キャンピングトレーラーって?
日本ではあまり聞き慣れない「キャンピングトレーラー」、キャンピングカーなら知っているという方が大勢いますが、最大の違いはやはりエンジンが有るか無いかです。キャンピングトレーラーにはエンジンが無いので車で牽引しなければなりません。しかしそれを超えるくらいにキャンピングトレーラーにはおすすめ出来る魅力が沢山あり、あなたの遊び心を満足させる事が出来る!そんなキャンピントレーラーの魅力をご紹介いたします。
キャンピングトレーラーの魅力
家に書斎や趣味の部屋が欲しいけど、子供もいるし引っ越しもなかなか、、、とお考えの方にもキャンピングトレーラーがおすすめです。その名にも「キャンピング」と入っている為、キャンプやアウトドア用かと思われがちですが、最大の魅力はやはり車内の自由度です。もちろんアウトドアにはバッチリですが、海や山へと出かけてアウトドアな空間の中でゆっくりと趣味に仕事にと没頭出来る事でしょう!
キャンピングカーとの違い
切り離しができる
エンジンが無いので牽引しなければいけませんが、そこがおすすめポイントの1つです。キャンプ場について一休みした後は近くに買い物に行ったり、遊びに行ったり移動って結構しますよね?その時にキャンピングトレーラーを切り離し、気軽に移動できるがキャンピングカーと違いです。色々なアウトドアの趣味にも対応し大人数でのベースキャンプ的な役割にもピッタリです。
車内の自由度
キャンピングカーに比べ広く自由度が高いのも魅力です。海外の映画やドラマではトレーラーハウスなんてものもありますので、自由過ぎてキャンピングトレーラー内で生活してしまうかも!
キャンピングトレーラーは災害時にも活躍
耐久性が高く、車内で寝泊まりも出来るので、少しの間なら生活できる空間になっています。切り離しが出来るのも災害時には役に立つ魅力となる事でしょう。また少し大きくなったお子さんも家族全員で「避難訓練」としてキャンプに参加してもらうなんて事もおすすめです!
キャンピングトレーラー大型は本格派!
牽引免許が必要な大型タイプですが、見た目も内装も豪華でTheキャンピングトレーラーというものの中からおすすめをご紹介します。
エアストリーム Flying cloud
エアストリームのFlying cloudモデルは19フィート(就寝可能人数4名)から30フィート(就寝可能人数7名)までの19モデルがあります。中でも世界で唯一のエアストリームJAPAN限定生産モデルFlying cloud25フィートナローボディは2017年に5台限定で日本での販売をしてるのでおすすめします。エアストリームには他にも様々なモデルもありますので、公式サイトを見ているだけでもワクワクしてきます。
エアストリームジャパン公式PVの中でもおすすめなSummerVersionです。他の季節の動画もあり、今すぐキャンプに行きたくなってしまいます!
