ムササビウイング13ft.TC
ヒルバーグ タープ10 ウルトラライト
システムタープヘキサDX
ナバホTepee ブリッジヘキサ タープ
DOD TT5-282
REVOタープ スタートセット
TEMPO 0070
アメニティタープ ヘキサ
ウェザーマスター ヘキサタープ
タープはアウトドアの必需品
タープは今や快適なキャンプの必需品と言えます。食事をしたりくつろいだりするリビングとしての空間を作り出すだけでなく、夏の強い日差しを遮り、雨や風からキャンプサイトを守ってくれます。そんな頼もしいキャンプギアであるタープの種類や選び方、場面ごとの張り方アレンジテクニック、おすすめブランドの人気・最新タープの比較など、タープの魅力をご紹介します。
タープの種類とメリット・デメリット
タープの種類にはどのようなものがあるのでしょうか。ここではタープの種類と、その種類別のメリット・デメリットを比較してご紹介します。
タープの種類1/4:ウィングタープ
ウィングタープとは、ひし形をした布地を2本のポールで支える非自立式のタープです。風に強いことや、設営のアレンジが自在に行えることがメリットです。一方でタープの下にできる空間は比較的狭く、大人数での使用には不向きな点がデメリットと言えます。
タープの種類2/4:ヘキサタープ
ヘキサタープもウィングタープと同様に、2本のポールで設営する非自立式のタープです。メリットはウィングタープと同様に風に強く設営が容易なことや、その独特な美しいシルエットが挙げられます。一方でデメリットとしては、ウィングタープに比較するとやや広い空間が創出できるものの、それでも後述するスクエアタープなどと比較すると面積がやや狭いことが挙げられます。
タープの種類3/4:レクタ(スクエア)タープ
レクタ(スクエア)タープは、2本の長いメインポールと、それよりやや短い4本のサブポールで設営する自立式のテントです。非自立式のテントと比較して開放感のある広い空間や、設営のアレンジの幅が広いことがメリットと言えます。一方で風に弱いことや、設営がやや面倒なことがデメリットとして挙げられます。
タープ種類の4/4:スクリーンタープ
スクリーンタープはスクエアタープの周囲にメッシュのパネルを追加したような形状のタープです。メリットとしては抜群の居住性や防虫性の高さ、プライバシーを保てることなどが挙げられます。一方で重量が重くパッキングサイズが大きいことや、設営がかなり面倒なことなどがデメリットと言えます。
タープの使う場面別張り方テクニック
タープは設営方法の多彩なアレンジが可能なことが特徴です。ここでは特にアレンジの幅の大きなタープの種類であるヘキサタープの、場面ごとに分けた設置方法のテクニックを紹介します。
テントと接続する場面では?その①
ウィングタープやヘキサタープなどの非自立式タープをテントと接続する場合、タープの片面をテントの屋根にかぶせるようにしてから張り綱で固定します。そうすることによって、雨の日などでも身体を濡らさずにテント内に出入りできます。
テントと接続する場面では?その②
テントとタープを接続する場合の張り方でおすすめするもう一つの方法は、小川キャンパルの推奨する「小川張り」というやり方です。これは、通常2本のメインポールで支えるタープの片方のメインポール部分にテントを入れ込みます。テントを入れ込んだ側のメインポールを立てるグロメットにセッティングテープと呼ばれるテープを接続し、そこら伸びたテープの端をメインポールで支えます。これにより狭いスペースでもテントとタープの境目をなくして設営することが可能になります。
風雨や日差しを遮りたい場面では?
これは雨風や西日などさえぎりたい方向のタープの張り綱を短くして、片側の幕体の傾斜を急な状態にしてペグダウンする方法です。若干スペースが狭くなり圧迫感を感じるデメリットはありますが、中の様子が見えなくなるのでプライバシーを確保できるというメリットもあります。
ロースタイルを楽しみたい場面では?
2本あるメインポールのうち、1本の長さを短くして設営します。長いポールの側を出入り口とすることで、ロースタイルのリビングが出現します。低めのテーブルやチェアでゆったりとした空間を楽しみましょう。
開放感と遮光を両立させたい場面では?
