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フリーラインスケートとは?初心者向けに乗り方とコツを動画付きで解説!

フリーラインスケートとはアメリカのFreeline Sports社が発売したローラースケートの様な両足づつ左右一組で乗るアイテムです。今日はフリーラインスケート初心者の方にもスキルアップをしたい方にも必見の、乗り方とコツを動画付きで分かりやすく解説します。
2020年8月27日
Jessy.G
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

フリーラインスケートとは?

フリーラインスケートとは、アメリカのFreeline Sports社が発売したローラースケートの様なスケーティングアイテムです。左右同じ形をしていますがしっかり左右があって、両足づつ左右一組で乗ります。スケーロボードと同じく足を固定する様なベルトは装着せずにそのまま乗ります。

フリーラインスケートは、「次世代のスケートボード」のキャッチフレーズで発売されました。チックタックの漕ぐ動作で加速し移動し、坂を上れることも下ることも出来ます。まさにダウンヒルなども十分に行うことが出来る強度を持っていることも特徴の一つです。ユーザー数は年々増えており、人気を集めています。

フリーラインスケートの各部の説明

フリーラインスケートはどんなしくみで作られているのでしょうか?実はフリーラインスケートは様々なパーツがお互いを支持し合う画期的な構造で作られています。ここでは、個性的な走行や独創的パフォーマンスを可能にしたアイテムを支える、様々なパーツを紹介していきましょう。

まずは上面の足を乗せる所をデッキと言います。そして大事な回転する車輪をウィールといい、左右各2輪前後で4輪あります。そのウィールを支えるサポートするパーツをアームといいます。さらにベアリングといって、ウィールをアームに取付け、軸受けするパーツもウィールに対して2個いるので全部で8個必要になります。あとはナットやワッシャーやスペーサーといった調整金具が、各必要数組み合わり、フリーラインスケートは作られています。

フリーラインスケートに乗る前の準備

乗り方の前に、まず最初に初心者の方は、練習場所はしっかり安全を確保できる場所で練習を行いましょう。写真の様な練習場か、アスファルト舗装されている公園等が好ましいでしょう。初心者の方が練習する際に、小石やごみ等が練習場所にあるとつっかかりケガの原因にもなるので、予め取り除いておきましょう。靴はスニーカーなど、底が平らでしっかり着地に適したものを履きましょう。長袖長ズボンが基本ですが、初心者の方は練習の際には、頭、肘、ヒザ部などにプロテクターをつけるとより安心です。

フリーラインスケートの乗り方は?

それでは、フリーラインスケートの乗り方について解説してきましょう。乗り方のコツは、走行中は足を閉じて、しっかり前を見て、バランスを取りながら進みます。特に初心者の乗り方のコツは、前を見ることと、走行中は必ず足を閉じることです。動画を見て頂くと分かりやすいかと思いますが、両足でしっかりバランスを取りながらスケートボードの様にスイスイと滑っていきます。初心者の方は、フリーラインスケートが足から離れる瞬間が不安になることが多いので、どの程度捻じれば足がフリーラインスケートから離れずに、タイヤが滑るのか、乗り方をしっかり感覚として掴むことがキーポイントです。

初心者の乗り方の練習方法としては、まずは写真の様に手すり等に捕まった状態で、フリーラインスケートの基礎的要素である内股&外股練習法で、脚の動きに連動し、まずはタイヤを滑らせる感覚とコツを覚えていくのが良いでしょう。乗り方としては、最初は進まず、その場で感覚を十分掴むのが、上達のコツです。慣れて来たら、横に進んでみたり、内股&外股走行に移行して乗り方を練習をするのが良いでしょう。さらに慣れてきたら、壁や柵などを手で押して真っすぐ滑ってみましょう。その内に腕を広げて上体をスイングさせながら、スイスイと走行出来る様になるでしょう。最も大切なのは、まずは進まずに両足を捻じりながら、タイヤを滑らせる感覚を身に付けて覚えることでしょう。

フリーラインスケートの技は?

