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静岡の秘境!南伊豆「ヒリゾ浜」観光でおすすめの8つ楽しみ方と魅力をご紹介!

静岡県の南伊豆半島には秘境と呼ばれる海があります。その名もヒリゾ浜。抜群の透明度を誇り関東圏でサンゴ礁が見られる奇跡の海ヒリゾ浜の魅力や楽しみ方を徹底的にご紹介!その他にも南伊豆を旅行するなら是非訪れて欲しい観光スポットもご紹介します!
2020年8月27日
わぶ
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静岡県の南伊豆に秘境と呼ばれる海がある?!

「ヒリゾ浜」という名前を知っていますか?サファイアブルーに輝く海、潜れば透明度抜群で、眼前にはサンゴ礁が広がり、その上を色とりどりの魚の群れが優雅に泳ぐ…そんな、沖縄や海外の海でしか見られないような海がなんと、東京からもアクセスしやすい静岡県の南伊豆にあります。近年夏の観光時期を迎えると、抜群の透明度を求めてシュノーケリング目的の旅行客や、観光客からジワジワと人気が高まっているのが「ヒリゾ浜」なんです。

ヒリゾ浜が秘境と言われる理由

ヒリゾ浜が凄く綺麗な海であることは分かったけど、沖縄に行けば同じように透明度抜群でサンゴ礁が見れる綺麗な海は沢山あるはずなのに、何故ヒリゾ浜だけが特別に秘境と呼ばれるのか?その理由をもう少し詳しく説明していきます。

南伊豆の海とは思えない抜群の透明度!

ヒリゾ浜の海の魅力はなんといってもその抜群の透明度にあります。海の上からでも海底が透けて見える上に、海の中に潜れば海底の小石までハッキリ見えるのはもちろん、かなり遠くまで向こうが見えます。海を泳ぐ魚たちもはっきり見ることができるのでシュノーケリングをするのには絶好の場所となっています。関東圏からもアクセスがしやすいのもポイントとして、観光客や旅行客に人気があります。

アクセス方法は渡し船だけ?!

ヒリゾ浜はなんと渡し船に乗らないとアクセスできない場所にあります。南伊豆の海岸は切り立った崖が多く、周りも国立公園になっているためありのままの自然が残っています。そのため海岸から自力で浜に渡ることは出来ず、近くの海岸から夏の観光時期だけ出航している期間限定の渡し船に乗る必要があります。この簡単には辿りつけない、独特の地形の間に存在しているのが秘境と言われる所以となっているのです。

南伊豆でサンゴ礁が間近に見られる!

日本でサンゴ礁が見られる海といえば沖縄、九州、四国など南や南西がメジャーですが、関東圏からアクセスするのにはちょっと遠いですが、ヒリゾ浜のある静岡県の南伊豆町ならば東京から車で約3~4時間、日帰りでも行ける場所でサンゴ礁が見られるんです。海底一面に広がるサンゴ礁の上を泳ぐ魚たちを見ていると、まるで沖縄や海外の海に行ったような気分になること間違いなしです。

ヒリゾ浜のおすすめ観光時期

ヒリゾ浜は毎年7月上旬から9月下旬までの期間、海開きをしています。海に行くなら7月か8月がおすすめと思うかもしれませんが、ヒリゾ浜のおすすめの観光時期は実は9月なんです。他にもヒリゾ浜は渡し船でしか渡れないため、観光期間中でも天候が荒れると渡し船が欠航となってしまうことも…。そんなヒリゾ浜のおすすめ観光時期についてもう少し掘り下げてご紹介します。

ヒリゾ浜に入れる期間は?

ヒリゾ浜のオープン日時は明確には決まっていませんが、毎年7月上旬から9月の下旬までヒリゾ浜に入れるようです。ただし、ヒリゾ浜は渡し船でしか浜に渡れないため、天気が悪い場合渡し船が欠航となることがあります。その場合はヒリゾ浜に入ることが出来ないので、事前に天気予報は念入りに確認しましょう。さらに、期間中はwebサイトからも渡し船の運行情報が確認できるのでそちらも上手に利用するのがおすすめです。

