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美容健康に良い!ひまわり油の効果と効能とは?使い方や注意点も紹介!

健康志向の高まる中、食用油も健康的なものがいいですよね。今回は、美容や健康に効果的だと注目を集める「ひまわり油」の健康にうれしい成分や効能・効果をご紹介します。食用以外の使い方やひまわり油を選ぶ際の注意点などもお届けしています。
更新: 2021年10月16日
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ひまわり油とは

油を使うと体に悪いというのは、昔のお話。今では、えごま油やオリーブ油、ひまわり油など健康や美容に効能・効果をもたらす油の種類も豊富です。その中でも人気を集めるのがひまわり油だといえるでしょう。

ひまわり油は、「サンフラワーオイル」と言われる油です。文字通り、ひまわりの種から抽出した油のこと。健康や美容によいとされるえごま油やチアシード油などと同様に、ひまわり油には様々なオメガ脂肪酸が含まれています。

ひまわり油の特徴

健康や美容に効能・効果がある脂肪酸が豊富

ひまわり油は、種から抽出される油特有の豊富な脂肪酸が含まれている点が特徴です。おもに含まれている脂肪酸の成分は、オレイン酸・リノール酸などです。オレイン酸は、オリーブ油や紅花油にも含まれる成分でオメガ9系の脂肪酸です。このオメガ9系の脂肪酸は、美容と健康に効果・効能が期待できる脂肪酸の1つだといえます。

また、ひまわり油は、飽和脂肪酸の含有量が少ないのも特徴です。そのため、ひまわり油には、摂取しても太りにくいとい言う特徴があります。

ビタミンEが豊富

ひまわり油に含まれるビタミンEの含有量は、オリーブ油よりも多い量だといわれています。また、鉄分、亜鉛、、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルやビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸といったビタミンB群の栄養素なども含まれているのがひまわり油の特徴です。

その他にも必須アミノ酸の1種であるトリプトファンも含まれていて、健康や美容に効果・効能が期待できるといえるでしょう。

無味無臭で加熱に強い

ひまわり油は、オリーブ油のように独特な香りや味がありません。だから食用油としての使い方がしやすいのが、ひまわり油の特徴です。健康や美容によいとされるえごま油は、残念ながら加熱に弱いので成分への影響が出やすいのが難点です。

それに比べ、ひまわり油なら加熱にも強く無味無臭なのでいろいろな使い方ができます。ひまわり油を加工してマーガリンととしても使われているので、パン作りなどにも利用できひまわり油の使い方の幅も広がりっています。

ひまわり油に含まれる脂肪酸の種類と特徴

ひまわり油に含まれる成分「オレイン酸」の特徴

ひまわり油に含まれる成分の内で単価不飽和脂肪酸として知られるオレイン酸は、オメガ9系に属する脂肪酸です。ひまわり油に含まれれているオレイン酸の特徴は、体内でも酸化されにくいという点です。そのため、動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防・改善に効果・効能が期待できる成分だといえます。


また、ひまわり油に含まれるオレイン酸は、善玉コレステロールを減らすことなく悪玉コレステロールを抑える効能・効果が期待できる成分です。その他にも、ひまわり油に含まれるオレイン酸には、胃液の分泌を少なくしたり、便秘の解消にも効能・効果があるとされています。

ひまわり油に含まれる成分「リノール酸」の特徴

ひまわり油に含まれる成分のリノール酸は、オメガ6系の多価不飽和脂肪酸と言われる成分の1つです。体内で合成できない必須脂肪酸の1つでもあります。リノール酸は、コレステロール値を下げるのが特徴です。

そのため、成人病予防に良いとされています。 ただし、摂取しすぎると悪玉コレステロールだけでなく善玉コレステロールまで減らしてしまうと言うデメリットもある成分です。ひまわり油が体に悪いとされる原因の1つが、このリノール酸の取り過ぎを危険視したものだといわれています。

ひまわり油に含まれる栄養素の効能・効果

ひまわり油に含まれる「ビタミンE」の効能・効果

ひまわり油に含まれる栄養成分のビタミンEには、抗酸化作用があるといわれています。身体の重要な部分を形成するために必要な不飽和脂肪酸は、体内に入ると体に悪いといわれている活性酸素によって酸化されやすくなります。

酸化された成分は、その機能を充分に発揮することができません。それを防ぐ成分として活躍してくれるのがひまわり油にも多く含まれているビタミンEなのです。

ひまわり油に含まれる「ビタミンB群」の効能・効果

ひまわり油に含まれるビタミンB群には、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸といったものがあげられます。ひまわり油に含まれているビタミンB1には、脳や神経の働きを正常に保つ働きがあります。また、ひまわり油に含まれるビタミンB6は、人間に欠かせないタンパク質を代謝するのになくてはならない栄養素です。

ひまわり油に含まれるビタミンB12には、赤血球の生成を促す働きがあり貧血などの予防にも効果があるといえます。また、貧血予防に欠かせないともいえる造血作用のある葉酸もひまわり油には含まれています。

ひまわり油による健康への効能・効果

ひまわり油は動脈硬化の予防・改善に効果的

オメガ9系の脂肪酸であるオレイン酸を多く含むひまわり油は、血液をサラサラにする効果があるといわれています。そのため、生活習慣病や動脈硬化を予防・改善するのに効果的です。また、オレイン酸は、体に悪い悪玉コレステロールを減少させる効果が期待できるので、体質改善をはかるにはおすすめだといえるでしょう。

