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ママチャリ改造でここまでできる!軽量&高速化でロードバイクにカスタム!

あなたはママチャリを改造するという発想を持ったことはありますか?実は、ママチャリの軽量化や高速化・ブレーキの強化などを測り気軽に自分だけのオリジナル自転車を創っちゃう人がたくさんいるのです! 今日はママチャリの改造について紹介します☆
更新: 2023年4月17日
ゆりな
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ママチャリとロードバイクは違う?

ママチャリは老若男女沢山の世代に愛されていますね。おおよそ徒歩の3倍の速度が出ると言われています。一生懸命走る速度と同じスピードです。

ロードバイクは手入れされた道を走った場合、一般の方でもトップスピードはおよそ40km。自動車の走行時を同じスピードを出すことも出来ます。

ママチャリ改造が流行ったきっかけ

漫画“弱虫ペダル”が大ヒットし、ロードバイクが注目を集めていることが背景あります。安く手軽に手に入るママチャリが一般的に流通しているこの頃。

本格的な自転車に憧れはあるけれど、なかなか手を出しづらい、、というのが正直なところではないでしょうか。 お手軽に憧れのロードバイク化ができればうれしいですよね!

ママチャリ改造のメリット

一般ユーザーや初心者向けの街乗り中距離用の一輪は、2万円以上はかかります。それに対し、ママチャリは安いものならホームセンターで5000円台、中古ショップであればもっとお手軽に手に入れることが出来ます。

また、少しのDIY技術で、安く手に入れたママチャリをオリジナルMYチャリに改造することは決して難しいことではありません!

車輪が軽くなり楽々漕げる

改造で全体の軽量化を行うと、車輪にかかる負担が減り漕ぎやすくなります。ちょっとした荷物がある場合でも自転車での移動が楽になりますよ。

ブレーキが効きやすく、音も静かになる

ブレーキ交換はロードバイク化の中軸です。ブレーキ交換をするだけで、スムーズな停止・減速をすることが出来ます。

速さにこだわらなくて良い

スポーツマン向けというイメージを持つロードバイク。しかし、一般的に流通しているものでも、日常的に町などで乗る事を前提に売られている製品は沢山あります。

このような製品とママチャリは、さほど特徴が離れているわけでもなく、ちょっとした重さやパーツの違いで定義づけられています。 初心者の方が街でロードバイクに乗ると、速さはかえって危険のもととなりえます。

「より快適に乗ることのできる自転車」としてロードバイク化されたママチャリを選ぶと良いでしょう。

ママチャリ購入時のポイント

走行させる時、ベダルを漕ぐ時、それぞれ最適な姿勢があります。これに大きく関わっているのがサドルの高さです。お手持ちの自転車が既にある方は一度確認してみましょう。確認の仕方を紹介します。

サドルにまたがり両足を地面につけてみてください。一般には「両足のつま先が地面に届く程度」が走りやすい高さだと言われています。

サドルの高さいろいろ

自転車での移動が広範囲でない方は、これよりも少しサドルを下げても大丈夫です。長距離での移動をメインに考えられている方は、サドルを少し高めにすると快適に走行することが出来ます。

ママチャリ3つの改造方法を解説

“ママチャリ改造“と聞くと、どんなものを思い浮かべますか?初めてこのワードを聞いた方は、想像も出来ないかもしれませんね。ママチャリの改造には、様々なタイプがあります。

軽量化されたもの、高速化されたもの、ギアやドロップハンドルがカスタムされたりカゴが外されたりして見た目も変化しているもの。あなたの好みの改造はどれでしょう?

これらは、「スペック高めママチャリ」「クロスバイク化ママチャリ」「ロードバイク化ママチャリ」の大きく分けて3つに分けることができます。早速紹介していきますね!

ママチャリ改造①:スペック高めママチャリ

スペック高めママチャリの特徴は”見た目”

改造していくと、見た目までもが本来のママチャリとかけ離れることがあります。この“スペック高めママチャリ“の特徴は、ママチャリの面影を残しつつ機能が加えられたママチャリです。

スペック高めママチャリはホイールが鍵!

機能面ではホイール・タイヤ・コンポなどをロードバイク化し軽くて漕ぎやすい!見た目にはママチャリの面影を残していることもあり、見た目と機能のギャップが面白いですね!手軽に街中を走ることが出来る上に、走りやすい。まさに”ママチャリ改造“の代表作!