通常のヘキサタープの設営方法で、日差しのある側のサイドのグロメットにサブポールを立てて設営することで、ひさしを作ることができます。日差しの側を完全にペグダウンしてしまう方法では、開放感がなくなってしまうデメリットがありますが、この方法ならひさしによってある程度の日差しを遮りつつ、開放感を得ることもできます。
おすすめタープブランドの選び方1/10
テンマクデザイン
日本発にこだわり、独自のアウトドアグッズを発信しつづける国産のブランドがテンマクデザインです。キャンパーの目線に立った商品づくりは、初心者からベテランのアウトドアラーに至るまで高い評価を得ています。著名なアウトドアの専門家とのコラボ商品も多く、タープに関しても使う人の立場に立った逸品が数多くラインナップされています。
テンマクデザインの人気&最新タープ
ムササビウイング13ft.TC
バックパッキングで世界を旅する文筆家である堀田貴之氏とテンマクデザインのコラボレーションにより誕生したタープが、ムササビウィングです。通常はタープに付属するペグやタープが付属していないことは、一見デメリットのように感じられるかもしれません。でもそれが逆に、使うシーンに合わせてアレンジが可能な自由度の高さというメリットを表しています。ピンと張った時の美しさもこのタープのウリです。
おすすめタープブランドの選び方2/10
ヒルバーグ
スウェーデン生まれのアウトドアブランドであるヒルバーグ は、「快適さ」にこだわった商品作りで定評があります。それは単なる高級志向とは一線を画し、キャンパーがいかに快適に過ごせるかをテーマにしたテントづくりによく現れています。そんなヒルバーグ のタープもやはり快適さにこだわるだけでなく、超軽量で強度を合わせ持った本格派のアウトドアラーも納得の商品となっています。
ヒルバーグの人気&最新タープ
ヒルバーグ タープ10 ウルトラライト
ヒルバーグ の人気タープであるシェルタータープ10は、同社のウルトラライトに比べると若干重量としては重くなります。ですがそのデメリットを払拭するほどの遮光性は炎天下の直射日光も遮り快適に過ごせるなど、ヒルバーグ のこだわる「快適さ」を遺憾無く発揮してくれます。強靭な耐久性もあり、長く付き合うことができるタープとしておすすめです。
おすすめタープブランドの選び方3/10
MSR
MSRは登山家など本格的なアウトドアを楽しむ人々からの絶大な信頼を集めつつ、他のアウトドアブランドと比較しても美しいデザイン性でも高い評価を得ているアメリカのブランドです。その機能美に裏打ちされた独特なデザインは、キャンプサイトでもひときわ目立つこと請け合いです。そんなMSRのタープは、一人で行動する登山家のための軽量・コンパクトなものから、大人数でキャンプを楽しむことができる大型なものまで豊富な種類がラインナップされています。
MSRの人気&最新タープ
MSRのZingはその美しい独特のシルエットが人気の大型タープです。大型の幕体は6〜12人と大人数を日差しや風雨から守ることができる余裕のサイズで、複数の家族とのキャンプでのリビングスペースとしても大活躍してくれます。テントとの接続性もよく、サブポールの追加でさまざまな張り方に対応するフレキシブル性の高さも人気の要因です。
おすすめタープブランドの選び方4/10
小川キャンパル
純国産のテントメーカーとして100年を超える歴史を誇る小川キャンパルは、その信頼性で多くの登山家やキャンパーから高い評価を獲得しているブランドです。その小川キャンパルのタープは、同社が提唱する「小川張り」という独特なセッティングテープを用いた設営方法で、タープとテントを接続した際の境目をなくしたことで定評があります。これにより雨のキャンプでも、濡れることなくテントへの出入りを可能にしています。
小川キャンパルの人気&最新タープ
システムタープヘキサDX
小川キャンパルの人気タープであるシステムタープヘキサDXは、キャンパルが提唱する「小川張り」を具現化した代表的なタープです。左右非対称のフォルムは片側にテントを設置して接続するのに最も適した形をしています。付属のセッティングテープでタープとポールを接続することにより、テントとの境目のない連結を実現してくれます。
おすすめタープブランドの選び方5/10
スノーピーク
スノーピークは刃物で有名な、新潟県の燕三条に本拠を置くアウトドアメーカーです。刃物の金属加工で培われた高い技術力はアウトドアグッズの開発にも遺憾無く発揮されており、本格的な登山家からも高い信頼を勝ち得ています。そんなスノーピークのタープは、信頼性と同時にキャンプサイトで一際目を引く高いデザイン性で、ファミリーキャンプからソロキャンパーまで高い人気を誇っています。
スノーピークの人気&最新タープ
アメニティタープ ヘキサ
大型のタープをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。4万円程度で購入できるタープで、最大で6人まで収容できる大きさを誇っています。
ポールとペグが初めからセットになっているエントリーモデルで、これからキャンプを始めるという方にもピッタリです。また、UVカットや撥水加工が施されているのもおすすめポイントの1つ。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
おすすめタープブランドの選び方6/10
コールマン
