キャンパルジャパン ツインピルツフォーク
キャンパルジャパン ツインピルツフォーク用二又フレーム
キャンパルジャパン ツインピルツフォーク用フルインナー
キャンパルジャパン ツインピルツ用ハーフインナー
DOD キャンプ用一酸化炭素チェッカー2
ツインピルツフォークはステキなシェルター
キャンパルジャパンがリリースしたツインピルツフォーク。ツインポールシェルターやツーポールシェルターなどと呼ばれるシェルターで、アレンジが自在という理由から近年人気が高まっています。おしゃれキャンプが流行っている昨今だから登場したシェルターではなく、ツインピルツ7Plusのサイズを拡大した後継モデルで、実績のある製品だといっていいでしょう。
キャンパルジャパン ツインピルツフォーク
重量:幕体/約4.42kg、ポール/約1.6kg 素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)、ポール/6061アルミ合金(φ30mm) 収納サイズ:65×25×25(cm) カラー:サンド×レッド 付属品:ピンペグ、張り綱、収納袋
キャンパルジャパンについて
「キャンパルジャパン」と聞いてもすぐに思い浮かばない人がいるかもしれません。ベテランキャンパーさんなら「小川テント」や「小川キャンパル」と聞くと思い浮かぶでしょう。品質の高いレジャーキャンプ用テントを製造する国内メーカーで、優雅に過ごせるテントを多く製造しています。
ツインピルツフォークの3つの魅力
カッコいいけど設営が難しい…設営が簡単だけど使いにくい…多くのユーザーを納得させる魅力がないと人気の高いシェルターとはなりえません。ツインピルツフォークの魅力について紹介しますね。
魅力その1.デザイン
ミリタリーファンからは「大きなパップテントだなあ」と思われ、登山愛好家からは「大きなビバークシェルターみたい」と思われそうです。迅速な設営性と高い耐候性をもつシェルターのメリットを、レジャーキャンプに取り入れて快適性を追加したデザインです。機能とデザインが高い次元で融合された製品だといっていいでしょう。明るい色合いもいいですね。
魅力その2.使いやすさ
ツインピルツフォークは使い勝手がいいシェルターです。簡単に広いリビングを設営することができ、ワンルーム的な使い方ができるのが大きな特徴。軽量で必要以上に大きくないので、運搬や設営の際にも手強さがありません。デイキャンプでも使いやすいので稼働率は高くなるでしょう。
魅力その3.アレンジ
ツインピルツフォークは季節や用途に合わせてのアレンジが変幻自在です。Tシャツで過ごす季節は前後をフルオープンにしてタープ的に使うこともできますし、肌寒い季節にはフルクローズにしてシェルター内を保温するにも活躍します。我が家のキャンプは年中トップシーズン!というファミリーにピッタリのシェルターだといえるでしょう。ユーザーレビューを紹介しますね。
両サイドを開けたり、前後だけを開けて通路にしたり、テントを張らずタープとして利用したり、色んなバリエーションで張ることができるのが、「ツインピルツフォーク」最大の特徴だと思います。
ツインピルツフォークの設営方法
ツインピルツフォークの設営方法は比較的に簡単だといえます。ウイングタープとワンポールテントの設営経験があれば、大体の設営順序が想像できるでしょう。キャンパルジャパンの公式ホームページで設営動画を載せていないのは、ユーザーの設営スキルを信じているからかもしれません。
設営手順
ツインピルツフォークの設営手順は①ツインピルツフォークを地面に広げ、8箇所を仮ペグダウン②ポールを2本立てる③必要に応じてペグダウン④張り綱を引く…で完了です。スタンディングテープが長方形の短辺をつないでいますので簡単に設営できるでしょう。ユーザーレビューを紹介します。
8ヶ所ペグダウンして2本のポールを立てるだけという、「簡単手間いらず重視」の私には打って付けです。
ピン!と設営するポイント1
ツインピルツフォークには外形を形作るフレームはありませんので、正しい形にするのが難所となります。ポイントは本体の底辺を正確な長方形にすることです。長辺は本体、短辺はスタンディングテープで決められていますので、直角を出せば正確な長方形を作れます。さしご(3:4:5の三角形)で正確な直角を出しましょう。
ピン!と設営するポイント2
本体をペグダウンする箇所には調節ベルトが付いていますので、最大限に活用しましょう。正確な位置にペグダウンしても本体はヨレヨレな場合があります。調節ベルトは本体の張りを調節してくれるので、設営前には最大まで伸ばしておく必要があります。
ツインピルツフォークの専用オプション
キャンパルジャパンにはツインピルツフォーク専用オプションがあります。ユーザーは求めるアレンジに応じて追加することができますが、オプションのラインナップは必要最小限しかありません。ユーザーが自由な発想でアレンジするためにはオプションは少ないほうが縛られなくていいですよね。
二又フレーム
キャンパルジャパン ツインピルツフォーク用二又フレーム
重量:約1..6kg 素材:アルミ合金Φ22mm ※1セットで片側分となります。
