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LSベルハンマーの効果と使い方!高評価の理由も用途別にご紹介!

LSベルハンマーという、数年前にテレビで取り上げられて話題沸騰した商品を紹介します。機械の整備やDIYで車やバイク、自転車を弄る方、サッシやドア、シャッターなどの身近なものにも使えるLSベルハンマーの魅力に迫っていきます。
更新: 2022年3月28日
tryyua
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はじめに

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数年前にTBSのテレビ番組で取り上げられて話題沸騰したLSベルハンマーという商品をご存知でしょうか。今回はそのLSベルハンマーの紹介や高評価の理由、使い方やラインナップを紹介します。人気なだけあってLSベルハンマーの効果は期待できます、参考にしてください。

LSベルハンマーとは

鈴木機工株式会社が製造する潤滑油

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LSベルハンマーはスズキ機工株式会社が製造・販売する潤滑油です。潤滑油といいますとCRCやWAKOSラスペネなどが名の知られているものだと思います、それらと同じ商品です。

TBSのテレビ番組でも以前紹介されたことが有るようで、その影響で一時期は商品が完売状態となっていました。あまりに売れるので一時的な販売停止になったほどです。

ちなみにこのスズキ機工株式会社、絡まないことを売りにしたパケットリールシステム、ビニールなどを専門に切るハサミのベルシザー、などの独自の製品開発を進めている興味深い企業です。高評価を得ている製品を多数そろえているので、道具や使い方に興味のある方一度会社ホームページをご覧いただくと面白いかもしれません。

奇跡の潤滑油という異名を持つのがLSベルハンマー

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潤滑油のLSベルハンマーは、「奇跡の潤滑油」(異名?)と巷では呼ばれているそうです。評価が高く奇跡の潤滑油とLSベルハンマーが呼ばれる理由はその高い性能にあります(しかしこの言い方ですと、他の潤滑油の立場が無くなってしまいますが)

水中や圧力が強くかかるところでも潤滑油として高い効果を発揮してくれるためそのように呼ばれるようになったそうです。

潤滑油のLSベルハンマー、そもそも潤滑油とは

機械の潤滑を促す潤滑剤

機械が潤滑に動くようにするのが潤滑剤の油の役割を果たします。機械に使われている部品、例えばベアリングや馬車、ギアなどが効率的に動くことで機械が本来の機能を発揮することができるのです。

それらのような部品が滑らかに潤滑するために使われる潤滑油に加えて、冷却にも効果がものがあります。自動車のエンジンに使われるエンジンオイルも潤滑油の一種です。

エンジンオイルが潤滑するシリンダー内部

エンジン内部にあるピストンは、シリンダー内部で高速ピストン運動を行います。しかし金属内部をただピストン運動するだけだと、ピストンが動くたびにシリンダー壁に擦れてしまい、エンジンが壊れてしまいます。エンジンオイルが潤滑することで故障を防止するのです。同時に冷却効果も期待されています。

LSベルハンマーの効果

強い圧力下でもLSベルハンマーを使えば潤滑する

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LSベルハンマーは強い圧力がかかるようなところに使われてもその部分を潤滑させる効果があります。

一般的な潤滑剤には潤滑剤の効果はもちろん備わっています、しかし強い圧力がかかる箇所に潤滑剤を吹くと、潤滑させられずに摩擦してしまうことがあるのです。潤滑という点に着目すると、LSベルハンマーを強い圧力がかかる部分に吹いても潤滑さが継続し、摩擦が無くなるのです。

耐久性が高い

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LSベルハンマーの耐久性は高く設定されています。高く設定されている分、他の一般的な潤滑剤に比べて部品の潤滑性を長く保つことができるようになります。メンテナンスが複雑な個所などにはこのような長期間でも性能を発揮できるような使い方ができるLSベルハンマーが良さそうです。

LSベルハンマーが高評価を得た理由

評価点その1:機械トラブルの減少

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LSベルハンマーを使うことで機械トラブルが減少します。機械部品の潤滑がスムーズになるということは部品同士の摩擦が減少したということを意味します。部品摩擦が減ることで部品の消耗速度が従来よりも遅くなり、交換頻度も少なくなるのです。LSベルハンマーのそのような点が評価されています。

評価点その2:作業全体の効率性が向上

LSベルハンマーを使うことで作業全体の効率性が向上するのも高評価理由の1つです。部品の摩擦が減少することで部品の消耗速度も従来より遅くなりました、それによって交換作業という工程が今までより少なくなって全体の作業量が少なるなるのです。そうなれば業務量も削減、残業時間削減にもつながっていきます。

評価点その3:摩擦騒音の削減

摩擦騒音削減効果があるのも高評価の要因の1つです。この潤滑剤を使って摩擦が減ったということは摩擦によって生まれる摩擦音も小さくなることを意味します。摩擦音が少なくなれば騒音も減り、ストレスも削減、そして近所迷惑を削減することにもつながります。

LSベルハンマーをおすすめする人々

工場などで機械の整備を行う人

工場で機械の整備を行う人にLSベルハンマーをおすすめします。機械を扱うとなると整備や騒音対策、定期的なメンテナンスやトラブル対策など注意しなければならない点が数多く生まれます。

