ダイワ|ひなた 4尺
プロマリン|PG 清風 120
宇崎日新| ロッド 精魂 コガネ(並継) 3.3尺
オーナー|仕掛け タナゴ浮子仕掛
マルフジ|K-050 タナゴクチボソ
マルキュー|タナゴグルテン
マルキュー|マルキュー 池の王様
タカミヤ| H.B concept 水くみ丸バケツ オレンジ 21cm
エアーポンプ|ブクブク 活きブクポンプ ツースピード
プロマリン| わくわく観察ケース L LET200-L(hd-366722)
タナゴってどんな魚?
タナゴを知ろう!基本的な生態について
タナゴと呼ばれる魚は日本にて在来種14種類、外来種2種類の生息が確認されている魚の一種です。世界中に40種類以上いるともいわれている魚です。河川の下流や、湖、池、沼、用水路などに住み着き、水草が生い茂った場所を好んで生息しています。サイズは10センチ程度にしかならない小さな魚で、小さな水生生物や水草などを食べて生きています。3月から3か月間ほどの産卵期間に入ります。二枚貝に卵を産み付けるという独特の産卵方法をしています。
タナゴは観賞魚としても人気!?
飼育候補としても需要があるタナゴのお話
タナゴは、実は観賞魚としても需要があり、ペットショップなどでも販売されています。ニホンバラタナゴ、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴ、イエローバラタナゴなどなど楽天市場ですら数多くの種類のタナゴが販売されております。かなり体色が鮮やかになる魚種でもあるので、淡水魚の中でも人気を秘めた魚の一種なのです。種類によって異なりますが、高い個体は1匹200~300円ほどはするようですね。
タナゴの釣り場ってどんなところ?
釣り場となる絶好ポイントを探せ!タナゴはどこ?
先ほど触れましたが、タナゴは池や湖、川、用水路などにいるため、たいていの淡水魚の生息場所に生息していると思われます。(場所によって絶滅危惧種として指定されているので、見つからない都市もあるかもしれません。)釣り場としては、水草が多い近場の池、用水路などのポイントに仕掛けを入れて狙ってみるのがよさそうですね。ちょっとした障害物があれば、隠れ場所として使われている可能性も高いので、釣り場として好ポイントになりそうです。
タナゴ釣りでの釣り場選びの注意点
注意したいのは、池などには、私有地になっているところが少なくないので、場所によっては釣り場として使用こと自体が問題になります。最悪の場合、法に触れてしまうことにもなるので、事前に可能かどうかを調べる、聞くなどしておきましょう。
タナゴの釣れる時期っていつ?
年中無休?タナゴの釣れる時期って?
タナゴ釣りは、基本的には、時期を選ばず楽しむことが可能です。暖かい時期から寒くなる時期まで狙えますが、やはり寒い時期は難しい釣りになってしまうのは仕方ありませんね。寒い時期といっても、氷が張るような冷たい水の中では釣れることはないので、ある程度の水温を保っている場所がベストでしょう。初心者にお勧めしたいのは、5月~梅雨にかけてのシーズンですね。この時期が釣れやすいという話もあり、是非、この時期に竿を出して狙っていただきたいですね。
タナゴ釣りは季節で釣り場を変えるのが吉?
暖かい時期と、寒い時期によって、狙う釣り場を変えるのもタナゴ釣りのポイントとなります。春から秋といった暖かい時期には、用水路や湖、池などを中心に狙うのが良いですが、冬場に近づくにつれて、船着き場の周辺やワンドなどに密集してくるようです。活性は落ちているので、初心者には向かないシーズンではありますが、上級者にはその時期でもかなりの数を上げる猛者もいるようですね。
タナゴの釣り方ってどんな釣り方?
どんな釣り方で釣るの?タナゴの釣り方とは
釣り方は基本的に、ウキ釣り、印釣りの2種類の釣り方になるかと思われます。印釣りという釣り方は、ウキの代わりに印をつけて、あたりがわかるようにしてある仕掛けを使った釣り方のことです。どちらにしても、タナゴという魚自体が、かなり小型なのもあり、鈎も小さく、仕掛け自体も小型魚向けのものとなっています。アタリも小さいので、分かりやすい仕掛けがいいですね。ちょっとコツ入りますが、コツさえつかめれば、数釣りも可能な釣りとなっています。
タナゴ釣りのおすすめの竿とは?