二又フレームはツインピルツフォークの必須アイテムといっても過言ではありません。ポールと差し替えて使うことで、シェルター内のアレンジがしやすくなります。2本のポールで設営するとデッドスペースが生まれやすくなるのですが、二又フレームで設営するとフロアを有効に活用することができます。二又フレームを自作する人もいるようです。
フルインナー
ツインピルツフォーク専用フルインナーは大人2人と子供2人が丁度いい広さのインナーテントです。外側と内側に出入り口があり、モスキートネットも装備しています。肌寒い季節には就寝スペースの保温にも期待できますね。フルインナーを二又フレームで設営することはできません。ユーザーレビューを紹介します。
フルインナーの装着が面倒なのではないかと懸念していたんですが、実際に設営してみると...やっぱり面倒ですね。適当な大きさのドームテントをお持ちの方は、二股ポール+インナーのカンガルースタイルにした方が良いと思います。
キャンパルジャパン ツインピルツフォーク用フルインナー
重量:約2.4kg 素材:本体/ポリエステル、グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) サイズ:幅320・160×奥行280×高さ210cm
ハーフインナー
ツインピルツフォーク専用ハーフインナーは1~2名用のインナーテントです。シェルター内のアレンジを邪魔しないサイズだといえるでしょう。内側と外側に出入り口があり、モスキートネットも装備しています。標準装備のポールに吊って使いますが、二又フレームに吊って使うこともできます。子供部屋や昼寝に最適なスペースになりそうですね。
キャンパルジャパン ツインピルツ用ハーフインナー
重量:約1.6kg 素材:本体/ポリエステル、グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) サイズ:幅320×160×奥行140×高さ180cm
ツインピルツフォーク活用術
ツインピルツフォークのユーザーは快適なキャンプをするために工夫を凝らしています。ツインピルツフォークは自由度が高いので、手持ちのキャンプ道具を活かす方法も見つけやすいでしょう。ソロキャンプから大人数宴会でも活躍しそうです。
二又フレーム+小型テントで就寝
フルインナーやハーフインナーを買わず、二又フレームで確保したスペースに小型テントを設営する方法は少人数キャンプでは有効です。小型テントを外に出してシェルター内を広く使うこともできますね。専用=汎用性が低いと考える人向けの活用術です。
コットで就寝
コットをシェルター内の好きな場所に置いてワンルーム的に就寝する方法もあります。コットは就寝時以外は畳んでおいてもいいですし、ベンチ代わりにも使えますので、キャンパルジャパンでは関連製品としても取り扱っています。
地べたスタイルで有効活用
グランドシートを敷いて地べたスタイルにすると巨大なテントにもなります。ツインピルツフォークの裾には外気の侵入を防ぐスカートがありますので、フルクローズにすれば就寝可能です。プライバシーを気にしないならフルオープンでタープ泊的にも使えます。ごろ寝宴会キャンプにピッタリですね。
ツインピルツフォークT/Cはコットンの風合いが素敵
ツインピルツフォークの別バージョンとして、ポリエステルとコットンを混紡したツインピルツフォークT/Cがあります。T/Cはコットンならではの肌触りや通気性・吸湿性に優れていますので、ナチュラルな雰囲気を楽しみながら結露を抑えてくれる素材です。サイズが同じですので、オプションのインナーテントや二又フレームも使えます。
ツインピルツフォークT/Cを選ぶ理由1
日本の夏の蒸し暑さと日差しの強さをツインピルツフォークT/Cは和らげてくれるでしょう。ポリエステルとコットンを混紡したツインピルツフォークT/Cは生地の風合いや通気性がいいだけでなく、Tシャツで過ごす季節の影を柔らかくしてくれるといわれています。
ツインピルツフォークT/Cを選ぶ理由2
雨天時を考えると生地の耐水圧が高いツインピルツフォークが優位ですが、コットンとポリエステルの混紡素材の保温性や耐熱性に期待してツインピルツフォークT/Cを選ぶ人も多いようです。しかし冬キャンプでのストーブの使用は一酸化炭素中毒を引き起こしますので自己責任で行いましょう。
DOD キャンプ用一酸化炭素チェッカー2
ツインピルツフォークのまとめ
キャンパルジャパンのツインピルツフォークはユーザーの設営スキルを試されるシェルターです。シェルター自体の設営は容易ですが、季節や時間帯に合わせてアレンジできるので使い勝手がいいでしょう。かといって特別なシェルターではありません。凝ったアレンジをしなくてもいいですし、区画サイトでもギリギリ使えるサイズですので使用頻度は高くなりそうですね。
キャンパルジャパンのテントに注目!
ミリタリー風のシルエットに優しい色合いのツインピルツフォーク以外にも、キャンパルジャパンには数多くのテントがラインナップされています。優雅で女性的なデザインとベテランキャンパーをうならせるキャンパルジャパンのテント…必見です!。

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