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頭の良い魚「メッキ」の釣り方とは?おすすめルアーとタックルをご紹介!

海のライトゲームで大人気のこの魚「メッキ」。小さくても引きがとても強く、いろんなルアーに反応してくれるこの魚。ゲーム性もあって海でのルアーフィッシングの入門にもぴったりです。そんなメッキの釣り方のコツ、おいしい食べ方を紹介します!
更新: 2021年9月22日
Shimo
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メッキという魚について

メッキという魚は、カスミアジやギンガメアジやジャイアントトレバリーの幼魚のことをいいます。死滅回遊魚と言われる魚の一種で、冬場の低水温期を越すことができないと言われていますが、見るからに越冬したと思われる大きな個体も確認されていますので尺オーバーのサイズがヒットすることもあります。小さくてもヒラアジなので引きも強くて、さまざまなルアーにアタックしてくれ、お手持ちのルアータックルでも対応できる、初心者にも最適な魚です。

メッキの生息地域

出典: http://www.irasutoya.com/2016/01/blog-post_620.html

茨城県から九州の南部地域の太平洋側と、九州の西側の海に広く生息している魚です。暖かい地域を好む魚なので、黒潮の影響を受けている海域によく群れをなしています。

メッキの魚影が濃い季節

一般的に夏の終わりから秋といわれてますが、暖かい地域ではより長い期間狙うことができます。秋以降も暖かい排水口の周りなどでは、釣れることも確認されています。沖縄の方では3月ごろの砂浜でもトップで釣ることができます。

メッキ釣りのポイント

メッキは小魚を主食としているので、その小魚がより多く集まる場所がよく釣れるポイントとなります。またポイントが複合してる場合はよりメッキがいる可能性が高いですので、そういった場所はじっくり狙いましょう。またメッキという魚は基本的に群れで行動します。一匹釣れれば他にも周りにいる可能性が高いので、ルアーを変えるなどして再びアプローチしてみましょう。

河川の河口

ここは小魚が最もよく集まる、メッキ釣りの第1級ポイントです。メッキ以外にも小魚を狙うさまざまな魚が集まるのでこのポイントを発見したら、ひとまずキャストしてみて下さい。雨上がりにも強いポイントです。川からの濁りと海の水の境界線に魚はついてることが多いので、集中して狙ってみて下さい。

漁港周り

漁港周りもメッキがよく釣れるポイントの一つです。その中でも狙うべき場所は突堤の外側、先端、になります。潮の流れがよく当たる場所にメッキの捕食対象である小魚たちが集まるので、そこを狙うと良いでしょう。

砂浜

一見何も変化のない砂浜にもメッキたちはよく集まっています。中々狙う場所を絞ることが難しいですが、ラン&ガンでどんどん動いて、高活性な魚を狙っていくと効率よく魚をヒットさせることができます。広く続く砂浜でも、たまに流れ込みなど、地形に変化のあるところは要チェックポイントです。

排水口

排水口周りも要チェックポイントです。秋以降の寒くなり始めた時期でも、暖かい水が流れてくるため水温が安定し、メッキたちが固まってることがあります。また排水口にはプランクトンが集まり、それに小魚も集まるので、メッキ以外のフィッシュイーターも狙うことができます。

メッキという魚の釣り方

メッキは高速で回遊する魚なので、あまりゆっくり巻いたり、ポーズを入れるなどしないほうが良くヒットします。ミノーなどはストレートリトリーブでも十分釣れますが、軽くトゥイッチやジャークを入れるとより反応してくれます。ルアーを見切られないようにアクションし続けるのがメッキ釣りのコツです。

メッキ釣りのタックル ロッド

メッキ釣りにはそれほど重たいルアーは使わないので、1gから7gのものが問題なく投げれるロッドならなんでも使用可能です。バスロッドでいえば、ウルトラライトからミディアムライトアクションのロッドが使いやすいでしょう。長さは6ftから7ftのものが感度と飛距離のバランスがあり、アクションもつけ扱いやすいです。