ママチャリ改造②:クロスバイク化ママチャリ

クロスバイク化ママチャリの特徴は”軽量化”

クロスバイクをご存じですか?クロスバイクとは、ロードバイクよりも気軽にお使いいただけるタイプのものです。ママチャリには必ずと言っていいほど取り付けてある泥除けやカゴやホイールを取り払い、軽量化を図ります。

見た目はママチャリから離れていきますが、走りやすさが追及されています。泥除けやカゴを取り払うだけで、クロスバイクの雰囲気を味わえるなんてお得感がありますね。

クロスバイク化ママチャリでギアやフラトッパーもカスタムしてみよう

また、それだけでなく、フラトッパーを採用したり、ギアを取り付けたり、、様々な機能をカスタムすることによって、“走りやすさ”をもっと追究することが出来ます。お金や知識は必要ですが、自分次第でどこまででも機能を追加できるのが、この“クロスバイクママチャリ”の特徴です。

ママチャリ改造③:ロードバイク化ママチャリ

ロードバイク化ママチャリの特徴は”軽量化”と”高速化”

“ロードバイクママチャリ”の特徴は、本来の“ママチャリ”の見た目も使用感を捨て去り、とことんロード―バイクに近い機能と見た目を追求したママチャリです。特に軽量化・高速化は大切になってきます。

とことん追求するのですから、“スペック高めママチャリ”や“クロスバイクママチャリ”よりもお金と知識が必要になります。

ロードバイク化ママチャリの特徴2

改造にかける時間!手間ひまもかかるため、そのままロードバイクを購入した方が楽ちんでもしかしたら値段も安く済むのではないか?と思われる方もいるかもしれませんね。実際そのようなこともあり得るでしょう。

しかし、ママチャリ改造の良さは、“自分好みのオリジナルを自分の手で作れる”ということ!自らの手でママチャリをロードーバイク化することに意味があるのです。

自転車をいじることが好きな人にとっては、作業自体も休日の楽しみ。そう思えるのであれば改造することもいいかもしれませんね!

ドロップハンドルをカスタムしてみよう①

ドロップハンドルをカスタムすることで、ロードバイクらしさがでます。見た目から、昨日から、様々な面からロードバイク化していきましょう!本格的にロードバイク化していくことで、本来のロードバイクよりも満足のいくものが出来上がることもあります。

ドロップハンドルをカスタムしてみよう②

ドロップハンドルは、安くて3千円~購入できます。こだわりによっては少し高めのものもあります。自分好みのドロップハンドルを探してみましょう。ママチャリを高速化できた暁には、このドロップハンドルをカスタムすることでより走りやすさも追求することができます。

ドロップハンドルをカスタムしてみよう③

ドロップハンドルは、ハンドル幅や曲がり方など細かい部分でこだわれるアイテムです。サイズ感や色もそれぞれ選べます。お気に入りのドロップハンドルが見つかると良いですね!

レベル別・ママチャリのカスタム方法

【レベル1】

前かごを外してみよう!

ママチャリと言えば前かご。前かごがある事によりママチャリ感が増しますよね。実はこの前かごは結構な重さをしており、これが前へ重心がかかりやすくなる原因の一つです。乗りやすさや高速化・軽量化を求めている場合は、思い切って外してみましょう!

ホイールを軽量化してみよう

まず、ホイールと聞いて自転車のどの部分か思い当りますか?そうです!車輪のことです!自転車にとって車輪が重要な役割を果たしていることは誰しもがわかることですよね!

足で漕いだエネルギーが車輪へ伝わることで自転車が進む。ホイールが軽量化されるだけで自転車はとても漕ぎやすくなります!やるしかない!

ホイールを軽量化するためには、主に3つの作業をすることになります。①前輪を外す ②新しい車輪にチューブとタイヤを取り付ける ③取り付けた車輪を自転車本体へ取り付ける シンプルで簡単!ママチャリ改造初心者でも、簡単に出来そうですね!

ホイールやタイヤには様々な種類があります。ネットで手軽に購入いただけますよ!一つお選びいただく時の知識を紹介します。ホイールにはステンレス製とアルミ製があります。おすすめは“ステンレス製”!理由は丈夫だからです!自転車は人の命を乗せるもの。

丈夫に越したことはありません。もちろんアルミ製も商品として売られているわけであり強度に問題があるわけではないですが、安心感を大切にするならステンレス製がおすすめです。

ホイールは大体3千円もあれば購入できます。簡単かつ低予算で、今すぐにでもカスタムしてみたくなりますね!

