ヘネシーハンモック| エクスペディションA-SYM ZIP
ヘネシーハンモック| ジャングルエクスペディション ZIP
ヘネシーハンモック|サファリデラックスA SYM Hex
ヘネシーハンモック|ウルトラライトバックパッカーA-SYM ZIP
ヘネシーハンモック ハイパーライトA-SYM ZIP
NatureHike |テントベッド
ヘネシーハンモック|スネークスキン
ヘネシーハンモック| ツリーハガー
ヘネシーハンモック| H.H ラディアントダブルバブルパッド
ヘネシーハンモック |ヘックスタープ
ヘネシーハンモックとは画期的なテント
ヘネシーハンモックはただのハンモックではなくフライシートが付いていてテントとして使えるのが特徴です。木の間に吊り下げるとタープの下にハンモックがあるような形になります。宙に浮くことで石の多い地面や川の上でも地面の状況を選ばずに設置でき、しまう時はかなり小さくできます。化学繊維だけでできているのでかなり軽くキャンプや登山、ハイキングにおすすめです。アメリカ、カナダや世界中で特許を取っていて他にないテントでしたが、最近は(2018年2月)類似品が出だしてきました。
ヘネシーハンモックのおすすめポイント
ヘネシーハンモックのおすすめポイント.1 ハンモックでお昼寝
ヘネシーハンモックはどこでも快適にお昼寝でることがおすすめです。もちろん空中テントとして宿泊もおすすめです。観光地にあるハンモックはあまり寝心地がよくありませんがヘネシーハンモックはよく考えられていてぐっすり熟睡できます。これはハンモックの素材がしっかりしていることとロープに対して斜めに体を入れるようになっているので、体が沈み込み過ぎてしまわないようになっています。
ヘネシーハンモックのおすすめポイント.2 虫が入ってこない
ヘネシーハンモックのハンモック部分の上にはモスキートネットが付いています。これが蚊帳の役割をして虫が入ってこれなくなっています。キャンプで出ているときに不快な虫の羽音を聞くこともなくぐっすり熟睡できます。またテントのように開口部がないので虫の侵入がほとんどありません。
ヘネシーハンモックのおすすめポイント.3 雨に濡れない
従来のハンモックでは雨が降ると使えませんでしたがヘネシーハンモックはフライシートと一緒に使うのが通常です。これで雨が降ってもヘネシーハンモックの中が濡れることはありませんので、テントの代わりとして使えます。どしゃ降りで風のある日だとさすがに厳しいですが、それはテント泊でも同じことです。
ヘネシーハンモックのおすすめポイント.4 どんな人でも設営できる
ヘネシーハンモックの設営はどんな人でもできます。2本の木の間にヘネシーハンモックを結び付けたらハンモック部分を広げ、フライシートをかぶせるだけです。慣れれば10分もあればできます。これがテントだとポールを通したり、2人ががりで立ち上げたりする必要があります。あるいは地面を整地しないといかないかもしれませんがヘネシーハンモックはこういった手間が一切かからずに一人で簡単に設営することができる点がおすすめポイントです。
ヘネシーハンモックのデメリット
あくまで1人用
ヘネシーハンモックはテントとして宿泊することができますが、あくまで1人用です。2人用のアイテムもありますが、多くても2人まででファミリーキャンプにはおすすめしません。荷物も入りませんし、靴も入りません。
価格が高い
まだ新しいアイテムでラインナップが少なく価格は2~4万円ほどです、一人用テントとして考えると高価な部類に入ります。ヘネシーハンモックブランドのものしかないので価格からいろいろ種類を選べません。最近(2018年2月)は類似品が出てきたようですがまだ少なく、試しに使ってみるような価格のものがありません。
宙に浮いているので寒い
