スノーピーク|アメニティドームM
アメニティドームとは
「アメニティドーム」とは、日本で一番有名なアウトドア・ブランドであるスノーピーク社のテントのラインナップであり、ベストセラー商品として知られているテントの名称です。
スノーピーク|アメニティドームM
独特の形とカラーとおなじみのスノーピーク社のロゴマーク。
アメニティドームは、ドーム型テントの定番!?
円形の屋根をもつドーム型テントは、組み立てが簡単で扱いやすいため、キャンプ初心者から上級者まで幅広く支持されており、数あるテントの中でも最も種類が豊富に揃っています。 そんなドーム型テントの中にあって、日本メーカーであるスノーピーク社の確かな品質とデザイン性から、経験の浅深にかかわらずキャンパーの間で人気の高いアメニティドームは、今やキャンプ場で目にしないことはないほどであり、ドーム型テントの中でも定番のテントといえます。
アメニティドームの人気の理由
創立60周年を迎え、今や日本を代表するアウトドアブランドのスノーピーク。そんなスノーピーク社のベストセラーであるアメニティドームには、同社のいろいろなこだわりが詰まっています。 その一つ一つのこだわりは、ユーザーからの評価(口コミ)も非常に高く(後記:まとめ参照)、多くの支持を得ているのがわかります。
アメニティドームMが人気の理由その1
アメニティドームといえば、まずはその組み立てやすさと扱いやすさがあげられます。 キャンプ初心者にとって、テントの設営はやはり一番高いハードルです。 テントにはさまざまな大きさや形状のものがあり、ポールやロープの使い方、その重さなどによって設営の難易度がまったく異なります。 中でもアメニティドームのようなドーム型テントの設営は最も簡単なタイプといえます。通常は2~6本程度のポールをインナーテントに通すか、立てたポールに引っ掛けてフライシートをかぶせることで設営できます。 アメニティドームは、天井部までの高さが低めに設定されており、耐久性を備えながらも軽さを追求したポールを使用するため、女性や子どもにも組立てられて、簡単に設営できる工夫がなされています。
以前に使っていたテントより、すごーく立て易くて あっという間に終わりました。
アメニティドームMが人気の理由その2
アメニティドームは、丸いシルエットのドーム型テントの中にあって、前の部分に張り出した前室を備えている点で他のテントとは大きな違いがあります。 この前室には2つの開閉可能な出入口が備えられており、設営場所や地形に合わせて柔軟に出入口を選べます。 また寝室となるメインの室内とは別に、雨露をしのげる荷物置き場としても活用できるため、その分寝室をゆったりと使えます。 ここにシートを敷いたり、チェアや小さめのテーブルを置けば夜間や雨天時のリビングとしても利用できます。さらにはポールを活用すれば、タープの代わりになるなど高いユーティリティーを備えています。 口コミによる実際の使用例
入り口はポールを使ってターフにして、下にマットを敷いて、低いテーブルを置いて‥ちょっとしたキッチン部屋にしてみました。
前室にも1本ポールを通すことで、しっかりとした空間が確保されています。
アメニティドームMが人気の理由その3
ほかにも、耐久性やテント内の快適性、コンパクトなキャリーバッグに収められるという持ち運びの利便性など、キャンプ初心者から手軽にテントライフを楽しめるようにいろいろな工夫がこめられています。
アメニティドームMが人気の理由その4
ズバリ、低価格で高品質。 日本のブランドであるスノーピークの商品は高品質で、比較的値段が高いイメージがありますが、このアメニティドームに関しては手ごろな価格設定(3万~4万円前後)となっています。 キャンプのビギナーにも気軽に手が出せる価格となっている点が人気の理由でもあります。 テントに関するサイト上の口コミでも、アメニティドーム購入の理由として、そのコスパの良さについての記載が多くあります。
値段がリーズナブルなので購入しました。
アメニティドームのサイズ別の特徴と選び方
アメニティドームにはS、M、Lの3つのサイズが用意されています。 それぞれ3人、5人、6人用と設定(スノーピーク社)されており、テントを使用する人数構成や用途に合わせて選べることができます。 サイズ(床平面): 355×230×120(h)cm / 505×280×150(h)cm / 540×310×165(h)cm 重さ: 5.0kg / 8.0kg / 9.8kg 室内高: 120cm / 150cm / 165cm 各サイズの床面積、重さ、室内の居住性を考慮して、設置場所の条件やキャンプで求める快適さ、用途などに合ったものを選びます。
