上越国際スキー場に行くべき理由とは
1968年にオープンした上越国際スキー場（上国）は、豪雪地帯で積雪量も多めな、新潟県の南魚沼市の山岳地に広がっています。ネットの口コミを見ても、毎年絶対に行くべきスキー場の上位に取り上げられています。その具体的な理由は幾つもありますが、ここでは多様なゲレンデの数々、そして上越国際の施設の概要を把握しましょう。
種類が多様なゲレンデが口コミ評価上々
上越国際スキー場は、高いところは標高1017メートル。高低差は817メートルもあります。コース面積は東京ドーム214個分の1,000万m2（380ha）で、たいへんな広さを持っています。ゲレンデは22コースと、他のスキー場に比べて数が圧倒的に多く、まさに日本のスキー場の代表格です。ゲレンデの周囲に広がる樽山や枡形山、越後山脈の雪景色が、圧倒的な充実感へと引き上げてくれます。
スキー場の目の前でホテル宿泊＆お食事も充実する
休日にスキーを納得行くまで滑りたいなら、きっと宿泊施設が重大な意味を持っています。上越国際スキー場は、ヨーロッパの雰囲気を感じさせる、スーパーメルヘンチックなホテルグリーンプラザ上越が併設されています。寝ても覚めてもスキーやスノボ三昧の毎日にできそうです。
上越国際スキー場はアクセスがいい
上越国際スキー場は、鉄道でも車でも訪れやすい場所です。そのことも口コミ評価上々な理由になっています。電車と車、どちらの方法を取って現地に入りたいですか？上越国際スキー場までの詳しい行き方を、ひとまずここで知っておいてください。
上越新幹線の越後湯沢駅→JR上越線・上越国際スキー場前駅
関東など遠方から上越国際スキー場に電車で行く場合、上越新幹線の越後湯沢駅で下車します。そこからJR上越線で3駅進むと、上越国際スキー場前駅です。駅前からはリーゼン第1と第2のロマンスリフトが山の上まで伸びて、スキー場まで送り届けてくれます。
各都市からバスツアーで上越国際へ行く
日帰りでも宿泊でも、上越国際スキー場で満喫するなら、バスツアーを選ぶこともできます。これは東京の新宿駅、埼玉の大宮駅、大阪の大阪駅など大都市の駅前から出発、上越国際スキー場前駅のバスターミナルが到着地です。もし格安で上越国際スキー場に行きたいときは、バスツアーが一番でしょう。
車で上越国際スキー場へ行く場合
車で出発する場合、関越自動車を走って塩沢石打インター、あるいは六日町インターで降りて国道17号と県道を経由して上越国際スキー場へ向かいます。駐車場は駅前に1500台、美奈駐車場に2,000台、大沢駐車場1,000台、当間駐車場500台と大規模に配備されています。
上越国際スキー場でスキーやスノボのレンタルする方法
上越国際スキー場は、スキーやボード、ウェアなど基本的な道具をレンタルすることが可能です。だからもしスキー場に手ぶらで行っても、コースで自由に滑りまわることができます。ここでは上越国際スキー場でどんな道具をレンタルできるか、どこでレンタルするのかを見てみましょう。
ホテル宿泊者なら専用サロモンステーションに行く
上越国際スキー場のホテルグリーンプラザ上越に宿泊するなら、ホテルがスキーヤーの拠点となります。レンタルをするなら、ホテルの1階の宿泊者専用サロモンステーションに向かいます。ここではスノースクートやソリもレンタル可能です。また、5種類の滑走道具は平日フリーチェンジできるパスポートも見逃せません。
1日利用の日帰りセンターは口コミ評価高い
日帰りで上越国際スキー場に行くなら、駅の近くのサロモンステーションアネックスの日帰りセンターに立ち寄ってレンタルができます。あるいはスキー場内の大沢・美奈・当間のコースに設置されている日帰りセンターに行っても、レンタル可能です。ただレンタル品は限られているので事前の把握が必要です。
ゴーグルやグローブなどはアウトレットで購入も
