エクストリームクーラー 28QT
DAIWA RX SU 1200X
タンドラ 45QT
プロバイザートランクHD II 3500
クールラインSU800X
スタンレー クーラーボックス 15.1L
シマノ フィクセルプレミアム120
スチールベルトクーラー54QT
ハードロッククーラー 40QT
ホリデーランドクーラー33H
TOURIT ソフトクーラーボックス
ROCKBROS ソフトクーラー22L
アイリスオーヤマ CKB-500
マックスコールド クーラーボックス 58L
クーラーボックスの選び方
食品・飲み物の管理に欠かすことのできないマストアイテムのクーラーボックス。いざ選ぼうとしても、種類やメーカーが多すぎて選び方に困ってしまいますよね。クーラーボックスの選び方のポイントは容量(サイズ)、材質、保冷力の3つが選び方のポイントになります。
クーラーボックスの種類
クーラーボックスは大きく分けて2つに分類されます。それぞれの特徴と選び方をご紹介していきます。
ハードクーラー
その名の通り、硬くて丈夫な素材で作られたクーラーボックスです。断熱材が入っており、一般的にクーラーボックスと言われてイメージするのは、ハードタイプのクーラーボックスになります。保冷力の高い高性能なクーラーボックスのほとんどがハードクーラーに分類されます。
ソフトクーラー
ソフトクーラーはアルミ+ポリエチレンの素材で構成されています。ハードクーラーと比較すると保冷力は劣りますが、重量が軽く、使用しないときには折りたたんで小さく収納できます。移動の多いシュチュエーションで本領を発揮します。
クーラーボックスを断熱材で比較
発泡スチロール
M-8169
ホームセンターやスーパーマーケットでよく見かける白や水色の保冷ボックス。値段が1番安く、手に入れやすいというメリットがあります。発泡スチロールなので、耐久性の関係上繰り返しの使用には向きません。
発泡ウレタン
エクストリームクーラー 28QT
アウトドア向けのクーラーボックスとして出回っている物の大半が断熱材に発砲ウレタンを使用しています。発泡ウレタンの厚さが増えるほど保冷力が高くなり、高性能で値段が高くなる傾向がみられます。
真空断熱パネル
DAIWA RX SU 1200X
真空断熱パネルにより熱をほとんど通しません。真空断熱パネルを使用する面の数が増えるほど、値段が高くなり、高性能になっていきます。主に魚の鮮度を保つために釣り用のものが真空断熱パネル採用のクーラーボックスになります。
アルミ+ポリエチレン
M-1850
主にソフトクーラーに用いられる素材にになります。柔軟性の伸縮性に優れるため、使用しないときには折りたたんで小さく収納することができます。
クーラーボックスの保冷力
クーラーボックスの性能を決めるのが保冷力になります。保冷力は各メーカーが定めた『保冷日数』が保冷力を定める基準になります。
クーラーボックスを保冷力で比較
クーラーボックスの保冷力は材質によって大きく異なってきます。クーラーボックスの保冷力はアルミ+ポリエチレン<発砲スチロール<発砲ウレタン<真空断熱パネルの順に保冷力が高くなっていきます。
アルミ+ポリエチレン
アルミ+ポリエチレンは基本的にソフトクーラーの素材になります。他の素材と比較すると保冷力は低く、長時間食材などを保冷するのには向いていません。保冷力は一日程度が限界になります。ピクニックやデイキャンプなど、日帰り程度のアウトドアでの使用が向いています。※ソフトクーラーでも高性能な物になると、発泡スチロールより保冷力あるものもあります。
発泡スチロール
値段の安いペラペラの薄いソフトクーラーより高い保冷力があります。ただし、外気温の影響を受けやすく、炎天下の車内や直射日光が当たるような場所など、高温になるシュチュエーションには向いていません。置く場所に注意が必要になります。
発泡ウレタン
発泡ウレタンは厚さが増えるほど保冷力が高くなります。特に釣り用の物になると魚の鮮度を保つため、蓋の密閉度が高く防水性と保冷力の優れた、より高性能なクーラーボックスもあります。発泡ウレタンは厚みが6センチを超えると真空断熱パネルと遜色ない保冷力を発揮します。
真空断熱パネル
真空断熱パネルがクーラーボックス最強の断熱性と保冷力を有します。真夏でも氷を翌日まで保つことができるほど、保冷力が優れています。釣りや、長時間食材を保管できるようなクーラーボックスが必要な場合に向いています。
クーラーボックスの容量の選び方
クーラーボックスの容量はL(リッター)で表されます。容量の選び方の目安は、4人で1泊2日のキャンプなら50Lのクーラーボックス、2人で1泊2日のキャンプなら30L程度がちょうどよいサイズになります。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング
最強クーラーボックスをランキングをつけてご紹介していきます。選び方の基準は、保冷力と性能を比較したバランスで、ランキングをつけていきます。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング①位
タンドラ 45QT
お値段は高いですが、商品は満足です。2日間の冬のキャンプで使用しましたが、コンビニ氷が全く解けなかったのには流石と思いました。
イエティタンドラは保冷性能と耐久性が優れた人気クーラーボックスです。通常のクーラーボックスと比較して2倍の保冷力があり、頑丈さはグリズリーが壊せないほどです。グリズリーが生息する地域では保冷目的ではなく、グリズリーに食料を奪われないようにイエティのクーラーボックスを使用したりするほどです。
頑丈さは折り紙つき
個人的にも所有しているクーラーボックスになります。頑丈さは折り紙つきで、キャンプや釣りの時に椅子として使ったり、踏み台として使用してもビクともしない頑丈さがあります。一般的なクーラーボックスと比較して重量が少々重いのですが、重厚感がこのイエティタンドラの売りでもあります。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング②位
プロバイザートランクHD II 3500
スーパーの買い物の際に入れたわずかな氷が、2日もちました。
決して安くはないですが、性能・使い勝手を考えると、満足です。
こちらのクーラーボックスは非常に頑丈な作りとなっているため、上に座ることができます。ふんばるマンと呼ばれる滑り止めを搭載することで、さらに安定感を高めているのが特徴的。
また、水栓を取り付けることにより、中の水を簡単に取り除けるようになっています。サイドロックはしっかりと固定される仕様になっているので、誤ってフタが外れてしまうのを防止。ぜひこの機会に購入してみてください。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング③位
クールラインSU800X
安いモデルで、「真空パネルの威力」を体感したいなら、実感できる。 確かに6面パネルには叶わないが、そこそこの値段。何でもかんでも突っ込まない、なら、十分
ダイワ クーラーボックス クールラインSU800Xは側面2面に真空断熱パネルを使用したクーラーボックスになります。他メーカーの真空断熱パネルを使用しているクーラーボックスと比較して、お求め易い価格になっています。手軽に真空断熱パネルの威力を試したい方にバッチリです。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング④位
マックスコールド クーラーボックス 58L
実際に泊まりで使用してみての感想です。保冷剤600g×2個と2Lペットの水を2本、凍らせたものを用意しました。
あとは食材をパンパンに詰め込んでレッツゴー。結果は、帰宅時に2Lペットの水は半分以上凍ったままでした。缶ビールもキンキンで飲めました。48時間は余裕で行けそうです。嬉しい誤算です。
移動させやすいクーラーボックスをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。大きめのタイヤが搭載されているので、重たいものを入れても問題なく利用できます。
また、フタ部分にはスタンドが取り入れられているので、スマホやタブレットを立てておくことが可能。ほかにも、地面の熱がクーラーに干渉しないようにそこに触れない構造になっているのも特徴的です。ぜひこの機会に購入してみてください。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング⑤位
スタンレー クーラーボックス 15.1L
スタンレー クーラーボックス15.1Lは創業100年を超えた老舗サーマルウェアメーカーが作るクーラーボックスです。耐久性が高く、ベーシックなデザインで長く使用することができます。クーラーボックス内部を2度以下に24時間保つ保冷力があります。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング⑥位
シマノ フィクセルプレミアム120
人気釣り具メーカーシマノ クーラーボックス 12L フィクセルプレミアムは6面全面を真空断熱パネルを覆った超高性能モデルです。クーラーボックス内の氷20%を90時間保冷することができます。左右どちらからでも開閉できるので荷物に囲まれた場所でも開閉に困りません。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング⑦位
スチールベルトクーラー54QT
コールマン クーラーボックス 54QTスチールベルトクーラーは人気アウトドアメーカーコールマンが誇る大容量クーラーボックスです。外装もスチールで作られており、耐久性とデザイン性もバッチリです。外にボトルオープナーもついていてアウトドアで美味しく瓶ビールを飲めます。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング⑧位