ヒリゾ浜の意外なおすすめ観光時期


ヒリゾ浜のおすすめ観光時期は実は9月なんです。海の観光時期といえば7月や8月じゃないの?9月は寒いのでは?と心配になった方はご安心ください。ヒリゾ浜が位置する静岡県の南伊豆地方は非常に温暖な気候と黒潮の関係で、9月でも十分海に入れます。夏休みが終わる頃に増えるクラゲもヒリゾ浜は少ないのでその点も安心です。それに、近年ヒリゾ浜がメジャーになりつつあり、7月8月は非常に混雑するので観光時期を少しだけずらして行くと余裕を持って旅行が楽しめることでしょう。

ヒリゾ浜を遊び尽くす楽しみ方8選

ヒリゾ浜で透明度抜群の海をシュノーケリングやダイビングで楽しむのはもちろん、せっかく静岡県の最南端南伊豆まで旅行に来たならば海だけ観光するのはもったいない!南伊豆ならではの面白い海や、絶景、SNS映えする観光スポットや、意外なパワースポットなど、ヒリゾ浜を旅行するならば是非観光してほしいお楽しみスポットや、もっとディープなヒリゾ浜観光の魅力をご紹介します。

ヒリゾ浜の楽しみ方その1-シュノーケリングで海の中のお散歩

ヒリゾ浜は絶好のシュノーケリング場所として旅行客から人気があります。海がオープンしている期間、海岸ではシュノーケリング道具のレンタルもしているので手ぶらで海に行っても大丈夫です。浜も崖に囲まれていて、浅瀬部分もあるので、小さなお子様でも親がしっかり見守ってあげれば安全にシュノーケリングを楽しむことができるので、老若男女問わず人気があります。

シュノーケルグッズはレンタルも可能!

シュノーケリングをしてみたいけど、そのために一式道具を買うのはちょっと…という人には渡し船の発着所のすぐ近くの売店でシュノーケルセットをレンタルすることができます。ただし、数には限りがあるので、絶対にシュノーケルをしたいという人はやはり事前に準備をするのが安心です。

シュノーケリングツアーなら初心者でも安心!

ヒリゾ浜のオープン期間中には各旅行会社やホテルのオプショナル観光サービス、マリンセンターなどでシュノーケリングツアーが開かれます。専任のインストラクターが付くので安全にシュノーケリングを楽しめるのはもちろん、観光オプションとしてレンタル一式がついていたり、専用の渡し船が用意されていたり、他にもランチ付きや、ホテルからの送迎サービスがついていることも多いので手軽に楽しむことができるのも初心者には安心でおすすめです。

ヒリゾ浜の楽しみ方その2-本格的にダイビングに挑戦!

シュノーケリングじゃ物足りない!もっと本格的に海を楽しみたい人にはスキューバダイビングもおすすめです。ヒリゾ浜の近くにはダイビングショップもあるので初心者の人向けの体験コースに参加してみるとよいでしょう。ダイビングとセットで宿泊がお得になる旅館の宿泊プランなども用意されていることがあるので、お得にディープにヒリゾ浜を楽しむことが出来ます。透明な海深くから見上げた景色は一生の宝物になること間違いなしです。

ヒリゾ浜の楽しみ方その3-クルージングでセレブ気分!

泳ぐのが苦手な人にはクルージングもおすすめです。南伊豆の最南端に位置する石廊崎周辺をぐるっと周るクルーズ船から見える景色はヒリゾ浜や道路から見える景色とはまた別格です。潮風を浴びならがらエメラルドグリーンの海の上を優雅にクルーズしてセレブ旅行気分を味わってみるのはいかがでしょうか。ヒリゾ浜と違い真夏の時期以外も運行しているので、静岡県へ旅行にきた際にフラッと立ち寄ってみるのもおすすめです。

ヒリゾ浜の楽しみ方その4-静岡の最南端! 石廊崎岬から見える雄大な景色

石廊崎岬は南伊豆半島の最南端に位置する岬で、伊豆三景の1つにも数えられているほどの絶景が見れられる岬です。岬の周辺を取り囲む断崖絶壁は圧巻の一言につきます。岬の先端には石廊埼灯台が設置されていて、白い灯台と青い海のコントラストが美しいのも特徴です。夏の観光時期からは外れてしまいますが、11月に1日のみ灯台の踊り場まで入れる公開日があり、それ目的に旅行にくる人もいるほどです。

ヒリゾ浜の楽しみ方その5-石室(熊野)神社で縁結びの神様にお参り?!