【レベル2】


後輪のブレーキを強化してみよう

ママチャリに良くあるのが、ブレーキを掛けた瞬間の「キキキキーーーーーーー!!!」という不快な摩擦音。思い出すだけで不快ですね。そんな不快感を感じずに自転車に乗りたいですよね!

実はブレーキも交換できるんです!ブレーキを強化することで、あの摩擦音を無くすことが出来ます。改造しましょう!

手順は①後輪を外す ②バンドブレーキを取る(ローラーブレーキ車輪を購入して頂ければこの作業をやらずに済みます!) ③メタルリングブレーキ又はサーボブレーキを取り付ける こちらも3つの手順のみ!シンプルですね!

グリップをカスタムしてみよう

グリップとは、ハンドルの手で握りしめる部分です!「グリップ変えたらどうなるの?」と思う方もいらっしゃるかとは思いますが、地味にえらい違いが出るのがココなんです。 上り坂やブレーキ時、思わず強く握りしめてしまうこの部分。

自転車は足の裏、お尻、そしてこのグリップに手のひらが触れます。よくよく考えてみると、この3点のみで自転車に乗りながら体を支えます。直接的に触れる部分だからこそ、こだわってカスタムしてみましょう。

グリップは、千円~2千円で購入できます。長さや色、触り心地や握りやすさなど様々な種類があるので、自分好みのものを探してみてくださいね! グリップを交換すると、自転車に乗っているときに快適さを感じることが出来ますよ。

【レベル3】

サドルをカスタムしてみよう

サドルは支柱であるシートポストや直接お尻に触れる部分であるシート、この2つからなっています。足の可動域やお尻に伝わる衝撃がサドルにとってかなり変わるので、交換し見ると良いでしょう!

体に伝わる衝撃は出来るだけ少なくして快適に乗りたいものですよね!シートポストの交換の際には、一度取り外しを行い、内側と外側を直径サイズを測りましょう。交換する製品選びが楽になりますよ。

車輪をカスタムしてみよう

車輪のサイズは走行の効率に直結してつながっています。サイズを変更するだけで簡単に高速化できます。もとから付属されているタイヤに明記されているサイズを確かめてみましょう。

車輪やサドルで信頼されているメーカーはブリヂストンです!購入する製品も、信頼できるものを選びたいですよね。購入のご検討を!

車輪を交換する時には、自転車ごとひっくり返し作業を行うと良いです。その後ネジナットを外し、実際に交換していきましょう。ハイトルクのモンキーレンチで行いましょう。後輪はチェーンのこともあり、前輪よりは作業がしづらいものとなっています。

ギアをカスタムしてみよう

交換するギアと、マイナスドライバーを用意します。ギアは輪っか(スナップリング)で固定されています。マイナスドライバーを使用し外しましょう。外すことができたら、新しいギアと交換。輪っかをつけなおし、完了です。

ギアは1万円以下で購入できます。ネットショッピングで”ギア”と検索すると沢山出てきます。好みのギアを探してみましょう。

ママチャリ改造の注意点

交換パーツを購入する前に、必ず採寸をしよう

計画性のない改造は、かえって乗り心地が悪くなってしまいます。乗った時の姿勢、車輪のサイズ、サドル~ハンドルまでの距離、両足が地面に着いた時のポジション、etc パーツを交換する前の状態をしっかりと確認しておきましょう。

ランプを取り外さないようにしよう

無灯火走行は禁止されています。改造作業の際に取り外した場合は、必ず再度つけてください。最近ではLEDランプという明るい光を放つ製品もあります。この際に交換してみるのも良いでしょう!

ママチャリ改造時に便利な道具

それは六角レンチ!セット売りの商品もあるので、お得に購入できます。改造後のメンテナンスにも役に立つので、セット売りを購入するのがおすすめです。他にもいろいろな工具が販売しているので、ホームセンターに言って店員さんに詳しく聞いてみましょう

ママチャリの基本のメンテナンス


ちょっとここらで、基本に戻ってみましょう。基本は何事にも大切です。ママチャリの改造で、いろいろとカスタムするのも良いのですが、基本としてのメンテナンスをして、より快適な自転車ライフを送りましょう。

