ヤマハの新型MTー07って?
新型Mt-07は2018年4月に発売予定の700cc水冷直列2気筒の4サイクルバイクになります。現在主流となっている4サイクルバイクですが、700ccで2気筒エンジンを搭載しているので、パワーもありながら街乗りから、高速巡行、ロングツーリングなどなど様々なシチュエーションを乗りこなしてくれるスペシャルなバイクです。レビューしてみた!も後半で載せますのでお楽しみください。
2018年モデルの新型MTー07
2014年から販売を開始したMTー07ですが、現在2018年にも2018年モデルが新車として発売される予定です。新型のMTー07が発表された東京モーターショーでも、多くの注目を集めたバイクとして有名です。2017年モデルからの思いきったモデルチェンジが目立つMTー07はエッジの効いた外装やタンク周りなどからよりMTー07の人気は高まることでしょう。
ヤマハMTー07に搭載されているABSって?1
ヤマハMT-07にはABSシステムというものが搭載されています、現行車では見かけることが多くなったABSシステムですが、実際にはどんなシステムなのかご存じでしょうか。ABSがあることで事故を未然に防いだり、事故をしてしまっても二次被害を大きく抑えたりと、とても重要なシステムになります。
アンチロックブレーキシステム(ABS)
ABSとはアンチロックブレーキシステムの略称です。ABSとは従来のABSを搭載していないバイクだと、急なブレーキに対してタイヤにロックがかかってしまい、スリップするなどの事故が相次いでいました、そんな時にABSが誕生し、搭載されました、ABSは急なブレーキに対してもタイヤがロックしません、タイヤがロックしないと、スリップなどの二次被害も起きにくくなるという画期的なシステムなのです。
ヤマハMTー07に搭載されているABSって?2
ABSが搭載されていることで、実際に何がいいのでしょうか、上記ではブレーキロックがかからなくなると説明しましたが、実際にどんな場面で活躍してくれるのでしょうか。事故は起こしたくて起こす物ではありません。バイクは車と違って、身体がむき出しの状態です、少しの事故でも命に関わることになるのですが、ABSがあることで、未然に防げることもあるのです。
ABSの弱点
ABSには弱点が存在します、タイヤがロックするABS非搭載車両はタイヤがロックすることで制動距離が短くなります、例えば雪道や砂利道などではタイヤがロックした場合だと、雪や砂利がタイヤの進路を阻むため制動距離は短くなりますが、ABS搭載車だと、タイヤがロックされないため制動距離が長くなってしまい、二次被害が起きてしまう可能性があると言うことです。
モデルチェンジをしてきたMTー07:1
MT-07が辿ってきた歴史はどんな物なのでしょうか、MT-07は2014年に販売開始されてきました、2018年4月にも新型MTー07が販売される予定です。なんといってもその魅力は、大型であるが、取り回しのしやすいコンパクトな車体や重量にあります。183kgという軽さはもはや400ccクラスです、そんな車体でも十分なパワーを備えたエンジン周りは乗り心地にとても影響しています。
MT-07は乗りやすい!
初めて販売された2014年モデルからも179kgと180kgを切る軽さです、どのくらい軽いかというと、400ccクラスのバイクは現在でこそ軽い物が出てきましたが、190kg以上の物が多いです、よく町中でも見かける250ccバイクより10kgほど重いくらいの軽さと言うことです。250ccと同じような軽さと、大きさでパワーは700ccですので、小型ながらの扱いやすさと700ccのパワーを併せ持つ、とても高性能なバイクなのです。
モデルチェンジをしてきたMTー07:2
2017年モデルから思い切ったモデルチェンジを行ったMT-07ですが、実際よく見ないとわからない部分もあったりするのですが、サスペンションや、外装などの箇所がこだわりを見せた改装をされています。MT-09を意識したデザインは、実用性にも優れています、タンクの形状から、いろいろモデルチェンジをされた新型MT-07は、とても素晴らしいバイクの一言に尽きます。
ロードスポーツバイクと呼ばれています
MT-07はロードスポーツバイクと呼ばれているバイクです、オンロードを走るバイクですが、街乗りだけの邸トルクから、高速などを十二分に走ることが出来る太いトルクから、様々なシチュエーションに合わせたほとんどのシーンに対応したスポーツバイクと言われています。旋回性能が高いことと、パワフルな性能では高速などだけでなく、峠道でも力を発揮してくれる優れものです。
新型ヤマハMTー07の魅力!:1
皆さんがバイクを選ぶときの基準はなんでしょうか。スピードをとことん追い求めたバイクなのか、街乗りや高速ツーリングなどをこなすバランスの良いバイクなのか、林道などのオフロードを走るバイクなのか、それぞれの好みに応じたバイクが世の中にはたくさんあります、そんな中MTー07は、各種方面の魅力を詰め合わせたような性能からとても高い人気を得てきたバイクです、MTー07の魅力を見ていきましょう。
車体の軽さ以外にもあります!
