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クラックビー玉の綺麗な作り方のコツや注意点!アイデア活用術もご紹介!

クラックビー玉はキラキラと光を反射してまるで宝石のようなビー玉です。その美しさからインテリアやアクセサリーにする人もいるくらいです。このクラックビー玉の作り方をご紹介します。フライパンやオーブンがあれば簡単に出来るクラックビー玉の魅力に触れてみませんか。
更新: 2021年1月23日
佐藤3
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クラックビー玉について

材料費が安くて、道具も家にあるフライパンやオーブン・オーブントースターなどで作れるクラックビー玉があります。キラキラ綺麗でインスタ映えもすることから、クラックビー玉を作る人が増えています。身近にある材料でできることから、子どもの夏休みの自由研究にもピッタリです。

クラックビー玉の魅力

綺麗さ

クラックビー玉の魅力はその綺麗さでしょう。ただのビー玉でも光を反射してキラキラと光って綺麗なのですが、中にクラック(ひび割れ)が入っている分、たくさんの光が乱反射してそのキラキラ度がさらにアップしてとっても綺麗です。

自分で作れる

クラックビー玉作りの魅力その2は身近にある材料や道具で作れるという手軽さです。

やってみたいなと思ってもなかなか材料集めが大変だったり、道具が手に入りにくいものだったりすると綺麗に作られた写真を見るだけでその魅力になかなか直に触れる機会が少なくなってしまいます。

思い立った時にすぐに材料が集まり、フライパンなオーブン・オーブントースターなど誰の家にもある道具で作れるのがクラックビー玉作りの強みです。

クラックビー玉の作り方①

材料

クラックビー玉を作る材料はビー玉だけです。おもちゃ屋や最近では100均などにも売られているので、誰でも簡単に手に入れることができるでしょう。

100均のビー玉はサイズバリエーションが少ないので、おもちゃ屋やホームセンターを覗いて探してみるのもおすすめです。

この他、アクセサリーやインテリアにする人はアクセサリーパーツ・接着剤・チェーンやコード、ストラップなども用意しておきましょう。

クラックビー玉の作り方②

道具

クラックビー玉を作るときに必要な道具は、一般的には「フライパン」を使います。フライパンの他にもオーブンやオーブントースターで作る作り方もありますので、こちらは後述でご紹介します。

そのほか、冷ます用に「氷」と氷水を作る「ボウル」などを用意します。早速フライパンでのクラックビー玉の作り方を見ていきましょう。

クラックビー玉の作り方③

から煎り

用意したビー玉をフライパンに並べます。油などは敷かずにフライパンに直接ビー玉を入れて、熱します。火力は中火から強火程度。ビー玉を熱する時間は15分程度を目安にしましょう。ビー玉はまんべんなく温めます。

クラックビー玉の作り方④

冷やす

ビー玉の中にたくさんのクラックが出来るのは急激な温度変化によるものなのだそうです。十分に熱したビー玉を用意しておいた氷水の中に投入します。

この冷ます過程で割れたりしてしまうこともありますので、冷やすやり方にはコツがあります。後述のクラックビー玉作りのコツでご紹介しますので参照してください。

クラックビー玉の作り方⑤

仕上げ

クラックビー玉はそのままだとたくさんのひび割れがあるため割れやすいです。丈夫にするために最後の仕上げをおこないましょう。透明のマニキュア、マニキュアのトップコート、レジンなどをクラックが入ったビー玉に塗っていきます。

クラックビー玉に向かないビー玉

クラックビー玉はビー玉のガラスにヒビを入れることで作ります。2色に別れているビー玉や中に気泡がたくさん入っているようなビー玉はヒビを入れる工程でそこから割れやすかったり、気泡がたくさんあるときは熱で中の空気が膨張して一瞬で粉々になってしまうこともあります。

1色で気泡のないビー玉で作った方が成功する確立がアップします。

クラックビー玉の作り方・注意点


扱い方のコツ

クラックビー玉はとても割れやすいので割れないように丁寧に扱うのがコツです。それでも元のビー玉に気泡が入っていたりすると熱している途中でも割れてしまうものもありますので、子どもと作る時はお母さんがちゃんと見てあげてください。

やけど

熱したビー玉はとっても熱くなっています。思わず手で触れてしまうとやけどをする危険があります。また割れた熱いビー玉が飛んでくる危険もありますので、フライパンで作る時はやけど防止のためにも蓋を使用することをおすすめします。