レンタルの道具にはゴーグル、グローブ、帽子などは含まれていません。自前で用意しても良いですが、ホテル内のサロモンステーションに隣接して、アウトレットショップがオープンしています。ここではゴーグルや帽子など、かっこいい・かわいいグッズを販売しています。お好みの選び方をしてみてください。
上越国際スキー場のゲレンデ情報①
ホテル前からすぐに滑れるマザーズゾーン
上越国際スキー場のゲレンデの中でも、ホテルに一番近いエリアがマザーズゾーン。ここはスキー場を訪れた人が、時間を取らずにすぐ積雪に接し、スキーやスノボができる場所で、託児所付きなこともあって、日帰り客には一番人気です。マザーズゾーンのコース、見どころ、口コミの評価などをご紹介します。
マザーズゾーンのレベル別コース
マザーズゾーンで初心者の選び方として人気なのが、緩斜面を滑ることのできる、ファミリー林間コース。駅の方に降りていくリーゼンファミリー林間コースもあります。女性や子供、親子連れが特に多いコースです。中級者向きと言われるのが美奈ゲレンデ、そしてハーフパイプもできる長峰ゲレンデ。ここはナイターゲレンデとしても口コミ評価が高い場所です。
雪の遊園地キッズパラダイスの口コミ
ホテル本館の目の前は、子供向けのキッズパラダイスがあります。まだスキーは無理な子供がやって来ても、雪上アスレチック、エア滑り台、スノーチュービング、スノーストライダーといったいろんな遊び場で、親子連れの選び方としては最適と口コミ評価は高い場所です。スキーが苦手な大人も、ソリランドでソリ遊びに熱中してみてください。
上越国際スキー場のゲレンデ情報②
ナイターに欠かせないアクティブゾーン
マザーズゾーンの西側に隣接しているのが、当間山の山頂に向かうルートにもなっているアクティブゾーン。ここもマザーズゾーンと同じく、初心者向きとして口コミの定評を受けているエリアです。上越国際スキー場のアクティブゾーンの特徴は、どんなものなのかを見ていきましょう。
アクティブゾーンのレベル別コース
ホテル側に伸びているのが、大別当ゲレンデ、そして奥のフォレストゾーンへと繋がっている大沢ゲレンデがあります。どちらも子供や初心者に向くなコースが含まれますが、中級者コース、それに「上国の壁」と呼ばれる大別当チャンピオンコースという上級者コースが含まれます。ハーフパイプ施設付き、全体としてナイターゲレンデにもなるの、で口コミ評価は上々です。
大沢駐車場から利用可能
上越国際スキー場のアクティブゾーンは、大沢駐車場とレストランチロルのすぐ近ばから、スキー場内に入ることができます。マザーズゾーンの混雑を逃れて夜間の積雪量豊富なスキーを楽しみたいという人が、アクティブゾーンを多く利用する傾向にあります。
上越国際スキー場のゲレンデ情報③
雪山の景色が最高なパノラマゾーン
積雪量も多く山々の景色も最高とされるのがパノラマゾーン。この場所はマザーズゾーンの北側に位置して、一番奥まで向かえば3キロ以上の距離があります。果たしてパノラマゾーンの魅力は何なのか、コースの選び方や口コミ評価はどうなっているかについてお伝えします。
パノラマゾーンのレベル別コース
ホテルに近い南側は、マザーズゾーンのファミリー林間コースが伸びているので、初心者やファミリーで遠くまで行きたいという願いが叶えられます。その奥のパノラマ第2ゲレンデ、パノラマ第3ゲレンデは中級者コースです。時間をかけリフトを乗り継ぎ訪れますが、じっくり滑れるということで評価は高い場所です。
気になるおしるこ茶屋の口コミ評価
パノラマゾーンには上越国際スキー場でも人気レストランのひとつ、「おしるこ茶屋」があります。伝統家屋を模したデザインが特徴で、メニューはかなり多種類に及びます。人気なのは大海老と舞茸の天重、新潟名物タレカツ丼、それに茶屋名物おしるこです。口コミ評価は高いレストランですので、スキーの休憩には必ず立ち寄ってみてください。
上越国際スキー場のゲレンデ情報④
フォレストゾーンは充実するも口コミ評価は？