補助などがなくても、通常走行に問題がなくなったら、今度はどんどん難易度の高い技(トリック)に挑戦してみましょう。フリーラインスケート業界では技のことをトリックと呼びます。練習やコツの掴み方次第で、かなり多くのトリックを使いこなせる様になっていくといいます。それでは、フリーラインスケートにはどんなトリックがあるのか紹介していきます。

フリーラインスケートの技①


180(ワンエイティ) 半回転トリック。

回転するトリックの中で、代表的なトリック。初心者の方でも、練習次第では比較的簡単に習得することが出来ます。レギュラー、グーフィーそれぞれフロントサイドとバックサイド、合わせて4種類のトリックがあります。まずは比較的難易度の低い、このトリックの完成が、この先の色々なトリックとの組み合わせとして重要になってきます。初心者の方はまずこの180から飛び技を極めていってはいかがでしょうか。

フリーラインスケートの技②

360(スリーシックスティ)1回転トリック。

180よりも難易度が高い一回転するトリック。初心者の方がコツを掴み綺麗に着地するまでには、かなりの練習が必要になります。このトリックのコツを掴めば、さらに難易度の高いトリックに挑戦することが出来る様になります。

フリーラインスケートの技③

540(ファイブフォーティ)-1回転半トリック

さらに難易度が上がる、540(ファイブフォーティ)-。こちらは1回転半もするかなり高難度のトリックです。初心者の方がここまでたどり着くには、かなりの練習が必要になります。まさに上級者のトリックですね。その他にもプロ級のスキルが必要な720(セブントゥエニィ)-といった2回転のトリックや、後ろ足をフリーラインから一旦放して、片足状態のままで体を返し、前でキャッチするトリックもあります。

フリーラインスケートとスケボーの違いは?

良く、フリーラインスケートはスケートボードと同じだと定義されることが多いですが、似て非なるものです。一枚板の上に乗るスケートボードに対して、フリーラインスケートは2枚の板に乗るため、その動きの自由度や、スケートボードでは成しえなかったトリックや走行が可能になっています。スケボーのトリックもできながら、スノーボードの様な滑り方も出来る、まさに、フリーラインスケートは次世代のスケーティングアイテムなんです。

良くスケートボードに乗るワンちゃんを見かけますが、これからはフリーラインスケートにワンちゃんも見られる様になるかも知れませんね。

フリーラインスケートは子供に大人気

フリーラインスケートは子供にも非常に人気が高くなっています。スケートボードやローラースケート、またローラーブレードの様に、時代の流れの中で、さまざまなスケーティングアイテムが我々を楽しませてくれましたが、フリーラインスケートは現在最先端のアイテムとして老若男女問わず、人気の的となっています。

ドリフトスケートも人気

フリーラインスケートの仲間には、ドリフトスケートというものもあります。実のところ、ドリフトスケートはフリーラインスケートとあまり変わりがないのですが、ドリフトスケートも人気が高くなっていますので、その特徴を説明していきましょう。ドリフトスケートの特徴は、先ずはフリーラインスケートよりもドリフトスケートの方がかなり安価であることが挙げられます。ドリフトスケートの価格は大体2000円から3000円程度。フリーラインスケートが大体10000円から15000円程度はしますから、かなりドリフトスケートは安価なのが分かりますね。ドリフトスケートのスペックとしては、重さがかなら軽いことも特徴の一つです。フリーラインは2kg程度なのに対して、ドリフトスケート1.5kg程度しかなく、軽量化されていて扱いやすいことも特徴と言えるでしょう。他にも、ドリフトスケート足を乗せるデッキが小さめといったコンパクトさが顕著な違いで、フリーラインスケートを始めようとしている初心者の方や、子供や女性にお勧め出来るのがドリフトスケートと言えます。


そのデザインだけでも多くの種類があり、好みに合わせて多種多様なフリーラインスケートが発売されています。

とてもカラフルなフリーラインスケートのシリーズ。沢山のカラーから自分にピッタリのカラーをチョイスする愉しみも、フリーラインスケートの魅力かも知れません。

フリーラインスケートのカスタマイズ

フリーラインスケートはデザインを自分のオリジナルにカスタマイズすることも出来ます。写真の様に、有名アニメのキャラクターをプリントすることも出来ます。こうした自分なりのカスタマイズが出来ることでも、フリーラインスケートの人気を集める理由となっています。

人気爆発のアニメを左右違ったデザインでプリント。これなら乗ること自体が楽しくなってしまうのも納得ですね。自分だけのオリジナルマシンを作れるのも、フリーラインスケートの特徴と言えます。

フリーラインスケートのメンテナンスは?