①ダイワ ひなた 4尺
ダイワ|ひなた 4尺
1メーター少しの扱いやすい竿ですね。河川の小魚の専用竿であり、タナゴは勿論、フナやモロコ、ハゼ、中には手長エビ釣りでも実績を残している竿です。全体的にはやや硬めということですが、しっかりあたりをとってくれるいい竿です。操作性も悪くありません。価格は6000円台ということなので、初心者にもうってつけけの竿だと思います。
②プロマリン(PRO MARINE) PG 清風 120
プロマリン|PG 清風 120
川の小魚狙いにお勧めの1本です。価格帯は1000円を切ってしまうなど、ほんとに大丈夫?と心配されそうな竿ですが、価格帯を思わせないパフォーマンスを見せてくれます。タナゴをメインに考えるのではなく、さまざまな川の小魚を狙う万能竿としての購入をお勧めします。
③宇崎日新 ロッド 精魂 コガネ(並継) 3.3尺
宇崎日新| ロッド 精魂 コガネ(並継) 3.3尺
本格的なタナゴ竿ですね。1mというかなり扱いやすい竿で、細かいアタリも見逃さない反応の良さをはじめ、かなり高性能な竿となっております。ベテランの上級者をもうならせるほどのものとなっております。価格は、15000円程度ということで、タナゴ釣りや手長エビ釣りなどを定期的にするような方には、是非、手に取っていただきたい竿ですね。
タナゴ釣りの仕掛けってどんなものなの?
おすすめのタナゴ釣り仕掛け2種類をご紹介!
こういう川釣りの仕掛けって、基本的に自作になるから、よくわからないし、やってみたくてもやる気が出ない、仕掛け作りは難しいなんて投げがちかと思います。そんな釣り人たちに朗報です。このタナゴ釣りに関しては、実は、セット仕掛けが販売されているのです。2つほどご紹介させていただきます。
①OWNER(オーナー) 仕掛け タナゴ浮子仕掛
オーナー|仕掛け タナゴ浮子仕掛
このOWNERのタナゴ仕掛けは、とても繊細な作りがされている仕掛けで、付け方も簡単な仕掛けとなっています。たいていの仕掛けは、フナやコイといったなかなかかけるのが難しい魚にかかってくれないものが多いのですが、この仕掛けは、そんな不満も全くなく、しっかりと鈎にかかるようになってくれています。さまざまな釣り人からも好評の声が寄せられているタナゴ仕掛けとなっています。
②Marufuji(マルフジ) K-050 タナゴクチボソ
マルフジ|K-050 タナゴクチボソ
こちらもおすすめのタナゴ釣り仕掛けです。こちらはマルフジさんの仕掛けですね。付け方も簡単で、初心者にもやさしい仕掛けです。ウキは玉ウキですが、目印が見やすいカラーなので、あたりも明確に出ます。こちらも、小物でもしっかりかかってくれる仕掛けなので、是非、おすすめしたいですね。使いやすいということで好評の声も多いです。
タナゴのエサってなにがいいの?
タナゴ釣りのエサを3つを付け方と合わせてご紹介!
タナゴ釣りには、いくつか専用のエサが販売されています。3つほど付け方と合わせてご紹介しましょう。
①アカムシ(活きエサ)
まずは、淡水の小魚専門のエサといえば、アカムシは外せませないエサですよね。唯一、タナゴ釣りにお勧めできる活きエサです。活きているエサなので、活性が低かったり、反応が悪い時には、特に効果が絶大となるでしょう。デメリットとなるのは、釣りに行く前に買って入手しておかなければならないという点でしょう。活きエサ故にそこは仕方ありませんね。付け方は、基本的にちょんがけと呼ばれる付け方でよさそうです。
②マルキュー(MARUKYU) タナゴグルテン
マルキュー|タナゴグルテン
マルキューから発売されてるタナゴグルテンです。このグルテンというものが、タナゴの釣りエサとして非常に注目されております。強烈なにおいに釣られて魚たちが一気に集まってくる集魚性の良さが、タナゴ釣りに相性抜群です。水やその他のブレンドで練り餌さとして使用します。意外と量もあり、定期的に行く方でもおすすめです。付け方は、針先が隠れるように小さくつける付け方がベストです。鈎全体を隠す付け方だと、大きくて食いつけない場合があります。
③マルキュー(MARUKYU) 池の王様
マルキュー|マルキュー 池の王様
こちらもマルキューさんから出ているタナゴの釣りエサです。コイやフナにも有効な釣りエサで、チューブタイプのエサとなっています。なかなか針につけることができず柔らかいものだという欠点があるので、グルテンを練り合わせたりするなど、工夫されているアングラーが多いようです。集魚性自体は高めなので、是非、活用していただきたい釣りエサですね。付け方は、同じように針先を隠す付け方です。
タナゴ釣りの上達のコツとは!?