上越国際スキー場の最高部にあたる、標高1,017メートルの当間山を擁するのがフォレストゾーン。積雪十分な高所から滑空できるし、上質なパウダースノーの積雪が特徴です。しかし思いの外、口コミ評価では一番低評価が付く場所でもあります。一体どんな場所なのかを把握してください。
フォレストゾーンのレベル別コース
標高1,017メートルの当間山の斜面に作られているコースは、当間第1から第8までも存在します。初心者向き、中級者、上級者向きと全てが揃っています。第1の当間駐車場の近くはナイター設備が利用できます。特に展望台パウゼから一気に滑り降りる迫力は満点です。当間駐車場から訪れることは簡単ですが、マザーズゾーンから訪れるには時間を要します。
フォレストゾーンの口コミ評価が低い理由とは
上越国際スキー場の口コミで一番評価が悪くなる理由は、ホテルからフォレストゾーンまでがかなり遠く感じられることです。仮にホテルから当間山の頂上へ向かう場合、移動距離は6キロ、リフトは6～8つも乗り継ぐから大変です。しかし時間のある人のコースの選び方としては最適とも言えるし、時間のない人ならフォレストゾーンまで足を伸ばす必要はないでしょう。
上越国際スキー場で乗りたいリフトについて
上越国際スキー場は広大な面積があるのですが、その分リフトも膨大な本数があり、スキー場の全体に張り巡らされています。コースや施設だけじゃなく、上越国際スキー場のリフトや、乗る時に必要なリフト券についても把握してください。
リフトの数は25本もあって驚き
スキー場には必ずあるのが、上まで運んでくれるリフトです。しかし上越国際スキー場ではリフトが25本もあるというから驚かされます。どこまでもリフトで移動してお目当てのゲレンデにたどり着くことができます。山手線の如く、リフトで上越国際スキー場を一周したって構いませんが、その分リフト券が重要です。
リフト券の入手と利用方法
各地のリフトに乗る時には、リフト券が必要です。リフト券を入手するには、上越国際スキー場のチケット売り場で入手することができます。その他、旅行会社や金券ショップのネット通販、コンビニやチケット販売店からも、上越国際スキー場のリフト券を入手することもできます。リフト券は1回券、5時間券、1日券、ナイター券など各種あります。必要なリフト券は確実に入手してください。
上越国際スキー場で利用したいサービス
これから上越国際スキー場に行くなら、このスキー場で特有の特典についても把握しておくと良いです。特典とは子供や女性など、利用者にとって嬉しいことばかりだから、利用しておいたほうがお得です。特典の種類や選び方についてお伝えします。
ゲレンデのスキースクールは口コミ評価が良い
上国スキー・スノーボードスクールは40年以上の歴史を持った、日本有数のスキースクールです。人生で始めてスキー場を訪れたような、からっきしのスキー素人でも、一般レッスンなら予約なしで当日に滑り方を学ぶことができます。子供向け、団体レッスン、ガイドツアーなど多数のメニューがあるので、自分に合う選び方をしてみてください。
温泉は入って気持ちよく過ごせるとの口コミ
スキー場でスキーやスノボが十分に楽しく感じられても、屋外は積雪の続く極寒の地。だから温まりたいですが、そのときにはホテルグリーンプラザ上越の温泉がおすすめです。ホテル宿泊者ならば天然温泉の樺野沢（かばんさわ）温泉の露天風呂やサウナはどうですか。日帰り客なら縄文の湯を利用できます。
スキーとスノボなら上越国際スキー場に行くべし
広大な面積と多数の魅力的なコースを備えた上越国際スキー場、行ってみたくなりましたか？子供も女性もシニアも、スキーやスノボのレベルに合う遊び方をしたり、コースを決めることのできるスキー場です。口コミ評価では広すぎることでリフトに難ありな印象も出ましたが、レンタルも可能、温泉あり、各地にレストランあり、全体に積雪が十分といったメリットがいっぱいです。冬から春にかけてのお休みには子供連れで、カップルで選びたいスキー場でしょう。