フリーラインスケートのメンテナンスとしては、代表的な例として、ベアリングの洗浄が挙げられます。ベアリングのメンテナンスが必要になるのは、基本的にはオイルベアリングのみで。グリスベアリングについては基本的にメンテナンスフリーとなっています。(純正でついているベアリングはグリスベアリング。)ではオイルベアリングの洗浄は、ホームセンターやカーショップで取り扱っているパーツクリーナーやブレーキクリーナーなどを洗浄液として使う事が多いです。

ベアリングの洗浄は、ウィールからベアリングを取り外し、パーツクリーナーを吹きかけ洗浄していきます。ゴミやほこりや古いオイルが流れ出てこなくまるまで、吹きかけ洗浄していきます。手でベアリングを回した際に、引っかかるようでしたら、再度パーツクリーナーを吹きかけ洗浄します。綺麗になったらベアリングを乾かして、BONESのスピードクリーム等のオイルを塗って、メンテナンス完了。他にもパーツに泥や汚れがついているのを見つけたら、日々のメンテナンスとして綺麗に保つことが、最適なライドパフォーマンスに繋がります。

フリーラインスケートのファッション性

近年注目されているのが、フリーラインスケートのファッション性です。おしゃれな若者がマストアイテムとして注目するのも、その見た目のスタイリッシュさから分かります。今時の若者のファッションアイテムとしても、注目を集めています。

スケーターの間では大人気のフリーラインスケート。その見た目から分かる機能性、ファッション性から、国内外から人気を誇っています。

フリーラインスケートはアウトドアマストアイテム?

フリーラインスケートは今ではアウトドアライフには欠かせないアイテムとなっています。写真の様に、フリーラインスケートだけを愉しみにいく場所でなくとも、コンパクトなフリーラインスケートは旅のお供になります。


アウトドアライフでは、買い出しや、ちょい用などで少し先の方まで足を延ばさないといけない事も多いのではないでしょうか。そんな時に重宝するのが、フリーラインスケート。荷物にならず、自転車ほど大がかりでもないので、仲間内などで使いまわしをするなど、役に立つアイテムとして愛されています。

フリーラインスケートの人気の秘密

フリーラインスケートの魅力はなんといっても、その機動力でしょう。スケートボードの様に長くないので、リュックなどでの持ち運びに便利なのに加えて、乗り方はスケートボードよりも小回りが利き、尚且つファッション性も高いとくれば、流行に敏感な若者から指示されないワケがありません。

近年では、その利便性から若い女性からも愛されています。フリーラインスケートは海辺でのリゾートライフにも、可愛いオシャレアウトドアアイテムとして、その地位を確立しています。

人気の秘密として、生活に密着できるさりげなさもあるのではないでしょうか。愛犬の散歩時にさりげなくフリーラインスケートで出かける。愛犬がダッシュしても、飼い主がフリーラインスケートに乗っていて乗り方のコツを掴んで上手に乗れる様になっていれば、疲れることなく愛犬を楽しませることも出来ますね。色々なシーンでその魅力を発揮できるところが、フリーラインスケートの人気の秘密と言えるようです。

フリーラインスケートで繋がる仲間

ネット上では、フリーラインスケートを中心にた集まりを良く見かけます。皆さん、さまざまな乗り方でフリーラインスケートを楽しんでいるのが伝わってきます。乗り方やシーンに合わせて、仲間を引き寄せ繋ぎ合わせるのは、フリーラインスケートの魅力のおかげですね。

フリーラインスケートのまとめ

いかがでしたか?フリーラインスケートの魅力を存分にご紹介しました。フリーラインスケートはコツを掴むまでが大変ですが、一回コツを掴んでしまえば、アウトドアでの遊びに、また生活の中のさまざまなシーンで、我々に輝きや便利さを与えてくれる、素晴らしいアイテムだとわかりました。

デザインの自由度によるファッション性の高さや、挑戦し甲斐のあるトリックの多さ、また老若男女問わず愛されるその利便性に、生活に密着したその機動性。これからのスケーティング業界の主役になりそうなフリーラインスケート。あなたも是非チェックしてみてはいかがでしょうか。