その中でメカニカルトラブルを如何にして最小限に抑えるか、従業員が働きやすい環境づくりをどう推進するか、などが重要になります。LSベルハンマーを正しい使い方にそって使用すれば、高い性能を活かせば整備の効率化や環境づくりに繋がります。

自宅で機械のメンテナンスを行う人

自宅で機械の整備・メンテナンスをする人にもおすすめです。自宅での整備、つまりはDIYということになりますが、休日は限られていますのでその決められた間で作業を効率よくこなす必要があります。

この高性能な潤滑剤のLSベルハンマーを使えば作業効率性・整備性共に高くすることができます。車や自転車、そしてバイクや家庭にあるものなど、摩擦消耗したものに使えそうです。

LSベルハンマーの欠点

スプレーだと噴射量が多い

スプレータイプのLSベルハンマーを使うときに噴射量が多いことで必要以上に消費してしまう場合があります。そうなるとせっかく購入したのにお金が勿体ないです。できるだけ適量のスプレーでメンテナンスをできるように丁寧かつ手際よくスプレーするようにしましょう。原液を選ぶ使い方も良さそうです。

スプレーした対象から垂れる

当然ですが、スプレーを掛けたところからは噴出したものが垂れたりします。垂れてくるものはしょうがないので、余分なものはウェスや布で拭き取る、垂れる場所に何か敷いて置くなどしておけば十分でしょう。そう考えると、スプレーする時、余分なものはどかして置きましょう。

価格帯が高い

LSベルハンマーは、価格帯が高めに設定されています。冒頭で紹介したCRC、通称KURE(呉工業) 5-56は320mlで317円です。これに対してLSベルハンマースプレータイプは容量420mlで3,564円です。KURE5-56の約11倍の価格となっているのです。確かにこれは安くない、むしろ高いです。

LSベルハンマーの使い方その1:車に使う

LSベルハンマーの使用用途の1つが車の整備です。車の整備には潤滑油が多く使われるものの1つになります。車のドアパーツに活用するとその効果を実感しやすいと思います。動きにくくなったドアがスムーズに閉まるようになります。

ボルトが固着して外しにくい時にもLSベルハンマーを吹きかけて少し置いておくと、外れなかったボルトが回って外せるようになる、といった効果が期待できます。

エンジンの添加剤として原液を使う

LSベルハンマーの原液タイプは、車のエンジンに加える添加剤としても利用されています。添加剤というのは、エンジン内部に発生したカーボン類の除去を行ったり、シリンダーとピストンの摩擦抵抗を減らす、またガソリンタンクの内側で錆止め・腐食防止をするものです。

LSベルハンマーの原液タイプは添加剤としての使い方もできるのです。製品自体の性能が高いので効果は非常に期待できるそうです、既に効果があったとの評価レビューがいくつもあります。


LSベルハンマーの使い方その2:バイクに使う

チェーン部分などに注油

バイクの整備・メンテナンスにもLSベルハンマーは活用されています。バイクのチェーン部分にLSベルハンマー(スプレータイプ)を吹きかけると、チェーンがスムーズに動くようになると同時にシールチェーンの音が静かになるといった効果が期待できます。

チェーン類だけでなく、フロントフォークやホイールのアクスルシャフト、クラッチホルダー部分やケーブル部分など、バイクの多くの箇所に使用できます。その分、LSベルハンマーの高い品質を実感することができそうです。バイクDIYにぜひひとつは持っていたい道具です。

LSベルハンマーの使い方その3:自転車に使う

自転車の整備・メンテナンスにLSベルハンマーを使うこともできます。バイクと自転車似ているので使えそうとはわかりますが、バイクの整備よりも自転車のそれの方が手を付けやすいので、自転車に乗っている人は購入すると良いでしょう。

長い距離を自転車走っていると、チェーンに汚れが溜まるようになります。また、久しぶりに自転車に乗ったりすると場合によってはチェーンが錆びてしまっていた、など経験された方がいらっしゃると思います。

チェーンの手入れにこのLSベルハンマーを使うと、ペダルが非常に軽くなり漕ぎやすなる、きしみ音がなくなる、などの効果が期待できます。変速も今までよりスムーズにできるようになります。

LSベルハンマーの使用用途その4:その他の製品

サッシにLSベルハンマー

車やバイクに自転車、そして機械などにLSベルハンマーを使うことができると紹介しました。しかし、もっと身近なものにもLSベルハンマーを使ったメンテナンスが可能なのです。身近なものの一例は窓のサッシです。

ここにLSベルハンマーをスプレーことで窓の開閉が今まで以上に滑らかにできるようになります。また、時間が経つにつれて開閉しにくくなった時にLSベルハンマーをスプレーすれば、それが修復されて開閉しやすくなります。

ドヤやシャッターにもLSベルハンマー

ドアやシャッターにもLSベルハンマーを使えば効果を実感できます。ドアやシャッターを何度も開けたり閉めたりすることで劣化が進みます、そうなると開けにくかったり何か擦れるような音がしたり、引っかかったりとトラブルが起きてくるものです。

