PATAGONIA パタゴニア R2ジャケット R2
パタゴニアといえばフリースジャケット!
他メーカーのフリースとどう違うの?
数あるパタゴニアプロダクツの中でも、フリースジャケットはパタゴニアブランドを代表する、歴史のある一品です。近年、マーケットには、安さが売りの量販店のものから、アウトドアブランドの高価なものまで、様々はフリースジャケットがラインアップされています。
その中でも、パタゴニアは、冬山でも暖かく、通気性がよく、コンパクトで、丈夫なフリースジャケットを求めて、長年に渡り改良を重ね追求してきました。
一回来ただけでは、他のブランドのとの大きな違いがわからないかもしれませんが、洗濯にも強く、何度も、どんなシーンにも、何年も、クオリティーそのままで着れるのがパタゴニアフリースジャケットなのです。
”愛用する”という言葉がぴったりの、コストパフォーマンスが高い1着です。
パタゴニアR2フリースジャケットの魅力
カジュアルにも本気のアウトドアでも使える
PATAGONIA パタゴニア R2ジャケット R2
パタゴニアフリースジャケットの中にも、いくつかのカテゴリーがあります。その中でもパタゴニアフリースの王道と言えるのがレギュレーターフリースシリーズ。通称Rシリーズ。このRシリーズ、R1,R2,R3と用途に合わせて3種類展開しています。
違いと選び方は後述しますが、元々は過酷なアウトドアの環境でも、機能的に使えるようにと作られているフリースジャケットなので、アウトドアシーンではアウターとしても、インナーとしても幅広く使えます。
メンズのカラーは、Black, Feather Grey、Navy Blue、Glades Green、Dark Ash, Ramble Redの6色展開です。ジッパーの差し色がアクセントになっていますね。
アウトドアブランドの物は、いかにもアウトドアというデザインで、普段着ると少し無骨に見えたりしますよね。しかし、パタゴニアに限ってはそんな心配ご無用です。
シンプルでスッキリしたデザインながら、パタゴニアらしい色合いで、普段着として、ジーンズやスカートに合わせても様々な着こなし&コーデできるのが良いですよね。R2フリースジャケットもまさにそんな1着です。
パタゴニアR2フリースジャケットの魅力①:R2の保温性!
R2フリースジャケットは、薄すぎず、厚すぎない、オールマイティーに使えることが人気の理由です。 R2の生地はふわふわで頬ずりしたくなるような柔らかさです。十分な保温力もありながら、熱をしっかり逃がしてくれるので着ていて気持ちが良いです。
暖かいのに越したことない、と思うかもしれませんが、通気性がよくないと熱がこもってしまい、着心地がよくありません。R2の着心地の良さこそ人気の理由です。また、洗濯にも強く、耐久性があるので、1枚あれば長い間愛用できるのも嬉しいです。
パタゴニアR2フリースジャケットの魅力②:動きやすい!
フリースジャケットと一口に言っても、暖かいけどもたつく、肩が凝る、手が伸ばしにくいなど、色々な着心地がありますよね。R2は動きやすいと評判です。袖口は伸縮性がありフィットするようになっています。
アウトドアシーンの1枚としては、動きやすさがかなり重要になります。またハードシェルジャケットと組み合わせると、風をシャットアウトして体は暖かいという、アウトドアシーンにおいてベストな着こなしといえるでしょう。
パタゴニアR2フリースジャケットの魅力③:R1フリースジャケットとの違い
さて、パタゴニアのRシリーズにはR1,R2,R3と3種類展開しています。これらの違いは保温力です。R1が一番薄く、R3が一番厚いと考えてください。R1フリースジャケットは、フリースジャケットというイメージからすると、かなり薄めです。
凹凸のある薄手のフリース生地で作られているのでR2とは質感が異なります。R1は、ジョギングやハイキングの薄めの長袖、ウィンタースポーツのインナーとして使うのに最適です。またR1は軽量なので、ハイキングや旅行中に、バックパックにさっとしまって、必要に応じてレイヤリングするのに調子が良さそう。
R2との違いは、R1は、スポーツ、アウトドアシーン向きの機能的な1枚という位置ずけかなと思います。
凹凸のある生地感わかりますでしょうか? R2とは質感が異なります。
パタゴニアR2フリースジャケットの魅力④:R3フリースとの違い
R3フリースは、保温力の高い、冬場にベストな1枚です。素材はR1でも使われていた凹凸のあるフリース生地なので見た目がR2とは違います。R3は、寒さに合わせて、リバーシブルに着れる優れものです。R3はスノーシーンや北国では機能的にも活躍してくれるでしょう。
ただ、R3はフリースの毛が抜けやすいとのレビューも見かけるので実際手にとって、質感を確認してから購入した方が良いかもしれませんね。 R3はスポーティーなデザインなので、R2とは少し違った着こなしになりそうです。R3とR2の違いは、R3は冬向きで、生地の見た目が違うと思っていたらよいでしょう。
パタゴニアR2フリースジャケットの魅力⑤:洗濯やお手入れが簡単
