検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

外車SUVのおすすめはこれだ!人気車種を徹底比較!ランキングでご紹介!

最近人気のSUVですが、国産だけでなく外車も日本では数多く走っています。また、SUVはある意味海外で発祥の車両タイプですので外車であるほうがコンセプトや走りの面で国産車より優れた部分が数多くあります。今回はおすすめランキングを添えてご紹介します。
2020年8月27日
E.麻野
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

外車SUVとその魅力

SUVは車のジャンルの中でも人気があるジャンルで、外車だけに限らず国産車にも優秀で人気のある車種が多数あります。今回は日本車との違いや、人気のおすすめ外車SUVをランキング形式でご紹介します。各種性能の比較や価格による比較を行ったうえでのおすすめですので、是非ご参考にしてくださいね!

日本車と外車の違い

日本車の設計思想

日本車と外車の最も大きな違いは、その販売戦略と設計思想です。 日本車の場合は、多くの人に購入してもらうという販売目的が大きく打ち出されていますので大衆向けの車両には大衆向けの装備設計をし、コストダウンを図ったり。高級車乗る層には高級車専用装備を取り付けるといった風にその車買う人へ向けた設計がなされることが多いです。また、日本の交通事情にかんがみて車体のあまり大きい車は売れないなどの制限も影響しています。

外車の設計思想

一方で外車の設計思想は、その車を使う場面や走りの性能といった点に重点が置かれていることが多く特に欧州御三家と呼ばれるメルセデス・BMW・アウディにはこの傾向が顕著です。 この御三家の母国であるドイツ製の車はほかの国と比較しても車が頑丈であるといわれていますが、これはアウトバーンという制限速度がない区間がある高速道路を持つといった国情の違いも表れいます。

SUVで外車を選ぶ理由

SUVであえて外車を選ぶ理由として、日本車と比較して自分の個性が出しやすいという点があります。車種によっては日本でも人気で、多く走っているものもあります。ですが、日本車と比較して販売されている台数は少なく他者と被るということが少ないこと。そして、カスタムパーツも国産車ではないため輸入や国産など販売元によって個性を出しやすい点があります。 「走り」の点でも日本車と比較してオフロードに強いものやスポーツ性が高いものなど特徴が大きいため、SUVの特徴である趣味に特化した能力に加えて、走りを楽しむといったこともできることが特徴です。

外車(アメ車)SUVの特徴

アメリカでのSUVとは本来は画像のような大型のピックアップトラックを指す言葉でした。走破性に優れ、オフロードでも問題なく走ることが出来る足回りに加えて、大量の人と荷物を運ぶことが出来るという特徴があります。 州によって大きく環境が異なるので一概に言えませんが、アメリカにおいてのSUVの利用方法としては我々が日本で使用する場面に加えてハンティングや未舗装路の踏破などといったものもあります。 日本と比較して大柄な人が多く、そして道も広いためアメリカのSUVにはこのような傾向が表れています。

外車(欧州車)SUVの特徴

欧州においてのSUVは日本やアメリカと比較してアクティビティの利用以外にも走ること自体をスポーツとして楽しむ側面があります。EU圏内の出入りに関しては自由に行えるマーストリヒト条約の影響で非常に行動範囲が広いため、南の温暖な地域から北の豪雪地帯まで移動するといった場面もあり、走破性も高めに設計されている車種が多いのが特徴です。 その他にも、欧州はモーターレースが最も盛んな地域であり、サーキット走行だけでなくパリダカに代表されるラリーレースの本場でもあるためその技術が取り入れられたSUVが人気となっています。

外車SUVおすすめランキング:コンパクトSUV

一口にSUVと言っても、色々と分類ができますが、その中でも今回は車格(サイズ)に分けておすすめランキングをご紹介していきたいと思います。まずは大中小で分けたときに小型に当たるコンパクトSUVランキングです。

外車コンパクトSUV3位:プジョー2008

プジョーが販売しているコンパクトSUVで、同社の他のSUVと比べて丸いシルエットが特徴の車種です。プジョーというメーカーの特徴として猫足と呼ばれる柔らかい足回りが特徴でしたが、この2008はSUVらしくある程度足回りは硬めになっており、多少の未舗装路であれば問題なく走行できる車両となっています。

