アロマニーム /ニーム オイル
ベニカマイルド スプレー
サンケイダイアジノン粒剤3 400g
住友 スミチオン乳剤
ベニカ水溶剤 0.5g×10
アルミ蒸着シート10枚組
らくらくガードスーパー 180cm×5m
ハムシという、家庭菜園の敵とは?
気づいたときには、せっかく育てた家庭菜園の野菜の葉を食べつくしている代表的な害虫の一つ、ハムシ。よりによってそろそろ収穫という時期にいち早くやってくるこの害虫に悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。日本ではおよそ780種類もそれが確認されているほど、その種類は多く生息していて、また、植物の種類によっても寄ってくるハムシがそれぞれ違います。そのハムシの習性や対策としての農薬、防除を知ることは、自分の野菜を、ひいては食卓を守る重要なことなのです。
ハムシ駆除の対策①手で取る
ハムシの駆除にはいろいろな方法があります。まずは、手で取るというもっとも原始的な駆除の方法。これは、無農薬野菜にこだわる人におすすめです。ただし、ほぼ毎日、駆除しなければなりません。そして、潰すのが嫌だからと生かしてどこかに捨てても、飛んで戻るので、確実に潰して退治しないといけません。生き物を殺したくなくても、ハムシに対しては心を鬼にして、踏みつぶすべきです。無農薬野菜を食べたければ、仕方がない儀式とお考えください。
ハムシ駆除の対策②殺虫剤
手で取って潰すのは心が痛いという人におすすめなのが、いろいろな種類が販売されている殺虫剤です。もちろん、多くの殺虫剤は農薬を含むので、この時点で無農薬野菜の夢が壊されます。その場合は、無農薬の忌避剤がいいかもしれません。
毎日駆除する必要が無いのがメリット
しかし、ハムシはそれほど多くあなたの野菜を狙ってくるので、手で取り、つぶせなければ仕方がない選択肢なのです。また、一度かけておけば、数日から数週間、効果が続くので、毎日駆除する必要がないのが大きなメリットです。ただし、殺虫剤を巻いた後は、数日、野菜の収穫はしないのが賢明です。洗っても、やや殺虫剤のにおいがします。
ハムシ駆除の為の殺虫剤の種類
殺虫剤にはいろいろな種類があります。今回のケースでは、やはりハムシに効果的な殺虫剤を選ぶのがいいでしょう。また、手軽さもある程度おすすめポイントですが、自分で原液を薄めるタイプも経済的な観点から悪くはないと思います。原液を薄めて使うタイプは、家庭用洗剤の空きスプレーや100円ショップで売っているスプレーなどを使うと簡単にハムシ退治ができるでしょう。もちろん、退治したハムシは土に埋めて、植物など野菜の肥料になってもらいます。
ベニカマイルド スプレー
ベニカマイルド スプレー
スプレーの成分が気になるという方には、こちらのアイテムがおすすめ。1000円以内で購入できるだけでなく、ハーブや野菜、果樹などにも使用が可能です。
ワイドノズルと集中噴射ノズルの切り替えができるため、吹きかけたい植物によって調節できます。食品成分生まれのスプレーなので、野菜類全般に使用可能。こちらの製品が気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
住友化学園芸 農薬 ダイアジノン粒剤 400g
サンケイダイアジノン粒剤3 400g
ハムシがまだ幼虫のうちに退治しようというのが、このダイアジニン粒剤です。ハムシはいきなり成虫になって飛び回るわけではないので、土の中にいるうちに、また、野菜についたハムシの卵が自分の家庭菜園のエリアでさらに発生しないようにするために、とても効果的です。予防にも使えますが、ハムシが大量に発生した場合はかなり効果が見込めるでしょう。
住友化学園芸 ベニカXスプレー 1000ml
ベニカXスプレー
住友化学園芸 ベニカXスプレー 1000mlは、口コミでかなり評価の高いハムシ対策の殺虫剤です。ワンプッシュでかなり広い範囲に殺虫剤がまけるという使いやすさも、とてもポイントが高いようです。ただ、ハムシには直接かける必要があるようで、その後は葉を食べたハムシが芯で落ちるという感じで、多少ハムシの被害が起きてしまうようです。
アロマニーム 有機 オーガニック 害虫 駆除 スプレー
アロマニーム /ニーム オイル
アロマニームは、ニームやユーカリのオイルが主成分の、有機やオーガニックに興味がある人向けの害虫駆除スプレーの原液です。この原液を1000倍に薄めて、忌避剤として使います。アロマの効果で害虫を予防する方法として、ハーブを野菜の近くに植える方法もありますが、そのスプレー版と考えてもいいでしょう。基本、害虫を退治する殺虫剤ではなく、害虫が近づかないようにする被害を予防する薬剤と考えたほうがいいでしょう。
住友化学園芸 スミチオン乳剤 100ml
住友 スミチオン乳剤
住友化学園芸のスミチオン乳剤 100mlは、現役を水で薄めるタイプの農薬です。とても便利で、スプレーにして昆虫や植物にかけるのもいいですし、じょうろに入れて土にまくことで幼虫の段階で殺すこともできます。農薬なので、野菜に直接かけたくはないですが、消毒もできるので便利です。ただ、効果も臭いも強烈なので、マスクや目の保護などをしてから散布しないといけません。
住友化学園芸 農薬 ベニカJスプレー 1000ml
ベニカJスプレー
住友化学園芸の農薬、ベニカJスプレー 1000mlは、いわゆる普通のスプレー式の殺虫剤です。毛虫用となっていますが、ハムシにも確実に効きます。やはり、そのまま使える気楽さがおすすめのポイントでしょう。害虫に対して即効性で効くのと、2週間ほどその効果が続くのである程度の被害の予防が期待できる製品です。もちろん、毛虫の類にもよく効きます。
