アブガルシア|Fantasista MGS
アブガルシア|リール REVO DEEZ6-L
AbuGarcia|Revo MGX
日本で最強のバスプロ『青木大介』とは
【青木大介】とは、ヒューマンフィッシングカレッジ卒業生で、JBTOP50カテゴリーにおいて年間チャンピオンを3回も獲得していて、その年の選ばれたプロのみが出場するジャパンスーパーバスクラシックのタイトルも2度獲得している。その他にも数々のタイトルを手にしているのが今最強と言われる青木大介です。決め台詞は『俺の職業バスプロ』です。
JBとは
【JB】とはJAPAN BASS PRO ASSOCIATIONの略であり、簡単に言えば日本のバスプロ協会のことです。下部組織にはNBCと言う日本バスクラブがあり、NBCで一定の条件を達成するとJBに昇格となります。JBがプロで、NBCがアマチュアと言った構図になります。JBには上から、『TOP50』『マスターズ』『ローカルプロ』となります。青木大介は、JBのトップカテゴリーである『TOP50』においても圧倒的な存在感があります。
青木大介のボート
青木大介が乗るバスボートは、スキーターのFX21と言うモデルです。文字通り、21ftの大きさで、性能としては走破性も捨てられないし、バス釣りのしやすさの安定性も求めたボートになります。ストレージも十分にあり、ルアーなどのタックルはすべて収納でき、デッキにはロッドだけ並べてすっきり出来ます。アメリカでもこのボートがみたいですね。
トレーラーの長さ(曳航長さ) 27'8 " トレーラーでの長さ(牽引位置のモーターと折り畳まれたスイング・アウェイ・タング) 25 '2 " トレーラーの長さ/モータートリム付き縦スイング・アウェイ・タング折り畳まれた(最短の長さ) 24 '4 " トレーラーの幅 101 "/ ボートの長さ 20 '11 "/ ビーム 95 "/ エンジンシャフト長 20 "/ マックス PP付きのトレーラーでの高さ 78 "/ マックス PP付きのトレーラーでの高さ 90 "/ 内部深度(コンソールで) 20 "/ ドラフト 16 "/ 標準ボート重量 2175ポンド/ マックス HP 250馬力
青木大介の車
青木大介の愛車は【ランドクルーザー200】です。グレードまでは分かりませんでしたが、大体エンジン4.6L、 駆動4WD、メーカー希望小売価格6,836,400円(消費税抜き6,330,000円)(201/3/2現在)と言った感じで、とてもサラリーマンには手が出なそうですね。中も広く、ロッドやリールなどのタックルもたくさん収納できます。TOYOTAはアメリカのバス釣りトーナメントにおいてもスポンサーになっているので、青木大介にもTOYOTAはつくのでしょうか。
バスマスターオープンとは
【バスマスターオープン】とは、アメリカのトーナメント団体B.A.S.Sが主催のトーナメントです。2018年度は、イースタンオープンとセントラルオープンに分かれ年間4試合ずつの大会になります。このイースタンオープンとセントラルオープンで最終成績が上位の3人にに2019年バスマスタークラシックの出場権が与えられます。簡単に言うと、バスマスターオープンで上位の成績を出すと、バスマスターエリートに出場することが出来るようです。
本場アメリカのバス釣り
本場アメリカノのバス釣りは広大なフィールドで日本と違ってプレッシャーのかかっていないバスなので、簡単に釣れることを予想していました。しかし、広大な分バスたちは居るところにしかいないというのが現状のようです。日本のように理解していなくても投げたら釣れるように甘いものではなく様々な条件を読み解き、ロッド、リール、ルアー、すべてのタックルが合っていないとバスを釣ることは難しそうですね。
青木大介の釣りスタイル
【青木大介】の釣りスタイルはフィネスです。そう思っている人がほとんどだと思います。【青木大介】の釣りは、スモラバや青木虫を使用したルアーで釣ることが多いですが、自身がプロデュースしている『DSTYLE』ではスピナーベイトなども販売されています。青木大介自身も言っていたことですが、クランクベイトが嫌いだと言っていましたが、2017年のバスプロ選手権ではクランクベイトで優勝するなど、フィネス以外も高いレベルでこなすことが出来ます。
青木大介のオカッパリタックルとルアー
青木大介のバスロッド
青木大介が使用しているバスロッドをいくつか紹介します。
1.FDNS-60XULS MGS(スピニング)Finesse Zero
製品名 FDNS-60XULS MGS / サブネーム Finesse ZERO/ タイプ SP/ 製法 ソリッドティップ/ 全長(ft/m) 6'0"/1.83/ 標準自重(g) 78/ 適合ルアー(oz) 1/96-3/32/ Line(lb) 1~4/ パワー(action) XUL(エクストラウルトラライト)/ テーパー EF(エクストラファースト)/ メーカー希望本体価格(税抜) ¥49,900(2018/3/2現在)
【FDNS-60XULS MGS(スピニングロッド)Finesse Zero】は、食い込みのよいソリッドティップを採用していて、ルアーにしっかりとバイトしてこないバスに対しても効果がありそうですね。JBTOP50桧原湖戦でお立ち台を獲得したことでもこのロッドのすばらしさは証明されていますね。ルアーにバイトしたときに違和感のないフッキングとロッドバランスの良さはアメリカでも通用すること間違いないですね。
