GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 178 邪鮎
GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 178用 スペアテール
GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 148鮎邪
GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 改148スペアテール
ジョインテッドクローとは?
ジョインテッドクローはガンクラフト社が販売・製造しているルアー製品の一つでそのルアーの種類の中でも特に有名でルアー界に衝撃と伝説を残したフローティングS字系ビックベイトとなります。ジョインテッドクローが発売されてから10年以上も経ちますが未だにその人気が衰えることはなくジョイクロ信者と言われる方達が存在するほどのフローティングS字系ビックベイトとなります。その根強い人気のおかげかジョインテッドクローの限定カラーや人気カラー・プレミアムモデルは入手困難となっており一度オークションに掛けられたら高額な価格が付けられます。
ジョインテッドクローはファーストネーム
ジョインテッドクローには様々なタイプの種類が販売されており、それぞれ特徴や大きさ・シチュエーションのタイプ別によりセカンドネームが決まっておりジョインテッドクローはファーストネームとなります。ジョインテッドクローの種類にはハードルアーの種類は勿論、ソフトルアーの種類もあります。
元祖S字系ビックベイト=ジョインテッドクロー178
リップの付いた通常のルアーは水の抵抗をリップで受けることによりローリングやウォブリングなどのアクションを魅せて今ではS字軌道を魅せるルアーの種類も多数ありますがジョインテッドクロー178が発売された当時はリップレスルアーでは出すことのできなかったアクション「S字軌道」を初めてただ巻くだけの使い方でアクションを演出した唯一の釣れる事間違いなしのルアーです。S字アクションは当時のバスアングラーに衝撃を与えるほどのインパクトを魅せました。S字アクションの釣れる使い方は遠く離れたバスにバージンインパクトの強烈な刺激を与えてしっかりと呼び寄せることが出来てバイトに持ち込むことが出来ます。
ルアーではない「獲物」
通常のルアーはバスが一度や二度ミスバイトを繰り返したら離れていくものですがジョインテッドクロー178のS字アクションはバスの捕食本能を刺激しルアーではなく獲物として何度も襲い掛かるよう設計されています。水面を泳ぐジョインテッドクローは使い方も簡単で本物の魚と勘違いするほどの滑らかな動きを見せる為に釣れるのは勿論、その姿に魅了されるアングラーが居てもおかしくはありません。
ジョインテッドクロー178カラー
ジョインテッドクロー178のカラーは17種類のカラーが販売されております。 01邪鮎カラー・02中平鮎カラー・03紀ノ国鮎カラー・04瀬鮎カラー・05 桔梗鮎カラー・06落ち鮎カラー・07 シースルー邪鮎カラー・08 シースルー紀ノ国鮎カラー・09 若鮎カラー・10ソルダムピンクカラー・11ブルーバックライムカラー・12月光鮎カラー・13 リアルオイカワカラー・14リアルアマゴカラー・15フラッシングGMチャートカラー・16野鮎カラー・17ハーフミラー公魚カラーとなります。
GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 178 邪鮎
ジョインテッドクロー178のテールカラー
ジョインテッドクロー178のテールは取り外し可能でフィールドに合ったテールカラーを装着することが出来ます。テールのカラーは全部で9種類あります。 01ブラックスモークカラー・02ライトグリーンカラー・03ライトオレンジカラー・04蛍光イエローカラー・05ブラッドレッドカラー・06クリアラメカラー・07パステルブルーカラー・08パステルグリーンカラー・09パステルピンクとなります。
GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 178用 スペアテール
気になるサイズや重さ
ジョインテッドクロー178:サイズ 178㎜・重さ 2oz・タイプ スローシンキング/フローティング・価格4,572円(税抜)となります。
サイズダウンしたジョインテッドクロー148
元祖S字系ジョインテッドクロー178の血統を継いだフローティングのジョインテッドクロー148はただサイズが小さくなった訳ではありません。ジョインテッドクロー148はビックバスが1年を通してベイトフィッシュとする、ウグイをモデルとしています。ジョインテッドクロー178のS字はゆったりとしたワイドなS字ですがジョインテッドクロー148はハイピッチなやや狭い振り幅のS字を魅せます。その為、釣れる使い方としてジョインテッドクロー178では攻めきれなかった狭いポイントも攻め込むことが出来てより一層、ビックバスをバイトさせることが可能となります。
ジョインテッドクロー148カラー
ジョインテッドクロー148には14種類のカラーが販売されております。 01 ウグイ(降海型)カラー・02 中平ウグイカラー・03紀ノ国ウグイカラー・04マルタウグイカラー・05紀ノ国オレンジカラー・06リリーホワイトカラー・07リリーブラックカラー・08 エゾウグイカラー・09ブルーバックチャートカラー・10スポーンウグイカラー・11GMチャートカラー・12GMオレンジカラー・13リアル鮎カラー・14若鮎カラーとなります。
GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 148鮎邪
ジョインテッドクロー148のテールカラー
ジョインテッドクロー148は178と同じくテールの脱着が可能で8種類のカラーが用意されています。 01ブラックスモークカラー・02ライトグリーンカラー・03ライトオレンジカラー・04蛍光イエロ―カラー・05ブラックレッドカラー・06パステルブルーカラー・07パステルグリーンカラー・08パステルピンクカラーとなっています。
GANCRAFT ガンクラフト ジョインテッドクロー 改148スペアテール
気になるサイズや重さ
ジョインテッドクロー148:サイズ148㎜・重さ 1.3oz(スローシンキング)1.2oz(フローティング)・価格4,286円(税抜)