住友化学園芸 ベニカ水溶剤 0.5g×10
ベニカ水溶剤 0.5g×10
住友化学園芸のベニカ水溶剤は、野菜や樹木、観賞用植物など幅広い対象に使える、万能タイプの殺虫剤です。長期間有効で、1か月ほど手間いらずというのもおすすめのポイントです。分包タイプなので、液体よりも自分で測って殺虫剤を作る必要がないのがいいですね。1リットルほど入るスプレーの容器があれば、簡単に殺虫剤が作れます。軽くてこぼれないから、保管するのも便利ですね。
ハムシ駆除に有効な殺虫剤は植物によって違う
ハムシはたくさんの種類があるので、その対策として使う殺虫剤もまたその虫に対応したものがあります。殺虫剤のメーカーのホームページをよく見ると、それぞれの薬剤でどのようなハムシに効果的かの一覧を見つけることができます。ご自分が育てている植物に対応する殺虫剤を選ぶのが、最も効果的な殺虫剤の選び方といえるでしょう。店頭で、どれを選べばいいか悩む前にネットでおすすめを調べるといいですね。
ハムシの生態を駆除のために知る
ハムシを退治するには、その生態を知るべきです。ハムシという害虫をよく知ることで、そうすれば効果的な対策ができるかがわかります。ハムシの被害は、通常は4月から6月ごろが多くなります。ハムシの幼虫は、土の中で植物の根を食い荒らします。また、ハムシの成虫は、植物の葉を食い荒らします。真夏の暑い時期は動きが少なくなりますが、また9月から10月にかけて、その動きが活発になり、被害が広がります。また、光が嫌いできらきらしたものを忌避する習性があります。
ハムシ駆除の効果的な対策
ハムシは、成虫と幼虫の両方で家庭菜園に被害を与える害虫です。だから、土の中の幼虫と、葉にたかる成虫の両方を駆除することが効果的な駆除法といえるでしょう。液体か、もしくは粒状の殺虫剤で幼虫に対処して、歯についている成虫にはスプレーで対処するのがおすすめです。なお、葉物野菜の場合は可能なら、殺虫剤を含まない天然素材を原料とした忌避剤を使いたいですね。
ハムシ被害の予防
ハムシ被害は、ある程度の工夫で最小限に予防することができます。殺虫剤などを被害が出る前にまいてしまうのも一つの選択ですが、他にもハムシ対策としてできる予防措置が数種類あります。色々な人が様々な防除の対策を考えているので、それらをいくつか紹介していこうと思います。中には手軽にできる方法もあるので、ぜひ試してみてください。
ハムシ対策で防除のためのハーブ
可能なら、天然の防除ができれば、ハムシ対策として理想と考える人も多いでしょう。コガネムシなど甲虫が嫌うにおいを出すハーブがあるなら、それを家庭菜園で利用するのは、何となく素敵ですよね。コガネムシやゴキブリに効くといわれているニームは、その種類が多いハーブの中でもおすすめできる植物です。農薬や殺虫剤を使わない脳所の手段としておすすめですね。
ハムシ対策でアルミ蒸着シート
アルミ蒸着シート10枚組
ハムシは、きらきらと輝くものが苦手といわれています。光が当たるのが嫌いなので7月夜8月のように太陽がまぶしい時期は意外と数を減らします。その習性を利用して、野菜の根元に光を反射するアルミ蒸着シートを敷き詰めるのもいいでしょう。幼虫のふ化を邪魔するだけではなく、葉の裏にしがみついているハムシを追い払ってくれる効果があります。無農薬で防除できるのがポイントです。
ハムシ対策で防虫ネット
ハムシ対策として、最も無農薬菜園をしたい人におすすめなのが、防虫ネットです。光を通しやすい製品が多く出ているので、虫の対策として効果的です。家庭菜園レベルなら、洗濯ネットのも毛布用で目の細かなものでも同じように使うことができます。ファスナー付きなので、開いて収穫するの簡単で使いやすいですね。ネットの外から水や市もできますし、幼虫として土の中に潜んでいたハムシは、手で駆除すると農薬を使わないで防除できます。
シンセイ 農業用不織布 らくらくガードスーパー 180cm×5m
らくらくガードスーパー 180cm×5m
防虫シートは、数百円で入手できる手軽なハムシ対策用品です。自分で使う分だけをカットして使います。類似の商品が100円ショップなどでも販売しているので、見かけたら購入するのもおすすめです。ただし、風が強かったり、激しい雨で破けたり穴が開鋳たりすることもあるので、要注意です。日光は85%透過するので、植物の成長を阻害しません。
ハムシ防除対策のための日記
ハムシの駆除や対策としておすすめなのが、データーの収集です。どのような殺虫剤や農薬を、いつ、どのように使ったかの日付やその結果を記録することで、自分がとった防除の対策の出来栄えが分かります。これによって、自分の地域ではいつ頃農薬をまくべきか、効果的な殺虫剤は一体どこのメーカーかが分かるので、植物を育てるためのベストが見つかるでしょう。
ハムシ対策と駆除まとめ
ハムシ対策と駆除のまとめはいかがでしたか。家庭菜園を楽しみたい人にとっては、けっこう頭を悩ます問題の一つといえるでしょう。ハムシを駆除する日々が続くと、けっこう精神的にもイラっとしますよね。ハムシにも生態サイクルがあるので、それをうまく利用して、幼虫と成虫の両方を退治するように工夫すると、家庭菜園管理の手間が省けます。これから、春野菜や夏野菜を育てるときは、ハムシ駆除と防除の対策をバッチリと計画的にして、効率アップを図りましょう。
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