バーベキューの主役はお肉!
バーベキューの主役はやっぱりお肉!せっかくバーベキューをするならば、美味しいお肉をたっぷり食べたい!でもちょっと待ってください。好きなだけ値段の高いお肉を買っていたら予算オーバーしてしまったり、余らせたら勿体ないですよね?バーベキューをするならば全て食べ尽くすくらいがスマートです。せっかく良いお肉を買うならば無駄なく種類もバランスよく揃えて楽しくバーベキューをしましょう!
バーベキューで必要なお肉は1人何グラム?
大人数、メンバーも不特定多数が集まるバーベキューで、実際にどれくらいのお肉を用意すればいいのか悩むことも多いと思います。足りなくなるのが不安で沢山買っても、夏にバーベキューをする場合、余った食材は捨てざるを得ないなんてことも…。そんな時は男女子供別で量を調節する方法が簡単でおすすめなのでご紹介します。
男性の場合
バーベキューをするに辺り男性の場合、基本的には1人あたり300gを目安にすると良いでしょう。300gというのは手の平3枚分にお肉が丁度乗せられる位のイメージです。年齢層が若めでよく食べるメンバーで行うバーベキューならば+100g、お酒好きが多く、お酒をメインに楽しむメンバーが多いバーベキューならば-100gを目安にすると丁度良い量の調整が出来ます。
女性の場合
バーベキューをするに辺り女性の場合、基本的には1人あたり200gを目安にすると良いでしょう。女性の場合、量より少しずつ色んな種類のお肉を食べたみたい、お肉も好きだけどサラダや野菜もバランス良く食べたいという人も多いので、お肉の量を少し減らして、代わりに少しグレードの高いお肉や珍しいお肉を用意したり、野菜を多めに用意するなどバランスをとったバーベキューが喜ばれます。
子供の場合
バーベキューをするに辺り子供の場合、成長期である中学生以上ならば大人と同じ量を用意すれば十分足りるでしょう。小学生ならば女性と同じ量にすれば問題ありません。量以外にも、子供でも食べやすいフランクフルトやウィンナーといった加工肉を多めに用意してあげると、子供でも自分で焼いて楽しむことができるので楽しんでバーベキューが出来るのでオススメです。
バーベキューに準備したい肉の種類と部位
バーベキューにオススメのお肉その1-牛肉
肉の中でも主役級の主役といえばやはり牛肉です!バーベキューでは外せないお肉でしょう。存在感抜群なのはもちろん、牛肉にはビタミンB2やヘム鉄が多く含まれ、美肌効果や貧血予防に効果的な栄養が含まれているので女性にも嬉しいお肉です。せっかくのバーベキューならば塊肉を使ったバーベキューレシピを作ると場が盛り上がるのでオススメです。
おすすめ部位
カルビはコスパが良いので沢山用意しやすく、ステーキでお馴染みのサーロイン、ローストビーフなどに使われるリブロースなどもバーベキューで人気の部位です。バーベキューをするメンバーの中に女性も多いならば、低脂肪でヘルシーなヒレ肉なども用意すると喜ばれます。他にも網で焼く場合は赤みのお肉(霜降りのお肉だと脂が網から落ちて硬くなってしまう)、鉄板ならば霜降りや脂が乗っているお肉がオススメです。
バーベキューにオススメのお肉その2-豚肉
全体的に牛肉よりコスパが良く、人数が多いバーベキューでは絶対外せないお肉です。豚肉にはビタミン群が豊富で、その中でも最も豊富なビタミンB1は疲労回復に効果的な栄養が多く含まれているので、キャンプで思いっきりアクティビティを楽しんだ後には是非バーベキューで食べて欲しいお肉でもあります。
おすすめ部位
普段の食卓でも人気の豚ロースを厚切りにカットしたものを用意すれば、どんな調理法でもインパクト大になります。次にスペアリブは長時間火にかけてもパサパサしないので調理が簡単でおすすめです。子供が多いバーベキューならばソーセージやフランクフルトを用意すれば子供でも食べやすいですし、ホルモンやベーコンがあればお酒好きの人にも喜ばれるでしょう。
バーベキューにオススメのお肉その3-鶏肉
コスパはお肉の中でもダントツ、脂っこいのが苦手な人にも嬉しいのが鶏肉です。ヘルシーなのにタンパク質も非常に豊富で、コラーゲンも豊富なので、ダイエット中だったり肌ツヤにお悩みのある女性にオススメの食材とも言えます。火が通るのに時間がかかるので、事前にカットして下味をつけておくなど仕込みをしておくとバーベキューをする時に時短ができてオススメです。
おすすめ部位
脂っこいのが苦手な人ならば鶏胸肉やササミがオススメです。ジューシーな鳥もも肉も一口サイズにカットしてネギと交互に串にさして焼けば焼き鳥風も楽しめますし、手羽もリーズナブルでオススメの部位です。ダッチオーブンがあれば一羽丸ごと使ってローストチキンにすればバーベキューがさらに盛り上がること間違いなしの1品が作れます。
バーベキューにオススメのお肉-その他
高たんぱくでありながら、低カロリー、食用のお肉と比べて栄養価が高いことから最近流行りになっている、鹿肉、イノシシ肉といった「ジビエ」もオススメのお肉です。最近は通販で冷凍肉や焼くだけのお手軽セットを手軽に購入できるので、普通のバーベキューには慣れてしまったのでちょっと変わったバーベキューがしたい!なんて時に挑戦してみるのはいかがでしょうか?