フローティングアクション① ジャーク&ステイ
釣れる使い方 緩急のついた過剰な動き
ジャークとはロッドの先端を意識してラインを弾く感じでほんの少し強めに手前へ竿先を振るロッド操作を行います。操作はロッドのみでリールは一切巻きません。このロッド操作によりジョインテッドクローはイレギュラーなアクションを起こしつつギラギラッとした光を放ちます。このアクションを「ヒラ打ち」と言われます。ジャーク&ステイのステイアクションは一連のアクションでとても重要なポイントとなります。
ジョインテッドクローのテールはよく動く
ロッド操作でジョインテッドクローのジャークを決めたらすぐさまロッドの動きを止めます。水中ではジョインテッドクローは止まりながらも尻尾だけがゆらゆらと動いており、この状態をステイと言います。ステイの時間はその場その時によりますが大体5~10秒待ってみましょう。 その後、すぐさまジャークでたるんでしまったラインをリールで巻いて繰り返しジャーク→ステイ→ライン回収を素早く何度も繰り返して行きましょう。ジャーク&ステイはアングラーの実力に影響しジョインテッドクローの動きがより一層バスを刺激する動きを魅せますので練習をしておくことがビックバスを釣る秘訣となります。
フローティングアクション② スローリトリーブ
釣れる使い方一定の巻きスピードが大切
スローリトリーブのアクションはジョインテッドクローがゆっくりとS字を描きながら本物の魚のように泳いでくれます。このスローリトリーブのアクション操作はゆっくり巻くだけなのでとても簡単だと思われる方もいらっしゃいますがこのスローリトリーブにも操作ポイントがありまして、まずロッドは必ず動かさない事で動かすとジョインテッドクローの動きにズレが生じます。次にリールはゆっくり巻きますが一定のスピードを心掛けましょう。実はこの一定の巻きスピードが意外に難しくずっと巻いていると所々でズレてしまうものです。この対処法についてはリールのハンドルを変えてみたりすることで大きく改善されます。
ラインは常にゆるませて
スローリトリーブを行っている際は必ずラインを緩ませてその状態を保ったままリールを巻きましょう。この状態が作られることでジョインテッドクローはより一層、自然な動きを魅せてバスの警戒心を解きます。ジョインテッドクローが発売された当時はこのスローリトリーブのみでとても多くのビックバスがバイトしていた記録が残っています。今でもバスはバイトせずとも多くのバスがジョインテッドクローの後ろから追ってきます。場所によってはスローリトリーブが上手くハマる場合がありますのでしっかりと試しておきましょう。
フローティングアクション③ 高速リトリーブ
釣れる使い方 リズム+高速リトリーブ
ジョインテッドクローでの高速リトリーブアクションは只々早く巻く訳ではなく、ジョインテッドクローの特徴であるS字の特性を生かしてビックバスへアピールします。水中のジョインテッドクローのアクションとしてはゆったりとしたS字ではなくシャープで切れのある一瞬でS字を描く動きをイメージします。アクション操作はロッドは動かさずにリールのハンドルを半回転だけ早く回します。この半回転をリズムよく回していきましょう。
フローティングアクション④ キャスト→ステイ→ジャーク
釣れる使い方 バスの状態を知っておくことが大事
このアクションは水中のバスが見えている場合に対して特に有効でランカーサイズのヒット率はかなり高くなります。ただし、人気のあるフィールドはバスがスレておりとても警戒心が高いのでその際はキャストしたジョインテッドクローから出る水面の波紋がバスに届かない位置を狙い少し離れた位置からアプローチしましょう。
寄ってきたバスをリアクションで狂わす
水中のジョインテッドクローのアクションとしては水面をプカプカと浮かせて置いてバスが興味を示し寄ってきたところを狙いアクションさせます。バスは突然のジョインテッドクローの動きに驚きそのリアクションで狂ったように一気にバイトしてきます。アクション操作はまずバスが見えているポイントへジョインテッドクローをキャストします。キャストしたらバスが興味を示し近寄るまでジョインテッドクローをステイさせておいてバスが近寄ってきたタイミングを見計らって一気に平打ちアクションを決めます。
釣り方のイメージを持つことが釣れる使い方となる
釣り方イメージの質が高いほど釣れる
これはジョインテッドクローに限らず全てのソフト・ハードルアーの釣り方に言えることですが自身の使用するルアーの特徴・特性を理解してバスに対しどの様にアクションを決めれるかの使い方で釣果は大きく変わります。フィールドのポイント毎にどの位置にバスが居ついていそうなのか、ストラクチャーに隠れているのならばどの様に引きずり出してみるか、ベイトは何なのか季節を取り入れたルアー・カラーを使用しているかなど様々な要素を考えイメージすることで何も考えずに釣るよりは釣り方・ルアーの使い方で釣れる確率が格段と上がります。
釣り方イメージ① 急なスイッチ
ジョインテッドクローはスイッチを入れさせやすい
急にスイッチが入る釣り方とは一体? 例えばジョインテッドクローをキャストし少しステイさせたらバイトしてきたりキャストして最初のジャークでバイトしてくるなどバスが居るであろうポイントへキャストしてバスのスイッチを強制的に入れさせる釣り方なのですがジョインテッドクローのアクションはサイズが大きいことも加えてS字のジャークさせた時のアピール力がとても高くカバーの奥からでもバスを引きずり出すことが出来ます。
釣り方イメージ② ステイのゆらゆら感
ステイで弱った魚を演出させる釣り方
ジョインテッドクロー程の大きさのルアーになるとバスからすれば魅力的な魚に見える反面大きすぎて怖がり警戒してしまいます。警戒心の高いバスからすれば下手なアクションは見切りのアクションとも言えます。そんな場合は下手にアクションさせずにジョインテッドクローのフローティングの特徴を利用した釣り方にしましょう。ジョインテッドクローは水面でステイさせておくと惰性のゆらゆら感を演出しテールも自然な動きを魅せてくれます。ジョインテッドクローはアクションせずとも動きを魅せてくれるためにバスからすれば弱った魚に見える為、バイトしやすくなっています。
釣り方イメージ③ チェイスはするのに
ジョインテッドクローは一気に勝負を決める釣り方?
