テイルウォーク ルアーキャッチバー240
スライドシャフト400
リターン245 MR046
ハイドアップ ルアーリトリーバーヘッド
ダイワ ロッド ルアーキャッチャー
サン・マジック レスキュー ロボ
S&N インターナショナル ルーバウノ
ダイワ(DAIWA) 867511
タカミヤ(TAKAMIYA) アルミS字カラビナ
強力 ステンレスチェーン SUS304
ダイワ カラビナオンリール 1000 ブルー
カラーシンカー ナス 15号 夜光
ルアー回収機とは?
根掛かりしたルアーを回収する道具!
今ではルアーによる釣りがたくさん確立されており、いろんなジャンルでルアー釣りが流行っています。ルアーを持っておけばロストするまでお金がかかることがないのでコスパに優れていると言われていますね。
しかし一個数百円~数千円するルアー。たった一投しただけで根掛かりして失ってしまうことがあります。ルアー回収機を持っていればルアーの根掛かりによるロストを大幅に減らせますよ。
すぐにもとがとれる
ルアー回収機があればルアーの根掛かりによるロストが大幅に減少します。安いものなら2000円台でルアー回収機は購入できるので、2~3個ルアーを回収できればすぐにもとがとれるのです。また根掛かりしたルアーは鉄やプラスチックでできているため自然に還ることはなく、ルアー回収機は環境にもとても優しいと言えます。
ルアー回収機の種類 スティックタイプ
スティックタイプ ルアー回収機の仕組み!
スティックタイプのルアー回収機は螺旋状になっているヘッド部分でラインを辿っていき、押したり引いたりしてルアーを根掛かりから救出するタイプのものです。足元から3~4mまでのルアーを回収するのに優れています。またボート釣りにはこのタイプのルアー回収機がおすすめです。
スティックタイプ ルアー回収機の使い方!
柄の部分と一体化しているものとタモの網を取り外してヘッドを装着するものとあります。柄を伸ばして先端のヘッド部分にラインを通して水面下に伸ばしていきます。
ルアー根がかり付近に到達したら押したり引っ張ったりして根掛かりからルアーを外します。この時あまり強引に行うとルアーや回収機の損傷、ライン切れになってしまうのでほどよい力加減で作業しましょう。
ルアー回収機の種類 ロープタイプ
ロープタイプ ルアー回収機の仕組み!
スティックタイプより回収作業の行える射程が長いのがこのロープタイプのルアー回収機です。ある程度水面からの高低差が必要なので、水深のある場所で特に活躍します。ラインを辿っていき重り部分にあるチェーンやトリプルフックに引っかけてルアーを回収します。
ロープタイプ ルアー回収機の使い方!
ラインにルアー回収機のフック部分をかけます。ロッドをたててライン伝いにルアーが根掛かりしている場所まで降ろしていきます。根掛かり部分に到達したらルアー回収機先端についているチェーンをルアーフックに絡めて、ルアー回収機のロープを引っ張って根掛かりからルアーを外して使用します。
ルアー回収機のおすすめ①:テイルウォーク ルアーキャッチバー
テイルウォーク ルアーキャッチバー240
仕組み
先端に螺旋状の回収パーツの付いたスティックタイプのルアー回収機です。仕舞寸法が0.95m。伸ばすと2.4mまで伸びます。
シャロークランク、スピナーベイト、シャッド、ビッグベイトなど各ルアーのスイミングレンジを考慮した設計となっています。ボートフィッシングやバスフィッシングに向いています。
使い方
トップ側につく螺旋上のパーツにラインを掛け、ラインをやや張りながら引っ掛かっているルアー目掛けて下ろしていきルアーを回収します。ラインに絡めているので激しくするとライン切れやルアーの欠損に繋がるため注意が必要です。
口コミの評価は?
費用対効果が良いとの声が多いです。伸縮タイプなのに2500円~3000円というのはとてもコスパに優れていると言えます。ただ2.4mと若干リーチが短いのが難点。ただ2018年の春には3mのタイプが発売予定とのこと。値段は不明ですがとても楽しみですね。
ルアー回収機のおすすめ②:エバーグリーン スライドシャフト400
スライドシャフト400
仕組み
スティックタイプです。螺旋状のトップにラインを通してルアー根掛かりしたルアーを回収します。携帯時の取り回しを考慮したコンパクト設計により、オカッパリはもちろん、さまざまなシーンで活躍するお助けアイテムです。先端部分は取り外し可能になっています。
最大の特徴はその長さと仕舞寸法。●全長:400cm ●仕舞寸法:51cm 。携帯性に優れ、ボート釣りでもオカッパリでも邪魔になりません。
使い方
ラインを少したるませ、先端スクリュー部分をラインにひっかけます。先端を右に回転させラインを中心に通します。トップをラインに沿わせシャフトを伸ばして根掛かったルアーを目指して伸ばしていきます。根掛かり部分に到達したらトップをルアーフックに引っ掛け、少し前後に揺らしながら根からルアーを外します。
口コミの評価は?
