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ドリームキャッチャーの作り方!簡単手作りできる材料や編み方を解説!

作り方や編み方の難しそうなドリームキャッチャーですが、意外と作り方は簡単なんです。また最近では、100均で材料を揃えるだけでなくさまざまな材料でDIYする人が増えているんです。そんなドリームキャッチャーの作り方やおすすめのDIYをご紹介します。
更新: 2022年1月17日
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ドリームキャッチャーとは?

壁掛けやインテリアとして人気

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今では誰もが知っているドリームキャッチャーですが、そもそもはオジブワ族のお守りでした。そんなドリームキャッチャーですが、材料も作り方も大きく変化してきました。また、今日ではドリームキャッチャーは本来の用途だけでなく、壁飾りやインテリア、アートとしても多くの人に親しまれています。

アクセサリーとしても人気

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ドリームキャッチャーは、時代とともに材料や作り方が変化するのと同時にその見た目にも変化があります。ドリームキャッチャーはお守りとしての用途だけでなく、身につけるおしゃれなアクセサリーとしても人気を集めています。

最近では、簡単に手作りできることから、ドリームキャッチャーを自分だけのオリジナルアクセサリーとしてDIYする人が増えています。

アウトドアのオーナメントとして

そして、アウトドアでのキャンプサイトを彩るオーナメントとしてもドリームキャッチャーは好まれます。ドリームキャッチャーを飾りとして吊るしておくだけでも、とても雰囲気が出ますよね。

ドリームキャッチャーは、悪いものをキャッチするため、キャンプサイトでの目覚めのいい朝を迎えられそうです。

ドリームキャッチャーの用途や意味

ドリームキャッチャーに込められる意味

○装飾に込められる意味 ・糸・・・クモの巣を表し、悪夢から子どもを守るとされています。 ・ビーズ・・・朝露を表し、朝日に焼かれた悪い夢が朝露となり消えることを意味します。

○羽根に込められる意味 ・フクロウの羽根・・・知恵のシンボル、本来オジブワ族の女の子に用いられます。 ・ワシの羽根・・・勇気を示すシンボル、本来オジブワ族の男の子に用いられます。 ・クジャクの羽根・・・美しさのシンボルです。 ・ニワトリの羽根・・・朝の訪れとともに幸運がもたらすシンボルです。

子どもたちを守るお守り

オジブワ族(インディアン)の間でドリームキャッチャーは、悪い夢から子どもたちを守るお守りの役割を担っています。悪い夢は網まれた糸が受け止め、良い夢だけを振り分けて、そこから羽根を伝わって眠っている子どもたちの元へ届けてくれるとされているのです。

オジブワ族のドリームキャッチャー

オジブワ族が作るドリームキャッチャーは、枠の材料にヤナギの樹木を使い、セージを巻きつけます。形も涙形や丸形といった輪の形が基本となっています。 それが今では、さまざまな形や大きさで利用されるようになりました。

さらに、100均などの材料でとても簡単に手作りできることから、インテリアやアクセサリーとしても人気がでたのです。

ドリームキャッチャーの基本の作り方

ドリームキャッチャーを作ろう

それではドリームキャッチャーの基本の作り方を覚えましょう。まずは、ドリームキャッチャーの基本の材料や道具、次に編み方をご紹介していきます。

用意するもの

・枠となる材料(刺繍枠やワイヤー) ・太めの糸 ・ひもや毛糸など ・穴が大きめのビーズ ・クラフト用の羽根 ・ハサミ ・接着剤


基本の編み方と作り方

手順1.枠にひもを結び付け一周巻いていきます。 手順2.巻き終わったら接着剤でとめます。 手順3.枠の中に糸を編んでいきます。

手順4.最初と最後は解けないようにしっかりと結んでいきます。 手順5.真ん中の穴が適当な大きさになったら糸を固定します。

手順6.吊るすための輪っかを取り付けます。 手順7.羽根の付け方は結び合わせるか接着剤でとめます。 手順8.羽根飾りやビーズなどを取り付け完成です。

様々な材料でアレンジも

ドリームキャッチャーの作り方はとても簡単です。また、簡単に作ることのできるドリームキャッチャーは、さまざまな材料でアレンジされています。基本をおさえたら自分だけのオリジナルドリームキャッチャーをDIYしてみましょう。

ドリームキャッチャーの簡単DIY①

100均の材料で手作りする

ドリームキャッチャーの材料は、ダイソーやセリアなどの100均で揃えることができます。輪っかの材料、ひもや毛糸、飾りに使うクラフト用の羽根やビーズなど。それらの100均の材料をアレンジして、オリジナルのドリームキャッチャーを作りましょう。

材料に100均を使った作り方

用意するもの

・刺繍枠(内側) ・好みの毛糸2種類 ・穴が大きめのビーズ ・ハサミ

編み方と作り方の手順

手順1.最初に5cmほど残し、刺繍枠に好みの毛糸を巻いていきます。 手順2.最初と最後は解けないようにしっかりと結んでいきます。 手順3.最初に残していた部分で吊るすための輪っかを作ります。 手順4.枠の中に毛糸を編んでいきます。

手順5.ここでも最初と最後は解けないようにしっかりと結んでいきます。 手順6.最後に裾に好みの飾りを取り付けて完成です。 以上です。作り方はとても簡単ですね。何より100均で材料が揃うので、すぐに実践できますね。

ドリームキャッチャーの簡単DIY②

拾ってきた流木で手作りする

流木や木でできたリースを使っても、インテリアとして素敵なドリームキャッチャーをDIYすることができます。 そのまま拾ってきた流木をインテリアとしてもおしゃれですが、さらに素敵なインテリア飾としておしゃれにDIYしてみましょう。

