょう。

また、注入をする場所にも気を付ける必要があり、蓋は後回しにし、まずは底面、そして側面の順に注入していきます。

蓋側から注入するのはNG!

蓋からではなく底面から注入するのにはきちんと理由があり、注入したウレタンは穴から吹き出てくるため、蓋側から入れると底に付く前に硬化し、なかなか充填されずスカスカになってしまい、保冷力アップと行かず…なんて場合があるからです。

注入し終わったらパーツを組み合わせ、蓋を下側にしてひっくり返し、ウレタンの膨張が止まるまで手で抑えましょう。

改造の際に気を付けるべきポイント

注入したウレタンは1日2日では乾燥しないので、3~4日ほど、しっかりと日に当て乾燥させるようにしましょう。乾燥したと思ったら、膨張し飛び出たウレタンを紙やすりやハサミで削り、見た目の変化が気になるようであれば塗装し直すようにしましょう。

何といっても改造中に気を付けるべきことが、注入したウレタンが思った以上に膨張する事。ちょっとした重り程度では弾き飛ばされるため、重りを用意する場合は2Lのペットボトル1ケース分ほどの重りを用意しましょう。

また、皮膚は衣服に付着すると中々剥がれないため、ゴム手袋を着用し、周りが汚れないよう新聞紙を敷いてからDIYを行いましょう。

クーラーボックスを改造:アルミシート編

クーラーボックスの保冷力をアップするDIYはウレタン注入に限らず、アルミシートを貼るだけでも保冷力をアップさせることが出来ます。


基本的な部分はウレタン注入と同じで、クーラーボックスを分解したらアルミシートを貼っていきだけですが、ちょっと気を付けるだけで更に本格的な自作クーラーボックスをDIYすることが出来ます。

アルミ部分の向きを意識し改造

アルミシートを貼り付けるときのポイントは発泡スチロールに対し、アルミ部分が外側に向くようにし貼り付ける事。アルミ部分を外側にすることで外気をシャットダウンし、保冷力アップにつながります。

四隅の折り返し部分分厚くなるよう意識したら、両面テープで固定し入れ込むだけ。ウレタン注入より保冷力アップはちょっと難がありますが、さらに簡単に保冷力アップが期待できます。

ボックス部分にアルミシートを貼り付けたら、同じ要領で蓋にもシートを貼り付け、両面テープで固定すればDIY完了。安上がりかつ強力な自作クーラーボックスが完成します。

使用する際に気を付けるべきなのが、アルミシートで厚みが増えるぶん蓋がちょっと閉めにくくなること。これはもう仕方ないので、蓋がなかなか閉まらないではなく、気密性のアップも見込めると前向きにとらえましょう。

改造に加え、クーラーボックスの保冷力を更にアップ!


クーラーボックスを自作し保冷力を改造したら、普段使いの中でも「保冷力」を意識し使ってみるようにしましょう。釣りの相棒として欠かせないクーラーボックスですが、知らない間にその保冷力を削っていることもあるかもしれません、これからあげる4つのポイントを意識し、保冷力を長持ちさせましょう。

ポイントその①:直射日光に当てない

保冷力は地面からの放射熱や直射日光により失われてしまうため、出来る限り日光に当てないようにしましょう。釣りの最中はそんなもの言われても出来ない!と思ってしまいがちですが、クーラーボックスを台に乗せ、地面から話すだけでも大分効果を発揮します。

クーラーボックスを椅子代わりにし釣りをする方も中にはいますが、長持ちさせたいなら地面から離すようにしましょう。

ポイントその②:釣り上げた魚はすぐ中へ

クーラーボックスに釣り上げた魚をすぐに入れることで、新鮮さを保つのみでなく、内部で保冷剤代わりになってくれます。予備の保冷剤を擁しておくのもおすすめで、隙間に保冷剤を詰めて置き、釣り上げた魚は出来る限りすぐクーラーボックスに入れると言う事を意識するようにしましょう。

ポイントその③:蓋を開けすぎない

これは自作したものや購入した者に限らず、全てのクーラーボックスに言えることですが、蓋を開ける回数を出来る限り減らし、外気を入れないようにしましょう。

魚と蓋の間に銀マットやアルミシートを被せておくと、冷気が逃げにくくなるため、自作クーラーボックスの改造法としておすすめ。クーラーボックスを2個用意し、飲み物と魚用で分けておくこともおすすめです。

ポイントその④:二重構造に改造する

クーラーボックスの保冷力を保つポイントは、何といっても冷気を逃がさない事。

クーラーボックスの中にクーラーボックスをもう1個入れた二重構造にすることも有効です、ハードクーラーとソフトクーラーの2種類を組み合わせることで、開閉時に冷気を逃がさず、状況や用途によって2種類のクーラーボックスを使い分けることが出来ます。

改造し、より頑丈なクーラーボックスに!

クーラーボックスの改造方法は保冷力アップに留まらず、これを機会にDIYの世界にのめり込むと言う方も少なくありません。シンプルながら、改造すればするほど、人によって様々な顔を見せてくれる道具の一種です。

最近手持ちのクーラーボックス保冷力がイマイチになってきた、使い心地がよくなくなってきた…と思ったら、新品を買いに行くより前に、アルミシートやウレタンで保冷力をアップしてみるのはいかがでしょうか?