バンコンおすすめランキング5選!その前に。
近年の流行でもある「バンコン」。街中や旅行先でも多く見かけることが多くなりました。また野外フェスやグランピングブームの到来などにより需要が高まり続けるキャンピングカー。こだわりがあるかっこいい内装などそのオプションも様々。 その中でも人気のバンコンのおすすめを、ベース車やオプションの仕組みを解説し、厳選して見ていきます。
ーバンコンとは?
そもそも「バンコン」とはトヨタのハイエースや、日産のキャラバンなどの「バン(主に貨物を運搬する屋根付きの自動車)」を「改造(コンバージョン)」した車の略称で、単に車中泊をできる簡単なバンコンから、キッチンやトイレまでもが付き生活が営める程度の豪華バンコンなどその用途によって幅が広いものです。 今ではその専門の業者などがあり、自らの車両をコンバージョンしてくれたりとこだわりを車にぶつけることもできすのです。
バンコンとキャブコン、どちらもキャンピングカー。
どういう意味でしょう?そう思った方もいらっしゃるかと思います。実はキャンピングカーをさらに詳しく分けていくと「バンコン」と「キャブコン」とに分けることができるのです。 前者を寝泊りができる車だとすると、後者は走る家だとも言えます。つまり、バンコンは簡易キャンピングカーであり必要最低限、キャブコンは寝食など居住性を高めたキャンピングカーであり、その総称として「キャンピングカー」という言葉があります。
キャンピングカー=バンコン+キャブコン
ちなみに、キャブコンのキャブとはトラックの運転席部分のことを指します。よく、キャビンなどといいますよね。なのでキャブコンとは主にトラックをコンバージョンしたキャンピングカーであり、バンコンに比べ性能や快適さが高く値段も高い性質があります。 厳密には大きな差はありませんが、今回のこの記事ではバンコンについて書いていきますので、キャブコンとはキャビンをコンバージョンしたものというくらいで頭に入れておくとマメ知識として話せます!
超重要!バンコンのおすすめベース車!
ここまで、バンコンについてどういうものをバンコンと呼んでいるのかを説明してきました。バンをコンバージョンしたキャンピングカーのことでしたね。もう忘れません。 ここからはコンバージョンをするそのバンについてご紹介!こk、とっても重要です。ベースのバンによって大きく左右されるバンコン。そのバンのついてそれぞれの特徴も踏まえて現在日本で手に入るおすすめバンを人気ランキングとして5種類見ていきましょう!
ー超機動性重視のバンコンなら
トヨタ ライトエース
小さいハイエースだと思ってください。全長が一般のハイエースの4/5程度で小回りが利くサイズ。その分価格も安くなっています。最近はやりのライトバンといわれるものです。最低限の車中泊や費用を抑えてオプションに費やしたいという方からの支持を受けているようです。
日産 バネット
日産からのライトバンモデルです。トヨタのライトエースに位置するバン。こちらも軽くてコンパクトでありライトバンの主流になりつつあります。実際に比べてみるとライトエースよりは一回り大きいサイズ。バンコンキャンピングカーとしてはランキング入りする人気バンです。
ーよりアクティブに進み続けたいなら
三菱 デリカ
三菱のデリカ。なん婚キャンピングカーとしてだけではなくスタンダードの状態でもアウトドア好きには人気のバンです。実はバンコンとしても人気が強いのです。人気のポイントとして写真のように山道や雪道などもアクティブに走行できる性能も欠かせません。せっかく旅するならより自然の境地へ!という方に人気があります。
ー王道キャンピングカーなら
日産 キャラバン
やっちゃえ、日産の人気バンモデルです。バンコン市場でも1位2位を争う日産のキャラバン。そのサイズは多くあり全長5m越えのサイズまで。市場が広いので目的のバンコンを探していたらたまたまキャラバンだったということも少なくないでしょう。
トヨタ ハイエース
不動のバンコンベース車ですね、トヨタのハイエース。ランキングにはいつも上位入りしています。このバンをベースにしたバンコンがほとんどではないでしょうか。通常では運送業や建築系といった大荷物を運ぶ業務者として広く普及していますが、その容量の多さはキャンピングカーとしても高い評価を得ているようです。
こだわりどころ。バンコンのオプションとは?
バンコンの「バン」部分は今まで出てきたような車体があることがわかりました。次に個性の出る「コンバージョン」の種類と選び方も知っておきましょう。 オプションとはバンコンやキャブコンにおける内装や外装の装備のことで様々なものがあります。こだわりが強いキャンピングカーになるとこのオプションだけで200万円をこえるようなことも多々。そんなこだわりを詰め込んだバンコンにするためにはあなたなら何を選びますか?