そんな時にその個所にLSベルハンマーをスプレーしてあげれば、滑らかに動くようになります。開閉が上手く行かないと、思っている以上にストレスが当事者にかかったりしますので、1つ準備しておきましょう。

LSベルハンマーを使用する時の注意点

高性能なLSベルハンマーですが使い方を間違えると大事故に繋がります、そこで間違った使い方をメーカーの説明に沿って紹介します。正しい使い方を覚えましょう。

制動動作を行う箇所に使わない

制動動作を行う部分には吹きかけてはいけません。制動動作を行う部分というのは、ブレーキやクラッチを指しています。そもそも制動動作部分に潤滑剤を使用してはいけないのです。何故制動動作部分に潤滑剤を使ってはいけない理由は、制動動作を起こすのに摩擦が必要だからです。

グリップ発生個所に使わない

機械などでグリップが発生している場所には潤滑剤を使わないようにしてください。グリップが発生している箇所というのは、例えばVベルトといったものです。摩擦で動力を伝える部品に使うと、Vベルトだったらそれがスリップして動力が伝わらなくなったり、壊れたりします。気を付けましょう。

その他すべての摩擦、グリップが発生する場所

上述していない箇所でも摩擦が発生する箇所やグリップする箇所には潤滑剤を使わないでください。スズキ機工株式会社のホームページをご覧になるとわかる通り、誤った使用方法で機械が破損したり怪我をしてもメーカーは責任を取ってくれません。自己責任で作業をしている、という認識の下で適切な使用方法を守りましょう。

LSベルハンマーシリーズ:種類も豊富です

ここではLSベルハンマーの商品ラインナップを観ていきます。スプレータイプや原液タイプなど、様々です。バイクや自転車、機械など、使用用途にあったものを選ぶ参考にしてください。

LSベルハンマー(スプレー)


LSベルハンマーの中でも一般に普及しているタイプです。スプレータイプとなっています。用途はバイクや自転車のチェーンやベアリング、回転軸への吹きかけです。機械整備にも使えます。自宅のサッシのメンテナンスにも活躍します。

既に紹介したように、ブレーキやクラッチ、そしてバイクのエンジンオイルなどには吹きかけないようにしてください。

LSベルハンマーグリースNo.0ボトル 50ml

LSベルハンマー原液が10%均等ミックスされている超極圧グリスタイプです。「No.0」という文字が商品名に入っています、これは「ちょう度」というグリスの固さを示す指標になります。No.0以外にはNo.2があります。グリスの固さはNo.2のほうが固いです。

グリスの適応箇所も違ってきます。No.0の適応箇所はフレッチング(微動摩耗のこと)を起こしやすい場所になっていて、No.2はベアリングなどの密封玉軸受用のグリスとなっています。

スズキ機工 LSベルハンマーグリースNo.0ボトル 50ml

出典:Amazon
出典:Amazon
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スプレーではなくこちらはグリスタイプになります。箇所に対応したグリスを購入して適切な方法で使用するようにしてください。

LSベルハンマー カートリッジグリスNo.0 420ml

LSベルハンマー カートリッジグリスNo.0 

出典:Amazon
出典:Amazon
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LSベルハンマーのNo.0のグリスです。カートリッジ容器となっています。容器を押すだけで先端からグリスが出てくるタイプです。手で塗りたくない方やまとめて塗りたい方には活躍するタイプとなっています。

手で塗ったほうが上手く行く部分には自身の指に適量出して塗るようにすると良いでしょう。前述のもの同様、No.2のタイプもありますので、作業箇所に合わせて購入してください。

LSベルハンマー 原液ボトル 80ml

LSベルハンマーの原液ボトル80mlは販売されている中でも最小量のボトルになります。原液ボトルの利点は必要な分だけ無駄なく使用できることです。スプレータイプのLSベルハンマーは吹きかけて使うので過剰に使ってしまう可能性があります。

原液ボトルから使用すればその心配が無くなるので、無駄の無い効率的な使い方をしたい方は原液タイプを購入すると良いでしょう。

エンジンオイルの添加剤として原液を使用可能

原液を車のエンジンオイルに添加剤として加えることができます。エンジンオイルに入れるなら、300mlや大容量タイプが原液で売っていますので、そちらを購入してエンジンオイルに入れると良いでしょう。

エンジンオイルに入れる際は、エンジンオイルとの添加割合を5-10%にするよう推奨されています。300mlを1本使い切りで添加すると良い、とメーカーは言っているようです。

LSベルハンマー使用している動画

最後に、LSベルハンマーの紹介動画を数本紹介したいと思います。テレビ番組での紹介もありますが、LSベルハンマーのデモンストレーションの動画や、本当に効果があるのかという検証をしている動画もあります。興味のある方ぜひご覧ください。

まとめ

潤滑油としての性能の高さが認められているLSベルハンマー、DIYや機械整備者はLSベルハンマーを持っておいて損は無いでしょう。是非一度LSベルハンマーお手に取ってその効果を確かめてみてください。