ノルコーポレーション|ポータブルハンモック TOYMOCK フラワー MOZ-9-02
シフラス|3WAY 自立式ポータブルハンモック&チェア
ビブレ|ダブルハンモック
ドッペルギャンガー|ウルトラライト ハンモック
人気の家具 室内ハンモック
ハンモックについて
ハンモックについて、皆さんはどのようなイメージを持たれているでしょうか。おそらく、ハンモックというと、木と木の間に網をくくってぶら下げる原始的なベッドを思い浮かべると思います。漫画や映画でしか見たことがない方も多いでしょう。外国のものという感覚もあるかと思います。
ハンモックは南米の文化!
本来、ハンモックは南米の先住民族の寝具であり、それが16世紀から17世紀にかけて、主に欧州の船乗りの間で普及した結果、世界中に広がりました。しかし、現代は、建物の高層化により住居のスペースが広くなり、ほとんどの家にベッドを置くスペースの余裕ができたことからハンモックの数は減少しました。また、そもそも日本には布団文化があるので、ハンモックは最近まで、あまり日本では普及しなかったのです。
室内ハンモックとは
ところで皆さんは、「室内ハンモック」という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。ハンモックのある家で育った方は多くはないでしょうし、どちらかというと野外で使用するイメージが強いと思います。もちろん、イメージ通りハンモックはアウトドアでの利用が盛んですが、近年は家の中で利用できる室内ハンモックが人気なんです。様々なメーカーが製造に取り組み、ソファやベッドの代わりに利用される方が増えています。
ハンモックの寝心地
ハンモック 寝心地はどうなのか
ハンモックのイメージとして、昔の寝具、簡易的、持ち運びができる。といった意見が多いようです。反対に、寝心地の良さについては、ネガティブなイメージを持つ方がいらっしゃるようです。確かに、フカフカのベッドに慣れた現代人からすると、吊るされた網の上での寝心地に懐疑的になるのも理解できます。しかし、実際にハンモックを使った方は、その寝心地の良さに驚くと言われています。かくいう筆者も驚いた一人です。
ハンモックの寝心地が良い理由
ハンモックの寝心地が良い理由は大きく二つあります。一つは、寝床が空中に浮いているため、浮遊感を感じることができるという点です。体制を変えるとほどよく揺れて、雲の上で寝ているような感覚を味わえます。さらに、ベッドや布団と違い寝床が水平ではないため、下から身体が包み込まれることも心地良さを演出してくれます。
室内ハンモックの種類 形状の種類
室内ハンモック 形状の種類 ベッド型
ハンモックの形状には、二つの種類が存在します。ベッド型ハンモックとチェア型ハンモックです。ハンモックの定番はベッド型とよばれる方であり、横になることができる縦の長さが2メートル前後のハンモックです。一般にハンモックというと、ベッド型のもの差します。
室内ハンモック 形状の種類 チェア型
ベッド型ハンモックの半分ほどの長さで、主にソファ代わりに座って利用することを想定して作られたハンモックをチェア型ハンモックと呼びます。近年、スペースを取らないチェア型のハンモックの需要が高まってきています。折りたたみ式のものや、背もたれがついたものなど、様々なパターンが販売されています。
室内ハンモックの種類 設置方法の種類
室内ハンモック 設置方法の種類 吊り方式
ハンモックの設置方法は、大きく二つに大別できます。一つは、従来からある方法で金具等を用いて天井から吊るす方法です。どちらかというと野外での使用が多いですが、室内でも利用できます。
室内ハンモック 設置方法の種類 自立式
近年、急速に普及が拡大しているのが、自立式の室内ハンモックです。ベッドやソファのように置くだけで利用できるため、お手軽ですし、模様替えなどもしやすいので選ばれる方が多いです。
室内ハンモック 種類別の比較