外車コンパクトSUV2位:アウディQ2


アウディQ2は日本でも人気メーカーであるアウディが販売しているコンパクトSUVで、通常のアウディ車のシルエットよりも車高が高いのですが、小型な車体も相まってクーペのようにも見えるコンパクトSUVです。 アウディの強みはクワトロと呼ばれるAWD用の制御システムで、SUVの使用が想定されている雪道などで最も効果を発揮するのでおすすめです。小型な車体に搭載されるエンジンは複数排気量の種類がありますが小型で排気量の小さいエンジンであっても、そのパワーを余すことなく路面に伝えることが出来ます。

外車コンパクトSUV1位:MINIクロスオーバー

外車コンパクトSUV部門で堂々の一位はやはりこのMINIクロスオーバーです。BMWのブランドであり、SUV以外にも多くのMINIシリーズを販売していますが、ミニという何そぐわずコンパクトカーに分類される小型車以外にもある程度大柄な車両も存在します。 日本で最も売れている外車ブランドであり、社外のパーツが数多くある点もおすすめです。 また、パッと見は小型な車両はとてもかわいらしい印象を与えますし、価格帯も乗り出し300万円余り程度とリーズナブルですので、コンパクトSUVを検討されている方には国産車を含めておすすめの一台です。

外車SUVおすすめランキング:ミドルクラスSUV

外車ミドルクラスSUV3位:ランドローバー ディスカバリースポーツ

人気のランドローバーの中でもディスカバリースポーツは大型車を多くラインナップしている中では小型の車両で、それに合わせて価格もやや控えめです。450万円程度から乗り出し可能なディスカバリースポーツですが、同社のオフロードに強いという特性はそのまま保っており、林道やオートキャンプにも問題なく使用可能です。

外車ミドルクラスSUV2位:BMW X4

SUVでありながら、クーペのようなシルエットを持つX4は非常にスポーティなスタイルを持つことが人気です。BMWは小型車ブランドのMINIを持っていますが、小型車の制限がない設計とスタイルを持つことまたその頑強な作りで人気を博しています。 BMW社自体も小型~大型まで多くのSUVラインナップをそろえていますが、そのなかでもこのX4が最も美しいスタイルを持つ車両としておすすめいたします。

外車ミドルクラスSUV1位:プジョー 3008

2017年のヨーロッパ・カー・オブザ・イヤーを受章したプジョー3008はミドルクラスの中でもやや小型の車体を持ったSUVです。同社のコンパクトSUV2008と比較して、角ばったシルエットが特徴です。この3008はガソリンとディーゼルエンジン二つのモデルが用意されていますが、そのどちらもFFのみとなっています。 他社SUVと比較すると4WDが無いという不満が上がることがありますが、駆動制御により快適なドライビングと走行路面に合わせたモード切替ができるようになっています。 また、4WDモデルがないため後席床面がフラットになっており非常に快適な乗り心地の車両となっています。

外車SUVおすすめランキング:大型SUV

外車大型SUV3位:ハマー H2

ある意味外車SUVで筆者が最もおすすめしたい車両がこのハマーシリーズです。ランキングとしては入手しやすいH2がランクインしますが、H1も捨てがたい車両です。なんといってもSUVらしい超大型の車格と、高級感がある内装の調和はまさにSUVの理想と言えます。 ただ、現在は製造が終了しており中古車のみが市場にある状態ですので入手性という面からトップにすることはできませんでした。

外車大型SUV2位:キャデラック エスカレード

今回ご紹介するSUVの中でおそらく最大の排気量を持つのがこのキャデラックエスカレードです。アメリカ生まれの大型SUVでバリエーションの中にはピックアップトラックタイプもあります。ハマーと同じく超大型と言ってもよい車体はコーナーに差し掛かった際のGを軽減するサスペンションシステムなどが組み込まれており見た目に反して乗り心地はマイルドです。 ただし、良くも悪くもアメ車という感じで日本の交通事情には全くマッチしないのが欠点の車ですので所有される際は自身の行動範囲との相談が必要です。