フライパン

クラックビー玉作り使うフライパン。から煎りすることとビー玉をコロコロと転がすことからフライパンが傷んでしまう場合もあります。

使い古してもう捨てても良いようなフライパンを使うか、または100均で売られている安いフライパンをクラックビー玉用に買うとよいでしょう。くれぐれもお気に入りのフライパンを使ってフライパンをダメにしてしまわないようご注意を。

クラックビー玉の作り方/オーブン

クラックビー玉はフライパンだけでなくオーブンやオーブントースターでも作れます。上下から熱されるので動かす必要がなく、割れない(割れにくい)作り方といわれています。

フライパンが痛みそうだと心配な時や、少しでも割れないクラックビー玉を作りたいというときはこちらの作り方にも挑戦してみましょう。

オーブンで作る時のコツ

オーブンやオーブントースターで作る時には熱する時の揺らし(全体をまんべんなく熱する)作業が不要です。いじらないので割れないクラックビー玉になりやすいです。目安は200度のオーブンで10分~20分程度です。

クラックビー玉を綺麗に作るコツ

コツ①綺麗

綺麗さが人気のクラックビー玉です。少しでも綺麗なクラックを入れるために全体をまんべんなく熱することがコツです。クラックビー玉はデリケートですので、綺麗に仕上げるには丁寧に、優しくがポイントです。

コツ②割れない

クラックビー玉が割れてしまうのは、急激に冷やすことで入ったヒビに衝撃が加わることでバラバラになってしまうためです。割れないクラックビー玉を作るコツは「できるだけ刺激を与えない」ことです。

特にフライパンで作るときにはフライパンを揺らしてビー玉を転がす必要があるので、その時に強く揺らしてしまうとその衝撃でビー玉が割れる事もあります。

割れないようにするには、「やさしくやさし~く扱う」のがコツです。

コツ③冷やし方

割れないクラックビー玉のコツには冷やし方にもポイントがあります。冷やす時にクラックが入るので、実はこの冷やす作業が一番割れやすい場所です。

そのために割れないクラックビー玉を作るのには冷やし方を気をつけるのが大切です。

フライパンやオーブンで熱したビー玉を氷水に入れる時に高いところから落とさずに、スプーンなどを使ってそっと氷水の中に入れると割れないです。

コツ④ビー玉選び

クラックビー玉の綺麗さはその色や模様に左右されます。割れないことを考えると一色のツルンとしたビー玉が良いのですが、模様入りのクラックビー玉の綺麗さは魅力的です。

割れやすいというデメリットはありますが、割れても仕方ないと考えて模様入りなどの綺麗なビー玉を選ぶチャレンジ精神が綺麗なクラックビー玉作りには必要です。

コツ⑤レジン

氷水の中に入れてクラック(ひび割れ)を作ったビー玉はとても割れやすいので、最後の仕上げを必ずおこないます。その時にマニキュアやレジンを使います。この仕上げのマニキュアなどのコートの出来で綺麗さも決まってきます。

コツは半分ずつ塗っていくことです。半分塗って乾かしてから向きを変えてもう半分をコートしていきます。焦らず時間をかけて最後の仕上げをおこないましょう。

コツ⑥色選び

色にはその人の好みもあるでしょうが、綺麗なクラックビー玉を作るという点でいえばおすすめは「淡色のビー玉」です。色が濃い方がキラキラがあまり目立たないから。

できるだけ透明に近い薄い色のビー玉で作ることでクラックビー玉の綺麗さをより引き出すことができるでしょう。

クラックビー玉をインテリアに

出来上がったクラックビー玉はそのまま眺めていても楽しいものですが、インテリアやアクセサリーとして活用する人もたくさんいます。インテリア活用例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてクラックビー玉をもっと楽しんでください。

インテリア①


クラックビー玉をインテリアにするときによく使われるのが水とライトです。ガラス玉であるクラックビー玉と水とライトの相性はバッチリ。ただ水の中に入れておくだけでも綺麗ですが、そこにライトを当ててあげると更にキラキラと輝き出します。

インテリア②

ライトを当てるのではなく、ライトを中に仕込んで周りにクラックビー玉を飾ることで幻想的なインテリアに仕上がります。ライトのデコレーションとしてクラックビー玉を使うのも素敵なインテリア作りのアイデアのひとつです。

インテリア③

少し前に流行ってまだまだ人気継続中の電球のボトル。クラックビー玉との相性はバッチリです。入れるだけで素敵なインテリアのできあがり。

インテリア④

クラックビー玉と多肉植物を合わせたインテリアです。幻想的な雰囲気でお部屋をドレスアップしてくれていますね。

インテリア⑤

エアープランツとクラックビー玉を合わせるととっても涼しげなインテリアになります。あなたのセンスでクラックビー玉は色んなインテリアとして活用できます。

クラックビー玉をアクセサリーに

クラックビー玉アクセサリーも人気があります。特にネックレスに加工する人が多いようです。100均などでもネックレス用のアクセサリーパーツは手に入るので、綺麗にできたクラックビー玉でアクセサリー作りにチャレンジしてみてください。