20000円ぐらいします。ルアー回収機の中では群を抜いて高いですがこれはおすすめ!4mの圧倒的なリーチ、収縮時は51cmという短さはスティックタイプルアー回収機の最高峰といえるでしょう。
まさに如意棒。ただ唯一の欠点は価格。デザイン性にも優れ、見た目がとてもよいです。回収率もかなり評判良い模様。お金に余裕のある方はどうぞ。
ルアー回収機のおすすめ③:ベルモント ルアーリターン245
リターン245 MR046
仕組み
仕舞寸法32cmという短さが売りのスティックタイプのルアー回収機です。伸ばすと2.45cmになります。仕組みはルアー回収機の中で一番シンプルではないでしょうか。先端の隙間にラインを通すだけでスクリュータイプより簡単に使えます。
使い方
トップ先端部分に隙間が空いているのでそこにラインを通してシャフトを伸ばすだけです。いたってシンプルな使い方。トップの隙間が広い為、ルアーの尾部分のアシストフックが引っ掛かっていても回収しやすいと言った特徴があります。
口コミの評価は?
特筆すべきはその携帯性。仕舞寸法は驚異の32CMと断トツの短さです。渓流釣りの方からの評価が高いです。フィッシングベストのポケットに収納でき、山奥での渓流釣りではその能力を存分に発揮できることでしょう。
ルアー回収機のおすすめ④:ハイドアップ ルアーリトリ―バーヘッド
ハイドアップ ルアーリトリーバーヘッド
仕組み
かぎ爪のようなトップが特徴のハイドアップ ルアーリトリ―バーヘッド。これはヘッドだけの商品で、タモのシャフトに装着するようにできています。タモを持ち歩いている方であればこのヘッドだけ持っていけばタモの網を外してこのトップを装着するだけでルアーの根掛かりに対応できるのです。
使い方
タモの網部分を取り、ヘッドを装着。そのままラインにひっかけずに、ルアー根掛かり部分を先端で前後左右に揺さぶってルアーを回収します。ルアーのフックと根掛かり部分に直接刺激を与えるルアー回収機です。
口コミの評価は?
直接根掛かり部分に動作を加えるため、回収率はかなり高いとのことです。ただ使用できるのが目視できる範囲にルアーが引っかかっている場合に限られるため、水深のある場所や水が濁っていると回収率は下がってしまうようです。テトラの穴釣りなどで活躍しそうなルアー回収機ですね。
ルアー回収機のおすすめ⑤:ダイワ ルアーキャッチャー
ダイワ ロッド ルアーキャッチャー
仕組み
ロープタイプのルアー回収機の代表ともいえるダイワ ルアーキャッチャー。あのフィッシングメーカーダイワから発売されています。回収機先端にチェーンが取り付けられており、ルアーのフックにチェーンを引っかけて回収するといった仕組みです。
使い方
重りの部分にラインを通す金具が付いています。そこにラインを通し、ロープウェイのようにスルスルと水中へ潜らせます。ルアー根掛かり部分に到達したらルアー回収機のロープを揺さぶったりして回収機のチェーンにルアーのフックをひっかけます。
ロープをひっぱってルアー回収機が動かないようであればチェーンがうまくひっかかったということです。あとはロープを揺さぶったり引っ張ったりしてルアーの根掛かりを外します。
口コミの評価は?
価格が3000円台とロープタイプにしてはやや高め。またある程度の高低差は必要なため、使う場所を選びます。回収率は「すごく回収できる」という意見と「全く回収できない」という意見の真っ二つに分かれます。チェーンが岩などにひっかかってしまうと回収機ごとロストするリスクも。ただコンパクトで持ち歩くには便利です。
ルアー回収機のおすすめ⑥:SANKI レスキューロボ
サン・マジック レスキュー ロボ
仕組み
回収部分にかぎ爪のようなフックが複数付いており、ルアーというよりはスプリットリングやルアーとラインを繋ぐスナップ、サルカンにフックをひっかけて回収する仕組みです。レスキューロボ単体では使用しにくく、ロープとロープを巻いておくスプールが必要です。
使い方
先にロープとスプールを購入しておき、レスキューロボにロープをくくりつけ、ロープをスプールに巻いておきます。ラインをレスキューロボのライン通し部分に通し、滑車の様にレスキューロボを降ろしていき、ルアーのスプリットリングやスナップに引っかけてロープを引っ張ります。
口コミの評価は?