タナゴ釣り上達のための3つのコツとは?
大きく分けて3つ、タナゴ釣りにはコツがあります。3つに分けてご紹介しましょう。
上達のコツその1 タナをしっかり見極めよう。
ウキ釣りや印釣りの釣り方が基本となるため、タナゴのいるタナをしっかり調べなければなりません。いつまでもタナゴがいる層と異なる層を探っても、いくらいいエサ、いくらいい竿を用意したところで、釣れることはありません。基本的には、水深が1mより少ないような浅めのポイントは、底から水深の1/3くらいに仕掛けが来るようにします。あくまで基本であって、時期や水深の違うポイントになると、タナは大きく変わってしまいます。初心者には難しいかもしれないですが、慣れるしかありません。
上達のコツその2 アタリをしっかりとろう
2つ目は、アタリの取り方です。海釣りなどに慣れた方だと、少し当たりの散り方は難しいかもしれません。ウキがすっと沈むわけではなく、その先の印を見て少し動いた、少し下がった程度のアタリがタナゴなどの小魚のあたりです。かなり繊細なあたりなので、難しいかもしれませんね。もし、ウキが沈むような大きな当たりがあると、モロコやフナ、ブルーギルなどの外道のあたりと考えておくとよいかと思われます。
上達のコツその3 釣り座を構えるポイント選び
釣り場の細かいポイント選びもタナゴ釣りの成功へのコツにつながります。タナゴのいないところに仕掛けを垂らしても釣れることはありません。例えば、用水路などの釣り場では、深みになっているポイントや橋のたもと、影、流れの淀みなどを狙うことをお勧めします。湖や池の場合、水草が生い茂っていたり、ゴロタ石が転がっている周辺は、タナゴが隠れやすいポイントになっているため、釣り場としては最適です。時期、気候、環境は、タナゴがいるかなど大きくかかわってくることなので、調べておくのがよさそうです。
タナゴ釣りを動画で学ぼう!
タナゴ釣りの動画で釣り方の基礎を学ぶ!
タナゴ釣りをいろいろお話ししましたが、まだよくわからないという方もいるかと思います。これから紹介するタナゴ釣りに関する動画を見て、学んでいきましょう。
①【Honda 釣り倶楽部】タナゴ釣り入門講座 CHAPTER 01 タナゴってどんな魚?
人気のHonda釣り倶楽部さんの動画シリーズのタナゴ釣りです。タナゴ釣りに関して、細かくお話してくれます。タナゴの釣り場、エサの付け方、釣り方のコツ、ポイントなどなど、Chapterごとに話が分かれていますので、かなり見やすい動画となっているので、是非、参考にしてください。
②タナゴ釣りが気になる方、始めたい方へ
人気の淡水釣りのchです。タナゴ釣りを始める方にお手軽な釣りだとわかっていただけるようにテロップなどで解説が細かく入ります。今後やってみたい、興味がある方にはうってつけの動画となっていますね。
タナゴ釣りで釣れる外道とは?
こんな魚も釣れるの?タナゴ釣りの外道をご紹介!