アメリカの伝統的なアウトドア総合ブランドであるコールマンは、日本でも高い人気を誇ります。その歴史は実に100年以上で、有名なランタンに代表される火器だけでなく、クーラーボックスやテント、ウェアなど豊富なラインナップを展開しています。そんなコールマンのタープも小型のものから、複数家族が入れる大型のものまで、キャンプスタイルに合わせて選ぶことが可能なアイテム数が揃っています。
コールマンの人気&最新タープ
ウェザーマスター ヘキサタープ
コールマンのウェザーマスターシリーズは、耐水性だけでなく換気性にも優れた同社の誇る最高級シリーズです。その耐候性は高温多湿な日本のキャンプシーンのデメリットをメリットに変えてくれるほどの実力を誇ります。そんなウェザーマスターシリーズがラインナップする最新タープが、ウェザーマスターヘキサタープです。その実力は激しい雨や夏の日差しにも強く、他社のタープと比較しても快適な空間を約束してくれます。
おすすめタープブランドの選び方7/10
モンベル
モンベルは機能美とライト&ファストをコンセプトに、多くのアウトドアギアを発信し続けている日本の総合アウトドアブランドです。そのこだわりの商品作りは過酷な環境下でも高い信頼性を誇り、多くの登山家から愛されています。そんなモンベルのタープは同社のコンセプト通りの軽量コンパクトで高い機能性に加え、見た目の美しさも兼ね備えた優秀な商品が揃っています。
モンベルの人気&最新タープ
ミニタープHX
モンベルのこちらのタープは耐風性能も高く、タープとしてだけでなく簡易テントや防水カバーとしても使えるなど、活用方法の豊富さも人気の秘密です。
おすすめタープブランドの選び方8/10
ロゴス
ロゴスは良質なキャンプギアをお求めやすい価格で提供してくれる総合アウトドアブランドです。ファミリーキャンプ用品のブランドと思われがちですが、「水辺の5mから標高800mまで」のコンセプト通り、本格的な登山やマリンアイテムまで幅広く展開しているのが特徴です。
ロゴスの人気&最新タープ
ナバホTepee ブリッジヘキサ タープ
ロゴスのナバホは、本格的なスペックを持ったティピータイプテントとインディアンをイメージした柄で知られています。そんなナバホシリーズのタープであるナバホTepeeブリッジヘキサは、テントと同様にネイティブアメリカンのキャンプを彷彿とさせる柄と左右非対称のデザインで、ティピーテントとの接続やレイアウトのバリエーションの自由度の高いタープです。
おすすめタープブランドの選び方9/10
ドッペルギャンガー
ドッペルギャンガーのアイテム数は実に500種類以上を数えます。有名な折りたたみ自転車やポップなカラーのテントだけでなく、ファミリーからソロキャンプまで幅広く対応するアウトドアグッズを展開しています。低価格商品にありがちな「安かろう悪かろう」的なところがなく、斬新な発想と、アウトドアを知り尽くした独自の目線で開発された商品群は、本格アウトドアブランドと比較しても遜色がなく、非常にコストパフォーマンスに優れています。
ドッペルギャンガーの人気&最新タープ
DOD TT5-282
ドッペルギャンガーのライダーズコンフォートタープは、名前の通りツーリングでの使用を前提に作られたタープです。積載量に限りのあるバイクゆえに、収納サイズや軽さには徹底的にこだわっています。またテントとの接続性も良く、サイドポールを使用することで余裕のある空間を創出し、広いリビングとバイクを置くスペースと確保できます。
おすすめタープブランドの選び方10/10
ユニフレーム
総合アウトドアブランドであるユニフレームは、初心者やファミリーキャンパーから、本格的な登山愛好家まで納得できる幅広い商品構成で定評があります。ネイチャーストーブや焚き火台などの火器が注目されがちですが、意外にもテントやタープもクオリティの高い商品を展開しています。
ユニフレームの人気&最新タープ
REVOタープ スタートセット
ユニフレームの人気タープであるREVOタープは、左右非対称の独特なデザインが特徴のタープです。その特異な形状は、ヘキサタープでありながらスクエアタープの広さを実現しているだけでなく、設営方法も非常に簡単で、初心者でも容易に組み立てることができます。張り方のバリエーションも豊富で、天候などその場の状況に応じた設営が可能です。
タープのお手入れについて
TEMPO 0070
高性能なタープも使用したものをそのまま収納することを繰り返していたのでは、劣化のスピードも速くやがて本来の性能を発揮できなくなります。それを防ぐには、なんといっても普段のお手入れが不可欠です。撤収時は十分乾燥させてから収納します。汚れのひどいものは、家に帰ってから中性洗剤をつけてこすり洗いをします。その後は十分にすすぎ、洗った後は日陰で完全に乾燥させましょう。乾燥後に防水液を塗るのも効果的です。たたむ際は、コーティング面が内側になるようにしてたたみましょう。
タープを持ってキャンプに出かけよう
タープの種類や選び方、シチュエーションごとの張り方、おすすめブランドの比較など、タープの魅力に迫ってみました。みなさんもタープの種類ごとのメリットやデメリットを理解して、ご自分のスタイルにあったタープを持ってキャンプに出かけてみませんか。
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美しい曲線美が特徴のヘキサタープは、アウトドアに欠かせないおすすめ人気アイテムの1つです。また、屋根の役割としてキャンプを楽しむ空間をさらに...
定員:6~12 面 積:フロア(広さ):18.6平方メートル 総重量:約3.15kg 特徴:テント素材:40D リップストップナイロン 1500mm/収納サイズ:15 x 71cm ポール:2本