ヘネシーハンモックは宙に浮いているので下を風が通り寒い傾向にあります。暑い季節は快適ですが夜に冷え込むような気候だとヘネシーハンモックだけでは寒いです。別売りのマットを使うか寝袋で防寒することをおすすめします。
ヘネシーハンモックの設営の仕方
設置場所を探す
ヘネシーハンモックを設営するには2本木が必要です。間隔は4~5mぐらいがおすすめです、両手を広げた幅が身長ぐらいなので目安にして探しましょう。ヘネシーハンモックを設営する木は両手が回らないぐらいの太さがおすすめです、いざハンモックに入ったら折れてしまってはケガをするかもしれません。木はゆすってみてぐらぐらきていないかどうかも確認して下さい。
ロープの結び方
ロープを結ぶ高さはあまり低いと地面についてしまいますので、目の高さぐらいだと出入りしやすくおすすめです。まず付属のベルトを気に巻き付け、ベルトの穴にヘネシーハンモックのひもを結びます。結び方は8の字結びを3回してからふた結びで処理する結び方をおすすめしています。まずは片方を仮止めしてテンションを確かめてから反対側を結ぶとうまくいききます。結び方は経験がいると思うかもしれませんが動画を見れば簡単にできます。
ハンモック・フライシートの設置
ロープが張れたらハンモックを広げれば完成です。次にフライシートを被せます、両端をロープにフックで止めるだけです。フライシートはロープとペグで角度を調整できます。日差しの角度や風向きで調整してください。これだけで設営できました。
ヘネシーハンモック設置のコツ
ヘネシーハンモック設置のコツ.1 便利なスネークスキン
スネークスキンは別売りですが非常に便利なおすすめアイテムです。ヘネシーハンモックへの取り付け方はロープを通してなかにハンモック部分を入れてしまいます。こうすることでヘネシーハンモック全体が1本のロープのようになり、楽に木に結び付けることができます。あとはスネークスキンをずらすだけでハンモック部分が出てきて設営できます。収納もスネークスキンをずらすだけでハンモック部分を収納できます。
ヘネシーハンモック設置のコツ.2 結び方を一工夫
設営の方法では8の字結びを紹介しましたが、ロープワークにはまだまだ結び方があります。ヘネシーハンモックにおすすめなのは「もやい結び」という結び方です。もやい結びは荷重が掛かっても大きさの変わらない輪っかを先端に作る結び方で船を係留するロープなどに使われています。非常に強い結び目を作ることができ、かつ簡単にできるのでおすすめです。ロープワークになじみのない方でも覚えておけばキャンプのいろいろなシーンで活躍する結び方なのでおすすめですよ。
ヘネシーハンモック設置のコツ.3 登山用のカラビナで簡単に
設営を楽にするにはカラビナを使うのもおすすめです。ツリーハガーに登山用のカラビナをつけておいて、そこへヘネシーハンモックのロープを結びつければ楽に設営できます。自宅でいつも同じ長さで使うときはもやい結びの結び方で両端を結んでおいてカラビナにひっかけるだけで設営できるようになりおすすめです。
ヘネシーハンモックの選び方
サイズで選ぶ
ヘネシーハンモックは基本的にはどれも同じ形で、ハンモックの上にフライシートが付いているスタイルです。ヘネシーハンモックの種類の中から自分に合ったものを探すにはサイズで選ぶことがおすすめです。体の大きい方用や小さい方と子供用の種類があるのでサイズを参考に選んでください。大きくなるほど耐荷重も上がります、自身の体重に少し余裕を見て選ぶのがおすすめです。
価格で選ぶ
ヘネシーハンモックには総重量の軽い上位モデルがあります。バックパッカーにおすすめで総重量は驚きの1kg切る種類もあります。ここまでの軽量モデルは魅力的ですが価格も上がります、およそ15000円ほど高くなっていますね。とにかく荷物を減らしたいバックパッカーや収納に制限のあるキャンプライダーにおすすめです。
おすすめヘネシーハンモック 7選!