室内ハンモック チェア型とベッド型の比較
室内ハンモックの種類として、チェア型とベッド型を紹介しましたが、ここでは、それぞれの長所と短所を比較してみます。まず、チェア型の長所はなんといっても小型であることです。ベッド型の二分の一ほどしかスペースを取らないので、一人暮らしの方に人気です。また、サイズに比例してベッド型のものより安価なものが多いです。とはいえ、小型ゆえに横たわることはできず、仮眠をとることは難しいでしょう。
反対に、ベッド型は足を伸ばして寝転がれます。自分は、ベッド型をおすすめします。ハンモックに座ると、自然と横になりたくなりますし、最近は折りたたみ式のものもあるので、収納してしまえばスペースの問題もなくなります。とくにこだわりがなければ、ベッド型の方が汎用性は広いでしょう。
室内ハンモック 自立式と吊り方式
次に、設置方法の種類について比較してみたいと思います。まず、従来の方式である吊り方式の利点として、設置する高さや角度が自由に調整できることがあげられます。ただ、ハンモックをかけるためにフックなどを壁に取り付ける必要があるのが難点です。
逆に、自立式のハンモックは設置が容易ですが、高さや角度を調整できません。たまに調節可能の商品もありますが、どうしても限定的な調節になります。室内で使用するなら、おすすめは自立式です。高さや角度に強いこだわりがないのであれば、自立式の方が使いやすいでしょう。逆に吊り式は、アウトドアなどの野外での使用をおすすめします。
室内ハンモックの選び方1 種類
ベッド型が一般的
室内ハンモックを選ぶ際、まずは種類を決めましょう。チェア型のものかベッド型のものか、使用目的や家のスペースなどを考慮して決めましょう。前述したように、とくにこだわりがなければベッド型のハンモックが室内での利用に適しているのでおすすめです
自立式ハンモックの方が室内での利用に適している
また、吊るすタイプか自立式かもハンモック選びの最重要事項の一つです。室内での利用には、自立式が適しています。また、折りたたみか否か、サイズなども初めに決めておきましょう。
室内ハンモックの選び方2 材質
ネットタイプとクロスタイプ
ある程度購入するハンモックのイメージができたら、次に材質にも目を向けましょう。大きく、ハンモックには網のものと布のものがありますが、主流は布です。網のみのハンモックはネットハンモックやメキシカンハンモックと呼ばれ、夏の利用に適しています。
クロスハンモック 人気の材質
布タイプのハンモックはクロスハンモックと呼ばれ、様々な材質のものが販売されています。主な材質として、コットン製、ナイロン製、ハマクテックなどの化学繊維製のものがあります。化学繊維のものは速乾性に優れ、ナイロンは軽く、コットン製のものは手触りが良いです。値段に関しては、コットン製のものが一番高くなりやすいですが、寝心地は良いので、コットン製がおすすめです。
室内ハンモック 人気のハンモックブランド
室内ハンモックの王道 ビブレ
室内ハンモックの王道ブランドといえば、多くの方がビブレをあげるでしょう。ビブレは、全米ナンバーワンの室内ハンモックブランドといわれています。様々な種類の商品を展開していますが、ブランドの特徴としては、組み立てが簡単であり、耐荷重に優れ、ダブルサイズなど大きなサイズの商品に力を入れています。
また、上質のコットンを使用をしているため、お値段はやや高めですが良質なハンモックが手に入ります。フレーム部分にもこだわっており、ベンツなどの高級車の塗装にも使われているパウダーコーティングという特殊なコーティングをフレームに施しています。また、暖かみのある木製フレームの商品なども人気のようです。
コンパクトでおしゃれ ノルコーポレーション トイモック
逆に、コンパクトなハンモックであれば、ノルコーポレーションという会社が販売しているトイモックというハンモックブランドが有名です。コンパクトで持ち運びもでき、アウトドア用に購入される方も多いようですが、室内での利用にも適したハンモックです。オシャレなデザインにこだわっており、折りたたみ式の商品も豊富なハンモックブランドです。