タナゴ釣りでは、他の魚種も釣れます。いくつか外道として釣れる魚種をご紹介していきましょう。
①オイカワ
5~8月に繁殖期を迎えるコイ科の魚です。綺麗な退職をしている小型の淡水魚で、外道としてもよくお目にかかる魚種の1種です。寿命も長く5年ほど生きるといわれています。
②カワムツ
綺麗な退職をしているオイカワと同じく、コイ科の魚です。成長すると15センチ~20センチとなかなかの大きさになる魚です。産卵期は5月から8月下旬までにかけて行われます。現在は、外来種の増加や環境の変化の影響で生息域をどんどん減らされている魚でもあります。
③モロコ
数とりなどもされ、高級料亭などにも食用として出される魚、モロコも外道として釣れることがあります。大きくとも全長は10センチ程度の魚なので、サイズ的にもよく釣れる魚ですね。こちらも外来種の影響で一気に減っているようです。
④フナ、小ゴイ
小型のフナや小ゴイも時には外道としてかかることがあります。特に小ゴイがかかると、引き上げが大変なので、タモが必要になってきます。特にかかる可能性があるのは、池などの場合なので、必要かもしれないと感じた場合は、タモを持っていくようにするとよいでしょう。実際、そこまでかかることはありません。
⑤モツゴ
コイ科の魚で、外来種の魚に紛れて、しっかりと生息できている魚種です。汚れなど少々の悪環境程度であれば問題ない程度に強い魚です。たいていの池や用水路に生息しているので、外道として釣れる確率はやや高めの魚種ですね。
⑥スジエビ
外道として釣れるのは、魚だけとは限りません。釣りのエサとしても使用されるスジエビです。意外かもしれませんが、このスジエビも外道としてよくかかります。
⑦ブルーギル
外来種で特定外来生物に指定されているブルーギルです。なんでも食べる雑食性に加え、どんな場所でも生き抜く適応力の強さもあり、日本の在来種生物を減らしている元凶の一種です。小型のものは、タナゴ程度の大きさで、外道として釣れることがあります。あまりリリースはお勧めできないので、近くの猫ちゃんにでも分け与えてください。
タナゴ釣りに持っていたい!道具をご紹介!
タナゴ釣りのほしい道具を3つご紹介!
タナゴ釣りをするのに持っていきたい道具を3つご紹介します!
おすすめ道具①水汲みバケツ
タカミヤ| H.B concept 水くみ丸バケツ オレンジ 21cm
まず、おすすめ道具として紹介するのは、釣ったタナゴなどを入れておく水汲みバケツです。この水汲みバケツは、とりあえず必要となるでしょう。場所によっては、釣り場から水面まで高さがあるポイントも少なくはないため、できるだけ、ひものついた水汲みバケツを選んでおきましょう。500円未満で入手できる安いもので問題ありません。
おすすめ道具②エアーポンプ
エアーポンプ|ブクブク 活きブクポンプ ツースピード
おすすめ道具2つ目は、エアーポンプになります。釣ったまま放置しておくと、そのうち死んでしまう個体が出てしまう可能性があるので、このエアーポンプを用意しておくと無駄がありません。ない場合は、酸素ブロックでも問題ありません。酸素を送っていれば、魚たちも元気に泳ぎ回ってくれるはずなので、見ていても気分がいいですよ。
おすすめ道具③ワクワク観察ケースL(プロマリン)
プロマリン| わくわく観察ケース L LET200-L(hd-366722)
最後のおすすめ道具は、こちらのワクワク観察ケースです。この観察ケースは、人気番組の池の水をぜんぶ抜くなどでも登場している道具ですね。そこまで大きいサイズではないので、たくさんの魚を入れることはできませんが、この中で泳がせて観察することができます。子供たちは大喜びするはずなので、ファミリー釣りなどには是非、持っていきたい道具の1つですね。
タナゴ釣りで決まり!楽しく釣りをしよう!
数釣りも楽しめる!タナゴ釣りをやってみよう!
いかがでしたでしょうか。タナゴ釣りは、意外と身近にできる釣りなんです。釣り場も環境さえそろっていれば、近くの池なんかも良いポイントかもしれませんね。なので、簡単に始められる釣りでもあるので、安めの道具で始めてみませんか。もしかしたら、どっぷりはまることができるかもしれません。初心者の方も、淡水釣りに縁のない方も、是非、試しに釣ってみませんか。