ウィネベーゴ ウィニードロップ
キャンピングトレーラーだけではなく、キャンピングカーも出しているウィネベーゴからウィニードロップのご紹介です。外装のカラーが5つ(White, Cherry, Blue, Platinum, Champagne)から選べて、1ピースファイバーグラスルーフや自動調整ブレーキ付トーションアクスルなどの大型キャンピングトレーラーなら欲しい機能も充実しています。さらにメーカーオプションで、外部シャワーやサイドオーニングなどもあり、充実したキャンピングライフをお送りいただける事と思います。
ボナンザ Jay Flight SLX 195RB
ボナンザからはJay Flight SLX 195RBのご紹介です。こちらはまず内装の豪華さに驚きます。広く使いやすいキッチンやクイーンサイズのベッドもおすすめ!ベッドの下は広く大きな収納になっています。標準装備が完璧で、素晴らしいの一言です。またオプションで購入出来るイージームーバーは重たいキャンピングトレーラーを指一本で動かせます。外装も内装も格好良く、走っていても止まっていても注目される事でしょう。
牽引免許不要!おすすめキャンピングトレーラー
750kg以下で牽引免許不要な小型タイプ!少し小さくはなりますが、申し分のないくらいにオシャレで自由度も高いキャンピングトレーラーのおすすめを紹介します。
エアストリーム Sport
エアストリームからSportモデルのご紹介です。牽引免許不要なタイプという事もあり、キャンピングトレーラーの入門におすすめです。ヒッチメンバーを取り付ければ乗用車でも牽引可能という便利さに加え、外観も他のモデルと変わらないシルバーのボディという事もあり、国内で人気のモデルとなっています。
アベント370DD Jエディション
小型タイプのアベント370DDのJエディションのご紹介です。「Jエディション」とは通常は別売りでオプション扱いの装備品や、海外仕様のままでは使えない装備品を日本仕様へ変更して搭載された日本専用モデルです。とても使いやすくおすすめです。中もリアとフロント部にダイネットがあるため大変使いやすいレイアウトになってます。国内でも人気の小型タイプでもあり、軽快にアウトドアをお楽しみいただけることでしょう。
CORO
見た目が抜群にカワイイCOROのご紹介です。こちらはカラーバリエーションがなんと15色からお選びいただけます。主要装備にカセットコンロや外部AC入力、サブバッテリー走行充電システムなどカワイイ見た目に反してしっかりとした装備もおすすめです。軽自動車でも牽引出来る所も魅力です。子供達に人気がでそうな見た目で、使用していない時に子供達の秘密基地になってしまうかも!
水陸両用トレーラー MiniBig
遊び心をくすぐる水陸両用のMiniBigのご紹介です。ボート使用時には小型船舶操縦免許が必要ですが、牽引免許は不要です。水陸両用トレーラーMiniBigは船外機を付ければ水の上を自由に移動可能です。釣りをする方にはぜひおすすめです。 さらに船舶検査(オプション)を受けると総トン数1トン、最大搭載人員3名のプレジャーボートとしての登録となり 航行区域は平水区域まで拡大され海での使用も可能になります。 ※船舶検査を受けない場合の河川及び海での使用はおやめください。
キャンピングトレーラーを購入前に体験しよう
購入前にレンタルで試してみるのがおすすめです!大型の牽引免許が必要なタイプでも、現地まで運搬や設置さらに撤収まで行ってくれます。小型の免許不要なタイプの貸し出しも、オプションでキャンプセットなどもレンタル出来るので、すべてレンタルしてそのままキャンプをお楽しみいただく事も!そんなレンタルキャンピングトレーラーをお気軽に体験出来ます。
キャンピングトレーラーに宿泊出来るキャンプ場
レンタルも少し考えてしまう、そんな方には人気の大型タイプにも泊まれるおすすめキャンプ場をご紹介します。宿泊のみならお気軽にキャンピングトレーラーを味わえます。
PICA富士西湖(山梨県)
富士急ハイランドやカヌー、富士山の登山まで人気のスポットまでのアクセスは抜群です。アクティビティが豊富なのでキャンプ以外も楽しみが沢山ありおすすめです。
トレーラーコテージはスタンダードとデラックスの2種類があります。どちらも定員6名で4棟あります。さらにファイヤープレイスが付いたルーフ&テラスでは、焚火が楽しめたり、ダッチオーブン料理にも気軽にチャレンジできるので、行った際にはぜひおすすめします。 アクセス方法は ●中央自動車道・河口湖ICより 15~20分 インター出て右折、R139を富士宮方面に向かい、11km先の「風穴」前を右折、2.5km先の交差点正面。 ●東名高速・御殿場ICより(東富士五湖道路経由) 45~50分 インター第2出口(山中湖方面)を左折、R138へ。須走より東富士五湖道路利用。 富士吉田インターを出て左折。河口湖方面へ進み、1つ目の信号右折。「スバル立体」交差点を左折でR139に合流し、11km先の「風穴」前を右折、2.5km先の交差点正面。 ●東名高速・富士ICより 50~60分 インターより西富士道路経由、R139を富士吉田方面へ向かい、48km先の「風穴」前を左折。(以下、上に同じ)となっており、その他にもバスでのアクセスも可能となっています。
大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ(茨城県)
エアストリームは定員が4名、台数が3台となっており、車も1台なら横付け可能です。テラスには小型のタープもしくはスクリーンテントのみ設営可能となっていますが、憧れのエアストリームなので問題ないです。 アクセス方法は ●常磐自動車道・那珂I.Cから国道118号で約1時間 ●東北自動車道・宇都宮I.Cから国道461号で約1時間または、矢吹I.Cから国道118号で約50分となっています。 詳しいアクセス方法はお電話での確認をして下さい。TEL0295-79-0031
キャンピングトレーラーをDIY!