バスが後ろからチェイスしては来るが途中で見切ってさよならパターンをバスアングラーならば誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?バスがチェイスしてギリギリの所まできたら同じスピードを保ち巻き続けたりする釣り方だったりジャークなどのアクションを入れたりする釣り方だったりと様々なパターンの釣り方を試しますがどれが正解な種類の釣り方なのかは不明です。これはバスアングラーのテーマの一つでしょう。ただ、ジョインテッドクローの場合はアクションを一気に決めて突っ込ませる釣り方が向いているルアーかと思われます。
チューニングカスタム スナップ・テール
スナップはソルト用がおすすめ
ジョインテッドクローには付属のスナップが購入時に付いていますがビックバスやライギョが掛かった場合はスナップが曲がったり折られたりする心配がありますので万が一の事態に備えるためにも頑丈なスナップにチューニング改造をしておく必要があります。おすすめとしてはソルトで使われる青物用スナップなどが耐久性がとても高くビックバス・ライギョ相手でも心配することがなくファイト出来ます。
テールの固定
ジョインテッドクローのテールは取り外しが可能なタイプで様々なカラーに変更できますが意外にもこのテールはファイト中や衝撃で外れることがあり釣行中にテールが外れてスペアテールが無ければジョインテッドクローを使用することが出来なくなります。その事態を回避するためにも予め接着剤で固定してしまいテールが外れないようにするチューニング改造方法があります。ただし、一度固定してしまうと二度とテールの取り外しが出来ませんので注意してください。
カスタムウエイトチューニング
フローティングをサスペンド・シンキングへ
ジョインテッドクローのウエイトカスタムチューニングはほとんどのバスアングラーが実践している改造の一つでウエイトシールを張り付けることでサスペンス改造シンキング改造することが出来ます。この改造はノーマルジョインテッドクローのフローティングだと表層は確かにバスへは有効ですが中層やボトムのバスにはアピール力が低い為に必要な改造でウエイトカスタムチューニングを施されたジョインテッドクローはより広いレンジを探れ釣果にも大きく関わる改造となります。
ウエイトカスタムチューニングのポイント
まず、ウエイトシールを張る位置ですがこれはアングラーによって分かれており様々な意見がありますが初めての方はフロントフックの後ろに張ることをおすすめします。この時の改造ポイントとしてはとにかく真っすぐにセンターをとって張る事です。これがズレてしまうとジョインテッドクローの特徴的な綺麗なS字が出せなくなりますので注意が必要です。そして、ウエイトカスタムチューニングで最も注意していただきたいポイントは天候や時間・水温・スナップ・ジョイクロの個体差・ラインによっても影響度がありますのでウエイト改造はシビアなカスタムチューニングでもあります。
ジョインテッドクローのカスタムチューニング改造
動画でカスタムチューニング改造を見て実践してみよう
初めてジョインテッドクローをカスタムするアングラー・カスタム自体初めてのアングラーの為に分かりやすい動画をピックアップしましたので是非ご覧ください
まとめ
元祖S字系ジョインテッドクローは未だに人気があり未だに釣れ続けるビックベイトルアーです。バスアングラーの中で知らない人は居ないのではと言えるほどの知名度がありますが実は意外と知られていない事と言えばソルト用のダイワとコラボしたジョインテッドクロー178が存在していることです。バス釣りもするがソルトもするアングラーにはたまらない商品だと思われます。
様々なビックベイト
ジョインテッドクロー以外にもビックベイトは多数存在しそれぞれ特徴があります。ビックベイトでビックバスをバイトさせる快感を得るためにも色々な種類を見ておきましょう。
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