新型MT-07の魅力は車体が軽く取り回しがしやすいこと以外にも挙げられます、まず一つ目はなんといっても車体の軽さですね、そして二つ目はエンジンです、ヤマハがMT-07のために開発した270度クランクエンジンが素晴らしいのです。前傾低重心エンジンを思想に開発された270度クランクエンジンはスリムでありながら、軽量でコンパクトなエンジンを目指して作られました、悪路でも苦なく走ることが出来るほど高性能です。
新型ヤマハMTー07の魅力!:2
ツーリングをしたり、街乗りをしたりと普段このような乗り方をしているライダーが多いかと思います。そんなときはMT-07はとてもぴったりなバイクといえます。やはり重量が軽いというのと、シートの高さもほどよく、80.5cmという400ccのような大きさです、足つきに不安がある方でもしっかりと足を着けられ、届かなくても、車体が軽いので問題なし!という事です。
モデルチェンジ後の魅力に迫ろう!
なんといっても2017年モデルからの大きな違いであるタンクの形状とエアダクトの形状が変えられているという部分です。今までのMTー07はタンクの形もどこかいままでの名残がある丸みを帯びた形状であったが、2018年モデルから大幅に変わっています。シートがタンクギリギリまで覆っているため、非常にニーグリップがしやすい形状になっています。エアダクトも近未来感を想像させるデザインになっています。
2018年モデルMTー07のインプレ&レビュー
2018年モデルを実際に乗ってみてのレビューから、ファーストインプレッションを紹介したいと思います。2017年モデルよりもさらに前衛的なモデルチェンジを行ったことが東京モータショーで公開されましたが、実際の所はどんな様子なのでしょうか。
2018年モデルのインプレ&レビュー
やはり思い切ったモデルチェンジをしたことが大きいですね、フロントフォークが変更され、以前よりも車体の取り回しやすさが向上しています、なんといっても2017年モデルとは大きく違い、スポーツバイクとしてよりスリムな形状になっていますので、スポーツバイクとしてや、街乗りとしてのバイクとなれる何でも出来るバイクになりました。スーパースポーツと比べても遜色のない走行性能を実現したMT-07を是非とも購入されてみてはいかがでしょうか。
2017年モデルMTー07のインプレ&レビュー
ホイールのカラーリングから、タンク、足回りの外装部分などなどのこだわりが強いMT-07 2017年モデルですが、実際に乗ってみたインプレや、レビューをしてみたいと思います。実際に乗ってみたインプレです、2018年4月には新型が発売されますが、まだまだ2017年モデルも現役バリバリです、2017年モデルも2018年モデルどちらもおすすめですので、是非とも検討してみてはいかがでしょうか。
ロードスポーツとしてのレビュー
実際に乗ってみた感想は、路面が濡れている悪路でも走行していて楽しくなるバイクだと感じました。普通路面が濡れていたりすると、オフロードバイクなどでないと不安が残りますが、ヤマハ独自のエンジン企画や、二気筒エンジンと言うことでのパワフルなふけ上がりや、悪路でも路面に適したサスペンションなどの衝撃緩和などで非常に走りやすいと感じました。雨の日でも楽しくバイクに乗れる良いバイクだとも感じました。
2018年と2017年モデルの比較インプレ&レビュー
2017年モデルと2018年モデルを比較した時のインプレやレビューをしてみたいと思います。具体的にどこが違う、ここは良い、悪いなどなどを検証していきたいと思います。こういった口コミもバイクを選ぶときに重要な情報になります、バイクは決して安い買い物ではありませんので、皆さんの好みに合わせたバイクを購入するためにも是非とも参考にしてみてください。
17年モデルと18年でモデルの違い