アメニティドームMがちょうどいい理由その1
アメニティドームMは広さがちょうどいい
アメニティドームの3つのサイズの中でも、スノーピーク社が<大人2人、小人3人(計5人)用>のファミリー用途向けに設定しているMサイズは、大きすぎず小さすぎず、まさにちょうどいいサイズのテントとして、幅広いニーズに合わせられます。 カップル、または大人2人と小人1~2人のファミリー、あるいは大人3人のグループでも、よりゆったりとテント内を使いたい場合に、SサイズよりもこのアメニティドームMサイズを選ぶことができます。インナーテント(マットを敷いて寝る部分)の床面積を比較してみると、MサイズはなんとSサイズの2.1倍超もの広さになります(LサイズはMサイズの1.2倍超)。
アメニティドームMがちょうどいい理由その2
アメニティドームMは高さがちょうどいい
前記比較のとおり、アメニティドームSサイズの室内高は【120㎝】です。 これに対してMサイズの場合は【150㎝】で、Sサイズよりも30㎝も高くなっています。 ちなみにLサイズ【165㎝】との差は15㎝。 もともと風への抵抗を少なくするために低めに設定されているテント高にあっても、このSサイズとの30㎝差による居住性、室内での圧迫感の違いは大きいものです。 150cmであれば、大人の男性は別にして、小中学生の子どもや少し小柄な大人の女性でも立ち上がれる高さです。 Sサイズの120㎝だと、だいたい小学生の低学年より小さい子どもしか立つことができない高さになりますので、それより大きければテント内では座るか寝るだけの使用となります。 この違いは選ぶ際の大きなポイントになりそうです。
アメニティドームMがちょうどいい理由その3
アメニティドームMは重さがちょうどいい
アメニティドームはコンパクトにたたんで専用のキャリーバッグに入れて運ぶことができます。 その際に重要なのが重さ。Lサイズはテントの大きくなる分、重量がmサイズの【8.0㎏】を1.8㎏も上回ります。 キャンプではただでさえ多くの道具や荷物を運搬する必要があり、女性が運ぶ場合をも考慮すると、10㎏近くになる重さはハードルが高く、1.8㎏の違いは大きなポイントといえます。 この点からもアメニティドームMは、ちょうどいい重さともいえるのです。
アメニティドームMがちょうどいい理由その4
アメニティドームMは設営の広さもちょうどいい
上記のように、アメニティドームMは使用するうえでの居住面の快適さ、運搬などの利便性に加えて、設置する場所の広さでもちょうどいいサイズといえます。 Lサイズの占有する床面積が、540×310㎝=16.74㎡でだいたい畳(1畳:1.62㎡)10枚超。 対してMサイズの場合、505×280㎝=14.14㎡で約畳9枚弱となります。 その差の畳1枚以上の違いは一見小さいようですが、キャンプをした者なら誰もが経験するように、テントを設営するための平坦でペグ(地面に固定するため)が打てるような敷地を探すことの難しさを考えますと、決して無視できない違いともいえましょう。
ユーザーの評価(口コミ)
アメニティドームMは、数多くあるテントの中でも幅広い層のキャンパーにとっていろんな点で“ちょうどいい”テントであることから、多くの支持を受けているのです。 アマゾンのカスタマーレビュー(口コミ)でも、前室と耐久性(風に対する)についての高評価を得ていると同時に、Mサイズのちょうどいいサイズ感にも支持が集まっています。
前室が広いので荷物が置けます。つまり室内が広く使えます。想像より広いですよ。アメドの何が広いって、テントとフライシートの隙間が大容量なんです。ここに荷物が置けるからテント室内に余計な荷物が無い。これが素晴らしい。大人気の他社のテントは背が高いですが、フライシートとテントの隙間が小さい為、荷物を居住スペースに置かなくてはならず、かなり狭くなります。
何度も凄まじい強風に遭ってきましたがフライシートを フルクローズにしておくことで十分耐えることができました
サイズについては個人的には270cm×270cmのMサイズが一番汎用性があると思います 夫婦二人とかならSでも大丈夫です、Lはちょっとでかすぎる印象があります
まとめ
以上からまとめますと、 キャンパーからの高い評価(口コミ)を受けているアメニティドームMサイズは、多くのファンを持ちベストセラーであるアメニティドームの中でも、他のSサイズ、Lサイズとの違いから、あらゆる点でまさに“ちょうどいい”サイズで使い勝手の良いテントであり、定番中の定番であるといえます。 これからいよいよ到来するアウトドアシーズンに合わせて、新たにアメニティドームMをキャンプのお共にしてはいかがでしょうか。