肉の種類に合わせて選びたいバーベキュー道具
網と鉄板の使い分け方
バーベキューで美味しいお肉を食べたいのならば、バーベキュー道具とお肉の相性も重要になってきます。霜降りの牛肉や脂がのっている豚肉などがメインのバーベキューの場合は鉄板を選ぶのがオススメです。網の場合、脂が滴り落ちて肉が硬くなってしまうからです。逆に赤みのお肉や鶏胸肉といったヘルシーな肉が中心のバーベキューならば網でじっくり焼きましょう。直火に当てると表面だけ焦げてしまうので、中火の辺りを狙うのがコツです。
バーベキューのお助けアイテム
たとえ網しかもっていなくても、スキレットやダッチオーブンがあれば鉄板の代わりになります。蓋をして加熱も出来るので、鉄板だけでは作れないお肉レシピにもチャレンジできます。火に乗せておいて焼きあがったお肉をおけば見た目もオシャレで冷めにくくなるのでバーベキューをする際は1つあると重宝します。
実践!お肉レシピに挑戦!
レシピを沢山知ってバーベキューをもっと楽しもう!
お肉の種類と部位を使い分けた様々なレシピをストックしておけば、どんなバーベキューでも臨機応変にバリエーション豊かなお肉料理が作れてお腹も満足、メンバーも大喜びすること間違いなしです!どんなレシピを作るかはインスタグラムなで「バーベキュー」や「バーベキュー料理」などの単語で検索すると沢山のお肉レシピが出てくるので是非参考にしてみてください。
バーベキュー初心者でもおすすめのお肉レシピとは?
せっかくいいお肉を買ったけど、難易度が高すぎて失敗してしまった。普段使わないようなスパイスや道具が思ったより必要で予算を余分に使ってしまった…なんとことになってしまっては勿体ないですよね。沢山あるバーベキューレシピの中から、料理に自身のない人、バーベキュー初心者の人でも気軽に挑戦出来る、牛肉、豚肉、鶏肉それぞれのオススメレシピを紹介します!
おすすめお肉レシピその1-サーロインステーキ
仕込みは塩と胡椒だけでも十分美味しいサーロインステーキは焼き方が全てと言っても過言ではありません。火加減は中火で(炭火なら直火が当る場所は避けましょう)肉を網の上にのせたら2~3分ほど焼きます。焼き目が付いたら1度だけ返してさらに2~3分焼きます。何度もひっくり返すと油が逃げてしまう上に焼きすぎで固くなってしまうので注意しましょう。カットする時も先に切ってしまうと脂が逃げるので、焼きあがってからのカットがベストです。
おすすめお肉レシピその2-ローストビーフ
お店でしか見ないような塊肉で作るローストビーフはインパクト絶大です。外側がパリッと中がジューシーなミディアムを作るならば焼き方と火加減が美味しいローストビーフを作るコツになります。塩コショウをした牛ブロックをグリルならば強火、網ならば火力の強い場所で表面を一気に焼き上げます。次にバーベキュー用のアルミカバーや蓋をして弱火から中火でじっくり火を通して好みの焼き加減になったら、最後はアルミホイルで包んで旨みをお肉の中に閉じ込めば断面も美しいローストビーフの完成です。
おすすめお肉レシピその3-厚切りポークジンジャー
家庭の食卓では薄切り肉で作ることが多いポークジンジャーも、せっかくのバーベキューならば厚切り肉を使って豪快に楽しみましょう!焼いた時にお肉が硬くならないよう下ごしらえとして、筋切りをして包丁の背で軽く叩いておきます。あとは普段と同じ調味料でもみ込んでおけば厚切り肉にしっかり味が染みこんでジューシーなポークジンジャーが楽しめます。他の料理でも事前に下ごしらえを出来るものは準備をしておくことで洗い物の数が減ったり、時短ができます。
おすすめお肉レシピその4-バーベキュースペアリブ
まずは下ごしらえとして軽く湯通ししておくと焼く時に時短が出来る上に生焼けを防ぐことができます。次に市販の焼肉のタレにしょうが、ニンニク、蜂蜜を適量加えたタレに漬け込んでおきます。そして、美味しいスペアリブは焼き方に気をつけることが大切です。中まで火が通るのに時間がかかるので、火加減が強すぎると外側だけまる焦げなんてことも…。火加減は中火でじっくり焼くことで外側がパリッと中がジューシーになります。
おすすめお肉レシピその5-タンドリーチキン
ピリッとスパイスの効いたタンドリーチキンは下ごしらえを済ませておくだけで簡単に作れる、絶品オススメレシピです。キャンプの前日にお好きな量の鶏腿肉にニンニク、しょうが、カレー粉にヨーグルトを適量、隠し味に味噌を少し混ぜて揉みます。あとは中火(網ならば直火にあてない場所)でじっくり焼けば完成です。事前に下ごしらえしておくことでお肉に十分に味が染み込む上に、ヨーグルトや味噌がお肉を柔らかくしてくれるので、お店で食べるようなタンドリーチキンを味わえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?バーベキューに必要なお肉の量が分かれば、予算の中からお肉の種類をバランス良く買い揃えて余すことなくお腹いっぱい食べられます。様々なレシピに挑戦して自分好みの味付けやこだわりの焼き方を見つけて、バーベキューのお肉料理を食べ尽くして思い出もお腹もいっぱいにしましょう!