外車大型SUV1位:ベンツ GLS350

街中でよく見かける外車SUVのナンバーワンがおそらくこのGLS350です。ベンツの販売している中でも高級グレードのSUVで、インテリアもエクステリアもとても仕上がりがよい車となっています。 車幅が広いので狭い道は苦手ではありますが、日本でも問題なく走れる程度のサイズに収まっていますし大柄な車体にふさわしいエンジンパワーを持つ車両ですので運転にもストレスなく快適なドライブが楽しめるSUVです。

外車SUVおすすめランキング:高級SUV

外車高級SUV3位:ランドローバー レンジローバー

ランドローバーブランドの最高峰がこのレンジローバーです。SUVの専門メーカーが作る最高級グレード車両であり、最も高いグレードの車両は2000万円以上する高級SUVの名に恥じぬ車で、乗り降りをしやすくするための油圧サスペンションを採用したり、走行路面によってモード切替を行うことで快適な装甲ができるようにしているなど各所に工夫が見られます。 元々ランドローバーブランド自体がオフロードに強いブランドですのでこういった仕様がありますが、高級車でありながらオフもオンも走れる車両という意味ではある種最高級の車と言えます。


外車高級SUV2位:ベンツ G550

メルセデス・ベンツが製造している最高級グレードのSUVで、昔は「ゲレンデ」と呼ばれていた車種です。グレードにもよりますが乗り出し1500万円以上という価格にふさわしい走りと、内装で所有者の方を満足させます。 非常に重たい車両ですが、搭載されたエンジンがそれを感じさせない軽快な走りを実現します。これにのって街中を走れば一躍注目の的間違いなしです。

外車高級SUV1位:ポルシェ カイエン

高級SUV部門で第一位に挙げますのがこのポルシェ・カイエンです。スポーツカーの代名詞であるポルシェですがSUVも製造しており、これよりやや小型のマカンも含めてSUVであってもスポーツ走行ができる車となっています。 走行性能だけでなく、インテリアにもこだわっており非常に高級感の高い内装と相まって最高級の走る楽しさを所有者に与えてくれるSUVです。

外車SUVランキング番外編!

日本国内で通常購入可能な車両をご紹介してきましたが、この番外編ではランキングとしてはご紹介しにくい車種で、極めて入手困難ですが(一部のマニアには)人気の車種を二つご紹介します!!

ハンヴィー

ハマーの母体となった米軍の機動車で、実は米軍払下げ車両が日本でも購入できました。実際に購入された方は各種ミリタリーイベントなどで出典されていたりします。 元が軍用車であるため、内装は軽トラよりも簡素でありはっきり言って乗用に適した車両とは言えません。ですが、ハマーをこのハンヴィーの見た目にするための改造などもあるため一部のマニアに絶大な人気のある車両となっています。

ベンツ G63AMG6×6

元々は軍用に納入している6輪駆動車を民生仕様に改造した車両で100台限定で世に出た車です。民間で購入できるSUVの車両では世界最強最大の車両で、オンロード・オフロード問わず走ることが出来ます。 その価格なんと日本円で8,000万円!! しかも、日本に割り当てられた限定生産台数は5台ですのでまさに幻のSUVです。

外車の故障率

よく、外車を購入される際に気にされる点の一つに「外車は故障が多い」というイメージを持つ方がいます。現在は日本車も外車も進化してきており、過去とは状況がかなり変わっているのですが実際に外車は故障しやすいのかどうかをご説明していきたいと思います。

外車の最も多い呼称は電気系トラブル

外車は故障が多いと言われる最大の原因がコレです。そして、現在では結論から言いますとかなり改善されています。 原因は海外と日本の気候の違いで、高温多湿の日本と乾燥した欧州などでは車にかかる電気系の負担や劣化というものがかなり違いました。ガソリン車であればプラグ一つとってもそうですし、ディーゼル車であってもメーターやナビなどの配線はどの車にも必ずあります。 現在は、日本を含め世界各国で適合できる基準の部品を使っているメーカーが多いためこの問題はかなり少なくなってきています。とはいえ、ある程度当たり外れがあるものですので故障が多い個体というものも存在します。日本車でも同じことが言えますが、車は数多くの部品によって構成されるためある意味仕方のないことと言えます。

外車SUVの維持費

外車は輸入車という表現もされることからわかるように、海外のメーカーが生産したものを国内に船などで輸送して販売しています。とはいえ、維持費に当たる自動車税や重量税は同じエンジンや重量の車であれば国産車も外車も違いはありません。 変わってくるのは経年劣化や走行距離によって交換部品が発生した時です。では、実際の維持費はどうなるのでしょうか?