2.Fantasista FC-64MG-FM MGS
アブガルシア|Fantasista MGS
製品名 FC-64MG-FM MGS/ 全長(ft/cm) 6'4"/193/ 仕舞(cm)193/ 標準自重(g) 158/ 先径(mm)/元径(mm) 2.05/ 推奨ルアー(OZ) 3/16-1/2/ ライン(lb) 7-16/ パワー M(ミディアム)/ 製法 チューブラー/ カーボン含有率(%) グラス100%/ メーカー希望本体価格(税抜) ¥37,800(2018/6/29現在) ※画像はイメージです
このロッド【Fantasista FC-64MG-FM MGS】は、グラスロッドです。青木大介が2017年バスプロ選手権で優勝した時のロッドがこのロッドになります。適度な長さとグラスロッド特有のしなりでルアーの重量を程よく感じキャストを成功させることが出来ます。またバスを釣りあげるときに発生するバラシを減らすことが出来るロッドは、広大なアメリカのフィールドにおいてクランキングによる状況把握に役に立つこと間違いなしですね。
3.FDC-67L+ MGS Baitfinesse-2
製品名 FDC-67L+ MGS/ サブネーム Baitfinesse-2/ タイプ BC/ 製法 チューブラー/ 全長(ft/m) 6'7"/200.7/ 標準自重(g) 100/ Line(lb) 6~10/ 適合ルアー(oz) 1/32~1/8/ パワー(action) L+/ライトプラス/ テーパー EF/エキストラファースト/ メーカー希望本体価格(税抜) ¥45,000(2018/3/2現在)/ ※画像はイメージです
【FDC-67L+ MGS Baitfinesse-2】は青木大介が、ベイトフィネスで使用しているロッドです。 青木大介は河口湖での放流バスでもベイトフィネスを使用しているので、万能なロッドということが分かりますね。アメリカでこそベイトフィネスが通用しそうなイメージですね。
青木大介のリール
1.Revo Deez 6(レボ ディーズシックス)
アブガルシア|リール REVO DEEZ6-L
自重(g) 155/ ギア比 6.4:1/ 最大ライン巻取(cm) 66/ 最大ドラグ力(Kg) 5.5/ ラインキャパシティ/0.285mm/12lb 100m/ ラインキャパシティ/0.310mm/14lb 85m/ ラインキャパシティ/0.33mm/16lb 75m/ ボール/ローラーベアリング 10/1/ メーカー希望本体価格(税抜) ¥42,120(2018/6/29現在)
ベイトリールである、【Revo Deez 6(レボ ディーズシックス)】は、青木大介がバスプロ選手権でクランキンで優勝した時に使用していたリールです。Fantasista FC-64MG-FM MGSと組み合わせたタックルで優勝していますね。コンパクトなベイトリールでギア比を6.4にし、巻物用のリールとして開発されました。この組み合わせのタックルはアメリカでも活躍するんでしょうか。
2.Revo MGX (レボ エムジーエックス)スピニングリール
AbuGarcia|Revo MGX
製品名 Revo MGX 2500SH/ 自重(g) 185/ ギア比 6.2:1/ 最大ドラグ力 5.2/ 最大ライン巻き取り長(cm/ハンドル1回転) 87/ ボール/ローラーベアリング 11+1/ ラインキャパシティ(m) ナイロン・フロロ / PE 0.205(6lb) 100m / PE 0.8 150m/ メーカー希望本体価格(税抜) ¥38,880(2018/6/29現在)
【Revo MGX (レボ エムジーエックス)】は、青木大介がメインのリールとして使用している、スピニングリールです。青木大介はこれにDEEZキットを装着しているみたいですので、きっと青く輝いていると思います。このリールも数々の大会で実績のあるリールですが、アメリカでも使用するのでしょうか。
青木大介は本場アメリカで勝つことが出来るのか
日本のバス釣り業界を圧倒してきた青木大介はアメリカで通用するのかという質問があればもちろん『YES』です。日本で磨かれた繊細なルアーやタックルを使った釣りはもちろん、一度はいらいないと言ったクランクベイトでの釣りなどのアメリカでは必ず必要になるであろうルアーでさえも、ものにしてトーナメントで優勝してしまう青木大介は必ずアメリカで釣り勝てると思います。
青木大介のブランド【DSTYLE】
青木大介が立ち上げたメーカー【DSTYLE】は、ワームを中心にスモラバなどがありこれからハードルアーも増えそうな感じです。青木大介が得意なスモラバ『D-JIG COVER』やフォールする時にもブレードが回り続けることを意識したスピナーベイト『D-SPIKER [ディースパイカー]』などがあります。アメリカで経験を得た青木大介がどのような形で自身のブランドに影響を与えていくのかも楽しみですね。
まとめ
青木大介特集と、青木大介はアメリカでも勝てるのかと言うことでやってきましたが、個人的な要望も含めて、勝てないはずがないと思います。日本で覚えたフィネスに巻物の釣り、日本時ならではの繊細なタックル管理で必ずや良い成績を収めてくれると思います。みんなで応援しましょう。
バスフィッシング歴 13年/ 愛称 大ちゃん/ 生年月日 1982年10月26日/ 出身地 神奈川県/ スポンサー ・DSTYLE・ゲーリーインターナショナル・ピュアフィッシングジャパン・ティムコ・ハヤブサ・湖波