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ファミリーキャンプはキャンプ場選びが大切?初めてでも失敗しない選び方!

ファミリーキャンプをしてみたいけど、道具の準備やテントの設営など初めは分からないことだらけです。でもファミリーキャンプ場選びがうまくいけば、キャンプはほぼ成功したも同然です。そんなファミリーキャンプ場の選び方のコツを伝授します。キャンプ初心者の方は必見です。
2020年8月27日
ironman17
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さあファミリーキャンプに出かけよう!

家族で出かける初めてのキャンプは、親も子どもも緊張するものです。そんなファミリーキャンプ成功のカギは、キャンプ場選びにかかっているといっても過言ではありません。でも心配する必要はありません。ポイントをしっかり押さえ、間違いないキャンプ場を選べば、確実に親子で楽しい体験ができます。そんな初心者のための、ファミリーキャンプ場の選び方や準備のコツを伝授します。

ファミリーキャンプ場選び方1/5:家からの距離

すべてが初体験のキャンプでは、テントの設営から食事の準備まで戸惑うことの連続です。できるだけ心に余裕を持って行動するためには、なるだけ早い時間にキャンプ場に到着し、明るい内に設営などは済ませておきたいものです。そのためにも家から極端に遠いキャンプ場は避けましょう。また海水浴など昼のアクティビティを行った場所からもできるだけ近い場所を選んだ方が、子どもたちも退屈せずに楽しめます。

ファミリーキャンプ場選び方2/5:トイレや炊事場の清潔度

ファミリーキャンプでは食事の準備や後片付けなど、子どもたちも普段よりお手伝いに協力的です。そんなとき炊事場が汚れているキャンプ場では、子どもたちのやる気も半減してしまいます。また家と違いキャンプ場では、子どもはトイレを異様に怖がったりします。できるだけ清潔で明るいトイレのキャンプ場を選びたいものです。なかには和式トイレしかないキャンプ場など、現代っ子にとってはハードルの高いところもあります。事前にこれらの情報をしっかりと集めておきましょう。

ファミリーキャンプ場選び方3/5:シャワーや風呂の設備

はじめてのファミリーキャンプは、比較的暑い季節に行くことが多いはずです。ただでさえ汗をかきやすい季節で、家庭のようにエアコンのないキャンプでは、シャワーや風呂の設備が必須になります。なかには近くに温泉施設のあるキャンプ場もあります。昼間の汗を流して肌をさわやかにすると、夜もすっきりと快眠できるはずです。

ファミリーキャンプ場選び方4/5:用品のレンタルは?

ファミリーキャンプ初心者にとって、いきなりすべての道具をいきなり買いそろえるのは、経済的にもかなり負担は大きくなります。また事前にちゃんと準備したつもりでも、慣れないうちは重要な道具を自宅に忘れてきたりもしがちです。そんなファミリーキャンプ初心者におすすめのキャンプ場の選び方として、キャンプ用具のレンタルや販売が充実しているか、というのも重要な要素の一つと言えます。あらかじめどんな物品がそろっているがわかれば、準備する荷物を減らすこともできます。

ファミリーキャンプ場選び方5/5:管理人は常駐しているか

はじめてのファミリーキャンプでは、子どもだけでなく親も不安がいっぱいです。困ったときにキャンプに慣れた管理人の存在はとても頼りになります。そんな管理人が常駐しているかどうかというのも、初心者のキャンプ場の選び方では重要になってきます。トラブル時や深夜に急にケガや病気になった場合でも、24時間管理人がいるところだと、即座に対応がとれます。

ファミリーキャンプ場でのサイト選びのコツ

キャンプ場選びでは、フリーかオートかといったサイトの選び方や、サイト内のどの場所を選ぶかなども重要な要素になります。そんなサイトの選び方のコツをご紹介します。

オートサイト

サイトが区画で区切られ、車を乗り入れることができるのがオートサイトです。車を横付けできるので荷物を運ぶ手間が省けます。またサイトごとに独立している可能性が高く、プライバシーを守りやすい傾向があります。はじめてのファミリーキャンプであれば、このオートサイトがおすすめです。別料金を支払えばAC電源を使えるオートサイトも多くあり、キャンプ道具を家電品で代用できるのもオートサイトの利点です。

フリーサイト


区画で区切られておらず、空いた場所にテントを設営できるのがフリーサイトです。フリーサイトの場合は車の乗り入れができない場合がほとんどなので、駐車場から荷物を運ぶ必要があるのが少々面倒です。でもオートサイトに比較するとフリーサイトの料金設定はおしなべて安く利用できます。また早い者勝ちではありますが、景色の良い場所など好きな場所に設営できるのもフリーサイトの魅力です。