ハードロッククーラー 40QT
スノーピーク クーラーボックス ハードロッククーラー40QTはアメリカのグリズリー社とコラボレーションしたクーラーボックスです。現地アメリカではプロのハンターやフィッシャーマンが使用しています。
従来のアウトドア用のクーラーボックスと比較にならないほどの耐久性と保冷力を兼ね備えています。プロスペックの高性能を味わいたい方に最適です。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング⑨位
ホリデーランドクーラー33H
伸和(SHIMWA)日本製 ホリデーランドクーラーは日本の職人がひとつひとつ手作業で製造しています。稼働の多い蝶番やバックルがはめ込み式ではなく、ビスで留しっかりと固定されています。高性能なことはもちろんですが、日本製ならではの精巧な作りのクーラーボックスになります。
最強人気クーラーボックスおすすめランキング⑩位
Aー61450
マキタ クーラーボックス 18L Aー61450は日本が誇る人気工具メーカーマキタのクーラーボックスです。マキタブルーのクーラーボックスはアウトドア感が出ないので、アウトドアなデザインに抵抗のある方におすすめです。また、他のマキタのボックス類とスタッキングできるので、持ち運びもスマートになります。
番外編:おすすめソフトクーラー
ソフトクーラーはハードクーラーと比較すると保冷力は劣ってしまいますが、大げさなハードクーラーに抵抗がある方や、荷物をコンパクトに抑えたい方や、どうしてもソフトクーラーがいいという場合があります。そんな人向けにソフトクーラーもご紹介していきます。
サーモス ソフトクーラー 20L
RFD-020
保温ポットや水筒で人気のサーモスが作るソフトクーラーボックスは、他のメーカーと比べても高い保冷力を誇ります。5層の断熱構造により、クーラーボックスに入れるのと入れないのでは明らかな違い体感できるほど保冷力があります。20Lと容量もあるので、日帰りのアウトドアでも十分な容量です。
TOURIT ソフトクーラーボックス
TOURIT ソフトクーラーボックス
TOURITのソフトクーラーボックスは14Lになっています。前面にポケットも備えています。鍵やスマートフォンなどを収納することができるので、お出かけの際にも安心です。また、取り外し可能なショルダーストラップも付いています。
ROCKBROS ソフトクーラー22L
ROCKBROS ソフトクーラー22L
日常生活で使いやすいソフトクーラーボックスをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。最大で48時間ほど保冷してくれる力を備えており、容量は22Lほどとなっています。
手で持てるだけでなく、ショルダーストラップを使って方から下げることも可能。お好みに合わせて選んでみてください。また、底部分はしっかりと立つ形になっているので、重たいものを入れていても安心です。
クーラーボックスの賢い使い方
クーラーボックは使い方次第で保冷力が大きく変わってきます。特に真夏のアウトドアでは少しでも長く保冷力を保ちたものです。賢く使って保冷力をアップさせる方法をご紹介していきます。
保冷剤を入れる
アイリスオーヤマ CKB-500
クーラーボックスを使う上で基本的なことですが、一番重要です。保冷剤もペットボトルを凍らせたものでも問題ありませんが、氷よりも温度を下げることのできる高性能な保冷剤も各メーカーから販売されています。より強力な保冷剤を使うことで保冷力をアップさせることができます。
開け閉め・出し入れを極力減らす
どんなに高性能なクーラーボックスを使用しても、頻繁に蓋を開け閉めしてしまうと内部の冷気が逃げてしまいます。冷気を逃さないためにもクーラーボックス内の内容物を覚えておき、開け閉めの回数を減らすことで、保冷力をを保てます。また、保冷剤の氷が溶けてきたら水を抜いてあげることで、保冷剤を長持ちさせることができます。
ハードクーラーの中にソフトクーラーを入れる
収納に余裕がある大型ハードクーラーの中に一回り小さめのソフトクーラーを入れて二重構造にすることで、保冷力を大幅に高めることができます。通常使用より、保冷日数を約1日伸ばすことができます。ただし、収納量が減ってしまうのがネックです。
まとめ
アウトドアに欠かすことのできないマストアイテムのクーラーボックスを保冷力重視で特徴と選び方をご紹介しました。
今回はあくまでも保冷力でランキングをつけたので、使うシチュエーションや予算によって選び方を変えていくのが、クーラーボックスを選ぶ上で一番よい選び方です。目的に合ったこだわりのクーラーボックスをみつけて、快適なアウトドアライフを楽しみましょう。