2017年モデルだと、どこかまだスポーツバイクよりはネイキッドバイクに近いイメージも少なからずあったのですが、2018年モデルよりスポーツバイクに大きく近づいたイメージが強いです。外装や、フロントフォーク周りなどのモデルチェンジや、スチール製のフレームや、軽量スリムなどのコンセプトは引き継いでいるネイキッドスーパースポーツと呼んでも差し支えないほどの走行性能を実現したバイクです。
新型ヤマハMTー07 2018年モデル
2018年モデルの詳細スペックを載せます、あくまでもこちらは書類上のスペックになりますのでご注意ください。また、スペック表と併せていろいろな意見も載せておきますので、是非とも一つの参考としてお楽しみください。
詳細スペック
シート高:80.5cm 燃費:38.4km(環境によって変わります) 総排気量:688cc 最高出力:54kW/9,000r 最大トルク:68 燃料タンク容量:13L 変速:6速リターン式 車体重量:182kg
新型ヤマハMTー07 2018年おさらい
2018年モデルを見てみてどうでしたでしょうか、実際の燃費などは走行の仕方や、走行環境によって大きく変わっては来ますが、2017年モデルと比較してみても大きなモデルチェンジはどうなのでしょうか、エッジの効いたフォルムは見た目のかっこよさも出しつつ、旋回性能などにも良い影響を出しているので、とても乗りやすく、いろいろなことができるバイクというイメージですね。
性能面よりもフォルムチェンジが大きいポイント
2017年モデルと比較したときにやはり一番は性能面と言うよりは、見た目のディティールのこだわりが強まっているという部分ですね、MT-09から踏襲したフォルムは700ccながらも車体をコンパクト化させ、大型だから取り回しにくいという苦手意識を払拭していくバイクに仕上げた一品です、発売までもう少しですが、速く乗り回してみたいですね。
新型ヤマハMTー07 2017年モデル
今回は2017年モデルの詳細スペックを載せておきます、すでに発売から少し経ちますが、未だに人気も衰えず、高い人気を誇るMT-07です、走行時に少しシートが薄く、少し腰やお尻に負担がかかるような意見も多いですが、ゲルザブなどを使用して対策を行うことで解消しているとのことです、2017年モデルと2018年モデルで違いはありますが、皆さんはどちらが好みでしょうか。
詳細スペック
シート高:80.5cm 燃費:38.4km(環境によって変わります) 総排気量:688cc 最高出力:54kW 最大トルク:68N 燃料タンク容量:13L 変速:6速リターン式 車体重量:179kg(ABS搭載車は182Kg)
新型ヤマハMTー07 2017年モデルおさらい
さて、2017年モデルを見ていただいたのですが、どうでしたでしょうか。いろいろな多くの方がこのMT-07を購入し絶賛しています、そのインプレ、レビューの中に共通してあるのは乗りやすい、細かい操作ができるという所です。大型はどうしてもパワフルなため、本体が大きくなってしまいがちですが、MT-07は400ccクラスのような車体と重量で、レビュー結果では、大型でありながら取り回しやすさを両立させた素晴らしいバイクと言われています。
ロードスポーツとして完成されたバイク
高速ツーリングなどをバランス良くこなしてくれる、低速から高速域まで持って行くのにストレスを感じさせないところは大型の貫禄あり!と思わせてくれる性能です。なんといっても、高速域で回していても走行を楽しめるエンジン音や、走行性能は、ずっと乗っていたいと思わせるバイクと思わせてくれるでしょう。
新型ヤマハMTー07の魅力総まとめ
モデルチェンジしてきたMT-07の魅力!
普段の街乗りから、休日にツーリング、長期休暇にロングツーリングをこなしてしまうバイクです。大型としては比較的バランスの良いパワーを備えていますので、いろいろなシチュエーションで乗りこなすことが可能です。メインバイクとしてのMT-07も大変魅力的で、素晴らしいバイクです、是非とも乗り換えや、新規で購入したいという方はMT-07を検討してみてはいかがでしょうか。
かっこいいですね!