純正品は高く、時間がかかる場合もある

純正品はメーカー本国で生産されていることが多いため、日本で交換をする場合は部品の本体価格に加えて輸送費などのコストがかかります。ですので、時間がかかったりコストが上乗せされたりして金額は高くなることが多いです。 また、車検は日本独自の制度であり外車の場合は車が警告灯などで交換を促す仕様になっていますので警告灯がついた場合は交換が必要となります。 ただし、部品によっては日本で互換性のある部品と交換するという手段もありますのでどこまでを純正で賄うかによっても維持費は大きく変わってきます。


エンジン比較ガソリンとディーゼル

ガソリンとディーゼルSUVには二つのエンジンが用意されているモデルが多くあります。日本車を含めた多くの乗用車はガソリンエンジンを搭載していますが、SUVというジャンルの特性じょうより低速域でトルクを発揮するディーゼルエンジンも選択できるモデルが多くあります。

ガソリンエンジンの特徴

ガソリンエンジンは高回転に特化したエンジンとなっており、高速域でより効果を発揮しやすくなっています。また、車両価格や維持費がディーゼルエンジンと比較して安いといった利点があります。 ただし、燃料単価や燃費は同サイズのディーゼルエンジンと比較すると回転数が高いため悪くなっています。

ディーゼルエンジンの特徴

ディーゼルエンジンの燃料は軽油でレギュラーガソリンと比較してリッター単価が20円ほど安いことと、エンジンそのものの燃費が良いことが特徴として挙げられます。 ただしディーゼル車はこまめなオイル交換が必要などメンテナンスに費用が多くかかる点と部品が多い点から維持費と車両価格は高めとなっています。 またディーゼル車の燃料である軽油は低温環境では凍結しますので、スキーなどに出かける際はディーゼル車の場合燃料を現地で補給する必要があるなどのデメリットがあります。

外車SUVと国産SUVの燃費比較

外車と国産車の違いで気になる点の一つとして燃費が挙げられることがありますが、実際の燃費はどうでしょうか?とはいえ、燃費が良いとされている国産車もこの傾向が顕著になったのはごく最近の話です。 カタログ燃費ランキングなどを見てみると、10位ほどでおよそ12km/l-15km/lほどの数値となっていて、コレはコンパクトSUVのデータですが、国産コンパクトSUVもいい数値で18km/lほどですので大きな違いはありません。 ただし、外車の場合は大排気量のエンジンを搭載しているモデルもありますので国産車との違いはあまりありませんが、国産車があまり出していない大型モデルは排気量に応じて燃費も悪くなりますので注意が必要です。

外車SUVの駆動方式比較

SUVの駆動方式として一番に思い浮かべるのは4WDでしょう。実際に4WDを採用している車も多くありますし、ほぼ同義のAWDを採用している車種がほとんどです。中にはプジョーのようにFFオンリーで販売しているメーカーもありますが、外車SUVの特徴としては多くのメーカーがコンピューター制御システムによりいろいろな路面に対応できる設計になっていることです。 国産車にもハイグレードモデルには搭載されている機能ですが、外車ではほとんどの車種に搭載されている機能ですので、雪道やオフロードも安心して走行できます。

まとめ

ランキングはあくまでも参考に

今回はサイズ別ランキンをご紹介してきましたが、あくまでもおすすめ車両のランキングですので、あくまで参考としてください。実際に選ぶ時にはディーラーまで足を運び、試乗することを強くおすすめします。

純正部品は高いが、維持費は工夫できる

外車の場合部品は海を渡ってきますので、国産車より時間やお金がかかることが多いです。ですが、日本で流通している流用可能な部品も数多くありますので、純正にこだわらなければ国産車より少し高い程度の維持費で乗ることが出来ます。