おすすめのヘネシーハンモックを7種類選びました。基本的にヘネシーハンモックはヘネシーハンモックというブランドからしかでていませんので、機能や大きさで選ぶことになります。同じアイテムで色違いもありません。最近出てきた類似品もご紹介しますね。
おすすめヘネシーハンモック.1 エクスペディションA-SYM ZIP
ヘネシーハンモック| エクスペディションA-SYM ZIP
ヘネシーハンモックの種類のなかでもスタンダードなモデルです。縦に240cmあり、耐荷重は113kgなので大人の男性でも安心ですね。モスキートネットとフライシートと収納バッグは初めから付いています。ロープは付いていますがペグは付いていません、ロープを結ぶ先がないような場所ではペグでフライシートの角度を調節してください。色違いの種類はなくこのグリーン1色のみとなります。迷ったらこれがおすすめです。
おすすめヘネシーハンモック.2 スカウト クラシック
ヘネシーハンモックの種類の中では小型のものです。大きさはあまり変わりませんが、耐荷重が68kgと大人の男性では少し不安があります。小柄な方や女性、子供用には価格も安くなっていていいですが、大人の男性にはおすすめしません。ヘネシーハンモックとしての機能は十分で、付属品も同じものが付いています。これをキャンプに持って行って、親子でハンモックでお昼寝なんて素敵ですね!
おすすめヘネシーハンモック.3 ジャングルエクスペディション ZIP
ヘネシーハンモック| ジャングルエクスペディション ZIP
ジャングルでの使用を想定して作られたモデルです。底のシートが2重になっていて、蚊などの虫から完全に守ってくれます。実際日本にはジャングルはありませんが、夏には蚊が増えて寝ている最中に刺されたら非常に不快なのでうれしい機能ですね。寒い時期には2重になっている底に別売りのラディアントダブルバブルパッドを入れることをおすすめします。小物入れとしても使えるので便利ですよ。機能重視の方におすすめです。
おすすめヘネシーハンモック.4 サファリデラックスA SYM Hex
ヘネシーハンモック|サファリデラックスA SYM Hex
ヘネシーハンモックの種類の中では最大の大きさのアイテムです。耐荷重が160kgあり1人80kgのカップルでも一緒に寝ることができます。他のヘネシーハンモックが小さく感じる大柄な方におすすめです。大型な分重量も一番重くなりますがそれでも1800gです、2リットルのペットボトルより軽いんです!
おすすめヘネシーハンモック.5 ウルトラライトバックパッカーA-SYM ZIP
ヘネシーハンモック|ウルトラライトバックパッカーA-SYM ZIP
バックパッカーのために開発された種類で、ただの色違いではありません。大きさはスタンダードモデルのエクスペディションA-SYM ZIPと同じですが、収納重量がエクスペディションの1160gに対して860gしかありません。1リットルの牛乳パックより軽いです!収納サイズも小さくなっていてだいたいipadぐらいです。ハイスペックな分高価になりますが、とにかく荷物を小さくしたい方におすすめです。
おすすめヘネシーハンモック.6 ハイパーライトA-SYM ZIP
ヘネシーハンモック ハイパーライトA-SYM ZIP
ヘネシーハンモックの種類のなかでは1番軽く、1番小さく収納できるモデルです。重量は793gでハンモックだけだと487g、500mlのペットボトルより軽いです。収納サイズは16x28cmなので横幅は手を広げた幅より小さく収納できます。耐荷重は90kgと軽めですが機能は十分です。ヘネシーハンモックの中では1番高価ですがバックパッカーの方におすすめです。
おすすめヘネシーハンモック.7 NatureHike テントベッド
NatureHike |テントベッド
形はヘネシーハンモックそのままですが、NatureHikeというメーカーか出ています。これのおすすめポイントは本家より安く機能が充実しているところです。大体1万円前後で売っていて、スネークスキンにあたるパーツが最初から付属していたりと、ヘネシーハンモックに足りない機能が考えられています。欠点は作りが値段相応なとこでしょうか、それでもハンモック型テントとして侮れないアイテムですね。値段を抑えたい方におすすめです。