ー内部空間充実のために
バンコンだから、といって内装を妥協するわけにはいきません。平成29年の法改正により横向きシートの規制などルースが変わっていますがそのこだわり方は人それぞれ。みんなのバンコンの中身を見ていきましょう。
FFヒーター
車本体の燃料と電気を使い車内を温めるヒーターになります。これがないと冬場は本当につらいです。バンコンにおいてこのFFヒーターはオプション装備の中でも標準装備といってもいいくらい皆さんつけられています。
ベンチレーター
換気扇のことです。普通車での車中泊を経験したことのある方ならわかりますが、車内入って密閉空間なのでかなり空気がこもるんですよね。睡眠に入って2時間もすると窓が曇りだしてなんだか匂う。2人以上での車中泊だと最悪ですね。そんなことにならないようにこのオプションは必須であるといえます。
ー外装にもこだわりを
内装も大切ですが、どうせ乗るなら外装も大切ですよね。そんなバンコンの外装の便利オプションもいくつかご紹介しておきます。アッというような便利な機能からいろいろな効果を持つ見た目だけではないオプションも、外装だからといって手を抜いてはいけません!
サイドオーニング
簡単に言うと”屋根”のことです、動画はワイヤレスリモコンによる自動操縦のものですが主導で広げるものもあります、キャンプ場で見かけるキャンピングカーなどはこのサイドオーニングを使用している場合も多いです。 バンコンンをよりキャンピングカーに近づけていきたい方にはおすすめのオプションです。この日よけがあると日中も快適に過ごすことができます。
ポップアップルーフ
ポップアップルーフとはつかわない際には閉まっておける屋根のことで自動で動くものや、大きくなるとそのルーフの上に寝そべり、ベッドとして使うことのできるものまであります。外側から見ると、外側から見るとあのキャンピングカーは相当こだわっているなとバンコンを見間違ってしまうほどのキャンピングカーらしさが醸し出せます。 また、屋根が高くなることで空気の循環がよくなったり内装も広々としてみえるので、ライトバンやバンコンに人気のオプションの1つです。
ー忘れてはいけない電気関連
今や家庭になくてはならないものの代表格である”電気”。快適なバンコンライフには欠かせません。そんな電気もバンコンではオプション次第で自由に使いこなすことができます。なんにでも使える電気があるに越したことはないでしょう!
サブバッテリー
サブのバッテリーを積んでいるバンコンは増えています。よくあるのが床下に埋め込まれているタイプのオプションです。いざというときの電源としてこのサブバッテリーを積んでおくのは義務ではないでしょうか
ソーラーパネル
車体の上にこのようにソーラーパネルを取り付けることもできるのです。動画のように横置きでのオプションを選択するとほとんど目立たないような状態で取り付けることもできます。これだけコンパクトであればつけてしまった方が経費の節約にもなるので便利ですよね。
走行充電
走行充電というオプションもつけることができるのです。充電量はソーラーパネルとさほど変わらないので天候の悪い日にもこの走行充電がいざというときに役に立ってくれるかもしれません。電気がないなら作ってしまうことができるおすすめのオプションです。
バンコンおすすめランキング5!
それではここからはキャンピングカーとしてキャビコンにも負けず劣らずのおすすめバンコンをランキング形式でご紹介。とくに内装にフォーカスを当ててみていきましょう!動画も踏まえてみていきましょう。
バンコンおすすめランキング第5位 キャラバン ISOLA
日産のキャラバンをベース車としたキャンピングカーになります。日産のキャラバンとしては初めてのシャワールーム搭載モデル。シンプルなレイアウトが特徴です。 そのカラーリングは比較的落ち着いたものとなっており、実は年齢のたかい方向けに作られたという話も。そのこだわりが功を奏してか、味があるとされて好悪評価を得ているのがこのイゾラです。
キャンピングカー風バンコン
こちらのバンコンはシャワーやトイレが個室という設定で装備されているためキャンピングカーの完成形に近い作りとなっています。近年のバンコンはここまで進化しています。 また、アイランドキッチンといってなんと運転席からのウォークスルー構造を取り入れてあたかも豪邸のキッチンかのような間取りになっています。そうすることで今までとは一風変わった内装になっておりこれなら快適なクッキングも実現できそうです!