室内ハンモック 人気のおすすめ四選 その一 ポータブルハンモック TOYMOCK フラワー MOZ-9-02
ノルコーポレーション|ポータブルハンモック TOYMOCK フラワー MOZ-9-02
本体サイズ(広げた状態):高さ750×幅2600×奥行き800mm 本体サイズ(閉じた状態):高さ140×幅1100×奥行き180mm 本体重量:8kg 耐荷重:100kg 耐身長:180cm
人気ハンモックブランドのトイモックの商品です。コンパクトなハンモックなので、一人用ですが、お子さんであれば二人くらい腰かけても問題ありません。ユニークなのは、布部分を様々なものに交換できる点です。年中、室内外問わずに使えて、お値段も五千円前後ととてもお買い得なハンモックです。非常に軽いですが、耐荷重は100キロと申し分ありません。
室内ハンモック 人気のおすすめ四選 その二 シフラス 3WAY 自立式ポータブルハンモック&チェア
シフラス|3WAY 自立式ポータブルハンモック&チェア
対象身長:180cm以下 耐久重量:90kg以下 チェア使用時サイズ:1210×780×1070mm 収納バッグ・折りたたみ寸法:1150×170×125mm ハンモック用生地サイズ:1830×1420mm / チェア用生地サイズ:665×139mm
シフラスの自立式3WAYハンモック&チェアは、初めてハンモックを購入される方におすすめです。ベッド型ハンモック、チェア型ハンモック、また、ハンガーラックと組み立てかた次第で三通りの使い方ができます。木目調のフレームには地面と接触する面をゴムで保護されており、滑ったり、床を傷つける心配もありません。また、組み立ても簡単で、持ち運びもできるため、アウトドア用ハンモックとしても使えます。耐荷重も300キロと頑丈です。お値段も二万円ほどとリーズナブルです。
室内ハンモック 人気のおすすめ四選 その三 ビブレ ダブルハンモック
ビブレ|ダブルハンモック
・ハンモックの布材質: 綿100% ・ハンモックのベッドサイズ: 約160×239cm 長さ330cm ・耐荷重: 約200kg ・重さ: 約16kg ・ハンモックの設置スペース: 長さ:約300cm、幅:約120cm、高さ:約115cm
ビブレのダブルハンモックは、大きく丈夫で、非常にものが良いです。コットン100パーセントの寝床に耐荷重は200キロ。本体16キロなのでなかなか持ち運びは難しいですが、室内に設置するスペースを確保できる方にはおすすめです。色は三色から選べます。お値段は五万円前後と他の商品と比較するとややお値段は張りますが、本格的なハンモックを楽しめます。
室内ハンモック 人気のおすすめ四選 その四 ドッペルギャンガー ウルトラライトハンモック
ドッペルギャンガー|ウルトラライト ハンモック
重量: 約6.3kg 材質: スタンド/アルミニウム、ハンモック本体/ポリエステル 耐荷重量: 85kg 対応身長: 185cmまで 収納サイズ: 110cm×30cm
本来はアウトドア用のハンモックですが、折りたたみ式で、開くだけで使えるので家の中で利用する際にも、使い勝手が良く人気の商品なので紹介しておきます。他のハンモックと比較すると耐荷重が低いですが、大人一人なら十分ですね。使わないときは、折りたたみ、家のスペースを有効活用できます。お値段は三万円前後のことが多いようです。
室内ハンモック 安全に利用するための心がけ
家でも使える室内用ハンモックはとても便利ですが、安全に注意して使用しましょう。耐荷重を超える負荷をかけたりせず、落ちないように気をつけましょう。お子さんがいる場合はなるだけ使わないときは折りたたんでおき、ハンモックの下にマットを敷くなどの工夫も必要に応じて行ってください。
憧れた方も多いのではないでしょうか。