おすすめ便利グッズ
おすすめ便利グッズ.1 スネークスキン
ヘネシーハンモック|スネークスキン
■重量:35g ■セット内容:2個セット
ヘネシーハンモックと一緒にぜひ買うべきなのがスネークスキンです。ヘネシーハンモックを収納するのに本体のロープに取り付けられます。設営するときは全体がこのスネークスキンに収まっているのでロープが結びやすく、収納もスネークスキンへ仕舞い込むだけなのでない場合に比べて格段に楽になります。重量も軽く、本体と一体になって収納袋に入るので同時に購入するのがおすすめのアイテムです。
おすすめ便利グッズ.2 ツリーハガー
ヘネシーハンモック| ツリーハガー
ツリーハガーは木に巻き付けるためのベルトです。ロープは細いので木に結び付けると木の樹皮を傷つけてしまいます。そこでこのツリーハガーを木に巻いてからロープを通せば木へのダメージを少なくすることができます。ヘネシーハンモックには1標準(107cm)でついていますが、別売りで183cmと244cmのものがあります。ちょうどいい間隔の木があっても太すぎてロープが回らないことがないように買っておくことをおすすめします。
おすすめ便利グッズ.3 ラディアントダブルバブルパッド
ヘネシーハンモック| H.H ラディアントダブルバブルパッド
■サイズ:約H184.5cm×W89cm ■収納サイズ:H58cm×W11cm ■重量:280g ■付属品:スタッフバッグ
ヘネシーハンモックの中で使えるマットです。見た目は銀マットですが、ジャングルエクスペディション ZIPと合わせて2重シートの間に入れれば防寒でき3シーズン使えるようになります。他のヘネシーハンモックの内側で使うこともできます。夏に使うだけなら必要ありませんが、これでヘネシーハンモックの弱点である寒さへの対策ができるのでおすすめです。
おすすめ便利グッズ.4 ヘックスタープ
ヘネシーハンモック |ヘックスタープ
■サイズ:約360×270cm ■重量:約800g ■素材:ポリウレタンコーティングリップストップポリエステル
ヘネシーハンモックはフライシートが雨を防いでくれますが、フライシートが四角形のため強い雨だとどうしても吹き込んできてしまいます。そこでこのヘックスタープを使いましょう。防水に優れた生地で雨を防いでくれますし、六角形なので風による吹き込みも軽減されます。タープ単体でも使えるのでハイキングにもおすすめです。
木がない時はどうする?
ヘネシーハンモックは木に結びつけるものなので、基本的に木が2本ないと使えません。そこで木がないキャンプ場や自宅でもヘネシーハンモックを楽しむおすすめの方法をご紹介します。
ハンモックスタンドに取り付ける
このハンモックスタンドは片側だけで、これと木が1本あればヘネシーハンモックを設営できます。木が1本でいいとかなり自由度が上がり、かつ木影に入れるので快適です。小さく収納できるのでキャンプに持っていきやすくおすすめです。
ハンモックスタンドをDIYする
自宅ではどこにもロープを結ぶところがないという方も多いでしょう。そこでハンモックスタンドをDIYしてしまいましょう、だれでも簡単に作れるのでおすすねです。簡単な方法だとソーホースブラケットを使う方法があります。ソーホースブラケットは2x4材を使ってソーホースを作れるDIY用品ですが、このソーホースを目の高さぐらいで作ってヘネシーハンモックを木に結ぶのと同じ結び方で設営すれば自宅でもヘネシーハンモックでお昼寝を楽しめますよ。
まとめ
ヘネシーハンモックは本当に画期的なアイテムでおすすめです。ハンモックというとあまり寝心地はよくなく、休憩用というイメージでした。それを画期的なアイデアで快適なテントとして開発し、設営・収納の簡単さや持ち運びの良さは本当によく考えられています。夏はテント泊でも暑くてなられないときがあります、ヘネシーハンモックなら涼しく寝心地もよい快適な夜をすごすことができますよ。ぜひ今年のキャンプにはヘネシーハンモックを持って行ってはいかがでしょうか?