実は石崎郎の先端に向かう遊歩道の途中に縁結びで有名な神社があるのをご存知ですか?絶壁にヒッソリと佇む姿はとても神秘的です。絵馬を書くこともできるので、南伊豆の隠れたパワースポットに願いごとを託してみるのはいかがでしょうか。

ヒリゾ浜の楽しみ方その6-あいあい岬は絶好のインスタ映えスポット

あいあい岬は海岸線に沈む夕日が美しいと、年中通して旅行客から人気のある観光スポットです。ヒリゾ浜からのアクセスも近いので、1日泳いで遊んだ最後に夕日を眺めて過ごすのもおすすめです。近い場所にユウスゲ公園という、夕方に満開になるユウスゲの花が群生している場所があるので、一緒に観光もできます。他にも鐘の丘という恋人たちにはお約束の撮影スポットも用意されているので、インスタ映えを狙うこともできますよ。

ヒリゾ浜の楽しみ方その7-名物ジオソフトクリームで小腹を満たす

ヒリゾ浜の渡し船が出ている港から車で数分の場所にある、南伊豆町ジオパークビジターセンターには名物のジオソフトクリームがあります。ジオとは塩のことで、静岡県でも有名な下賀茂温泉から取れた高濃度純度100%の塩をソフトクリームにかけて食べることからジオソフトクリームという名前がついています。ヒリゾ浜からのアクセスも近いので、海で遊んだ後の乾いた体にミネラルたっぷりの冷たいソフトクリームはいかがでしょうか。

ヒリゾ浜の楽しみ方その8-南伊豆の新鮮なお魚料理はお味抜群!

ヒリゾ浜では伊勢海老や、タコやイカなど魚介類が豊富に取れるので、港の民宿や食堂では新鮮で美味しいお魚をコスパ良くいただくことができます。関東からならば日帰りでアクセス出来るヒリゾ浜ですが、せっかく観光や旅行で訪れるならば一泊くらいゆっくりするつもりで、日中は海水浴を存分に楽しみ夜は新鮮採れたてのお刺身や魚料理に舌鼓を打つのもおすすめです。

ヒリゾ浜へ旅行するなら気をつけたいこと

魅力たっぷりのヒリゾ浜ですが、近年旅行客や観光客が一気に増えたため、夏の海開きの期間は非常に混雑するそうです。せっかく静岡県の最南端まできて入れなかった、なんてことにもならないよう、ヒリゾ浜へ旅行する際に気を付けてほしいことをまとめました。

ヒリゾ浜オープン期間中は混雑が凄い!

ヒリゾ浜がオープンしている期間は毎年7月上旬から9月下旬ですが、駐車場の場所はヒリゾ浜の渡し船が出る港と隣接しているため広さに限界があり、夏休みの時期には駐車場がオープンしてもすぐに満車になってしまうことも。朝イチで入場制限に引っかかってしまった場合、午後から入れる場合もありますが、待つ場所にあてがなかったり、そもそも日帰りの場合は時間的に断念せざるを得ません。ヒリゾ浜のオープン期間はwebサイトから随時混雑状況をチェックした方が安心です。

ヒリゾ浜はゴロタ石なので足元に注意!

ヒリゾ浜は砂浜ではなく、大小の石が混ざり合うゴロタ石なので、素足やサンダルだと足をぶつけて怪我をしたり、サンダルが脱げたり滑ったりして歩き辛いので、カカトがあるしっかりした作りのサンダルや、ダイビングシューズの着用が安心安全です。特に小さなお子様が一緒の時は転んで思わぬケガをしないよう近くで見守ってあげましょう。

南伊豆にはまだまだおすすめ観光スポットがたくさん!