始めから作るのは大変ですが、キャンピングトレーラーの内装を今人気のDIYをして自分だけのオリジナル自作キャンピングトレーラーを作ってしまえば、そこは夢にまで見た空間に早変わりする事でしょう。
なんとキャンピングトレーラーを始めから自作してしまう強者もいました。
中には軽トラックを使い、自作で作るキャンピングカーや軽自動車用の小型キャンピングトレーラーを自作してしまう方もいますが、専門的な知識も道具も必要になる事が多く、なかなか手をだせないものです。しかし、軽自動車でも牽引可能な小型キャンピングトレーラーを購入し、内装をDIYし自分だけのオリジナル自作キャンピングトレーラーにしてしまう方がおすすめで、制作過程も楽しくまさに大人の遊びにピッタリです。
キャンピングトレーラーの維持費
実は維持費も安くおすすめです。
被牽引自動車税
実はエンジンが無い分、維持費はキャンピングカーより安いってしってましたか?被牽引自動車という課税対象なので、税額はおよそ10,200円程度です。
車検費用
2年に一度車検を受ける必要があります。書類代が100円、検査手数料が1,800円、重量税が8,200円(1トン以上2トン未満は16,400円、2トン以上3トン未満が24,600円)です。
自賠責保険料
自走できないので2年で4,650円です。
まとめると年間大体21,700円程度となります。※車両のサイズにもよるので一度確認してみて下さい。
キャンピングトレーラーで作る人気のキャンプご飯
直火で作る料理は何かと失敗してしまいがちですが、キャンピングトレーラー内ではコンロや流し台などの設備が充実している物が多く、料理もいつもの調子で作れる思います。そこで様々な料理の中から、おすすめのキャンプご飯をご紹介させていただきます。
ダッチオーブンで作る全粒粉のパン
牛モモ肉のビール煮
おすすめ!キャンプご飯王道のビール煮を! *材料(4人分) 牛もも肉・・・・・・500g 玉ねぎ・・・・・・・1個 コンソメキューブ・・2個 塩、胡椒、小麦粉・・適量 ビール・・・・・・・300ccくらい ※お好みの野菜もOK
スパイシー黄金ケバブ
自作ケバブ <材料> ・牛ひき肉-400g ・にんにくのみじん切り-2かけら ・生姜の摩り下ろし-ひとかけら ・細葱-3本 ・パン粉-1/2カップ ・卵-1個 ・塩胡椒-少々 ・エバラ黄金の味(甘口)-大さじ2 ・コチュジャン、ごま油-各小さじ1 ・エバラ黄金の味(甘口)-50cc ・コチュジャン-小さじ1~2 ・胡麻(仕上げ)-少々 ・竹串-10本
その他にもおすすめのキャンプご飯はたくさんありますので、ぜひ挑戦してみて下さい。
キャンピングトレーラーおすすめ動画!!
先ほどエアストリームの公式動画を紹介させていただきましたが、その他にも公式で素晴らしい動画がありましたのでおすすめ動画をご紹介させていただきます。
まとめ
紹介させていただきましたキャンピングトレーラーは、本気の遊び心を見せるには十分すぎるほどの見た目とポテンシャルを秘めています。牽引免許が必要なタイプも免許不要なタイプもそれぞれに魅力があり、今すぐとはいかなくても将来の夢や楽しみにしてはいかがでしょうか?アウトドアな方々に人気のキャンピングトレーラーのご紹介を終わります。
綺麗で豪華な内装!