用意するもの

・枠となる流木 ・太めの糸 ・穴が大きめのビーズ ・クラフト用の羽根 ・ハサミ

編み方と作り方の手順


手順1.流木に糸を編んでいきます。 手順2.最初と最後は解けないようにしっかりと結んでいきます。 手順3.巻き終わったら中心にビーズを結びとめます。 手順4.吊るすための輪っかを作ります。 手順5.羽飾りを作ります。

手順6.好きな位置に羽飾りを取り付けて完成です。 以上です。流木は、四角や三角といったように好みの形にアレンジすることもできますよ。

ドリームキャッチャーの簡単DIY③

レースの材料で手作りする

レースの材料も100均で簡単に揃います。ただ、レースから手作りするのは難しいという人は、完成しているレース自体も、100均で揃えることができるので、そちらを使ってもいいでしょう。それでは、レースで簡単にDIYできるドリームキャッチャーの作り方をご紹介していきます。

材料にレースを使った作り方

用意するもの

・バッグ用持ちて ・Tシャツヤーン ・ララテープ ・レース糸ミックス ・パール調ビーズ ・ミルキービーズ ・オーロラ星ビーズ ・ボンド

編み方と作り方の手順

手順1.バッグ用持ち手で枠となる部分を作っていきます。 手順2.枠にTシャツヤーンを巻いていきます。 手順3.編んだレースを枠の中に糸でくくりつけていきます。 手順4.吊るすための輪っかを作ります。 手順5.裾の飾りを作っていきます。

手順6.ビーズで裾を飾り完成です。 以上です。こちらの作り方もレースを使う分、糸を編み込む手間が省けてとても簡単ですね。レースのドリームキャッチャーもインテリアとして映えそうです。

ドリームキャッチャーの簡単DIY④

さまざまなアクセサリーを手作りする

ネックレス、ピアス、ミサンガ、ブレスレットなどのアクセサリーとしても人気があります。また、肌に身につけるアクセサリーとしてだけでなく、ストラップ、チャーム、オーナメントなどバッグや小物につけるワンポイントアクセサリーとしても人気があります。

アクセサリー作りで用意する主な材料

「ピアスの材料」 ・好みの大きさのドリームキャッチャー2つ ・ピアス金具1組 ・マルカン2つ ・コーンプライヤー ・平ペンチ 「ストラップの材料」 ・好みの大きさのドリームキャッチャー ・ストラップパーツ(100均) ピアスやストラップを手作りする場合は、ハンドメイドキットもありますので、作り方はそちらもチェックしてみてください。

ドリームキャッチャーのアレンジ作品

輪を2つ以上使ったデザインや編み方で、さらにアレンジを効かせたドリームキャッチャーに仕上がります。オーソドックスなドリームキャッチャーに慣れてきたら、ゴージャスなドリームキャッチャーも手作りしてみましょう。

2つの輪を使った作り方①|太陽と月

用意するもの

・大きさの異なる刺繍枠(内側)2つ ・ドイリー2枚 ・太めの糸 ・リボン ・穴が大きめのビーズ ・クラフト用の羽根


編み方と作り方の手順

手順1.2つの刺繍枠にリボンを巻いていきます。 手順2.巻き終わったら接着剤でとめます。 手順3.小さい方の刺繍枠に糸を編んでいきます。 手順4.最初と最後は解けないようにしっかりと結んでいきます。

手順5.編み終わった小さい刺繍枠を大きい刺繍枠にリボンで固定します。 手順6.三日月となる部分にも糸を編んでいきます。 手順7.吊るすための輪っかと羽根飾りやリボンを取り付けます。 手順8.最後に裾用の長めの羽飾りを取り付けて完成です。

2つの輪を使った作り方②|2連

用意するもの

・大きさの異なる刺繍枠(外側)2つ ・ドイリー2枚 ・麻ひもやリボン ・穴が大きめのビーズ ・クラフト用の羽根

編み方と作り方の手順

手順1.2つの刺繍枠にリボンを巻いていきます。 手順2.巻き終わったら接着剤でとめます。 手順3.2つの刺繍枠に、ドイリーが刺繍枠の真ん中にくるように麻ひもで固定していきます。

手順4.麻ひもで固定する際、最初と最後は解けないようにしっかりと結んでいきます。 手順5.吊るすための輪っかと羽根飾りやリボンを取り付けます。 手順6.2つの刺繍枠のネジ部分を麻ひもで固定します。 手順7.固定した部分をリボンで隠して完成です。

ドリームキャッチャーに似た装飾品

戦から身を守る装飾品

ドリームキャッチャーに似た装飾品のひとつがマンデラです。ドリームキャッチャーと同じく枠を基本に作られているようにみえるのですが、この枠は盾を表しています。マンデラは、インディアンが戦のお守りとして作ったものです。

戦で使う盾をモチーフに動物の毛や鳥の羽根を飾りとしています。身を守るためのお守りとし、健康・安全・繁栄などを願って飾られます。

調和とバランスの装飾品

こちらもドリームキャッチャーとよく似た装飾品のメディスン・ホイールです。ドリームキャッチャーとの違いは、十字のシンボルです。この十字は身の回りのあらゆるものを意味し、自然と人のすべての循環と調和を表しています。

このように、見た目は似ているけど、意味としては全く違う装飾品があることも知っておくといいですね。

ドリームキャッチャーまとめ

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ドリームキャッチャーのDIYや作り方は参考になりましたでしょうか?すぐにでもドリームキャッチャーでインテリアを作ってみたくなりました。そしてインテリアだけじゃなく、ドリームキャッチャーのチャームもいいですね。 よろしければ皆さんも、ドリームキャッチャーからさまざまなものにアレンジしてみてはいかがですか。