バンコンおすすめランキング第4位 ポシェット
コンパクトな車幅のハイエースのサイズ感をそのままキャンピングカーにしたモデルになります。内装はいたってシンプルなスタンダードモデル。快適でよりベーシックなバンコンといえるでしょう。 スーパーロングでは車庫に入らないなどの家族の声を聴いて作られたこのポシェットは緻密な計算により快適を求めるためにありとあらゆる細工がされています。
家族向けキャンピングカー
対面式の座椅子に加え親しみやすいカラーリングの内装。キッチンキャビネットとも付属しています。オプションで冷蔵庫もつけられたりとまさに家族向けの内装になっています。 しかもこのバンコンの特徴としてわざと座椅子の高さが低めに作られています。これは標準ハイエースでどれだけ広く快適な空間を作れるのか考えた末の方法で、他にも床下収納やトイレの収納場所などサイズ感に制限のある中家族の意見を取り入れて作りこまれたモデルなんです。
バンコンおすすめランキング第3位 totebag(トートバッグ)
ベースはロングのハイエース、リヤの大きな荷物スペースが名前の由来で収納にも軍配が上がります。ドアを開いた瞬間のインテリアのインパクトは大きいです。座席を倒して展開するベッドも簡単に動かせる常設ベッドも大きな特徴。 さらには大人5人という超大容量のモデルでもあり全員が前向きに乗車できるという優れものでもあります。フロント上部の収納スペースも使い勝手が良い人気バンコンの1つです。
スタイリッシュキャンピングカー
内装を見ていただくとわかりますがこのトートバッグのデザイン性は高くかなりこだわっています。シンプルな男の部屋といった雰囲気のキャンピングカー。アウトドアのイメージのキャンピングカーとはまた違った内装が特徴です。 黒のインテリアはほかのどのキャンピングカーと比べても味わえないような、おしゃれに特化したバンコンといえるでしょう。
バンコンおすすめランキング第2位 カントリークラブ(ハイキング)
数あるキャンピングカーの中でもロングのハイエースをベース車として作ったバンコンの最上級モデルともいえるこのカントリークラブ。対面のダイネットや高さ188cmのスペースを活かした作りが特徴です。 その広さは大人が4人並んで眠ることができるスペースもあり、広々とした作りが人気の秘密。二重窓にもなっていてかなりのハイクオリティキャンピングカーです。
「和風」キャンピングカー
ドアを開けてすぐに「和」の雰囲気を感じられるキャンピングカーの秘密はそのインテリアにあります。高級感のあるオフホワイトの座椅子に深い色合いのブラウンを使った内装でどこか懐かしい温かみのある雰囲気が演出されています。 また、使いがってのいい完全防水ルームまで完備されており、バンコンの中でもこれ以上ない快適な仕組みをもったモデルといえます。
バンコンおすすめランキング第1位 ハイエースイズム
スーパーロングのハイエースがベース。シンプルなデザインと必要最低限の内装は人気NO.1のおすすめキャンピングカー。快適な内装と無駄を徹底的にそぎ落とした内装には多くのファンがいます。初めてのキャンピングカーをお考えでしたらまずこのシリーズでのバンコンをおすすめします。 実はこのモデルは上のカントリークラスとさらなる上位モデルのハイエースプラスのいいとこどりをしたモデルになります。開放感のあるベッド部分やダイネット部分、それでいて価格がリーズナブルというお買い得モデルでもあるんです。
王道キャンピングカー
車内の広々とした空間にはマットを敷き詰めることで掘りごたつ風のインテリアに変えることができたりとキャンプで友人とわいわい楽しむという本来の理にかなったコンセプトがかなえられます。 また、こちらはハイエースをモデル車として作られたキャンピングカーですが、日産のキャラバンをベース車として作られた同じシリーズもあります。
みんなのバンコン
まるでキャンピングカー
がっつりアウトドアシーンに馴染むのもこのバンコンの魅力です。一般的なキャンピングカーのように見えますがよくみるとこれハイエースですよね。サイドオーニングを装備することであっという間にキャンピングカーのような施設にも溶け込めちゃうバンコンの魅力は計り知れません。 さらっとバンコンで旅に出れば荷物さえ準備しておくことで写真のようなアウドアをどこでも気軽に快適に楽しむことができます。
海でもキャンピングカー
こういったひらけた景色でキャンプをするのは理想的ですよね。と、遠出した先でキャンプを快適にできるのも機動性のあるバンコンの魅力です。一般的なキャンピングカーだと高速道路では速度に制限がかかったり、遠出するの鬼燃費がばかにならなかったりと気軽に行動ができない場合があります。 そんなときにもこのバンコンなら気軽に遠出したりある程度の計画で快適な日帰り旅行が可能なこともここまで見てきてわかりました。
レトロなキャンピングカー
ヴォルクスワーゲンの車両をコンバージョンしたバンコンもマニアの間では流行っています。ヴォルクスワーゲンといえばレトロなデザインとクラシックな雰囲気で人気の車両ですね。こんな風にお気に入りの車両をコンバージョンして旅に出る方もちらほら見かけます。 気軽にコンバージョンすることができ、さらに自分仕様に組み建てることができるのがバンコンノ魅力でもあります。
こんなところにもキャンピングカー
湖のほとりで1人時間を贅沢に過ごす。こんなシチュエーション憧れますよね。キャンピングカーではなかなか登れないような山も進みづらい条件の悪い道もバンコンでならその先へ進めます。 自分だけのお気に入りのスポットも見つけたいですね。こうやってみんなのバンコンを見ているとだんだんとバンコンを欲しくなってきますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一口にキャンピングカーやバンコン、キャブコンといっても様々な内装や外装、こだわりのデザインや人気のオプションで快適さを追求などその遊び方は無限大です。 筆者の周りにもこういったキャンピングカー好きな方が多いですが年齢や職業は様々。初めてのアウトドアにキャンピングカーを購入される方もいらっしゃいます。そんな利用者に多様性にあるキャンピングカーにぜひ挑戦してみてください。