ヒリゾ浜だけでも1日の旅行では周りきれない沢山の観光スポットがありますが、ヒリゾ浜を含め、南伊豆にはまだまだお薦めの観光スポットがたくさんあるんです。せっかく静岡県の最南端まで旅行に行くならば、是非立ち寄って欲しいおすすめ観光スポットをご案内します。

南伊豆でおすすめの観光スポット7選

南伊豆は秘境ヒリゾ浜を初め、多くのビーチがあります。白い砂浜が美しいビーチや、斜度30度の砂浜をもつビーチに、お猿さんがいるビーチまで!!ヒリゾ浜が混雑して入れない時や渡し船が欠航になり海を渡れない時に参考にしたい個性的なビーチを中心にご紹介します。他にも、あいにくの雨で海にそもそも入れないときにも楽しめる観光スポットもご紹介していきます。

南伊豆おすすめ観光スポットその1-白浜大浜海水浴場


白浜大浜海水浴場は砂浜が約700mに渡って広がっている南伊豆でも最大級のビーチです。砂浜が国道と隣接した場所にあるので解放感に溢れると共に、アクセスも良好です。公共交通機関を使用する場合は伊豆急下田駅から出ているバスに乗れば15分程でつくので、車をもっていない人でもアクセスがしやすくおすすめです。サラサラの白い砂浜に青い海は絵に描いたような美しさで若者から親子連れまで人気があるビーチとなっています。

南伊豆おすすめ観光スポットその2-弓ヶ浜ビーチ

日本の渚百選に選ばれる程の美しいビーチで、左右を岬に挟まれているため波も小さく、小さな子供でも安心して遊べるのが特徴です。夏休みの時期に合わせて弓ヶ浜スプラッシュウォーターパークという、海上に設営された滑り台やトランポリンなど、子供から大人まで夢中になって遊べる大人気のアクティビティもあるので、おもいっきり海で身体を動かしたい人にはおすすめです。

南伊豆おすすめ観光スポットその3-九十浜海水浴場

伊豆急下田駅から出ているバスで15分程の場所にある九十浜海水浴場は、入口は狭く、両サイドを木々に囲まれたくだり坂を下っていくと見えてくるビーチです。白浜大浜海水浴場や弓ヶ浜ビーチと比べるとこじんまりしたビーチですが、ひっそりとたたずむビーチはまるでプライベートビーチのようで、身体を動かすよりは波の音を聞きながら静かにくつろぎたい人におすすめです。

南伊豆おすすめ観光スポットその4-田牛サンドスキー場

自然が創り出した斜度30度の砂浜をもつ田牛(タウシ)サンドスキー場はソリ滑りがスリル満点でおすすめです。近くにソリを貸し出す海小屋があります。登頂するまでが一苦労ですが、そこから一望する海は格別です。ソリで一気に滑りきった後はそのまま海に飛び込めば気分爽快間違いなしです。

南伊豆おすすめ観光スポットその5-竜宮窟

田牛サンドスキー場から徒歩数分でアクセスできる場所にある竜宮窟は隠れた観光スポットなんです。天井にぽっかりと大きな穴が開いていて、その中を散策出来て探検気分が味わえるだけではなく、このぽっかりと空いた穴を上から見おろしてみると、なんとハートの形に見えるということで人気が高まっています。ガイドのツアーが開かれていることもあるので、竜宮窟の成り立ちを聞きながら、この神秘のスポットを探索してみるのはいかがでしょうか。

南伊豆おすすめ観光スポットその6-波勝崎苑モンキービーチ

波勝崎苑モンキービーチはその名の通り、なんとお猿さんがいる海なんです。ビーチは洞窟や岩で囲まれた小さなビーチもあるのでシュノーケリングをすると冒険気分が味わえますよ。猿園も隣接されていて、こちらは夏の期間以外も営業しているので通年を通して遊べる海となっています。

南伊豆おすすめ観光スポットその7-下田海中水族館

下田海中水族館はイルカと触れ合えるだけではなく、イルカと一緒に泳ぐこともできる珍しい水族館です。雨の日でも営業しているので、残念ながら旅行中雨になってしまった時などでも1日遊べる観光スポットです。伊豆急下田駅からバスで7分、夏休みの混雑時期ならば、美しい海岸線沿いを散歩気分で徒歩でも歩いていけるアクセス良好な場所にあります。

静岡の秘境!南伊豆「ヒリゾ浜」観光でおすすめの8つ楽しみ方と魅力をご紹介!まとめ

秘境といわれるヒリゾ浜を始め、南伊豆半島にはまだまだホットでディープな観光スポットがたくさんあるんです!この夏は是非静岡県の南伊豆半島を旅行して人とはちょっと違った特別な思い出を作りにいってみてください!