自分でロープとスプールを用意しなければならないですが、値段は1000円台と安価に購入できるのに回収率はかなり高い様です。10m以内の回収率は9割を超えるとの声もありました。ロープの強度などを強めにすればレスキューロボ自体のロストも減らすことができます。
ルアー回収機のおすすめ⑦:S&Nインターナショナル ルーバ ウノ
S&N インターナショナル ルーバウノ
仕組み
ルーバ先端金属部分に十字の切り込みがあり、そこにスナップを噛ませてルアーを救出する仕組みです。前提としてスナップやサルカンを使用している事が条件となります。引き糸を収容するリールも最初からついているので購入してすぐに使用できます。
使い方
ル-バの金属部分を外しラインに沿って滑らせて行くと、根掛りしたルアーに到達します。金属部分先端の十字切り込み部分にスナップが噛めば成功です。あとはルアーの引き糸を引っ張ってルアーを根掛かりから外します。
口コミの評価は?
必ずこれを持ち歩く際にはスナップでルアーを取りつけなければ使用できないそうです。スプリットリングでは掛かりが甘くスッポ抜けてしまいます。また流れのある場所では使用できない様です。ルアーにさえ到達できれば回収率は高いとのことです。
ルアー回収機を自作しよう①:ロープタイプ編 材料
フック
タカミヤ(TAKAMIYA) アルミS字カラビナ
100円ショップのものでけっこうです。自作ルアー回収機をラインへくぐらせるのに使用します。なるべく小さい方が便利です。開く部分が緩いとラインから外れてルアー回収機が海へと消えてしまうので、購入する前にチェックしましょう。
スナップ
ダイワ(DAIWA) 867511
釣り具屋に売っているモノでよいです。小さすぎるとルアー回収する時に破損するので丈夫なスナップにしましょう。自作ルアー回収機の錘とチェーン、フックをつなぐ使い方をします。
チェーン
強力 ステンレスチェーン SUS304
100円ショップなどで売っている安いものでかまいません。太すぎると取り付けることができないので細めのモノを選んでください。ルアー回収機の先端に取り付けます。
ロープ
ダイワ カラビナオンリール 1000 ブルー
リール式のものが便利でよいです。最低でも使用するラインより強度の強い物を用意してください。ラインより先にルアー回収機のロープが切れてしまうとミイラ取りがミイラになってしまいます。
錘
カラーシンカー ナス 15号 夜光
15号ぐらいの錘が良いかと思います。形はなす型がよいです。この錘が自作ルアー回収機本体になり、ここにスナップ、チェーン、トリプルフックを取りつけます。
ルアー回収機を自作しよう②:作り方
フックとロープを結ぶ
いよいよ自作ルアー回収機の製作です。フックにロープを結びます。ロープにフックがあるなら引っかけるだけなので楽です。位置は開く部分よりじゃなれた場所に結んでください。
スナップに錘をつける
錘とスナップをくっつけます。スナップが大きい方が作業が楽です。ダブルのサルカンなんかでもよいです。
スナップにチェーンを繋ぐ
スナップ部分にチェーンを取りつけます。スナップに隙間が無い場合は、スナップをもう一つ使うとよいです。糸で結んでしまってもかまいません。
スナップとフックをくっつけて完成
あとはスナップ部分にロープをつけたフックを取りつけ一体化。チェーンの長さなどを調節したら自作ルアー回収機の完成です。
ルアー回収機を自作しよう③:使用方法
庭先や室内で使い方を学ぶ
どんな使用感か出来上がった自作ルアー回収機を庭先などで使ってみよう。ルアーをブロックなどに引っかけてみて、実際どれぐらいの確率で回収できるのか、またチェーンの位置などを調整して見て下さい。
自分で仕組みをカスタムしてみる!
自分好みにカスタムしてみましょう。おすすめはトリプルフックです。回収率100%を目指して試行錯誤していくのも楽しみの一つです。世界に一つだけの自作ルアー回収機を作ってください。
ルアー回収機を自作しよう④:スティックタイプ
100均でネクタイハンガーを手に入れよう!
100円ショップでネクタイハンガーを購入してください。フック部分を外して逆さまにします。スティックタイプルアー回収機のトップに使用します。螺旋状のトップが欲しい場合は普通の衣類用ハンガーを伸ばし、自分で螺旋状にしましょう。
スティック状のモノに取り付ければ完成!
ネクタイハンガーとスティック状のものをくっつけるだけです。接着剤でも耐水テープでも可。伸縮できるつっかえ棒が100均に売っています。好きな材料を用意してください。家にあるガラクタを繋げるだけでも作れてしまうので、一度倉庫などに眠っているモノを整理した際に、使えるものは利用しましょう。
ルアー回収機まとめ
ルアー回収機と一口で言っても様々なタイプのものがあります。何か一つ用意しておけば、いざ根掛かりしたときに大事なルアーを失わずにすむかもしれません。ルアーのロストを恐れずにキャストできれば釣果にも差が出てくるのではないでしょうか?
またルアーの紛失による環境の悪化も問題視されています。大型の鳥や魚の胃袋からルアーやワームが出てくることもあるようです。コスパもそうですが、地球のためにも一つルアー回収機を持ち歩いていただくことをおすすめさせていただきます。