アクセサリー①

クラックビー玉のアクセサリーで人気が高いのがネックレスと並んでピアスがあります。耳元でキラキラ光って綺麗です。

アクセサリー②

好きなカラーのクラックビー玉の組み合わせで作ったヘアピン。洋服だけでなく和装にも似合いそうです。

アクセサリー③

クラックビー玉アクセサリーで人気が高いのがネックレスです。次では一般的なクラックビー玉でのネックレスの作り方をご紹介します。

クラックビー玉アクセサリー/ネックレスの作り方

人気のクラックビー玉ネックレスの作り方をご紹介します。コードを変えたり、パーツを変えたりすることでまた雰囲気の違うアクセサリー作りが楽しめます。クラックビー玉を使った基本的なネックレスの作り方です。

ネックレスの作り方①

クラックビー玉ネックレス作りで必要なのは・クラックビー玉・コードやチェーンなど・コードやチェーンを通すネックレス用アクセサリーパーツです。道具としては・ラジオペンチ(できれば2本あるのなお良し)・瞬間接着剤(またはエポキシ樹脂接着剤)があると良いでしょう。

ネックレスの作り方②

作ったクラックビー玉の中から綺麗な色、綺麗にクラックが入ったものを選びます。割れそうなものや、一部が欠けてしまったものは怪我をする可能性が高いので身につけるアクセサリーに使用するのはおすすめできません。

マーブル模様は割れやすいので向いていませんが猫の目のビー玉は綺麗にクラックが入ってくれるので使うことが可能です。ネックレスに合いそうなクラックビー玉を作りましょう。


ネックレスの作り方③

クラックビー玉をよく見て、一番綺麗に見える角度を正面にします。クラックの入り方はランダムですのて、この角度選びでキラキラの具合が変わってきます。

正面が決まった上に「ベルキャップ」と呼ばれるネックレスのパーツを接着剤で付けます。ガラスに使用可能な瞬間接着剤でOKですが、新しく買う時はガラス用の「エポキシ樹脂接着剤」を買うと失敗が少なく綺麗にネックレスパーツをつけることができます。

ネックレスの作り方④

ベルキャップの接着剤が完全に乾いてから、丸カンを取り付けます。ラジオペンチが2本あると便利です。ベルキャップが通るくらい丸カンの隙間をずらして両側をラジオペンチで挟んで元の綺麗な輪に戻します。

ラジオペンチ1本だとこの綺麗に戻す作業がやりにくいです。100均などで売っている安いラジオペンチで十分ですので2本用意しておきましょう。

ネックレスの作り方⑤

丸カンに用意しておいたチェーンやコードを通します。金属製のチェーンでも革製のコードでもどちらも素敵です。お好みで色んなネックレス作りを試してみましょう。

クラックビー玉アクセサリーおすすめパーツ

おすすめパーツ①

綺麗に着飾った象さんのアクセサリーパーツ。個性的なアクセサリーができそうです。

おすすめパーツ②

かわいいゴールドのハートパーツ。中に小さなクラックビー玉を入れて金色のワイヤーで飛び出さないようにクルクルしたら何に仕立てようかワクワクする素敵なアクセサリーパーツの出来上がりです。

おすすめパーツ③

金属パーツとクラックビーズの相性はバッチリです。こんな星型のアクセサリーパーツもクラックビーズとよく合うのでおすすめです。

おすすめパーツ④

手作りパーツのあたたかみも冷たいガラスのクラックビーズの雰囲気をガラリと変えてくれます。写真はニードルタティング(タティングレースの一種)のアクセサリーパーツです。

手芸が得意な人はクラックビーズと組み合わせて個性あふれるアクセサリー作りにぜひ役立ててみてはいかがでしょうか。

クラックビー玉の作り方・まとめ

クラックビー玉の割れない作り方をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。クラックビー玉作りは簡単に手に入る材料や道具で誰でもすぐにはじめることができます。

出来上がったクラックビー玉は宝石のように美しく、ただグラスに入れておくだけでも素敵なインテリアになってくれます。

そのほか、アクセサリーにも活用できますよ。クラックビーズに興味を持たれたら、ぜひご自分でお好みのクラックビー玉を作りにチャレンジしてみてくださいね。