コテージやバンガロー

まだテントで寝ることに抵抗があるファミリーキャンプ初心者にとっては、コテージやバンガローの利用も賢い選択肢の一つと言えます。料理やアクティビティはアウトドアで楽しみ、眠るのは屋根の下ならば安心感もあります。またテント泊に比べ準備するものも少ない上に、十分キャンプ気分を味わうことができます。テント泊の準備をしていても、急な悪天候の際にバンガローなどに空きがあれば利用するのも一つの手です。

サイト内の場所選びも重要

オートかフリーかを選ぶだけでなく、サイト内の場所選びも重要な要素です。キャンプ場の予約に余裕がある場合、サイト内で希望の場所を選ばせてくれる場合があります。景色や日当たりだけでなく、トイレや炊事場、管理棟までの距離なども考慮して選びましょう。施設の照明などがあまりにも近いと、安眠できなかったりもします。キャンプ場の人におすすめの場所を聞いてみるのも賢い方法です。

ファミリーキャンプで事前に準備したいこと

最低限必要な装備は?

ファミリーキャンプを始めるにあたって、最低限必要な装備にはどんなものがあるでしょうか。テント、タープ、マット、寝袋、テーブル、椅子、ランタン、コンロ、食器、クーラーボックス、最低でもこれぐらいのものは必要となるでしょう。さらにキャンプをより楽しんだり、快適性を求めたりすると、必要となるキャンプギアは際限なく増えていきます。いきなり全てを揃えるのではなく、ファミリーキャンプの回数を重ねていく中で「次回はあれがあると便利」と思えるものを買い足していく方法がいいでしょう。

設備やレンタルを賢く利用

まだ装備が完璧ではない初心者ファミリーキャンパーにとって、キャンプ場の設備やレンタルをうまく利用するのも賢い方法です。サイトに常設のテーブルや椅子があったり、U字溝やバーベキューの炉が設置されているところもあるので、事前にホームページなどで確認するとよいでしょう。テントやタープなど基本的な装備も、最初はレンタルを利用しながら使い勝手を確認し、その上で自分たちのスタイルにあったものを購入するという手もあります。

ファミリーキャンプでの予約の方法

予約開始日の確認を

人気のファミリーキャンプ場は、予約が殺到してなかなか取れないのが普通です。また人気のあまりないキャンプ場でも、夏休みなどのいわゆるハイシーズンは、やはり予約が取りにくい傾向があります。多くの場合、キャンプ場には「利用日の○ヶ月前」といった予約開始日というものが設定されています。もちろん早い者勝ちなので、予約日には電話が繋がりにくかったりします。あらかじめ利用したいキャンプ場の予約開始日を確認してしておくことは大切です。

電話・FAX

電話やFAXを使った予約の利点は、なんと言っても質問したい内容を直接聞くことができることです。どんな設備があるのかとか、キャンプ場内のおすすめのサイトの場所なども、電話であればその場で聞くことができるので初心者にはおすすめです。また利用する季節の現地の気温などの情報を聞いておけば、持っていく衣類の内容や枚数の判断に迷わなくてすみます。

インターネット予約

キャンプ場のウェブサイトなどからのインターネット予約の場合、24時間いつでも好きなときに予約できるので、仕事で帰りが遅い人などには便利です。またキャンプ場の空き状況をウェブで公開しているキャンプ場も多いので、人気のキャンプ場でも混んでいる日を避けて予約することも可能です。キャンプ場やサニタリーの写真、サイトマップなども掲載されているので、事前にどんな雰囲気かを確認することもできます。

キャンプ場での設営のコツ

テントの設営は事前に準備しておこう


キャンプ場ではじめてテントやタープの包装を解くなどということは避けましょう。はじめての設営は誰でもかなり手間取るものです。事前準備として自宅で一度開いて、設営のシュミレーションをしておくことをおすすめします。できれば現地で説明書を見ることなく設営できるぐらいにしておけば、戸惑うことなく準備ができます。

到着したらまず設営を

キャンプ場に到着すると、子どもたちは嬉しさのあまり走り回って遊びたがるものです。運転に疲れたお父さんはぐったりと疲れているかもしれません。荷物をおろしてまずは一服したいところですが、もうひと頑張りして設営までを終わらせてしまいましょう。特に初めての設営は意外と時間がかかるものです。あたりが暗くなる前に設営を終えるためにも、到着直後に設営に取りかかりましょう。

設営は動線や段取りを考えて

まずは日当たりや地面の傾斜を考慮に入れて、テントやタープの位置を決めます。朝日で安眠を妨害されるのが嫌な人は、日が昇る方角を考えてテントを立てましょう。テントとタープの配置が決まったら、調理や食事の際の利便性や動線を考えて配置を決めていきます。子どもたちがペグや張り綱に足をひっかけないようになど、安全に配慮することもファミリーキャンプでは大切です。