メッキ釣り おすすめロッド

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メッキ釣りのタックル リール

リールは1000番台から3000番代のものなら問題なく使用できます。それ以上の大きさのリールになるとロッドとのバランスがおかしくなり、持ち重りを感じたりするのでおすすめはできません。1万円以内のリールでも問題ありませんが、リールのドラグ性能は良いものに越したことはありません。ヒットすると急に魚が走ることがあるので、釣りを始める前にはしっかりドラグの調整をしてください。

メッキ釣り おすすめリール

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メッキ釣りのタックル ライン

ラインは道糸にPEラインの0.6〜1号が絶対おすすめです。理由は他の種類のラインに比べて飛距離が出て、なおかつ感度も良いからです。伸びが無いため魚の引きもダイレクトに味わえて楽しいです。リールには最低60m巻いて、リーダーには4ld〜6ldのフロロカーボンラインが良いです。PEラインを使用する場合、リーダーがないと合わせ切れや障害物や魚の体による傷ですぐにラインブレイクを起こしてしまいます。少し面倒ですがPEラインを使用する場合はリーダーを結びましょう。

メッキ釣り おすすめライン

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信頼性の高いPEラインです

メッキ釣りのタックル ルアー

メッキはミノーやトップウォーター(ペンシルベイト・ポッパー)やバイブレーションやメタルジグやワームなど、小魚をイミテートするルアーには、種類に関わらず食いついてきます。ルアーサイズですが、釣れる魚のアベレージサイズが20cmから30cmで、口の大きさも大きく無いので3cmから7cm大きさのルアーが良いです。ブラックバス用やトラウト用のミノーやトップウォーターでも問題なく代用することができます。

メッキ釣り おすすめミノー

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釣り方は、連続トゥイッチ、ただ巻き、ジャークを組み合わせて使うと魚に見切られにくく効果的です。ミノーは凡庸性の高いルアーですので、タックルボックスに何種類か入れておくとさまざまな状況に対応できます。

メッキ釣り おすすめトップウォーター

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釣り方は、連続ドックウォークをして水面で小魚が逃げる演出をしつつ、たまにポーズをいれると効果的です。魚が水面を意識してたり、小魚を追いかけ回してたり、砂浜のように水深がないような場所では最も効果的といえます。

メッキ釣り おすすめバイブレーション

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バイブレーションでの釣り方は、ただ巻きが最も効果的です。広く広範囲を早巻きで探ることができますので、タックルボックスに一つ忍ばせておくと効率よく高活性の魚を狙うことができます。

メッキ釣り おすすめメタルジグ

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メタルジグでの釣り方は、魚が少し沈んでいるな、と感じた時に使用します。一旦沈めてから、ボトム付近でシャクって落として、を繰り返します。この釣りではそんなにきつくシャクる必要はなく、ミノーのトゥイッチング程度の強さで十分です。

メッキ釣り おすすめワーム

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ワームでの釣り方はミノーを操るようにトゥイッチングやジャークで小魚が逃げるように動かすと良いです。またシャッドテールワームなどテールがついてるものは、ただ巻きが一番効果を発揮しますので、水面からボトムまで幅広く探ってみましょう。ワームでの使用時も、ポーズを入れると見切られてしまうのでアクションし続けることに注意してください。

メッキ釣り おすすめ小物


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メッキという魚は、鋭いヒレや歯がありますので素手で持つと危険です。 魚を持つ際にはフィッシュグリップは必需品です。

Zitradesフィッシングプライヤー

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魚から針を外す場合に、ときどき口の奥の方など取れにくに所に刺さる場合があります。そういう時のためにプライヤーも必需品となります。

メッキが釣れない時

出典: http://www.irasutoya.com/2018/03/blog-post_50.html

なぜかメッキが釣れないという時はこちらの方法をためしてみて下さい。

魚がいる場所に行く

出典: http://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_668.html

魚釣りにおける釣果の8割は場所選びで決まるといわれており、実際そう感じます。しばらくやって魚の反応がない場合は、さっさとその場所を見限って、別の場所にどんどん移動するのが高釣果への近道です。

