デイトナ(Daytona)93608
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SR400 アップハンドル セット 88-00
HB0085C-01
SR400 Tバー ライザー一体型
シーシーバー ボルトオンキット ロング SR400
49249-49396
SR400 SR500 カフェ シート バーチカル
ビッグシーダー アルミタンク SR400
ロボットハンドル 汎用 7/8インチ
MR-EX146D
21インチ フィッシュテールマフラー
SR400 メガホン タイプ スリップオン
ナロー ピーナッツタンク
Officek ソロシート
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IRC(アイアールシー)302450
SR400とは?
1978年の登場以来、変わらない基本設計と伝統の単気筒エンジンで不動の人気を誇る名車です。惜しまれながらも2017年に一旦生産終了となってしまいましたが、現在でも男女年齢問わずファンの根強い支持があり、様々なカスタムのベース車両としても活用されています。
SR400の個性のひとつに、この時代にあってエンジン始動方法がキックスタートのみというこだわりがあります。それはさながら、今日という日をバイクと向き合うための「儀式」のようでもあります。
1978年からのSR400のタンクカラーだって
— 青い末弟@NM4納車 (@R125_BLUE) March 1, 2015
どれもオシャレだなぁ pic.twitter.com/WhoSkZE9RS
カラーバリエーションも豊富で、再販カラーや限定モデル用のカラーなども人気となっています。
SR400カスタムのすすめ
ライトカスタムからフルカスタムまで・・・シンプルな基本構造を持つSR400は、似合うカスタムの幅が広いのも特徴です。各種のカスタムパーツも豊富に販売されていて、レトロにも現代風にもアレンジが可能で、そこがSR400の根強い人気の理由でもあります。
SR400のカスタムをバイクショップに依頼する
SR400のカスタムを手掛けるショップに依頼するのが最も確実かつ安全な方法になります。ライトカスタムではなくフレーム加工などの大がかりな作業が必要になるフルカスタムとなると、信頼できるショップへお任せするのが現実的な選択になります。
豊富な実績のあるショップは確かなノウハウをもっており、あなたの目指すイメージをしっかり伝えることで、それを形にする力になってもらえるはずです。ただショップによってカスタムのジャンルの得意とするところは違いますので、まずは、そのあたりを踏まえたショップ選びが大切です。
SR400を自分でカスタムする
ある程度の工具と多少の整備に関するスキルがあれば、自分でパーツを取り寄せてDIYでカスタムを楽しむのも良い方法でしょう。SR400はカスタムパーツも豊富なのでパーツ選定に迷うのもまた楽しみの一つです。
注意点としてはパーツ購入前に必ず適合をしっかり確認すること。同じ車種でも年式や型式によって、フレームの取り付けステーの位置などの変更により、いわゆる「ボルトオン」では取り付けできない場合もあります。
それから仕上がりのイメージを明確に持つこと。パーツ単体でのデザインやカラーで見たときは良いと感じても、バイク本体や他のパーツとのバランスが合わないと、まとまりのない印象になってしまいます。
いずれにせよSR400はカスタムパーツの種類が豊富なのでカスタムの方向性やパーツの組み合わせを、あれこれ考えるのも、また一興であると言えるでしょう。
カスタム済みの中古車にも注目
SR400のノーマル状態でスタートして、カスタムを一から造り上げて行くとなると、どうしても費用と時間と手間はそれなりにかかります。そこで、自分の志向するイメージに近いカスタム済みのSR400の中古車を探すのも一つの方法です。
バイクショップの店頭販売で探す
実際にご自分で訪れることのできる範囲にあるショップで店頭販売されている在庫車であれば現車を確認できるメリットは大きいので一番無難な方法と言えます。ショップのスタッフも自店の在庫車であればコンディションについては詳細に把握しているので、安心して購入することができます。
ネットや雑誌の中古車情報から探す
現車確認にこだわらなければ、ノーマル車からライトカスタム、フルカスタムまでネットや雑誌に掲載されている豊富なタイプやカラーの中古車の中から、自分の条件に合ったバイクを探すことも可能です。
最寄りのバイクショップの店頭在庫にはなくても、バイクショップ同士は業者オークション経由やネットワークを介して、他社の在庫情報も含めて共有して取り寄せることができる仕組みができあがっていますので、欲しいバイクが店頭にない場合であっても、諦めずに相談してみてください。
中古車販売情報サイトで探す
SR400のおすすめカスタム4選
さてここからはSR400で人気のカスタムジャンルについて実例やパーツなどを紹介していきたいと思います。これからSR400のカスタムを始める皆さんのヒントになればと思います。
①カフェレーサー系
1960年代のイギリス・ロンドンの24時間営業のカフェ”エースカフェ”に毎夜のように集まっていたロッカーズという若者たちは改造したバイクで、ストリートでの公道レースに興じていました。
”カフェレーサー”と称されていた彼らのバイクのカスタムスタイルは、やがて世界中に広まって現在に至ります。レトロ風味のSR400は、このカフェレーサーのベースとして最適の素材ですので、ライトカスタムであっても十分にカフェレーサーとしての雰囲気を演出することが可能です。
セパレートハンドル
通称:セパハン カフェレーサーと言えばセパハンというくらいの定番のおすすめアイテムです。左右が独立した部品で構成されているので、ハンドルの開き角をライダーの体格や好みに合わせて調整できるところが最大のメリットになります。
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バックステップ
セパハンと組み合わせることにより前傾姿勢のライディングポジションが操縦性と見た目両面で、ばっちり決まります。
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シート