人気のおすすめファミリーキャンプ場5選:1/5

竜洋海洋公園オートキャンプ場

遠州灘の雄大な海原を望む広大な敷地に広がる、高規格のファミリーキャンプ場です。全面芝生の広いキャンプサイトは、初心者のファミリーキャンパーにも背中の痛みを感じることなく快適に眠れます。カヌーや貸しボートなどアクティビティも充実している上に温泉施設も併設され、キャンプ場内ですべてを完結可能な、ファミリーに優しいキャンプ場と言えます。

基本情報

サイト:オートサイト、フリーサイト、キャンピングカーサイト、コテージ、トレーラーハウス 近隣施設:温泉(しおさい竜洋)、アスレチック、貸しボートなど アクセス:東名高速磐田インターから車で約30分

人気のおすすめファミリーキャンプ場5選:2/5

ミヤシタヒルズ

日本有数の絶景街道として知られるビーナスラインのある、美ヶ原高原の麓にある林間のファミリーキャンプ場が、ミヤシタヒルズです。管理人が常駐する管理棟では、キャンプ用品のレンタルや薪の販売もあります。都心からのアクセスもよく、場内を流れる小川では子どもの水遊びも可能で、ファミリーキャンプ初心者にも人気の高いキャンプ場です。

基本情報

サイト:オートサイト50区画(うちAC電源付き12区画)、フリーサイト、バンガロー、コテージ、ログキャビン 施設案内:場内にシャワー、風呂あり アクセス:長野自動車道岡谷インターより約25分、上信越道佐久インターより約50分

人気のおすすめファミリーキャンプ場5選:3/5

無印良品津南キャンプ場

おしゃれなライフスタイル雑貨で有名な無印良品を展開する、良品計画が運営するファミリーキャンプ場です。カヌーや釣り、MTBなどアクティビティの充実は素晴らしく、単にキャンプだけでなく家族で目一杯遊びを楽しむことができます。人気のブランド米である「魚沼産コシヒカリ」の産地にも近く、お米を現地調達すればより美味しいキャンプ飯も味わえます。


基本情報

サイト:オートサイト、フリーサイト、コテージ 場内施設:フライ・ルアー専用釣りエリア、MTBコース、カヌー・カヤックエリア、登山道・遊歩道、ドッグラン、石窯 アクセス:関越自動車道 塩沢石打インターから約1時間

人気のおすすめファミリーキャンプ場5選:4/5

板取キャンプ場

日本の有数の清流である長良川の支流、板取川の流域に広がる高規格のファミリーキャンプ場です。市街地からはかなり離れているものの、魚のつかみ取りやボート、水遊びが楽しめる綺麗な川に加え、ピザ窯や売店など施設の充実が人気の秘密です。キャンプ場内にはシャワー施設もありますが、近くに温泉もあるので、遊んで汗をいっぱいかいてもお風呂でさっぱりとすることができます。

基本情報

サイト:オートサイト、フリーサイト、バンガロー(日帰り利用も可)、BBQサイト 場内施設:売店、シャワー、ピザ窯、水遊び施設(マスつかみ取り、わくわく池、じゃぶじゃぶ池) 周辺施設:板取温泉(車で約10分) アクセス:東海北陸道美濃インターから約1時間

人気のおすすめファミリーキャンプ場5選:5/5

リバーサイド長瀞オートキャンプ場

秩父の豊かな自然に囲まれた人気の観光地、長瀞にあるのがリバーサイド長瀞オートキャンプ場です。荒川を望むキャンプサイトは景色も良く、場内施設もファミリーキャンプ場として必要な部分はしっかりと網羅されています。電車型のバンガローや公園、ドッグランなど、子どもやペットが楽しめるアクティビティも充実しています。荒川の激流を下るラフティングといったワイルドアドベンチャー体験もおすすめです。

基本情報

サイト:オートサイト、フリーサイト、バンガロー、女性専用サイトやグランピングコーナーもあり 場内施設:ショップ(用品レンタルもあり)、ランドリー・シャワールーム、ドッグラン、わくわく広場 アクセス:関越自動車道花園インターから約20分

賢いファミリーキャンプ場選びで最高の思い出を!

キャンプ初心者の方のための、ファミリーキャンプ場選びについてご紹介しました。初めてのファミリーキャンプはとまどうこともいっぱいありますし、最初の内は失敗もたくさんするでしょう。でもそんなキャンプでの失敗も、後には笑い話になりますし、そんなエピソードの一つ一つが家族の貴重な思い出になるものです。みなさんもキャンプ場を賢くチョイスして、家族の楽しい1ページを刻んでみませんか。