車には車検という制度があるように、自転車もメンテナンスを行わないといつの間にかボロボロになっていた、ということも少なくはありません。

また、改造して新しい部品と本体を組み合わせたところに、いつものメンテナンスを付け加えることで、よりお互いの部品がなじみ乗り心地の良い自転車となります。

①タイヤに空気をいれよう

タイヤの空気が少ないと、地面との摩擦部分が増え抵抗が大きくなり余計な漕ぐ力を必要とします。空気は定期的に入れましょう。親指でタイヤを押しても空気圧に押されほとんどタイヤがへこまない程度になったらOK!しっかりと入れましょう。

タイヤの空気圧が変わるだけで、自転車ライフが随分と変化します。簡単に高速化につながります。すいすい漕げると本当に気持ちが良いですよ。

②注油をしよう

雨や外気の影響で、私たちが思っている以上に自転車は油分が無くなります。油が無くなると、動きが悪くなったりしまいには音鳴りの原因にもなります。また、漕ぐ際の軽量化、高速化につながります。自転車の寿命を延ばすためにも、月に1回の注油をおすすめします。

・ワイヤーへ注油 ブレーキレバーの隙間からスプレーをし、握りを繰り返しなじませます。注意点は、飛び散ったオイルがグリップ等につかないようにすることです。

・チェーンに注油 クランクを逆回転させながら、チェーンの駒に油が染み渡るよう丁寧に注油しましょう。余ったオイル・はみ出たオイルは雑巾で拭きとりましょう。チェーンの掃除をすると、気分も爽快に!

・鍵、スタンドへ注油 鍵やスタンドへ注油は忘れがちです。これらのパーツにもしっかりと注油しましょう。ある日突然鍵が抜けなくなった!という事態も発生しかねませんからね。

また、余分なオイルのふき取りも忘れずに行ってくださいね! ・注油時の注意点! ブレーキやリムにオイルがかからないようにしましょう。もしかかってしまった場合はブレーキの効きが悪くなることがあります。大変危険!

③本体を拭き掃除しよう

長期間掃除せず汚れたまま放置していると、汚れが落ちにくくなるだけでなく、樹脂パーツやゴムが劣化します。また、自転車を隅々まで見ることで、傷んでいる部分の早期発見にも繋がります。

たかが掃除、されど掃除。せっかくの自分の自転車、大切にしていきたいですね。自転車カバーを使用し、綺麗に長期間保管するのもおすすめです。

・本体を洗浄しよう 中性洗剤と雑巾を使用します。車体を丁寧に拭いていきましょう。細かい部分は、雑巾を細かく折ったり切ったりまして拭きましょう。

ホイールはスポークの間に細く折った布を通すように拭けば、綺麗に汚れを落とすことが出来ます。雑巾の形をうまく利用し隅々まで線所うしてみてください。

・ワックスがけをしよう 本体の汚れが落ち完全に乾いたら、ワックスがけをして磨きをかけましょう。車輪部分にワックスが誤ってつかないよう、注意してください。ピカピカな自転車は、みているだけで気持ちが良いものです。

・全体を確認しよう これで一通りの手入れが終わりました。一つ一つ丁寧に行うと自転車も喜ぶでしょう。

もし、ブレーキを最大まで握ることが出来る、変速機がカラカラと変な音がする、チェーンが伸びている、などの症状を発見した場合は、お近くの自転車店に相談してみてください。

専門的な調整を必要でとしています。無理に初心者の手でいじることなく、専門家に頼ってみましょう。

まとめ

「ママチャリを卒業したい!そしてカッコいい自転車に乗りたい!」「家族構成や生活環境が変化したからもうママチャリはいらない!」「本格的な自転車に乗ってみたい!」様々な思いがあると思います。

“ママチャリを改造する“という手段を選べばお手軽にこの理想を叶えることができます。改造したママチャリの需要はいろいろなところにありますね。

ギア、ドロップハンドルのカスタムでオリジナリティを

今回紹介した方法を活用して、ドロップハンドルやホイールギアなど様々なお好みのアイテムをカスタムしロードバイク化・軽量化・高速化してみてください。様々な面から改造を考えることにとってよりオリジナリティあふれたママチャリができあがります。

また、ギアやドロップハンドルのカスタムはハイレベルの改造でもあります。ママチャリ改造に差をつけましょう!

軽量化・高速化で快適改造ママチャリライフを

軽量化・高速化で機能的に快適に!より快適でスマートなママチャリ改造ライフを送ってみては?あくまでも基本のメンテナンスは忘れずに。安全に楽しく自転車に乗ってみてください。 いつもは通らない道や河川敷をスイスイと走ってみるのも気持ちがよさそうですね!