ひまわり油は胃もたれを起こしにくい

ひまわり油は、オリーブ油などと同じで油でありながら比較的消化に負担をかけない油だといえます。脂っこい料理を食べると、胃もたれを起こしやすくなります。

でも、ひまわり油はその心配がないので安心ですね。ただし、油は油なので量を取り過ぎるのは禁物です。コロッケやから揚げなどで使うのはやめておいたほうがよいでしょう。


ひまわり油による美容への効能・効果

ひまわり油でアンチエイジング

ひまわり油には、ビタミンEが豊富に含まれているので抗酸化作用が期待できます。体内の酸化を抑えることは、健康面だけでなく美容面でもアンティエイジング効果をもたらせてくれます。

いつまでも若々しくいたいと思うのは、誰もが願うことですね。ひまわり油なら、健康的で若々しいカラダを保つことができるでしょう。

ひまわり油なら便秘の改善も期待できる

ひまわり油には、油でありながら胃腸に負担をかけにくい特徴があります。胃腸に負担をかけないことで、胃腸の活動が整えられ、便秘などの改善をはかることが可能です。特に、ひまわり油には、腸の活動を促す効果があるとされています。便秘の苦しみに悩んでいる人には、おすすめの油だといえるでしょう。

ひまわり油が体に悪いといわれる理由

リノール酸の過剰摂取は体に悪い影響を与える?

ひまわり油に含まれているリノール酸は、摂取しすぎると体に悪いとも言われています。通常1日当たりのリノール酸の摂取量の目安は、1~2g程度です。この量は、ご飯3杯分で摂取できてしまいます。日本人の場合、日常生活において必要量の10倍以上のリノール酸を摂取しているともいえるのです。

そのため、リノール酸の含有量の多い油は身体に悪いといわれています。リノール酸を含んでいるひまわり油もそのことが理由で身体に悪いといわれているようですが、ひまわり油のリノール酸含有量は全体の11%程度なので過剰に摂り過ぎない限り心配はないといえるでしょう。

トランス脂肪酸の発生が体に悪い影響を与える?

トランス脂肪酸とは、天然の動植物の中にも少しは存在する成分です。トランス脂肪酸の特徴は、摂り過ぎると悪玉コレステロールが増加し健康を害するといわれています。トランス脂肪酸が発生するのは、マーガリンやファットスプレッド、ショートニングなどを生成する際に多く生じます。

ひまわり油も抽出方法によっては、トランス脂肪酸が発生することがあります。特に高温抽出で作られているひまわり油では、トランス脂肪酸の発生が起こるといわれています。ただし、このトランス脂肪酸は食生活でトランス脂肪酸の摂取量が多いとされる欧米人に対しての注意喚起であり、日本では規制されていません。

ひまわり油の選び方に注意

ひまわり油を選ぶ際の注意するポイントは、その抽出方法にあります。前述のトランス脂肪酸のことを考えると、高温処理をおこなう抽出方法より従来の手間暇をかける圧搾法で抽出されたひまわり油がおすすめです。

折角健康や美容に良いとされるひまわり油ですから、健康に優しい抽出方法で作られたひまわり油を選ぶことが大切ですね。

ひまわり油の賢い使い方


食用油としての使い方

無味無臭でクセのないひまわり油は、炒め物などに利用するのにおすすめです。また、くせがないひまわり油は、お菓子やケーキなどを焼く時にバターの代わりとしても利用できます。

それに比べ、オリーブ油は、ひまわり油と同じオメガ9系のオレイン酸を含んでいて健康によいとはいえ、クセがあるのでお菓子などに使えません。食用として幅広く活用したいのなら、ひまわり油がおすすめだといえます。また、クセがないのでドレッシングにもあう油だといえるでしょう。

髪につやを与える使い方

髪につやを与える油としてよく知られている椿油と同じように、ひまわり油も髪の艶を与える効果が期待できます。髪につやを与えるためには、キューティクルを保護する必要があります。

そのキューティクルを守ってくれるのが、CMCと言われる脂質成分(油分)です。ひまわり油に含まれるオメガ9系脂肪酸のオレイン酸は、このCMCに似た成分だといわれています。つまり、CMCに似たオレイン酸を豊富に含むひまわり油を髪に補うことで髪につやを取り戻すことが可能です。

ひまわり油のおすすめ商品

ズッキ ひまわり油

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ひまわり油「北の輝き」は、オレイン酸が100gあたり82.6gも含まれています。そのうえビタミンEは、通常のひまわり油の2倍近くともいえる100gあたり60.3mgです。

ひまわりを思わせる黄金色の油は、香ばしい香りとコクのあるうまみが特徴のひまわり油だといえます。このひまわり油は、国産ならではの安全性とじっくりと搾油する圧搾法を用いてるのが安心できますね。

オレイン酸を80%含んでいるピュアひまわり油です。オリーブ油や紅花油よりもオレイン酸が豊富なのが特徴です。このひまわり油は、コレステロールもゼロでビタミンEが豊富に含まれているのがうれしいですね。食感も脂っこくなく、さっぱりしています。炒め物だけでなくドレッシングにも便利なひまわり油だといえるでしょう。

まとめ

ひまわり油は、健康や美容に効果的という反面、体に悪いという評価もあります。

でも、体に悪いというのは摂り過ぎが原因のようですね。オレイン酸やリノール酸、ビタミンEといった健康や美容に効果が期待できる成分を豊富に含んでいるひまわり油は、生活習慣病などの予防を考える人におすすめです。

美容面でもアンチエイジング効果が期待できるから、女性にもうれしい油だといえますね。健康的に美しくなるためにもひまわり油を試してみてはいかがでしょう。