R2フリースジャケット、決して安くはありませんよね。生地がダメになってしまったらどうしよう、、、なんて考えると洗濯するのも躊躇してしまいますね。だけど、思い出してください。パタゴニアブランドは、アウトドア製品です。
本来、外で使うことを想定しているので、お手入れが難しかったら本末転倒ですよね。R2フリースジャケットの洗濯やお手入れも普通のお洗濯で大丈夫。他の洗濯物と一緒に、ぬるま湯で普通の洗濯機で洗うだけ。
干し方も、部屋干しするか乾燥機にかける場合は低温で。洗濯やお手入れが簡単というのは、長く着れる大きな理由のひとつですね。
パタゴニアR2フリースジャケットの魅力⑥:旧モデルとの違い
パタゴニアのフリースは進化しています。旧モデルは、洗濯するとフリースがやや毛束になりペタっとする質感でしたが、モデルチェンジ後は毛並みがふわふわになりました。
デザイン的にも、旧モデルは胴回りや袖口が幅広でしたが、現在のR2は、体のラインにフィットするスリムカットになり、動きやすくなりました。
また脇の下も伸縮性のあるR1の生地になり、腕の上げ下げがよりスムースになりました。このリニューアルにより、R2はアウトドアシーンにおけるミッドレイヤーとしての位置付けがより明確になりました。
豊富なサイズ!R2フリースジャケットのサイズ展開
サイズはUSサイズです。メンズは、XS、S、M、L、XL、XXLの6サイズ、レディースは、XXS、XS、S、M、L、XLまでの6サイズ展開です。USサイズとはいえサイズ展開が豊富なので、小柄な人でも自分に合ったベストなサイズ選びができるのが嬉しいところです。
気になるサイズ感は?R2フリースジャケットのサイズ感
洋服を買うときに、一番困るのはサイズ感ですよね。一概にS,M,Lと言っても、ブランドによってサイズ感は様々です。嬉しいことに、パタゴニアは製品のフィット&サイズ感を、下記の5つのカテゴリーに分けてくれています。
①ぴったりとしたフィット ②スリム・フィット ③レギュラー・フィット ④リラックス・フィット、 ⑤クラッシックなボーイ・フィット。 R2のサイズ感はスリムフィットになります。
普段ゆったり目を着ている人にとっては、少しぴったりすぎる様に感じるかもしれません。ベストなサイズ選びができる様、できれば一度試着に行くことをお勧めします。
Sサイズ それともMサイズ?サイズ選びに迷ったら。
サイズ感を確認するには店頭で試着するのが1番ですが、店頭になかったり、オンラインで購入せざるを得ない時、サイズ選びほど悩ましいことはないですね。
そんな時はパタゴニアのサイト、商品ページから、”私のサイズは?”をクリックすると、ベストなサイズ選びができる様になっています。日頃のスタイルを加味して、自分に合ったベストなサイズ選びができるといいですね。
ジャケットorインナー?着こなしを楽しめるパタゴニアR2フリース
さて、アウトドアブランドとはいえ、色味やデザインがおしゃれなのがパタゴニアの魅力ですよね。パタゴニアといえばレトロX ベストとフリースがおしゃれな人たちの着こなしアイテムとしても人気です。
R2フリースは、インナーとしてもアウターとしても使えるので、いろんな着こなしに向いている1着です。また、誰も見てなくても、家でずっと着ていたい1着にもなるところもR2のいいところですね。
着こなし方:メンズ向け
男性だったら、①あえて大きめサイズで、細めのパンツというコーデ ②ぴったりサイズxスリムパンツという山男コーデ ③きれい目のジャケットの下にインナー的に着る、ちょっと外すコーデ ③大きめサイズxゆったりジーンズでワイルドコーデなどどんな風にも使えますね。
メンズ向け:レディース向け
女性だったら、①スカートに合わせてスポーツミックスコーデ ②パンツスタイルでもアウトドアっぽくなりすぎないように、足元をサイドゴアブーツなどで合わせる海外風コーデ ③ジーンズスタイルに、チェックのシャツなんかを覗かせるコーデもかわいいですね。
パタゴニアフリースRシリーズはエシカルな選択
さて、もう一つ、パタゴニアブランドとRシリーズの魅力として外せないことがあります。それは、パタゴニアのポリシーであるサステイナブルな企業スタイル。サステイナブルという言葉は近年普及してきましたが、パタゴニアはずっと前からこのビジネススタイルを掲げています。
R2も、素材の63%はペットボトルを再生して作られたリサイクル素材で作られており、またフェアトレードサーティファイド製品の一つです。
R2フリースジャケットは、2万円前後とそれなりの値段なので、初期投資は高く感じるかもしれませんが、長く使えて、地球に優しく、陰で働いている人をサポートする、という意味では価値のある一枚です。こう言った理由からもパタゴニアブランド、R2フリースジャケットを選びたくなりますね。
パタゴニアR2フリースジャケットの特徴とサイズ感のまとめ
いかがでしたでしょうか? 色々なブランドのフリースジャケットがありますが、パタゴニアR2フリースジャケットは最強のミッドレイヤーとして、シーンに合わせておしゃれにも、機能的にも着こなしが楽しめる1枚です。
パタゴニアの企業理念も時代に合っていていいですよね。R2フリースジャケットが皆さんのベストな1枚になればよいなと思います。
小さい子供のブランケットがわりにもなれるんですね。スヤスヤ気持ち良さそうですね。