魚に対してルアーが大きすぎる

出典: http://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_2324.html

もしかしたらルアーが大きすぎるのが釣れない原因なのかも知れません。メッキは口が小さいので、あまり大きなルアーにはアタックできてもうまくフッキングしない場合があります。こういう時は思い切ってアジングやメバリング用のルアーを使ってみることをおすすめします。硬いロッドだと飛距離は出なくなってしまいますが、小さな小魚を食べている時などには猛烈に効果を発揮します。

メッキの美味しい食べ方

出典: http://www.irasutoya.com/2015/01/blog-post_35.html

メッキはとても美味しい魚です。 特に海に水温が下がってくるのにしたがって、身全体に油が乗り、さまざまな食べ方でその美味しさを味わうことができます。

メッキの塩焼き

ゼイゴと鱗と内臓とエラを取った後、全体に塩をまぶして焼きます。大きいメッキの場合は、二枚か三枚におろしてから焼くと調理時間の短縮ができます。頭はそのままでも取っても、どちらでも構いません。シンプルな食べ方ですが、メッキの美味しさを最も手軽に味わえる食べ方です。

メッキのお刺身

三枚におろしたものを薄く切っていきます。皮は硬いので剥がしたほうが食べやすいです。新鮮な魚を食べることができる、釣り人の特権的な食べ方です。

メッキの唐揚げ、カルパッチョ、煮付けなど

夏場のメッキは少しパサつきが感じられますが、秋頃の油の乗ったものはいろんな食べ方ができるので、是非いろいろ試してみて下さい!

メッキを食べる時の注意

出典: http://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_7417.html

メッキでもし大型のものが釣れた場合(50cm以上)にそれを食す場合は、シガテラ毒に注意して下さい。小型の魚だと気にすることはありませんが、大型の魚は、成長過程で海中の有毒物質が蓄積され、その魚を食べた場合はシガテラ中毒となる恐れがあります。食後、下痢や腹痛やめまいなどが起こった場合はシガテラ中毒の可能性がありますので、最寄りの病院へ行くことをおすすめします。


メッキ(魚)をより美味しく食べるワザ

出典: http://www.irasutoya.com/2015/09/blog-post_615.html

食べ方以外にも、一手間加えることにより、より魚を美味しく食べることができます。

メッキ(魚)が釣れたらすぐ締める

出典: http://www.irasutoya.com/2017/05/blog-post_688.html

どの魚にも共通して言えますが、釣れてからすぐに締めないと、鮮度がどんどん落ちていってしまいます。魚を釣ってからもそのままにしておくと、魚がストレスを感じ、味の低下にもなります。ナイフか包丁で魚の脊髄を切って、まずはしっかり締めましょう。

メッキ(魚)の血を抜く

出典: http://www.irasutoya.com/2013/01/blog-post_22.html

締めた後は、血抜きです。血抜きをしないと身に血が回ってしまうため、食べた時に生臭く感じたりしてしまいます。血抜きはエラを切ることで簡単にできますので、これもかならずやっておいた方が良いです。

たっぷりの氷で持ち帰る

出典: http://www.irasutoya.com/2013/06/blog-post_6123.html

持ち帰る際にはクーラーボックスの中に、たっぷりの氷を入れておいて下さい。ただ直接魚に氷が当たってしまうと、「氷やけ」という状態になってしまい、身の鮮度が落ちてしまいます。魚をジップロックに入れ、新聞紙やタオルで魚に直接氷が当たらないようにして持ち帰ると良いです。

まとめ

いかがでしょうか、メッキ釣りに興味を持っていただけましたでしょうか?メッキ釣りは魚釣りの初心者にも簡単にヒットしてくれ、引きもとても楽しい魚です。夏の海水浴の時にでも、海に浸かりながら一度ルアーをキャストしてみると以外とすぐヒットしてくれます。しかも食べて美味しい魚ですので、メッキ釣りに一度是非チャレンジしてみて下さい。

魚釣りの注意事項

釣りに行く際は、安全のために必ずライフジャケットを着用しましょう。

メッキの釣り方が気になる方はこちらもチェック!

今回はメッキの釣り方と食べ方の特集しましたが、メッキについてより知りたいという方は、下記のリンクも是非チェックしてみて下さい。