シングルシートで車体を小ぶりで引き締まった感じに見せたり、レトロなロッカーズ風ならセミダブルシートもありです。 シートひとつで車体のシルエットは大きく変わります。
SR400 SR500 カフェ シート バーチカル
カウル
カフェレーサーカスタムには必須というわけではありませんが、装着すればより雰囲気が本格的になるのは間違いありません。小ぶりなカウルであっても、高速走行時の体に当たる風圧が軽減することが実感できます。
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②トラッカー系
ダートトラックレースの競技車両をモチーフにしたカスタムスタイルです。アップハンドル・オフロードタイヤ・フラットシート・スカチューンなど、無駄を削ぎ落としたシンプルな機能美は、ストリートファッションとも相性が良く街乗りにも映えます。
このトラッカースタイルもSR400のおすすめ定番カスタムです。
タイヤ
ストリートユースをメインとするならオンロードとオフロードの中間のようなパターンが見た目や走行性能などのバランス的にもおすすめです。トラッカー色を出すためにはタイヤの変更は外せない選択になります。
IRC(アイアールシー)302450
アップハンドル
トラッカー定番のアップハンドル。ノーマルのハンドルより幅広くなり、取り付け位置も高くなります。アップハンドルにすることにより車体のコントロール性(低速での取り回しや旋回性能)の向上が見込めストリートでの扱いやすさにも繋がります。
またアップハンドルに交換するだけでトラッカーらいしオフロード寄りのルックスになります。
SR400 アップハンドル セット 88-00
タンク
レース車をモチーフにしたトラッカーには、小ぶりでスリムなタンクが良く似合います。未塗装のものも販売されているので、自分の好きなカラーや模様などをあしらってみるのも良いでしょう。
ビッグシーダー アルミタンク SR400
シート
肉薄のシートへの交換で精悍な印象に変わり、足つき性も向上します。
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③チョッパー系
チョッパーとは余分なもの外したり、大胆に「切り落とす」が名称の由来です。アメリカの若者たちが旧式の重いハーレー・ダビッドソンのパーツやフレームを「ぶった切って」軽量化したバイクが始まりとされています。
有名なところでは1969年公開のアメリカ映画「イージーライダー」の主人公たちが乗っていたハーレーのカスタムが代表的です。レトロなスタイルでビッグシングルエンジン特有の鼓動感を持つSR400はチョッパーカスタムも良く似合います。
フレーム加工
チョッパーらしい地を這うようなフォルムの形成には、大胆なフレーム加工が必要となります。突き詰めていくと乗り心地は犠牲になりますが「リジットフレーム」と呼ばれるリアサス無しのスタイルもあります。
エイプハンガーハンドル
ライダーがハンドルを握る姿が、猿(エイプ)がぶら下がっているようなポジションになることから、このように呼ばれています。レトロかつ正統的なチョッパーカスタムのハンドルになります。
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Tバー
ライザーバーともよばれライザー(ハンドルポスト)と一体型になっているハンドルです。部品点数が少なくなるので、ハンドル周りをすっきり見せることができ、チョッパーカスタムでもよく取り入れられています。ストリート系やフリスコ系のスタイルに良く似合います。
SR400 Tバー ライザー一体型
ロボットハンドル
70年代にあったチョッパーブームの時に大流行したハンドルです。鋭角的なデザインが特徴で、Zバーとも呼ばれます。
ロボットハンドル 汎用 7/8インチ
トランペットマフラー
マフラーエンドの部分が楽器のトランペットのような形状をしていることが名前の由来とされています。チョッパーカスタムでも人気の高いマフラーです。
MR-EX146D
フィッシュテールマフラー
名前の通りマフラーエンド部分が魚の尾びれのような形状になっています。レトロなチョッパースタイルを演出するにはマストなアイテムと言えます。
21インチ フィッシュテールマフラー
メガホンマフラー
メガホンのような形状のマフラーになります。ストリートチョッパーのみならず幅広いカスタムスタイルで通用する汎用性の高いマフラーです。
SR400 メガホン タイプ スリップオン
タンク
チョッパー仕様にも小ぶりなタンクが似合います。特に「ピーナッツタンク」の愛称で親しまれているタイプが人気で、多くのアフターパーツメーカーから販売されています。未塗装のものも販売されていますので、好みのカラーで塗装するのもよいでしょう。
ナロー ピーナッツタンク
シート
チョーッパスタイルではコブラシートやサドルシート(ソロシート)といったところが定番になります。
Officek ソロシート
ヘッドライト
小ぶりな「ベーツタイプ」と呼ばれるライトが定番です。 その他角型の「スクエアタイプ」や、それらを2連装にするのもありです。
HA5615-01
シーシーバー
このパーツを装着することにより、チョッパーらしさが一気に際立ちます。レトロ風にもストリート系にもおすすめです。荷物の固定にも役立つので実用的なパーツでもあります。
シーシーバー ボルトオンキット ロング SR400
④ライトカスタム
フルカスタムも魅力的ですが、SR400のレトロなノーマルの雰囲気を崩すことなく、外装や乗り味にかかわる部分にライトカスタムを施すことで、オーナーのセンスやこだわりを際立たせます。マフラー交換だけでも立派なライトカスタムです。
まとめ
以上、フルカスタムからライトカスタムまで、SR400のカスタムの実例をいくつか紹介していきました。もちろんノーマルの良さもありますが、あなた自身のカラーで演出し自分だけの1台にすることで、ますます愛着が沸いてくることでしょう。皆さんのSR400をカスタムをする上での参考になれば幸いです。
ヤマハ・SR400とは世界的二輪車メーカーのヤマハ発動機が製造販売していたオートバイです。1978年から発売を開始。SRシリーズとしては排気量別にSR250、SR500、SR125のラインナップがありました。